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はてなキーワード: 新録とは

2025-02-22

『海のOh, Yeah!!』

サザンベストアルバム

セールしてたから買ったんだが、知ってる曲となんか違う。悪い意味

もしかして新録

調べたら、シングル版収録してたりリマスタリングしてるらしいからそのせいか

ボーカルが前に出て聞きやすくなってる感じはする

でも個人的には演奏デカい方が好みなんだよな

ファンアルバム持ってるからバージョン違いのが嬉しいんだろうが

でも慣れると曲はいいから気にならなかったり

マミーサイドのが好きだな

2025-02-20

フジテレビ刑事訴追のないくるま新録映像使わないくせして、追徴課税決まったTCBのコマーシャルは流せるんだな

2025-02-17

ジャニアイドルボーイズグループ化しているのに

前置き

そもそもアイドルボーイズグループの違いは何だよ、という当然の疑問は置いといて。ボーイズグループ概念アイドルを含むのか、あるいはアイドル概念ボーイズグループを含むのかは難しい。

一つ言えるのは、LDH系が台頭するまでは日本アイドルはほぼジャニの独占市場であり、オーディションはあったのかどうか知らないが、おそらくジャニー氏の好みで選ばれた子供たちが集められていたのかどうかは知らないが、正直歌は下手、踊りもまあまあ、な人が多かったように思う。

本題。最近有線でよく推し活系の曲を聴くのだが、ジャニアイドルLDHやKPOP派生ボーイズグループのような曲が増えたように思う。オーディションをやってるのかは知らないが、歌も昔と比べるとアイドル歌唱の下手さが無い。ちゃんボーイズグループ的な歌い方をしているし、曲もアレンジそっち系だ。

勿論昔ながらのアイドル曲にアイドル歌唱の曲もあるにはあるが。最近だと忍たま乱太郎の歌等(劇場版のために新録された模様)。

このように、ジャニは一部を除きボーイズグループ化しつつあるのに、AKB系?なんたら坂系みたいな女子寄せ集めアイドルは相変わらず昔ながらの下手歌で昔ながらのアイドル曲をやっている。巷は歌も踊りもうまいガールグループが席巻している中、そっちはガールグループ化してないのが何故だろう。男性向けの女子アイドル市場は歌ヘタアイドル需要が高いのだろうか。

2024-12-13

フランツ・リスト名曲重要曲七選(超絶技巧編)

 anond:20241213122052の続きである

 スター時代の曲がちょっと寂しいので、リスト超絶技巧を味わう作品のみで七選を組んでみようと思う。既に出したのは除外。あとブコメ

推奨録音にkyushima氏みがあって大変共感できる増田次世代を引っ張っていくであろうユンチャン・リムの超絶全曲や、彼に影響を与えているニレジハージの伝説(波)あたりを加えても良いかもしれない。

 kyushima氏(http://kyushima.web.fc2.com/cd/index.html)に言及する人が現れた(笑)もう更新が止まって久しいけど、ここの御陰で知らない演奏にいくつも巡り会った(オフニコフとかベルッチとかロルティとかハフとか)。

 ユンチャン・リムの超絶を挙げてくださったのも感謝する(未視聴/クライバーンコンライブ https://amzn.to/4iwxti2)。自分CDボックス漁ったりして、未視聴盤はたくさんあると実感した。ニレジハージは海賊録音でしたっけ? 聞いて確かめなきゃ


1. ドン・ファンの回想 S.418(1843年)

 モーツァルトオペラドン・ジョヴァンニからメロディーをとってアレンジしたものノルマの回想に次いで(それ以上に?)取り上げられていると思う。騎士長のテーマドン・ジョヴァンニに警告するシーン)から始まって重苦しいのだが、そんな嵐が去ると「お手をどうぞ」の主題に基づく変奏が現れ、最初の技巧的な見せ場になる(この主題はかなり人気があり、ショパン編曲していたはずだ)。後半は「シャンパンの歌」の変奏が騎士長の動機を挟みながら繰り返され、繰り返しの度にどんどん華やかになっていき、終幕を迎える。

 私はマッティ・レカリオ(Ondine/ブゾーニ編なので一部カットがある)が好き。新旧あるアムラン(Music&Arts/Hyperion)も恐ろしく安定した演奏新録の方が音は良い。あとハン狂2が入ってる)。クズミン(Russian Disc/ブゾーニ編)も強烈だが廃盤倒産激怒)。ペトロフ(Melodiya)は持っているが、遅っ!と思って合わず食わず嫌い・・・)。ロルティ(CHANDOS)もきれいな演奏だけどのんびりした感じ。この曲はノルマほど聞かないのでそんなに思いつかない。誰か教えてくれ。あとフィリペツが録音してくれないかなぁ・・・

 廃盤になっているレカリオのCDにはタウジヒ編の「ワルキューレの騎行」なども入っているし、ブゾーニ編のフィガロドン・ジョヴァンニ幻想曲もある(リストが途中放棄した作品)。本当に再版してほしい。配信はある。

2. 「ユグノー教徒」の回想 S.412(1837年出版/第2稿1842年)

 ジャコモマイアベーアは、パリ19世紀前半に大成功を収めた作曲家サンバルテルミの虐殺モチーフにしたオペラユグノー教徒」は何度も再演され続けていたが、20世紀には忘れられた(今また再評価されているらしい)。音楽史的にマイアベーアの影が薄いのは、彼が展開したオペラ書法の多くをワーグナーヴェルディといった後発者たちが更新して塗り替えていったからかなと思っている。もちろんリストピアニスト時代に人気だったマイアベーア編曲していないはずがない。ゲレリヒの本にも、レッスンでマイアベーアを弾く弟子が出てくる。ハワードライナーでとても強く推している※。あまり録音は思いつかない(申し訳ない)。NAXOS全集の第1巻にコーエン演奏が収録されているが未視聴。フィリペツ、録音してくれ。

 この曲はユグノーであるマルセルライトモチーフとして「神はわがやぐら」を使っているのだが、それってルター派じゃ・・・?(カルヴァン派でも使われていた??)

 第1稿ではラスト原曲通り第5幕カトリック兵士合唱主題(この歌詞がまたやばくて・・・異端を殺せ!神がそう望んでおられる!という血なまぐさい中身)が入ってとても雰囲気があったのだが、別稿では「神はわがやぐら」の変奏を強化する対応になっていた・・・と思う(ハワード聞き直さないとなぁ)。ただ、あの狂気合唱が魅力だと思っている。第1稿では合唱を遮って「神はわがやぐら」が入ってくるのだが、これが幅広いアルペッジョで一掃され、再び合唱に戻るという原曲ラストの射殺シーンを思い出させる流れ。

オペラの方も20世紀にも再演されてきたが、特定歌手たちのための舞台に過ぎなかったけど、今や再評価の時だということが熱っぽく語られている。特定歌手って多分サザーランド

3. スペイン詩曲 S.254(1867年出版

 気分転換。後期の出版になるが、実はこの曲のおおもとはスペイン公演時の印象を書き留めた45年の「スペイン旋律に基づく演奏会用第幻想曲」にある(ハワード全集に当然ある)。今のスペイン詩曲の形になってのはヴァイマール時代らしいので、超絶や巡礼同様、前期に作られ、中期に改訂されて充実した曲の一つだ。

 前半ではフォリア、後半ではアラゴンのホタという舞曲から成る。どちらも華々しい技巧で彩られ、最初から最後まで魅力的で見せ場が多い。

 名盤としては、エフゲニー・キーシンの録音(RCA)があるだろう。彼もすっかりトシだが、これは子どもの頃のもの。恐るべき完成度。日本公演の映像があるが、すごい演奏https://www.youtube.com/watch?v=Lb6EzTpGv3s)。

 スティーヴン・ハフの録音(Virgin)も非常に良い(kyushima氏のサイトで◎だった上、入手性が良くて最初に聞いたので、完全に嵌まってしまっている。ただフォリアが盛り上がるところで、楽譜にあるシではなくドの音を弾いているのはなぜ?)。ぶっ飛んだ路線としては、ポリーナ・レスチェンコ(https://www.youtube.com/watch?v=3EB0f-ra9Eg)。

4. ギョーム・テル序曲 S.552(1842年出版

 世に名高いロッシーニ最後オペラの序曲である。どう考えてもおうまさんのテーマ

 このオペラが出たのは1829年以降ロッシーニは完全に引退状態になるのだが、亡くなるのは1868年引退には政治情勢が大きく影響している。ロッシーニの滑稽な作風は、明らかに復古的なウィーン体制下の小市民の楽しみに合致したもの。それでも、このオペラは再び騒乱の時代が訪れることを予感させる緊迫した作品(題材自体が既にそうだ)だったが、これが最後になった。

 中々演奏がない(ハワードはもちろん、NAXOS全集ゲキチ)。デュシャーブルのCDEMI)が良いと思う。割とセカセカ弾くタイプピアニストだと思うけど、後半はそれがすごい追い込みに繋がってる。ただ、まだまだこの曲のポテンシャルはあるんじゃないかと。フィリペツ(ry

 コメント返信の時に出した、以前コンクールライブたまたま見た映像が凄かった(https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。

 中国ピアニスト牛牛のCDはまだ聞いていない(MVhttps://www.youtube.com/watch?v=ed9nRoFyDIw)。彼は小学生の頃から有名で、ピアノの森(二期)でパン・ウェイの「中の人」(あるいは「手」?)を務めた人。

5. ベートーヴェン交響曲 S.464(1865年出版

 文字通りベートーヴェン交響曲編曲(本編での落選から復活)。出版は後期にあたるが、「幻想交響曲」の編曲同様、ピアニスト時代から既に手がけており、部分的には出版されていた。リストベートーヴェン布教にかなり熱心に取り組んだピアニストだが、これがドイツナショナリズムの高揚を抜きにしては考えにくいことは既に述べた。

 以前に医師夏井睦氏が運営していた超絶技巧ピアノ編曲ホームページに3・5番だけだがすごく詳しい解説が載っていて、当時からピアノ好きだった人は見ていたんじゃないか、と老人会発言Web Archive/ https://web.archive.org/web/20090104102239fw_/http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/Beethoven.htm)。ところでブコメバッハリストのBWV543を挙げている人がいたけど、あれは原曲の良さに甘えているだけの���抜き編曲だと夏井氏はバッサリ斬っていたなと思い出しておっかねえなあ・・・と。

 カツァリス(Teldec)とコンスタンティンシェルバコフ(NAXOS全集)の全曲録音が有名(その後も全曲でなければちょくちょく録音例は見る)。やはりフィリペツ(ry

 部分録音だと、kyushima氏はグールドの6番をかなり評価していた気がする(私はよく聞かないのでわからない)。牛牛のギョーム・テルが入ってるCDにも5番がある(未視聴)。以前ロルティが5番を弾く映像YouTubeにあったと思うけど、削除された? それとも記憶いか

6. シューベルト編曲もの(超大雑把な紹介になっててすいません)

 リストシューベルト歌曲の多くを編曲している。「セレナーデ」も「ます」も「エレンの歌 第3番(アヴェ・マリア)」もあり、至れり尽くせり。リスト生前「魔王」(S.558/4)の編曲者として一番知られていたらしい(ゲレリヒの訳書32頁。自虐的セリフとして出てくる)。ハワードライナーには、フィッシャー=ディースカウが、変なのと思われてるけどリスト編曲してくれたおかげでシューベルト歌曲今日まで生き残ってきたんですよと発言したというコメント引用されているが、出典が分からない。ご存じでしたら教えてください。

 ウィーン夜会も絢爛豪華。特に6番が有名。本編での落選を残念がっている人がいた。

 個人的にはキーシンリスト録音集に入っている演奏が好き。他の演奏をあまりいたことがない。フィリペツ(NAXOS全集)が新録を出したようなので聞いてみるつもり(コンソレーション初版とセットだとか)。

7. 半音階的大ギャロップ S.219(1838年出版

 前期作品。この手の超絶技巧を見せびらかすための精神性のかけらもない曲は当時のはやり。でもとっても楽しい曲で大好きであるシフラ演奏が有名だが(Hungaroton/映像あり https://www.youtube.com/watch?v=tmq5JBpFf9w)、今聞くならフィリペツ(NAXOS全集)が良いと思っている。余裕綽々で本当に惚れ惚れする。

 以上である。いやいやなんでシューベルトこんなひとまとめなのとか、忘れられたワルツとか愛の夢はまた落選かとかリゴレットとかまだオペラものあるだろとかショパン歌曲とか「献呈」とか色々納得はいかないところもあるだろう。でも一旦ここで締める。どうもお付き合いありがとうございました。

2024-12-12

フランツ・リストピアノ名曲重要曲七選(前期)

 最近流行ってるゲーム史上の重要性とは何も関係ないが何となく思いついたのでやってみることにした。

 フランツ・リスト(1811-1886)はハンガリー王国の寒村ドボルヤーン(現オーストリア・ライディング)に生まれ作曲家リストハンガリー人としての自意識を持っていたようだが、両親はドイツ系であり、他方でパリ成功を収めた関係フランス語を使って生活していたと思われる。いわゆるコスモポリタンであり、○○国の音楽家とは言いにくい。音楽史上の重要性ではバッハやベートヴェンには劣ってしまうから義務教育では名前は出てこないだろうが、少なくともピアノ音楽史上は絶対に避けては通れない。無尽蔵の超絶技巧によってピアノ表現可能性を著しく拡張たからだ。膨大なリストピアノ作品から7選ではきついので、リスト活動時期に区切って7選ずつということにした。

 クラシック音楽の紹介をする以上、演奏(録音)の紹介は避けて通れない。まさか自分で弾いて確かめろというわけにもいかないだろう。筆者は、リストの豪華絢爛な超絶技巧音楽が大好きである一方、特に晩年に多い宗教的内向的音楽は未だにあまりピンと来ない感がある。努力はしたが、晩年作品を中心にうまく推薦ができていないのは好みの関係で、あまり色々な音源を聞き比べていないことが一つの理由だ。

 リストピアノ作品はあまりに膨大で、しかも抜群の技巧を要求する作品も多い。一曲ごとの規模の違いを無視していうが、大量のピアノ曲を残した作曲家であるショパン場合作品数は200強。単独ピアニストによる全集も作られているし(ギャリック・オールソンアシュケナージ横山幸雄も作ってますね)、レコード会社企画モノで複数ピアニストを起用して制作されることもある。横山氏みたいにぶっ続けの連続演奏会を開いてしまうことも不可能ではない(https://www.afpbb.com/articles/-/2784123)。

 しかリスト場合は単純な作品数の多さ、別稿・異稿が多く存在すること、難易度の高い曲が非常に多いことから、「全集」の制作は困難を極める。複数ピアニストを起用しているNAXOSリストピアノ曲集シリーズも未だに全曲をカバーできていない(もし完結していたら教えてください)。その点で単独リストピアノ作品全集という前人未踏の大偉業を成し遂げたレスリーハワードCDHyperion)は本編と別巻(新たに発見された別稿・異稿)あわせて99枚というとんでもない分量がある(全曲試聴可能https://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDS44501/98)。優れたピアニストであるハワードでも、短期間に、といっても10年以上あるが、大量の作品を録音しなければならない計画故、詰めの甘い演奏がかなりあるように感じられ、何も考えずにハワード全集を推薦するわけにもいかない。とはいえハワードのおかげで取り敢えずリストピアノ曲のほとんどをまともな「音」として把握できるようになった。ここで敬意を示しておきたい。ハワードCDを一巻ずつ紹介している古くからサイトがあり、本当に頭が下がる(https://www.katch.ne.jp/~hasida/liszt/liszt.htm)。良くない演奏もバシバシ指摘している。

 リストの生涯について。作曲家の生涯を知ることが楽曲理解に必ずしも結びつくわけではないが、それでも、どのような作風意識しているのかとか、どのようなモチーフを描こうとしたのか(特に標題音楽場合)ということを知ることは有益だろう。作曲家の置かれていた状況を知ることはその理解の助けになり得る。リスト場合、ざっくりいえば大スターとして活躍した1840年代までの時期(前期)、ワイマール宮廷楽長としての活動が中心になる50年代(中期)、そして50年代末の波乱、特に愛人カロリーヌとの結婚が認められず、子どもの早世などの不幸に連続して見舞われた後、ローマに腰を落ち着け作曲活動を再開し、亡くなるまでの晩年の時期(後期)に活動を区切ることができる。このあとは単に前期・中期・後期とのみ述べる。ここで紹介するのは、前期、少年時代からピアニスト時代までのもの。父を失って本格的にピアニストとして稼がねばならなくなり、大スターになっていくが、仕事ばかりで事実上奥さんとは破局する。そして後年の恋人カロリーヌ出会いヴァイマール宮廷楽長に就任するまでだ。

 作品番号について。クラシック音楽には、出版社のつけた出版順序を示す作品番号(op. xxみたいなやつ)がついていることが多い。クラシック音楽では、抽象的に「ピアノソナタ」とのみ名乗る曲が多いので、作品番号は楽曲区別にとって大事になる。しかし、リスト作品番号は出版社ごとに全然違うなど滅茶苦茶で(こういうことはシューベルトにも言える)、作品番号では把握できない。そこでよく使われるのは、イギリス音楽学者ハンフリー・サールが整理して付番したサール番号(S. xx)であるWikipediaにもサール番号順のリスト作品一覧があるので参照されたい。

1. 48の練習曲 S.136(1827年出版

 彼の代表作の一つ、「超絶技巧練習曲」の初稿にあたる作品。48とあるが、実際には全12曲。「超絶」を聞いたことがある人なら驚くはず。リスト15歳の頃の作品リストハンガリー貴族たちから奨学金をもらってチェルニーの元で学んでいたのだが、本作品は明らかに影響が見て取れ、微笑ましいと思うか、チェルニー××番を思い出して頭が痛くなるかは人次第だろう。録音は多くない。筆者はハワードを一聴したことがあるのみ。ウィリアム・ウォルフラムNAXOS全集20巻)は未聴。パガニーニの影響を受けたあとの改訂版24練習曲 S.137)は異常に難易度が高い割に第三版にあたる「超絶技巧練習曲」ほど演奏効果がないのでやはりほとんど取り上げられない(ハワードは録音している)。

2. 「ある芸術家の生涯の出来事」 S.470(1834年出版

 タイトルでもしやと思った方、あなたは正しい。ベルリオーズの「幻想交響曲」のピアノ編曲だ。実は原曲よりも出版自体こちらの方が早いようだ。ふられた作曲家がヤクをやって彼女を殺して処刑されて悪魔サバトに遭遇するという夢、というとしょーもない話だが、この曲は初演当時多数の人々を熱狂に巻き込んだ。リスト熱狂した一人だった。それでピアノ編曲までやってしまったのだが、当時は録音技術がないので、家でちょっと味わおうとCDだのSpotifyなどというわけにはいかない。ピアノで弾くしかないわけだ。とはいえ、よくあるオケ作品のお手軽編曲ではなく、オーケストラの生み出す音響可能な限りピアノ再現しようとした意欲的な作品だ。演奏難易度は極めて高い。フランソワ=ルネ・デュシャーブル(EMI)とニコライ・ペトロフ(原盤は知らないがVeneziaの再版盤を所持)の演奏が世評高く、特に後者演奏は凄まじいが、まだまだこの曲のポテンシャルを完全には引き出していないような気がする。ジョヴァンニベルッチ(CD未所持)は公式YouTube演奏動画アップロードしている(https://www.youtube.com/watch?v=bSqunBoj0cY)。これが一番アクセスやすいだろう(録音は一番良い気がする)。

3. パガニーニによる超絶技巧練習曲S.140(1840年出版

 1828~34年に欧州コンサートツアーを行ったヴァイオリニストのニッコロ・パガニーニは極限まで高められた演奏技巧と表現力によって多くの熱狂ファンを獲得した。リストパガニーニに狂った一人(またかよ)。全6曲、すべてパガニーニ作品から編曲だ。ヴァイオリン技法ピアノに映すというよりも、パガニーニから霊感をもらってピアノ技巧の拡張を試みたものと言って良い。第3曲が「ラ・カンパネッラ」(ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章編曲)だが、有名な「ラ・カンパネッラ」は、実は本曲集の改訂版S.141(1851年出版)の方であり、本曲集を聴くと、違いに驚く(逆にパガニーニ原曲を知っているとそちらに忠実ということに驚く)と思われる。そしてこの曲集は何よりも演奏難易度の高さで悪名高く、特にひたすら重量級かつ幅広い跳躍のある和音アルペッジョが続く第4曲(の第2稿)はピアノマニアの間では語り草になっている。また第6番「主題と変奏」(原曲24の奇想曲第24番)の第9変奏も地味ながら恐ろしく難しい。

 かつては本曲集といえばペトロフ(原盤Melodiya、VeneziaとOlympia再版盤で所持)、大井和郎(Deutsche Shallplatten)、そしてハワード全集しかなく、マニアたちがアップロードしているMIDI演奏非人間的超絶技巧を楽しんでいたのだが、現在ではゴラン・フィリペツ(NAXOS全集42)とヴァレチェク(Capriccio)が挑戦している。現在でもペトロフ演奏が最も高い水準にある思われるが(映像もある https://www.nicovideo.jp/watch/sm12879344)、フィリペツの演奏もそれに並ぶハイレベル演奏であり(流石に6番の第9変奏は苦しそうだが)、CDの入手可能性もあるので今ならフィリペツを聴くと良い。

 困ったことにペトロフ映像は中々手元を写してくれない。ニコニコ動画で「国家機密の指」と揶揄されているが、確かこれはペトロフカメラに写されることを非常に嫌っていたからだと思う(出典は忘れた)。

4. 旅人アルバム S.156(1836年~1842年出版)、「巡礼の年 第一年:スイス」(1855年)、「巡礼の年 第二年:イタリア」(1858年)、「第二年補遺ヴェネツィアナポリ」(1859年改訂版

 ダグー伯爵夫人マリーは当時のパリ社交界代表する人物で、たいへんな美貌の持ち主だったという。リスト1834年からマリーと逢瀬を重ね、35年にマリーは妊娠している。大胆なスキャンダル芸能人特権

 特に社交界でつまはじきにされることもなかったようだが、人目を憚るように二人は(それぞれ一時的パリ帰国も挟みつつ)スイスイタリアへの旅行順次出かけている。鉄道もない時代なので妊婦には大変な重労働だったはずだが、ジュネーヴで36年12月、長女ブランディーヌが誕生した。

 旅人アルバムは、スイス旅行で見聞きした風景民謡モチーフにした曲集で、全19曲ある。このうちの数曲が改訂を経て「巡礼の年 第一年:スイス」 S.160(1855年)に結実する。また、37~38年に訪れていたイタリア旅行で見聞きした風景芸術作品から受けた霊感表現した「第二年」と「補遺」も出版は後年だが、大部分は39~40年頃に完成していたらしい。

 旅人アルバムほとんど聴いたことがない。NAXOS全集32のアシュリー・ウォスもハワード全集でも聴いてない。巡礼の年の方は、第三年も含めた全曲盤ならラザール・ベルマン(Deutsche Grammophone)が有名。村上春樹小説中に登場したせいでクラシック音楽CDにしては珍しく再版がかかった。個人的にはルイ・ロルティ(CHANDOS)の演奏がとにかく美しく、大好きである巡礼の年は、大曲もあるが、短めで肩肘張らずに聞ける曲も多いので、リスト入門にはもってこい。第一年の大曲「オーベルマンの谷」単独ならアルカーディ・ヴォロドスSONY)がホロヴィッツ編曲を織り交ぜながら気合い入りまくっている(https://www.youtube.com/watch?v=4ADtxG-b8ik)。第二年、そして本曲集最大の大曲であり、リスト最高傑作の一つであるダンテを読んで:ソナタ幻想曲」は、評判の高いベルント・グレムザー(Koch Schwann)は未入手。ロルティ(CHANDOS)は全集版も第二年だけの旧録音どちらも良い(とにかく超絶技巧を味わいたいなら若い頃の旧録音が良い)。有名曲なので演奏動画をアップしている人はプロアマわず色々いる。

5. ベッリーニオペラノルマ」の回想 S.394(1844年)

 幻想交響曲もそうだが、リスト作品の多くを他作品編曲が占めている。特に多数のオペラ編曲があるが、この曲が最高傑作だと思う。中盤の鍵盤を駆け巡るアルペッジョは明らかにジギスムント・タールベルクの「三本の手」を取り入れたもので、聴いていて気持ちが良い。後半の「戦争だ、戦争だ!」のテーマに基づく部分は極めて難しく、ここを上手く弾けるかどうかがこの作品の見所。しかいかにも難しいという様子で弾いては興ざめ。

 今ならフィリペツの映像https://www.youtube.com/watch?v=0TMypN1gW5k)が一番良い。CDもあるらしいのだが自主制作盤と思われ、未入手。他は、かつては表現意欲にあふれるベルッチ(assai)、ヴィルトゥオーゾ的な迫力あるトム・ウェイクフィールド(Symposium Records)、そして我らがスーパーヴィルトゥオーゾマルク=アンドレ・アムラン旧録音(Music & Arts)が三大録音だったと思う。アムラン新録音(Hyperion)は若干遅くなったが、抜群に録音が良くなり、総合的にこちらの方が好きかも。若手だと韓国のノ・イェジン(NCM)やイギリスベンジャミングロヴナー(Decca/https://www.youtube.com/watch?v=OVKTEoxBIKE)が大変良い。

6. 三つの演奏会用練習曲1849年出版

 40年代作曲されたもの。全3曲。演奏会用練習曲は、チェルニーのような練習のための曲ではなく、コンサート披露して喝采さらうための曲であり、いわゆる「性格的小品」の一種リストはこういう曲をひっさげてコンサートに臨んでいたわけだ。第1曲から「嘆き」、「軽やかさ」、「ため息」と標題がついているが、出版社がつけたものに過ぎない。第2番の標題通り、全体的に軽やかな作風特に「ため息」は有名でよく弾かれる。

 第2、あるいは有名な第3番の録音はよく見るが、全曲録音というと意外とない。福間洸太朗(アクースティカ)のCDに全曲入っている。確かロルティ(CHANDOS)にも全曲録音があったはず。

7. ノンネンヴェルトの僧房ピアノ初版1843年出版

 スイスイタリアマリーと過ごしたリストだったが、ピアニストとして忙しく飛び回るためにマリーを放置してしまい、結局二人は破局する。ひどい話で、破局した後もリスト演奏活動をしていたので、リストの母が子どもたちの面倒を見ていた。

 41~43年の夏にリストマリーはライン川中州にあるノンネンヴェルトの古い修道院子どもたちと共に過ごしているが、これがマリーとの最後の親密なお付き合いだった。この曲は、当時同地に夫妻を訪ねてきたリヒノフスキー侯爵の詩に音楽をつけたものシャルルマーニュ武将ローラ戦死誤報を受けて絶望した妻がノンネンヴェルト修道院に入ってしまい、ローランは二度と妻と会えなくなったことを知って修道院を見下ろせる土地に住み着き、妻を思う歌を歌った・・・という救いのないストーリーだ(歌詞https://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S4212.htm)。マリーとの破局に後悔していたのか、リストはこの曲に相当執着していたようで、ピアノ独奏用を含めて複数ヴァージョンを作り、何度も改訂している。晩年バージョンアンスネスEMI)などが録音しているが、重苦しい。当時のバージョンはそこまで重苦しくないと思う。推薦音源はあまり思いつかない。全集を録音しているハワードライナーで"beloved"と書いていて、気に入っているみたいである。

 華麗なオペラものシューベルト歌曲編曲魔王を含めてかなりの曲を編曲しており、どれも魅力的)など、編曲を中心にまだまだ色々な作品があるが、そろそろ次の時代に進もう。

2024-11-12

anond:20241112212254

ただまた新録して出すかどうかは微妙じゃないの←なんで?

2024-11-08

R.I.P.松本人志

どうにかならなかったのか。

最初に、本当に最初の初報が出たあの日に、速やかに会見して謝罪と弁明を弁明を見せてれば傷は浅かったはずなんだ。

「年甲斐もなく最近まで、初対面の女性も交えて遊ぶような飲み会に参加することがあった。その後で相手性的関係に誘うことも一度ならずあった。もちろんそれは家族に対する裏切りなのだが、独身時代の遊行の延長で軽く考えていた。

ただ、自分認識ではお互い、対等に合意の上での遊びだと思い込んでいた。たとえば後輩が自分に気を遣って、それほど気乗りしていない女性を無理に連れてきているかもしれないだとか、自分に声をかけられたら女性は『相手権力者から断れない』と思い詰めるかもしれないとか、そういった権力勾配にまったく無頓着だった。それは恥ずべきことだし、飲み会の席のみならず常に自戒しなければならない点だと気づかされた。

今回、傷つかれたと声を上げられた方に、そして、これまで自分が傷つけてしまたかもしれない人たちに心から謝罪したい」

みたいなことを過不足なく、淡々と言って頭を下げて、吉本と昵懇の記者にいいぐらいの温度感質問を二三、投げてもらって、黒スーツで決めて神妙な顔してれば良かったんだ。

それでレギュラー番組新録パートを設けて謝罪説明をしながら、浜田さんに「いい年して女遊びして」みたいなことをイジらせて、さらにそれを東野さんとかジュニアさんとかあのへんの人に「誰が言うてんねん」と突っ込ませて全部をなあなあにするような吉本トップチームスクラムによるロンダリングで、メディア上で問題を「年甲斐もなく若い女の子に鼻の下伸ばしてる勘違いおじさん」くらいまで矮小化させることは可能だったはずなんだ。

一か月もあれば通常営業に戻れた。

松本さん悪くないですよ!調子乗ってる文春とクソ女に言わせたままにしていいんですか!?」と裁判に焚きつけた奴がいるなら、私はそいつを心から憎む。

そもそも松本さんが「無教養ミソジニー高卒のイキリおじさん」であることはこれまでのワイドナショーやXなどでの様々な不用発言炎上からみんなとうに知っていて、だから自覚的強制性交ではなかった」という一線さえ死守できれば、(松本さんの前述した「駄目さ」も分かった上でついてきてる)ファンに対してのイメージダウンはそこまでではなかったはずなんだ。ポリコレアップデートや誠実さなんて、ファン松本さんにハナから求めてない。

じゃあ何を求めてた?「エンターテイナーとしての格好良さ」だ。

水曜日のダウンタウンでの当意即妙で美しいコメントのような、頭の回転の速さと「粋」を松本人志に感じていたいんだ。「オモシロ」一本でキラキラしていてほしい。

「わぁ、やっぱり松本さんって面白いんだなぁ!」と思わせてほしいんだ。

支持するだけで(消費者に過ぎない)自分の格まで上がったように感じさせる「格好良さ」それが松本人志の価値だ。

からみんな、裁判周り特に一連のXでの醜態にガッカリした。

ダサい人だと思われた」これがめちゃくちゃデカいと思う。

そもそも松本人志というブランド2010年前後に一度、底を打っている。言うまでもなくつまんない映画を撮り続けてみんなドン引きだった時期だ。そこから10年代中盤以降の「でも結局、松本さんって凄いんだよな」という再評価に至ったのは水曜日のダウンタウンの、藤井健太郎さん一派の功績だと思う。番組内でダウンタウンを再神格化することによってその名を冠した番組自体価値を高め、自身ブランディングをも成功させた藤井一派のやり口は鮮やかだった。

この期に及んで松本さんを大声で支持してたら「どうせ暇空茜とかも応援してたような、女性蔑視に凝り固まってネットレスバばっかりしてるヤバい弱者男性ども」の同類だと思われかねない。

面白さを格好良さと読み替えてファンを憧れさせ、「松本人志を好きであることがポジティブ自己表現になる」と思わせられた、その松本人志最大の価値が、一連の愚行によって傷つけられてしまった。問題はそこなんだ。

からもう終わりだと思う。あるいはここから、また藤井健太郎マジックで返り咲けるのか?いやどうだ。藤井さんも、かつて本人が言っていたようにじわじわと「ズレて」行っているようにも思うし。

R.I.P.松本人志。

2024-11-02

音楽ゲーム史上最も重要な「20,november10

現在も隆盛を極めるリズムゲームルーツ…のひとつであるビートマニア

(もちろん、1年先にリリースされたパラッパラッパーの方が「すべての音楽ゲームルーツ」だが、

 「上から降ってくるオブジェクトに合わせてボタンを押す」フォーマットを完成させたという意味では直接のルーツにあたる)

その第1作に、最高難度を誇るいわゆる「ボス曲」として収録されて人気を博した20,november

ただ闇雲に難しいわけではなく、「曲を覚えて、メロディリズム理解し、練習を重ねれば攻略できる」という絶妙な難度で音楽ゲームの楽しさを世に知らしめた点でもその功績は大きい。

(ちなみに、曲名の「11月20日」は作曲者DJナグレオ こと 南雲玲生誕生日である

ビートマニア象徴ともいえる存在で、数多くのバージョン違いも作られた。

エントリではそれを紹介する。

(収録されたゲームCDによって曲名アーティスト名ともに表記ゆれが多い(カンマの後のスペースの有無、大文字/小文字など)が、基本的にそのバージョンの初出での表記にしている)



20,november (single mix) / DJ nagureo

https://www.youtube.com/watch?v=RMNtlYObHCw

初代 beatmania (1997) 収録の 元祖 20,november

……なのだが、「20,novem v er」と盛大に誤字をやらかしている(もちろんその後のバージョンでは修正されている)。

ジャンルは「HOUSE」。曲名ではなく、こちらで覚えている人も多いかもしれない。

20,november (radio edit) / DJ nagureo

https://www.youtube.com/watch?v=4XX2BdNtJyU

同じく初代 beatmania 収録。single mix とは曲構成が異なる。

2人プレイ、もしくはダブルプレイ(左右の鍵盤とターンテーブルを1人で操作するモード)だとこちらのバージョンになる。

20,november (nagureo kidding style) / DJ nagureo

https://www.youtube.com/watch?v=YR3oKco-Xp8

3作目「beatmania 3rdMIX」(1998) で追加された、いわゆるアナザー譜面オブジェクトの配置を変えて高難度化したバージョン)。縦連がいやらしい。

初出の 3rdMIX ではゲーム内に「nagureo kidding style」の表記はなく、後のバージョンで追加された。

20,November (substream ANOTHER) / dj nagureo

https://www.youtube.com/watch?v=v0N_fHRgdJM

同じくアナザー譜面。鍵盤の数が 5つから 7つに増えた姉妹作、 beatmania IIDX の 1.5作目「beatmania IIDX substream」(1999) で登場。

substream と「beatmania IIDX 2nd style」(1999) の 2バージョンしか収録されておらず、家庭用への移植版でも遊べないレア譜面

20,November (completeMIX 2 ANOTHER) / n.a.r.d.

https://www.youtube.com/watch?v=Qmu7nL3pH6g

こちらもアナザー譜面。第7作「beatmania completeMIX 2」(2000) で追加。

completeMIX 2 を含む一部のバージョンと 一部の CD では、アーティスト名義が「n.a.r.d.」や「N.A.R.D.」になっている。

20,november (hard mix) / DJ nagureo

https://www.youtube.com/watch?v=pEFg3EMWAFU

第4作「beatmania completeMIX」(1999) に収録されたリミックスバージョン

音響を効かせた、よりフロア向けのサウンドになっている。

それに伴ってジャンルオリジナル版の「HOUSEから「HARD HOUSE」に変更。

オリジナル20,november のロング版は存在しないが、この hard mix のロング版は beatmania 4thMIXサントラに収録されている。

20,NOVEMBER (FINAL EDIT) / Remixed by TATSUYA NISHIWAKI (Original Music by n.a.r.d.)

https://www.youtube.com/watch?v=lPOU2pmzvnY

第9作※「beatmania CORE REMIX」(2000) に収録された、西脇辰弥によるリミックスバージョン

ボーカル新録され、オリジナル版よりも生っぽい音作りになっている。

(※「beatmania featuring DREAMS COME TRUE」(2000) は番外作として、ナンバリングに含めなかった場合

20,NOVEMBER (D.D.R. version) / N.M.R feat. DJ nagureo

https://www.youtube.com/watch?v=QJd9NbQrVv4

DanceDanceRevolution 2ndMIX」(1999) に収録されたリミックスバージョン

2ndMIX では STEP BATTLE という特殊モード専用の曲だったが、3rdMIX 以降では通常のモードで遊べるようになった。

ミキサーNAOKI こと 前田尚紀オリジナルにあったボーカルは使われておらず、FINAL EDIT とは対照的シンセが強調されている。

ちなみに DDR にはオリジナルの方の 20,november移植されている。

BEMANI HIT TRACKS / K.M.D.J. team featuring Seigo “M” Takei

https://www.youtube.com/watch?v=QLlHi1uioBk

PS版「beatmania APPEND GOTTAMIX」(1999) に収録。

人気の 4曲をメドレーにしたトラック20,november はそのトリを飾っている。

他の 3曲は e-motion (RAVE)、LOVE SO GROOVY (SOUL)、La Bossanova de Fabienne (BOSSA GROOVE)。

MCは、発売当時「HEY! HEY! HEY!」でおなじみ……だった 武居 “M” 征吾。

20,november (n.a.r.b mix) / metaphone twin dub unit

ttps://www.youtube.com/watch?v=K8wpyrpi3jc

このバージョンのみ、ゲームに収録されたものではなく、CDのために作られたリミックス

5鍵ビートマニア最後ベストアルバムbeatmania THE BEST PROMINENT」(2003) に収録。

……なのだが、原曲面影ほとんどない。果たしてこれを 20,november と呼んでもいいのか…?

ミキサー名でググってもほとんど情報がない。一説には、ナグレオ自身が手掛けたとも言われているが…



いかがでしたか

非公式リミックスはおそらく無数にあるんだろうけど、今回は公式縛りにした。

10個で足りないくらバージョン違いが多いかと思ってたらそこまででもなくて、ぶっちゃけアナザー譜面で数を埋めたのは否定できない…

もっと足りなかったら、ビーマニポケット音源 (ttps://www.youtube.com/watch?v=51BPfKfzpAw?t=250 ) とか、

いちおう非公式だけど半公式…?みたいな Hommarju Remix ( ttps://www.youtube.com/watch?v=oCSO1iZg98I ) とか、

曲名が似てるだけで全然別の曲の「19,November」( ttps://www.youtube.com/watch?v=XhPq3NOYRnw ) でお茶を濁そうかとも考えてたけど、それはせずに済んだぜ。

2024-10-28

TM NETWORK史上最も重要Get Wild 10

https://anond.hatelabo.jp/20241027185119 

ブコメに「そろそろ「史上最も重要なGetWild」と「史上最も重要Love Somebody」も知りたい。」とあったので書いた。

FANKS歴35年(中断が15年くらいあるけど)なので書けると思った。

ほぼDigitalian新規ギリギリDive Into Your Bodyはオンタイムで知ってる)なので、リリース当時のことはそこまで詳しくないが。

 

選考基準独断偏見ではあるが、いちおうTM NETWORK史上への影響力を加味して書く。

楽曲としては基本的Get Wild Song Mafiaに収録されている。

 

もちろん、元ネタこち

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

 

Get Wild (1987年

言わずと知れたオリジナルGet Wildブレイク前夜だったTM NETWORK読売テレビ諏訪道彦が依頼して作られた。ピアノの印象的なイントロシティハンターエンディングの留め絵とぴったりとあったからこそ、後々まで話題パロディにされてるのだろう。彼らの特徴であるシンセシーケンス(いわゆるピコピコ音)が少なかったり、コーラスがサビのみだったりと、実はTMにとってはけっこう異端な曲であるとはいえこの曲でオリコン初登場10位を獲得しており、彼らのブレイクきっかけになったし、その後、彼らが若者向けのタイアップソングを作るきっかけにもなった名曲。ちなみに何度でも書くがこの曲のギター窪田晴男(確定ではないが、本人も録音を聞いてたぶん自分な気がするとサンレコ誌で語ってるので、ほぼ確定だろう)であり、B'zの松本ではない。

Get Wild ("FANKS CRY-MAX" Version) (1987年

TM NETWORKの初武道館公演 FANKS CRY-MAXの1曲目に披露されたバージョン。当時(今でもだが)のTMライブでは大幅にアレンジすることが多く、今回も原曲雰囲気は残しつつアレンジがかなり多い。導入がピアノ(本当は原曲ピアノではない)ではなくシンセという時点でちがう。特にイントロで「ジャージャージャジャ」というフレーズを何度も使って、そこにいわゆるゲワイボイスのサンプリングがのっかる構造がすさまじくかっこいい。ゲワイボイスに価値があると気づいた小室の慧眼。ある意味、後のライブ演奏の原型がここで完成している。あと、今では考えられないがB'zの松本がサビでフォーメーションダンスを踊らされてるというおもしろ動画でもある。

GET WILD '89 (1989年

プロダクションアルバム(今でいうリミックスアルバムDRESSに収録されたPWLのピートハモンドリミックスしたバージョン。当時のPWLといえば飛ぶ鳥を落とす勢いの人気プロダクションであり、そこが日本人アーティストリミックスをしたのはなかなかの偉業である楽曲としてはあのピアノイントロがなくいきなりパーカッシブないかにもユーロビートイントロから入るのだが、興味深いのはここでもゲワイボイスのサンプリングが多用されていること。そして、シンセブラスを使ったメインのフレーズが新たに付け加えられているのだが、このイントロはのちのライブでも使われている。TMというか小室が後々ピート継続的コラボするきっかけとなった曲でもあり、小室ダンスミュージック理解させるきっかけになったバージョンでもある。ちなみにプロモ12インチ存在するのだが、ヤフオクで平気で3万くらいつくので買えたことがない。

Get Wild ("RHYTHM RED TMN TOUR" Version) (1990年

TMTMNに改名してハードロック路線唐突に始めた時のツアー RHYTHM REDツアーからライブ音源イントロが激しく古臭いアメリカンハードロックだが、まあこれ弾いてる葛城哲哉きもちいいだろうな。とはいえ、もともとがTM曲では割とロック度が高めなので全体のトーンはオリジナルバージョンに近いといえばそこそこ近い。イントロロッキーテーマフレーズが入るお遊びがあったり、どう聞いてもGet WildというよりもDon’t Let Me Cryみたいなイントロだったり、当時のTMが割とバンド志向が強かった時代の楽しさを求めている感じが出ている音源。実はライブ演奏としては割とファンの間では人気がある。珍しくライブでボイスサンプリングを使ってない演奏なのも特筆ポイント

Get Wild / DAVE RODGERS(1992年

ファンの間では嫌われているが、TM史というか小室史的に重要バージョンであるので。イタリアユーロビートプロデューサーDAVE RODGERSによるカバーイタリアのいわゆるハイエナジーサウンドカバーしてる。くそダサい。本当にダサい特に全編手加減なくシャウトしてるボーカルくそダサいとはいえ小室史的に重要なのはこの企画MAX松浦が持ち込んだことで、AVEX小室の親交が生まれ後のTKブームにつながってるわけで。そして、この出会いの中で生まれたのがいわゆる「消しゴム発言である

GET WILD '89 ("TMN final live LAST GROOVE" Version) (1994年

TMN期最後ライブとなった1994年東京ドームライブ演奏音源。はっきり言って音はよくないがこれの注目ポイント1989年CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89以来の松本孝弘の参加。ギター葛城哲哉北島健二松本孝弘という日本ハードロックギタリストそろい踏みみたいなえらいことになってる。89と言ってるがイントロでFANKS CRYMAXみたいにしていたり、EXPO期に多用したボイスサンプリングをつかったりと長いイントロで盛大にお遊びをしている。初期TM NETWORK集大成のようなGet Wild

GET WILD DECADE RUN1999年

TM始動に合わせて作られた再録音バージョン宇都宮ボーカルをかなり低くしたり、歌詞をつけ足したりして色々やってるが正直、あまりよくない。第2期TMの迷走を象徴するようなバージョンTKブームCD販売が強かった時代なのもあって、Get Wild関連としての初動売り上げはこれが一番大きかったらしい。まあTKブームを振り返る意味重要バージョン

Get Wild 2015 (“30th FINALVersion) (2015年

第三期TM宇都宮の体調の問題もあり、1曲の時間を長めにする傾向にあった。そうした中でTKソロパートGet Wildをくっつけるパフォーマンスにするようになったことで、このGet Wild 2015はなんと30分近くの超ロングバージョンとなった。このバージョンでは導入部でSelf ControlDive Into Your Bodyのボイスサンプリングフレーズを次々に繰り出す形式にしながら、EDMっぽい展開のソロを続け最後にようやとGet Wildが始まるという展開。実はずっと裏テーマとして存在していたTMプログレッシブロック面を思い切り聞かせるバージョンしかし、これを現場で見た人たちは相当疲れたのでは(僕は行っていない)

Get Wild / B'z (2024年

TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-収録。TMトリビュートアルバムが発売されると発表されたと同時に最も大きな話題となり、Twitterトレンドにもしっかりと入った「B’zのゲワイ」。まあトリビュートアルバムがあるなら参加してくれるといいなとFANKS全員が思っていたB'zの参加がかなっただけでも感涙ものだったのに、さらに曲がGet Wildなんて!! 蓋を開けてみたらトラック作りはネームドFANKSとして知名度の高い中田ヤスタカが行い、そこに松本ギター稲葉ボーカルが乗る形となった。聞いて笑ってしまったのは松本が前半はTMサポート時代まっちゃん)風にやりながら、途中から今のTAK MATSUMOTOになっていくところ。ほんと素晴らしい。

Get Wild Continual (2024年

ほんとはTributeの方が後のリリースだが、最後をやはりこの曲にしたかったので入れ替えさせてもらった。Netflixシティハンター実写化するにあたりGet Wildテーマとして起用されることになり、制作された新録バージョン。今までの大幅なアレンジバージョンではなく、原曲を活かしたアレンジにしているのが、ああTMもこういうのをやれるようになったのかと感心させられる。ちょうどTMの40周年イヤーと重なったこともあり、TM評価追い風にもなった。木根のアコースティックギターを大幅に取り入れてることもあり、木根は何もしていないという誤解を払しょくするバージョンでもあるw(もともとちゃんとバッキングはしているのだが)正直、近年のバージョンでは一番好きかもしれない。

 

ということで、書いてみました。

個人的にはGet WildTMの曲では好きな曲としては5位くらいでそこまで思い入れはないです。

追記

思ったよりもブクマが集まったので、若干文字校正をしたのと、ブコメGet Wildギター窪田晴男は確定ではないという指摘をいただいたので注釈を入れた。

ちなみにTM NETWORKで一番好きな曲は「永遠パスポート」です。

2022-11-10

ウマ娘サイゲ声優M1優勝芸人みたいな重労働させて使い潰してるな

ゲーム新曲歌わせて、ゲームイベント新録して

休日は何かしらのリアルイベントゲストやって

ぱかライブTVで失敗できない生放送段取り覚えて、ひな壇芸人やらせれて、面白いこと言わにゃいけなくて

リアルライブの歌やダンス練習しなきゃいけない上に

アニメソシャゲの収録やイベントもあるんだろ?

そりゃ高野麻里佳じゃなくても適応障害にもなるわ。

2022-08-22

[] PS4 スターオーシャン1 -First Departure R-

1作めをpspリメイクしたやつをps4に移植したもの

しかやったことなくて2はうっかり新ガブにしちゃってラスボス倒せなくて積んじゃった

psplusのゲームカタログに今作があったかプレイ

うーん昔ながらのjrpgって感じでいいっすねー

不親切であわない洋ゲーやったあとだと余計にしみるわ

めんどくささもあるけど

公式チートみたいなもんもあるし俺TUEEできるのも楽しい

psp版よりもダッシュができるようになってるところが大きいなー

これpspだととてもやってられんだろ

フィールド移動おそすぎ

エンカウント率も高すぎ

それであからさまにプレイ時間かせぎしてる悪印象

みじかいのは知ってたけど金稼いだり強い武器つくったりでクリアは22時間くらい

早い人ならふつうにやって15時間くらいらしいけど

ダンジョンもいってみたけど強すぎて入り口レベル上げちょっとやってみたけどあきらめた

かなりがっつりレベルあげないとむりだわこれは

装備とかでどうにかなる方法があるならよかったけどそれもないから、ひたすらレベル上げるしかない

さすがにそれは苦痛すぎる

過去世界にもどってやり残しイベントもできないし

周回で持ち越しもできないから、1周のうちにそこまで時間をかけてやりこむのが無駄に感じるんだよなー

トロフィーも周回前提なのに引き継ぎないのはほんまクソ

ps4移植するなら引き継ぎやってほしかったなー・・・

移動速度アップもエンカ率調整もいまいちだし・・・

うーん・・・キャラとかボイスはわりとよかったと思うんだけど

ただボイスは新録のほうは違和感ありすたか最初psp版のほうでやったけどね

イラスト最初psp版でやったけど途中からかえた

静止画で見るには耐えない立ち絵だったか

なんだかんだ俺TUEEできたり楽しかったけど、

せっかくPAっていうキャライベントあるのにそれを見るために飛空艇とかないのが痛かったなー

ルーラみたいなやつでもよかったのに

イベントみたくはあるけど街の移動がめんどすぎてやめた

2はpsplusにきてないんだよなー

きたらやっちゃいそう

6がくるとき2もくるんかなー

まあとりあえず今月聖剣リメイクも来たし龍が如くシリーズもきたから当分困らないな

あーぺいぺいフリマの20ぱークーポンあるけどなーうーん

2022-07-18

輪るピングドラム」がモチーフにしたもの

この記事が少し話題になってる。

https://anond.hatelabo.jp/20220713203406

ただ輪るピングドラムは完全ネタバレしていくともう少しいろんな事象を混ぜている。

キーワード1995年

しか2011年でさえ理解者が少なかった。

視聴者層が若かったのではないか。今年開かれた原画イベントに行くと当時十代後半だった層が殆どだったので…多分見終わってから調べた層が殆どではないかと。

しか2021年になってしまい、新規視聴者が増えても、時代背景から作品理解がどんどん難しくなっていて、当時のブログ考察もなかなかたどり着きにくいなと感じている。

一応ピンドラ考察代表例としてだされている「ピンドラモチーフにしたもの」についていくつか触れておくので、全くわからなかった人はこのあたりをヒントにしたらいいと思う。

■95というモチーフ

1995年のことだ。バブル崩壊したが残り香がある時期。世間2022年のように混沌としている。当時の混沌から勢力を拡大したのがオウムとする意見が主流だ。

モデル事件として地下鉄サリン事件、は勿論なのだが、この年にはその前に「阪神淡路大震災」が起こっている。

村上春樹の「かえるくん、東京を救う」が劇中に出てくるが、これは短編集「地震のあとで」に収録されているその震災の話だ。

同じく村上春樹の「アンダーグラウンド」というサリン事件被害者インタビューの本がある。

この2冊は作品構造とも密接に関わっているので、考察するには要チェックだ。

透明な存在

作中で出てくるキーワードだ。

これは神戸児童連続殺傷事件1997年)の犯人が出した犯行声明に書かれていたキーワードだ。

そこから「こどもブロイラー」へと繋がっていく。

この件に関しては同監督作品の「ユリ熊嵐」の方が直球で投げていたかも。

カレー

98年に起きた和歌山毒物カレー事件について思わせるシーンがいくつかある。

宮沢賢治銀河鉄道の夜

アニメ冒頭から語られる話であり、ピンドラ考察するならまずこれを読めというものでもある。

登場人物名前から関係性、台詞などアニメ構成自体ベースにあるものだ。

ただもう一つ踏み込むと、宮沢賢治宗教観父親対立していたこと、岩手に「ユートピア」を作ろうとしていたこと、病弱な妹を溺愛していたことなど、彼の人生も重なる部分があるので調べてみてほしい。「自己犠牲」についても同じくだ。

聖書などを匂わせる描写もあるが、それも宮沢賢治の独特な宗教ルーツから連想したと思われる。

■同世代への批判

原監督根本的な怒りの部分がここにある思われる。1964年まれ監督なので、そのあたりを踏まえてみるともっと考察が生まれるはずだ。むしろその世代に語ってほしいとさえ思う。

南極物語

銀河鉄道の夜と並行してこのストーリーが組み込まれている。こちらも登場人物名前に注目してみてほしい。

リンゴの受け渡し

この辺は有名な考察なのだが今から視聴する人がこの考察にたどり着けるか心配なので、一応触れておく。検索したら出てきます最終回後にどうぞ。

まあまだ考察は山ほどある作品だが、このあたりを検索していけば他の考察も目にするだろう。youtubeかにもあがってたりするので。

本作の見方個人的おすすめなのは「分からなければ一旦ネット上で溢れている考察鵜呑みにして見直すこと」で、その上で「それは違うんじゃないかなー」ってなっていくから

やっぱ「生存戦略ー!ハイレグ!」で釣られて気軽に見れる作品ではないなという印象はずっとあります。導入すげー軽いんだけどな。怖いんだよなそこが。愛の話で片付けちゃう宗教っぽいよね。総括すると愛の話なんだけどね。

あと総集編の新録パートがまたどう転ぶのか難しくて、そのへんも考察を待っている。この記事見るのはこのアニメファンだろうから「それは違うよ」という意見ならどうぞ語ってほしい。議論こそピンドラだ。

2022-07-11

[]7月10日

ご飯

朝:朝マクド。昼:七福丼。夜:サラダ豚汁牛丼たまご

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

今日アニメの日にして、オッドタクシーを見てた。

面白かったー。芸人さんが何人も出られてるのもあって、コントライブっぽさがあるというか、演劇感があると言うか、とにかく面白かった。

脚本の人は漫画家さんみたいなので、その人の漫画も買うぐらい面白かった。

劇場版もあって、総集編だけど新録もいっぱいあるらしいのでこれも観たいなあ。

グランブルーファンタジー

特殊攻撃、防御の3種類のビスマルクツヴァイシェーデェルを15レベルにした。

流石に六本も作るのは疲れた。その上、コレクション欲でそうしたけど、どう考えても防御はいらない、特殊をもう一本作ればよかった。

まだ開催日はあるけど、平日には掘れないなあ……

スーパーマリオギャラクシー2

マリオを順番に遊ぼう計画結構停滞してたのだけど久々に再開。

とはいえWiiリモコンヌンチャクを探す仕事が大変で今日は1-1(最初ステージ比喩表現)をクリアしただけ。

ギャラクシー1は少しハマれなかったので不安だけど。

2022-07-08

id:baikoku_senseiだが「安倍晋三○す」しようとしてやめた話

殺害予告と取られかねない、つーか殺害予告未遂の話だから通報とかされたら怖いけど故人だし大丈夫っしょ、と思ったらまだ生きてんの?死亡確認されてないだけなの?わかんねーよ、世代の分け隔てなんて関係ねーよ


まぁ一応伏せ字にしとくか。

友達いないし、そもそも楽譜読めないし楽器も弾けないのにバンドとか音楽やろうとするバカっているじゃないですか。

それ俺ね。

で、運転中とかにメロディーとかフレーズがフッと浮かぶことがあって。

大体は昔聴いた曲の一部を思い出してるだけで、後から気づいて「フンフンフーン、フフフフフーン…ってこれ、devoモンゴロイド~!」ってなったりするけど。

でもその時は違ってて。

というのも、

タンタンタンタンタンタン(ピッキング)ダンダンダンダンダンダン(ストローク!)

っていう、リズムだけの何かが浮かんできて。

こんなシンプルな曲、聴いたことねーよ!

安倍晋三○す」って歌詞もすぐに浮かんできた。

安倍晋三○す…安倍晋三○す…(ウィスパー)安倍晋三○す!安ー倍晋三○す!(シャウト!)」

自分で始めての自作曲だった。曲かコレ?

9文字だけの歌詞コードも糞もない伴奏(ハンドルバンバン叩いて歌ってた)、それでいて静と動がハッキリしていて盛り上がりがあり(radiohead)

何より歌詞殺害予告ってのが意味不明危険バカバカしくて反社会的で、すっかり気に入ってしまった



パソコンで録音して、ネットにも放流してやろう、と思ったが、

そもそも殺害予告だし、じゃあtor噛ませて匿名化しようにも、殆どサイトtor規制されていたので諦めた。


そうこうしてるうちに、相模原障害者殺人ALS患者殺人事件が発生した。

その影響もあり、安倍晋三○す、というフレーズは素晴らしいが、誰であれ、やはり殺すのは良くない、と考えるようになり、

安倍晋三さない」に歌詞を変更した。

日和ったみたいでダサいが、それも含めて結構気に入っていた。

ただ、どっちにしろ脅迫と取られそうなので発表の機会もなく、たまに鼻歌で歌う程度だった。



で、今回の襲撃��。死んでるか死んでないかしらんが、少なくとも殺され(かけ)たわけで。

うっかりtorでアップ出来ちゃってたら、今頃容疑者扱いされてたんかな~なんて。

死んでたら遠慮なく安倍晋三○すできるけどどうなんすかね~?

音声データまだ残ってるかわからんけど、帰宅したら探すか新録してどっかにアップするかも

2022-05-17

平成6年まれ私の平成邦楽TOP30

自分語りしかない

30-21

プラスチックガール / CAPSULE (2002)
雪のライスシャワー / dorlis (2005)
雨は毛布のように / キリンジ (2001)
渋谷で5時 / 鈴木雅之菊池桃子 (1993)
接吻 kiss / ORIGINAL LOVE (1993)
ENDLESS SUMMER NUDE / 真心ブラザーズ (1997)
プラチナ / 坂本真綾 (1999)
Giftあなたマドンナ〜 / 土岐麻子 (2011)
Let Me Be With You / ROUND TABLE feat. Nino (2002)
traveling / 宇多田ヒカル (2002)

20-11

LOVE RAIN〜恋の雨〜 / 久保田利伸 (2010)
Slave of Love / ビッケブランカ (2016)
Sinfonia! Sinfonia!!! / 竹達彩奈 (2013)
夢の外へ / 星野源 (2012)
Time to know ~ Be waltz / シートベルツ (2001)
ロマンスの神様 / 広瀬香美 (1993)
LOVE TOGETHER / ノーナ・���ーヴス (2000)
LA BOUM ~だってMY BOOM IS ME~ / カジヒデキ (1997)
RAISE YOUR HAND TOGETHER / Cornelius (1994)
ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二 (1994)


10-1

目抜き通り / 椎名林檎トータス松本 (2017)

椎名林檎ちゃんと追ってるわけではなかったけど、「女の子は誰でも」をCMで聞いた時にオッと思い、数年後これを聞いてなるほど~~って頭ブンブン振っちゃったね

https://music.apple.com/jp/album/1385322133?i=1385322148

硝子の少年 / KinKi Kids (1997)

未就学児の当時よく歌っていたらしい(!?) 後になって作者が大物であることを知り驚く

(各自CDで聞いてください)

砂の惑星 / ハチ feat. 初音ミク (2017)

自分ハチ米津玄師楽曲に対して、なんでこんなのが流行ってんだよみたいなマジで穿った見方をしてた、これを聞くまでは……

皮肉まみれの歌詞が当時だいぶ物議をかもしてた気がするけど、曲はそんなのどうでもいいくらい、悔しいくらいカッコいい

https://music.apple.com/jp/album/1268503456?i=1268503458

ファインダー(DSLR remix-re:edit) - MIKUNOPOLIS LIVE - / livetune feat. 初音ミク、The 39s(2011)

ライブ音源です 21世紀未来アイドルがこういう曲で踊ってる(しかロサンゼルスで)という面白

安部潤シンセT-SQUAREリスペクトらしい 生で聞けたらどんなに楽しかっただろう

https://music.apple.com/jp/album/642832495?i=642832943

軒下のモンスター / 槇原敬之 (2011)

まずメロディでこれはHungry Spider以来久しぶりのダークなマッキーじゃ~んと思って、次に歌詞ちゃんと読んで完全に泣いた

この30曲中、歌詞選考に影響した唯一の曲

https://music.apple.com/jp/album/548245136?i=548245147

murmur twins / yu_tokiwa.djw (2002)

ポップンやってた中高の頃、ゲーム内で気になる曲の作曲者を調べたらことごとくwacだったのがちょっと怖かった

その例外がHomesick Pt. 2&3 / orangenoise shortcut、と思ってたけど今調べたら編曲wacが関わってるらしい マジかよ……

なおベース沖井礼二

https://music.apple.com/jp/album/498158513?i=498158523

2012年になって出たロング版(※Spotifyには無い)

最終列車は25時 / Lamp (2004)

配信サービスで後追いで知る(このリスト硝子の少年プラチナを除く2005以前の曲は全部後追いですが)

音楽サブスクにおけるレコメンドエンジンというのは恐ろしい大発明ですね このあたりの(自分能動的に音楽聴く前の)年代のお洒落邦楽って絶対たくさんあるはずなのでこれからも掘っていきたい

https://music.apple.com/jp/album/1486281113?i=1486281117

渚にて / あつぞうくん feat. 初音ミク (2010)

あつぞうくん名義(もともとMelting Holidaysというウィスパーボイス・ソフトロック系のユニットをやっていた)での2枚目のオリジナルアルバムメガネディスコ」の最後から2曲目がこれ 実質的にはこれがトリ

当時インタビューRoger Nichols and The Small Circle Of Friends、The 5th Dimention、ピチカートファイブに影響を受けたと書いてあるのを見て、それぞれ聞いてみると3グループ全部が自分の好みであったこから、いわゆる渋谷系とその"元ネタ"という概念にハマるきっかけとなる

そう考えると今の自分めっちゃ影響与えてるなこれ

https://music.apple.com/jp/album/1565906466?i=1565906478

アレンジ版(※ボーカル初音ではない)

原曲(sm12173659)は非公開・配信無し・CDも入手困難となっていたのですが、2021年に新録されたリアレンジ版がコンピに収録されサブスク配信されています これも良いんですけどどうにかして原曲も聞いてみてください

ミラクルペイント / OSTER project feat. 初音ミク (2007)

まれて初めて自分の小遣いでCDを買った

今考えると初音ミクの登場から数か月という段階(メルト以前!)でこんなに完成されたスキャットが出てきたことが本当に恐ろしい…… オーパーツですか?

OSTERのオリジナルアルバムに何度もリアレンジリミックスが収録されたり(ほとんどがアルバム最後もしくはそれに準ずるような場所に入ってる 曲順が解釈一致ですありがとうございます)、令和の時代になってもゲームカバーされたり、公式/公認だけでも数えきれないバリエーション存在する

歌い継がれてほしい

https://music.apple.com/jp/album/662012326?i=662012451

配信で聞けるのはベスト盤向けセルフリミックス(↑)(※Spotifyには無い)、プロセカ(ワンダショ)のカバー(Spotifyで聞くならこれ)、PSBハヤシベトモノリによるリミックスのみ

大都会交響楽 / ピチカート・ファイヴ (1997)

渋谷系ニワカのときにたくさん買ったCDの中にあった ベストアルバムPIZZICATO FIVE JPN」の最後の曲だった

攻撃的なリズム隊! 荒ぶるストリングス! キラキラしたブラスセクション! 淡々と歌う2人! 最高~

Don't Take Your Time元ネタ楽曲は全部好きだけどこれは別格

ここまで楽しくて悲しい曲は聞いたことがない

https://music.apple.com/jp/album/1484037087?i=1484037108

1作曲者につき1曲縛りとした

2022-02-16

anond:20220216110646

カトジュン (@rutile_katojun) / Twitterhttps://twitter.com › rutile_katojun

TOKYO2020 パラリンピック開会式聖火点灯にて、僕らクラムボンの「KANADE Dance」(新録)が流れました!

2021-04-30

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艦船擬人化ゲームに出演した声優露骨排除

2016年以降、戦艦少女アズールレーンを始めとした中国製艦船擬人化ゲームが次々に日本上陸しているが、それらに出演した声優(一部悪質プレイヤーに言わせれば「裏切者」)による艦これでの新録がなくなるという現象が発生している。

例えば、鹿島2015年の登場以来絶大な人気を博し、限定グラフィック追加やローソン三越でのコラボイベントにも積極的に登場していた。ところが、担当声優茅野愛衣が戦少Rやアズレンに出演したとたん、追加ボイスや新規グラフィックが嘘のように途絶えてしまったのである

また、暁型の担当声優洲崎綾アビスホライズンに出演した直後に開催された鎮守府祭りに出演していたのだが、あろうことか出演者の集合写真からハブられていたことが共演者藤田咲ブログから判明した。

当たり前だが同ジャンルの競合作品に声優が出演するのは当たり前の話であり、それを「裏切者」と叩くプレイヤーの方が異常かつ少数派である。また鹿島についても未だにキャラクターの人気は高く、キャラ人気があった方がいいゲーム運営としてはそれらに忖度する理由など微塵も無いはずである。となると考えられるのは、運営自体が他艦船擬人化ゲー出演声優を裏切者扱いしているからとなってしまうのである

実際、佐倉綾音小澤亜李など他艦船ゲーに出た後に新録が行われたケースもあるにはあるが、そのような恩赦適用例はごく少数であり、上坂すみれ種田梨沙などは他艦船ゲーに出演後全く新録が行われていない。また、追加されたボイスにもかなり前に収録された物の蔵出しや既存ボイスの切り貼りが疑われている物すらある。つまり運営首脳部こそが最大にして最悪の艦豚と言えるのである

なるほどな。

2020-09-28

音ゲーというゲームジャンルは30年後には消えている

音楽というものは年月経っても文化が続いていくが、音楽ゲームというものはこれから廃れていくものである

 

今もあるBEMANIみたいな典型的音ゲーのサイクルを同じようにずっと続けて行くとなると、徐々に音ゲープレイヤー人口が減っていく。

ゲーム文化全体のプレイヤー人口の縮小みたいに巻き込まれるような影響ではなく、従来から音ゲーというジャンルに孕んでいる問題があるからで、

それは、「オートプレイなど機械でもできることを人がやる意味があるのか?」ということ。

 

人が機械みたいになってしまったら、人間がそれをやることに疑問になってくる。

人間がやってきたことが機械に置き換わっているからだ。

それは音ゲー以外のゲームにも言えるかもしれない。

しか囲碁将棋はもちろん FPSなどの他のゲームジャンルよりも、かなり早く廃れる可能性がある。

 

それはプレイヤー側の楽曲自体に対する価値や造詣が意外と浅はかなのではないか ということ。

 

プレイヤー上級である程、難しい譜面をこなす事に集中し、楽曲自体は「(理由は明確に分からないけど)キャッチー音ゲーっぽい」という曲であれば、プレイ中に掛かる曲が何でもよくなる。

まりその時は曲が耳に入っていなくてもよいのである(※1)。曲の質については感覚的に大ざっぱにしか捉えてないのである。「(何となく)感じがいい」「プレイしてて楽しい」とかその程度である。または、ゲーム展開の印象や思い入れと曲自体評価判断錯覚している。

するとどうだろう。選ばれやすい曲は譜面難易度の高い曲ばかりになり、譜面関係無く楽曲自体が良い曲が陰になる。

それが次回作に反映され、高難易度の選ばれやす楽曲の曲調はワンパターンとなり、高難易度譜面プレイヤー音楽教養の無いプレイヤーによって曲が分けられていき、それをモデルにした新曲は似たり寄ったりして、良い曲目的だったプレイヤーは去っていく。

楽曲形骸化され、譜面は目先に壁があるようなものになり、それをこなそうとするプレイヤー機械化され、制作側はそれを繰り返す。

それにお金を落とすとなると、メーカーにとっての都合のいい鴨になっているに過ぎない。

 

今はまだ人間によって音ゲー楽曲ゲーム中の譜面が作られているが、今後譜面製作自動化されたり、さらに曲自体AIが作る事になるかもしれない。

まったく人の手が加えられず、音ゲープレイする曲・譜面などが作られるとなると、もはや工場みたいになっている。

botによって作られたゲーム人間がやってるの光景って、それは機械に振り回されてる人間ではないか

それを人間機械みたいにやって「人間離れしました」って。何が面白いんだ?

 

音ゲーの高難易度化特化の末路は、1000 BPM以上のSpeedcore系の楽曲プレイしてる上級者だけが満足しているような姿なので、

新録にSpeedcoreやノイズミュージック採用数が増える度に音ゲー文化終焉に近づいていくだろう。

 

音ゲー楽器演奏でもないのでゲームプレイして培った操作技術音楽分野へ応用しづらく、音ゲーオリジナル曲ゲーム音楽に属し、その評価の共有はゲーマー内で完結されやすいので、やがて内輪でしか良さが伝わらず、二分化されるような共有に隔たりができ楽しめなくなる。

そうしたことから音ゲーを人がプレイすることに意義があるのか?」という疑問を感じてきた人から音ゲーを離れて行く。そして音ゲープレイヤー人口が先細っていく。

 

そして音ゲー制作側も、従来の音ゲー方式を変えて、音ゲーを元にした対戦など、ゲーム方式バリエーションに力を入れていく。

例えば、ぷよぷよみたいな同時対戦型音ゲーが本格的に流行って、それだけが主流になったらもう音ゲーというゲームジャンル終焉まで王手がかかっているのも同然。

 

楽曲自体に造詣がない音ゲープレイヤーって、音ゲーの何を楽しんでいるのだろうか?

大量に楽曲が消費されている中、他に似たような曲があっても、それぞれ曲構成などから制作意図区別説明できる程まで意識的に嗜めていない人にとってゲーム中の楽曲は豚に真珠ではないのか?



2021-11-07 00:04 追記:

※1:例えば、無音でビートマニア太鼓の達人をやっても音ゲーが上手な人は目押しで大抵できてしまうわけだから音ゲープレイ中に曲が流れてあろうが流れて無かろうが関係ないのである。それぐらい曲の価値や優先度が実際には重視されてないのだ。楽曲は添え物程度の存在しかないのだ。

2020-04-23

anond:20200423154654

いつまでも いるとおもうな 幼女キャラ

 

正直ビッグタイトルだと

20年も同じキャラ新録しながら演じていらっしゃるけど

若い頃とずっと同じであることを求められるから

いろいろと大変そうだなとおもえる場合もあります

からといって刷新されてしまうとこちらも辛い

おちついたキャラはいつまでたっても褪せない

2020-04-10

声優糸井重里について2008年町山智浩 vs 2020年町山智浩

2019-01-10

anond:20190110011431

いか新録楽曲総選挙の結果とついでに椎名豪への退職金みたいなもんだぞ

1人のPがデレステ引退した話

私はアイマスが好きだ。今も好きだ。プロデューサーと呼ばれて、慕われて、同じプロデューサー達と交流して、ガシャに金突っ込んで一喜一憂するのが好きだった。

でも今、私はデレステ引退する。半年くらい前からやめたくて頭の中がぐちゃぐちゃだった。整理する意図も込めて、この記事を書く。

この記事を読む人がもしいたら、

・私の担当アイドル、同僚だったPさんたちにはなんの関係も落ち度もないこと

・もちろん他のアイドル、他のアイマスコンテンツにも一切関係ないこと

あくまで私の主観意見であること

を頭に入れておいて欲しい。

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私は決して古参ではなかった。アニメから入ってデレステとモバを始めて、そこからズブズブとハマっていった。特にデレステ存在は大きくて、担当アイドル可愛い服を着て踊るというのが革命だった。

恒常キャラは結局引けなくてチケットを買ったし、限定最後まで引けなかった。

でも今、後悔はない。

今思うとファミリアツインイベントまでは純粋に楽しんでいたと思う。

声のある本担当推しつつ声のない担当の子がいつか歌えるよう応援する日々。

キミのそばでずっとイベを覚えているだろうか。プチ炎上したアレである。かくいう自分違和感を覚えた1人で、卯月センターイベントが見たかったな…と残念に思っていた。

そして年末カウントダウンライブイベント高垣楓さんのこいか新録実装された。

なんで?


楓さんが人気があるのはわかっていたけど、卯月の時にこんなのはなかったじゃん。新録がないからって言われたらそこまでだけど、そも卯月新録の話もなかったし、MVだって初期だからダサいし。作り直して欲しいし。マジで年末に泣いた。思いつめすぎでは?自分

とにかく方針が変わったんだろうと、次のシンデレラガールから厚遇されまくるようになったんだろうと自分に言い聞かせる。一回休み

この辺りから運営のやる事なす事が気に入らなくなってくる。

担当SSR実装されないこと、3枚目、4枚目のSSRが出ること、明らかに運営優遇ユニットアイドルが透けて見えること。

もう言っちゃうけど私の担当アイドル姫川友紀だった。運営に不信感を抱きながらも冬空プレシャスイベはギリギリ(本当にギリギリだった)ランクインもした。

ただ最後の2日はデレステに触りもしなくて、「あぁ私はやる気がもうないんだな」と他人事のように思った。

でもこのイベントだって下位報酬早苗さんなのは納得いかなかった。難波ちゃんはもうずっと報酬になってないし、早苗さんはセクギルイベントもあったしキャラバンもあったのに。

順番が前後してしまった。

(あとスシローかい効率クソイベは単純に嫌いだった)

spring screamingあたりでSRの荒さが目立ち始める。

目を閉じているイラストの増加。声ありアイドルの2枚目以降のSSRでされ「手ェ抜いてんじゃねえのか?」と思うような仕上がりのものが増えてきた。

ちゃんのイベSRなんだこれ舐めてんのか?的仕上がりで目も当てられなかった。3人も曲も好きだったけどイベントは走らなかった。

(春爛々のMVがダサくてムカつく)

極め付けは凹凸スピードスターSR進化後なんだアレ?ふざけてんのか?背景なんだそれ。今のニチアサ変身バンク見直してこい。単色グラデって…

もちろん「一昔前をイメージしました」とか言われたらそこまでなんだけど、でも菜々さんは永遠の17歳で、やっと夢を叶えて、シンデレラガールになって、初の上位イベントがこれなんてあんまりだ。キラキラして可愛くて、これぞシンデレラガールみたいな絵が来るって思ってたよ。だからカウントダウン高垣楓優遇も謎の羽衣小町のイチャつきも飲み込んだんだよ。なのにさぁ。楓さんは何も悪くないのに楓さんにヘイトが向きそうになる自分が嫌だ。ヘイトを向けてくる運営が嫌いだ。手抜き絵で済まされたナナさんがあんまりだ。満足してるウサミンPがいたらごめんなさい。

スシローにユッコ。数少ない声なし勢のコミュが持てる場なのにここさえも埋めてくるの?何のためにこのクソイベ実装したんだよ。はいクソ。

忘れたけどこの辺でインディSSR実装してなかった?ところで運営くんドレショって知ってっか?お前らが作った店なんだけどさぁ!

SGRイベ。ログインすらせず。

思い出したから書くけどwithLoveのジャケ絵が酷すぎてキレた。100歩譲って更新し続けなくちゃいけないソシャゲの絵は手抜きでいい(良くない)としてもジャケットってずっと残るんだよ。なのに担当ジャケットコピペクソコラみたいになっててまた泣いた。


その後はずっとログインしてなかったけど、ここで実装された一枚のSSR運営にまたぶん殴られる羽目になる。

羽衣小町小早川紗枝

ポジパ、インディビ、靴下以外コピペピンチ響子あたりでユニットSSRお茶を濁してくる気なのは察していた。

ハイハイ優遇優遇なんて思っていたのだけど、いざ担当が出されると死ぬほどムカついてしまった。

羽衣小町も一つの紗枝の可能性としてはあると思う。モバからユニットだし。だけど他のユニットだってあるのに、羽衣小町ばかり推されてほかのユニットが無いもののようにされているのが耐えられなかった。私の好みとして塩見周子あんま好きじゃないってのはあるけど。ごめんね。挙げ句の果てに青一扇違うって。何それ?小早川紗枝羽衣小町だけのアイドルじゃないんだけど。

ソロってさぁ、特別じゃん。持ってない子もいっぱいいて、上位取ったり人気集めたりしてやっともらえるものじゃん。美に入りで特別演出が入るとかならまだよかった。だってこのSSR羽衣小町小早川紗枝から。でも青一はただの塩見周子の曲じゃん。小早川紗枝塩見周子無視した采配だよ。ソロはさぁ…違うじゃん…。私のプロダクション羽衣小町では結成していません!はい解散!!!!!

それでね、思ったんですよ。

あぁもう運営はそうなんだなって。

セルラン落ちてるから人気のあるアイドルばっかSSRにするし、ニュージェネの新曲は出さないし、実質解散状態だし、高垣楓佐藤心羽衣小町インディビ大好きだし。ドレショさっさと閉店してカレーメシの衣装でも売れば?

ユニット固定にしてソロアイドルとしての活躍はもうない事務所なんだなって。気に入らなきゃ離れるしかないなって。

薄々気付いていたことを、ようやく認められました。所詮お客様ですからね。お店が気に入らなければ行かなければ良い話ですから課金した時、楽しい絶頂だった時はこのお金がきっと担当の力に、担当の力になってくれる運営の力になるんだろうなって思ってました。

頑張ってお金稼いでくださいね応援してるよ。



最後にもう一度、この記事の中で名前を挙げた、巻き込んでしまったアイドルのみんなと、そのアイドルプロデューサーさんに謝罪します。

あとこのクソみたいな読みにくいであろう記事をここまで読んでくださった方にも感謝を。

先日ピンチェイベが行われましたね。楽しかったですか?

デレステを楽しめている人が、デレマスをこれからも楽しめますように。

さようならありがとう。これからファンとして遠くから姫川友紀ちゃんを見守ります。with loveジャケットは一生許さないけどな。

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