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茨城県道141号牛渡馬場山土浦線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
茨城県道141号標識
茨城県道141号牛渡馬場山土浦線
総延長 19.083 km
実延長 17.782 km
制定年 1959年10月14日
起点 茨城県かすみがうら市牛渡
終点 茨城県土浦市
接続する
主な道路
記法
国道354号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

茨城県道141号牛渡馬場山土浦線(いばらきけんどう141ごう うしわたばばやまつちうらせん)は、茨城県かすみがうら市から土浦市までを結ぶ一般県道である。

茨城県道141号牛渡馬場山土浦線
かすみがうら市牛渡の起点付近
(2013年11月)

概要

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茨城県かすみがうら市牛渡(茨城県道118号石岡田伏土浦線)牛渡郵便局付近を起点に同市宍倉の馬場山交差点を経由し、JR常磐線神立駅前を通過して土浦市木田余(国道354号)を終点とする一般県道で、かすみがうら市の旧・霞ヶ浦町地区を南北に縦断し、土浦市神立地区では常磐線に並行するルートである。経路の途中で、国道354号や他の一般県道と一部重複し、神立駅の北側では常磐線の踏切がある。

 路線データ

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  • 起点:茨城県かすみがうら市牛渡(茨城県道118号石岡田伏土浦線交点)[1]
  • 終点:茨城県土浦市大字木田余字池下2506番3地先(国道354号交点=木田余バイパス西入口交差点)[2]
  • 総延長:19.083 km[3]
  • 重用延長:1.301 km[3]
  • 未供用延長:なし[3]
  • 実延長:17.782 km[3]
  • 自動車交通不能区間延長[注釈 1]:なし[3]

歴史

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1959年昭和34年)10月14日、新たな県道として新治郡出島村大字牛渡を起点とし、土浦市を終点とする区間を本路線とする県道牛渡馬場山土浦線として茨城県が県道路線認定した。 1995年平成7年)、整理番号141に変更となり現在に至る。

年表

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  • 時期不明:現在の路線の前身にあたる飯岡土浦線が路線認定される。
  • 1923年大正12年)4月1日:同じく牛渡石岡線が路線認定される。
  • 1959年昭和34年)10月14日
    • 牛渡石岡線、飯岡土浦線が合わさり、現在の路線が路線認定される(図面対照番号112)[4]
    • 道路の区域は、新治郡出島村大字牛渡の県道石岡田伏土浦線分岐から土浦市土浦の県道石岡田伏土浦線交点までと決定する[1]
  • 1964年(昭和39年)7月3日車両制限令第5条1項[注釈 2]に基づく指定(路線対象番号112 牛渡馬場山土浦線:石岡田伏土浦線分岐点 - 国道6号線交点)を受ける[5]
  • 1985年(昭和60年)12月16日:新治郡出島村大字宍倉字馬場山 - 同村大字西成井の現道(1.88km)を2車線化拡幅改良する区域決定[6]
  • 1992年平成4年)1月16日:土浦市大字木田余地���・終点(木田余バイパス西入口交差点)道路改良によりルートが72m短縮[2]
  • 1995年(平成7年)3月30日:整理番号171から現在の番号(整理番号141)に変更される[7]
  • 1996年(平成8年)4月15日:土浦市大字神立町(跨線橋付近)の新道区間(約550m)が供用開始[8]
  • 1999年(平成11年)12月16日:土浦市大字神立町(跨線橋付近)の旧道区間(540m)が市道降格により県道指定解除となる[9]
  • 2004年(平成16年)3月22日:土浦市神立町の区間が、通行する車両の高さの最高限度4.1mの道路に指定される[10]

路線状況

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かすみがうら市牛渡(起点) - 同市一の瀬(国道354号)は対向1車線の狭隘道路で未改良区間。かすみがうら市大和田(国道354号) - 同市宍倉の馬場山地区 - 土浦市木田余(終点)の区間は、対向2車線(かすみがうら市宍倉の一部を除く)である。かすみがうら市内は比較的交通量は少なく、農村集落部をつなぐ生活道路である。これに比べ土浦市内は、JR神立駅前の市街地から土浦中心市街地方面を行き交う交通量の多い道路で、同市神立町地区において道路を拡幅して歩道整備が進められている[11]

重複区間

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地理

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通過する自治体

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  • かすみがうら市 - 土浦市

交差する道路

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沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
  2. ^ 市街地を形成している区域(以下「市街地区域」という。)内の道路で、道路管理者が自動車の交通量がきわめて少ないと認めて指定したもの又は一方通行とされているものを通行する車両の幅は、当該道路の車道の幅員(歩道又は自転車歩行者道のいずれをも有しない道路で、その路肩の幅員が明らかでないもの又はその路肩の幅員の合計が1メートル未満(トンネル、橋又は高架の道路にあつては、0.5メートル未満)のものにあつては、当該道路の路面の幅員から1メートル(トンネル、橋又は高架の道路にあつては、0.5メートル)を減じたものとする。以下同じ。)から0.5メートルを減じたものをこえないものでなければならない。

出典

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  1. ^ a b 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  2. ^ a b 道路の区域の変更(平成4年1月16日 茨城県告示第44号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第310号: p. p. 11, (1992年1月16日) 
  3. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 10
  4. ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  5. ^ 路線の指定(昭和39年7月3日 茨城県告示第1006号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5170号: pp. pp. 2–3, (1964年7月3日) 
  6. ^ 道路の区域変更(昭和60年12月16日 茨城県告示1712号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7408号: pp. pp. 7-8, (1985年12月16日) 
  7. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. pp. 8-12, (1995年3月30日) 
  8. ^ 道路の供用の開始(平成8年4月15日 茨城県告示第15号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第744号: p. p. 4, (1996年4月15日) 
  9. ^ 道路の区域の変更(平成11年12月16日 茨城県告示第1282号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1119号: pp. pp. 5-6, (1999年12月16日) 
  10. ^ 車両制限令の規定の基づく道路の指定(平成16年3月15日 茨城県告示第371号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1551号: pp. pp. 9-14, (2004年3月15日) 
  11. ^ 土木部 土浦土木事務所 (2016年3月23日). “一般県道牛渡馬場山土浦線”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2017年4月23日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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