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茨城県道246号錫高野石塚線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
茨城県道246号標識
茨城県道246号錫高野石塚線
総延長 10.255 km
実延長 10.246 km
制定年 1984年茨城県認定
起点 茨城県東茨城郡城里町錫高野
終点 茨城県東茨城郡城里町石塚
接続する
主な道路
記法
茨城県道39号
茨城県道52号
茨城県道61号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
城里町高久(2012年9月)

茨城県道246号錫高野石塚線(いばらきけんどう246ごう すずごうやいしつかせん)は、茨城県東茨城郡城里町錫高野から同町石塚に至る一般県道である。

概要

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路線データ

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歴史

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1984年(昭和59年)2月9日、既存の町道・村道を統合して県道へ昇格する新規路線として、起点を東茨城郡桂村大字錫高野、終点を東茨城郡常北町大字石塚とする路線を茨城県が道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づき県道錫高野石塚線(整理番号409)に認定した。のちに、1995年(平成7年)に整理番号246に変更され現在に至る。路線認定当時より路線の一部に最小幅員3.5mの隘路があるなど道路事情は良くなかったことなどから、2000年代より道路改良が進められている。

年表

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  • 1984年昭和59年)2月9日
    • 県道錫高野石塚線(整理番号409)として県道に認定[3]
    • 道路の区域は、東茨城郡桂村大字錫高野(県道笠間緒川線交点) - 同郡常北町大字石塚(県道笠間常陸太田線[注釈 2]交点)の10.414km区間に決定される[1]
  • 1995年平成7年)3月30日:整理番号409から現在の番号(整理番号246)に変更される[4]
  • 2003年(平成15年)3月17日東茨城郡桂村大字錫高野 - 大字高久の現道(約1.5km)を2車線化改良[5]
  • 2008年(平成20年)1月21日:東茨城郡城里町大字錫高野 - 大字高久の旧道(計606m)が指定解除され、城里町道へ降格[6]

道路施設

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  • 関谷橋(桂川、東茨城郡城里町大字錫高野)
  • 境橋(江川、東茨城郡城里町大字上圷)

地理

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城里町の丘陵地から八溝山地鶏足山塊北部を通る比較的起伏に富む道路で、標高は起点・石塚側が低く、終点・錫高野が高くなり、その標高差は約20m - 210mほどある。錫高野の最高点に「こまねぎ峠」とよばれる峠がある。

通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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注釈

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  1. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
  2. ^ 現在は、路線統合により県道日立笠間線となる。

出典

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  1. ^ a b c 道路の区域決定(昭和59年2月9日 茨城県告示第161号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7217号: pp. pp. 4-5, (1984年2月9日) 
  2. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 15
  3. ^ 県道路線の認定(昭和59年2月9日 茨城県告示第160号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7217号: pp. p. 4, (1984年2月9日) 
  4. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF) ,茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より
  5. ^ 道路の供用の開始(平成15年3月17日 茨城県告示第373号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1449号: p. p. 10, (2003年3月17日) 
  6. ^ 道路の区域の変更(平成20年1月21日 茨城県告示第64号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1944号: pp. pp. 1-2, (2008年1月21日) 

参考文献

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関連項目

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