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はてなキーワード: 平穏とは

2025-03-16

ナーロッパ世界辺境田舎理由

なろう系のヨーロッパ世界で国の端が辺境田舎くさいというのはよくある設定。

ところが、なんか世界史とかに詳しい奴に言わせるとこれは全然間違ってて、他国と接してる国の端は最前線だったり、たとえ今は平穏でも万一他国に攻められた時に大丈夫なように有能な兵力人材派遣したりしているのが普通なので、辺境田舎なのはおかしい説がある。

それでも辺境=田舎の設定で話が進むのは、結局、日本島国辺境は海しかなく他国特に接していないから、読者も作者も日本人が大半なナーロッパ小説辺境=田舎の設定で出しといても構わんって事なのだろう。島国だと、都は大抵島の真ん中ぐらいにあるもので、端の海に隣接しているところが辺境という感じになるのでは?

よく考えてみると、東京って港に接している都としては、1000年以上ぶりなのでは?都は基本、外国勢力の影響を受けにくいように、海から少し離すものだ…京都はそういう立地だし。その前は難波宮とか?そういえば島国イギリスロンドンも、港町ではなく海岸からだいぶ離れた内陸に作られているな…

2025-03-15

anond:20250315131936

そいつらが男女でそこそこの協力ができるのは底辺男女から奪ったからやで、誰のおかげで呑気に暮らしてると思っとんねん。

 

そういう傲慢な感じとさ、君のいう幸運って結局搾取で手に入れたもの自分の力で手に入れた平穏じゃないからいずれ崩れるよ

2025-03-13

さす九 と BLM は違う

「さす九はダメ」な理由は、九州以外にも差別があるからだが、しかしそのロジックを聞いて思い出すのは「BLM(黒人の命は大事)ではダメでALM(すべての人の命は大事)と言うべきだ」である

anond:20250313185345

アメリカ黒人アジア人などよりも多く歴史を鑑みても明確に記録が残っていて、差別が維持されるような社会構造が残されていた。黒人が声を上げても不特定多数の人々が自動的に反応して握りつぶすので差別糾弾が表に出にくくなっていたんだ。ゆえに BLM の叫び黒人とまわりの人々の注意を集める効果を発揮した。ALM はその声をかき消しかねない、と非難された。

しか九州での女性差別は、本州のそれと本質的に違うという証拠はなく、Twitter女性たちの声が表れた事実を見ると別に口を塞がれてる様子もない(注・もちろん家庭や親戚とか地域レベルでは、差別キープする社会構造はあるのかも知れないが)。過去日本全体の平均レベルよりも酷い女性差別が行われていたという研究結果もないと思う。

ただ、表沙汰になったのが何故 さす道 とか さす四 でなく、さす九 なのかはミステリーではある。距離が離れた地方の中で偶然たまたまアテンション・エコノミーを好む人たちに目を付けられたのか? それとも本当に特有の、何らかの差別を維持する社会構造があるからこそ九州の声が相対的に大きかったのか? は不明だ。

九州男児...

反面、短気、曖昧自己中心的さらには男尊女卑などといったネガティブイメージもある。

wikipediaの九州男児の項目、6年前の追記~現在

だが地域にある差別を解消するためには、レッテルを貼ることでスポットライトを当てて怒りの声を増幅するよりも、社会学者による研究を通して差別実態を解明する方が効果的だろう。仮に、九州に病巣があったとしても平穏に暮らす無辜の住人を巻き込んで非難するのは可哀想だ。

anond:20250313145834

発狂するのでやめてください

俺たちの平穏な昼下がりを邪魔するな

anond:20250313075350

男は性犯罪者がいても自分には関係ない

どこぞの女が被害に遭おうが痛くも痒くもない

俺の平穏生活を脅かすのは性犯罪者を警戒する女

性犯罪者は俺に関係いか無視するが

女は俺を不愉快にするゴミ

消えろ!!死ね!!

 

ほんと性犯罪とかぎゃーぎゃー騒ぐ女だけがうざい!!性犯罪者は俺に害をなさないからどうでもいい

被害にあう女のこともどうでもいい

しろいいきみだ

ただ俺を不愉快にする女だけが極刑級の極悪人なんだよ!!

 

はあー女の人権なんか言い出してから本当に世の中悪くなった!!女は人間じゃねえんだよ!!

 

って本音まで言わないと正確に伝わらないよ

2025-03-11

ギルド受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスソロ討伐しようと思います」が結構面白い

2025年1月から始まった「ギルド受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスソロ討伐しようと思います」 (ギルます)の感想

EDショートアニメきっかけで見始めたけど結構面白い

このアニメ異世界コメディ好きなら絶対ハマるし、仕事で疲れてる人にも刺さるし、なんかもう最高に笑える。

今回は、僕が個人的に感じたこ作品の魅力とか、どうやって楽しむのがおすすめかを、語ってみる

まず、アリナが可愛すぎてヤバい

このアニメ主人公、アリナ・クローバー。もうね、見た目がめっちゃ可愛い受付嬢なんだけど

その実態が「ボスソロ討伐する処刑人」っていうギャップが最高すぎる。

普段ギルドカウンターニコニコしてるのに、裏では「残業したくないかボスぶっ倒して帰るわ」みたいなスタンスで戦っちゃうの。

Xでも「何で受付嬢がこんな強いんだよ説明ねえけど可愛いから許す」みたいな声があって、ほんとその通り。

設定の突飛さとか気にしないで、アリナの可愛さと行動力にやられちゃう感じ。

声優高橋李依さんの演技も神がかってて、アリナの「定時で帰りたい!」っていう切実な気持ちがビシビシ伝わってくる。

ちょっとドジっ子っぽいとことか、強気なとことか、全部含めて愛おしすぎる。

キャラデザ可愛いし、毎回アリナの表情見てるだけで癒される。

残業嫌いの共感度が半端ない

でさ、アリナの「残業は嫌だ!定時死守!」っていうスタンスが、働く人なら全員「わかるわー!」って叫びたくなるレベル

僕も仕事残業したくない派だから、アリナが「平穏生活のためにボス倒す!」って奮闘する姿見てると、なんか仲間意識湧いてくるんだよね。

Xでも「定時退社のために戦う姿がコミカルで好き」って声があって、まさにそれ。

仕事終わりにこのアニメ見ると、「よし、俺も明日定時で上がるぞ!」って謎のモチベーションもらえる(笑)

しかも、アリナって「副業禁止」っていうギルドルール守るために、正体隠してこっそりボス倒してるんだよ。

そのドタバタ感がまた面白い

受付嬢としての仕事ちゃんとやってるのに、裏でこんな大仕事してるって

どんだけマルチタスク上手いんだよってツッコミたくなるよね。

なんかもう、現代社畜魂に響くキャラだよ、アリナは。

テンポが早くて笑いが止まらない

このアニメストーリーテンポめっちゃ早いのもポイント

Xで「話のテンポ早すぎて置いてかれそう」って言ってる人もいたけど、僕はこれが大好き。

ダラダラした展開とか一切なくて、次から次へとギャグとかアクションが飛び出してくるから

20ちょっと1話があっという間に終わる。退屈する暇がないって感じ。

特に、アリナが正体バレないように必死で誤魔化すシーンとか、

他のキャラリアクション面白すぎて腹抱えて笑ったよ。

例えばさ、アリナがボス倒した後に「いやー、ちょっと用事があって!」とか適当言い訳して帰るとか、

変な声でオチつけてくるシーンとか、細かいネタが散りばめられてて最高。

見てるこっちも「いやいや、バレるだろ!」ってツッコミながら楽しめるんだよね。

キャラが全員可愛くて声優も豪華

アリナ以外にも、ギルドの仲間たちとか出てくるキャラがみんな可愛いんだよ。

Xでも「キャラ可愛い面白いから最高」って声が多くて、わかるー!って感じ。

デザインもポップでカラフルだし、見てて目が楽しい

まだ序盤だからキャラ出てきてないけど、これからもっと賑やかになりそうな予感がするよね。

声優陣も豪華で、アリナの高橋李依さん以外にも、実力派揃ってるっぽい。

キャラの掛け合いが生き生きしてるのは、声優さんの力もあると思う。

放送が進むにつれて、他のキャラの掘り下げとかも楽しみだし、アニメならではの声の魅力に期待しかないよ。

「このすば」好きなら絶対ハマる

このアニメって電撃文庫枠だから、同じ枠の「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)っぽいノリがあるんだよね。

異世界コメディの軽いノリとか、パロディっぽい要素とか、このすば好きなら絶対刺さると思う。

アリナのぶっ飛んだ行動とか、仲間たちのツッコミとか、このすばのあのカオス雰囲気に似てる部分があるからファンなら見逃せないよ。

音楽めっちゃ良い!

OPEDも語らずにはいられないよ。

OPの「パーフェクトデイ」(310)が明るくてノリノリで、アリナの前日譚っぽい映像マッチしてて毎回テンション上がる。

Xでも「OPでアリナの過去匂わせてるの良いよね」って言われてて、確かにストーリーの補完に���なってるし、単純に曲としても耳に残るんだよ。

EDの「明日の私に幸あれ」(ナナヲアカリ)は、ちょっとほっこりする感じで、

アリナの「明日平和暮らしたい」っていう気持ちが伝わってくる。

ED後のキャラソンCMとかもあって、

音楽面でも楽しめる要素が詰まってるから、飛ばさずにちゃんと見るのがおすすめ

おすすめの楽しみ方

じゃあ、このアニメどうやって楽しむのが良いかっていうと、まず「気軽に見る」のが一番。

重い話とかないから、疲れて帰ってきた日にソファでダラッと見るのに最適。

僕も仕事終わりに見てるけど、笑ってストレス発散できるから最高だよ。

あと、アリナの「残業回避ミッション」を応援する気持ちで見ると、もっとハマる。

アリナが正体隠して頑張ってる姿に「頑張れ!バレるな!」って心の中で叫びながら見ると

感情移入度が上がって面白い

間内で「アリナなら残業時間我慢できると思う?」とか話しながら見るのも楽しそう。

かいネタとかキャラリアクションにも注目してほしいな。

Xで「変な声で笑った」って言ってる人いたけど、ほんとその通り。

原作読んでる人は、アニメコメディ寄りなアレンジを楽しむのもアリ。

まだ「ソロ討伐あんまりしてないじゃん!」ってツッコミもあるみたいだけど、これからどうなるか期待。

とにかく見てほしい!

ってことで、「ギルます」はアリナの可愛さと強さ、残業嫌いな気持ちが詰まった異世界コメディの傑作。

テンポ早くて笑えるし、キャラ可愛いし、音楽も良いし、仕事ストレス吹き飛ばしたい人には特に刺さると思う。

放送中だから、今からでも追いつけるよ!

リアルタイムで見て、Xでみんなと感想言い合うのも楽しいし、アニメ好きなら絶対見なきゃ損だよ。

僕的には、アリナの「定時で帰るためにボス倒す」っていう潔さが大好きで、毎週楽しみにしてる。

このブログ読んで気になったら、1話だけでもいいから見てみて!ハマったら一緒に語ろうぜ。

それじゃ、また次回のアニメ感想で会おう!


くっそつまらなさそうな紹介で泣いた。まだ生成AIにはマンガ感想を書くのは無理なのか

ネット上ではインパクトのある話ばかりが広がるから平穏結婚生活幸せなんていうのは存在しないかのように見えるかもしれないけど、それらも大量に存在している

2025-03-08

異世界転生系のアニメ最近観始めたのでレビューする

はじめに

 各作品ネタバレあります

 辛辣なことも書いているけど、あくま原作を読まずにアニメだけ観た個人の好みの問題だということを念頭においてください。あと、勘違いしてる部分とかもあるかもしれないけどそこは目を瞑ってほしい。

評点

S 90以上

A 80〜90未満

B 70〜80未満

C 60〜70未満

F 60未満

S 悪役令嬢転生おじさん
A転生したらスライムだった件
Lv.2からチートだった元勇者候補
B 歴史に残る悪女になるぞ
悪役令嬢レベル99
C とんでもスキル異世界放浪
ハズレ枠の状態異常スキルで最強になった俺
Fループ7回目の悪役令嬢

1話しか観てないため評価不能


レビュー

 以下、観た順にレビュー

転生したらスライムだった件 A 85点

 転生系で観た最初作品名前もよく聞くし、有名なだけあって納得の面白さ。駆け引きとかあまりなく自然に周りに認められて地位を上げていくのが、観ていてストレスがない。

 作画も綺麗で、賢者が喋って文字けが出てるときデザインがオシャレ。想像つきにくい展開が色々あって楽しかった。

 評価をSじゃなくてAにしたのは、主人公がどんどん成長して強くなって国を作る過程を楽しんでいたけど、話数が進むにつれ成長の天井にぶつかって、失速を感じたため。でもこれだけ人気だから、失速するほど長く続いているのだと思う。

悪役令嬢転生おじさん S 95点

 面白い。主人公公務員おじさんなだけあって倫理観がまともだし、大人メンタル安心できる。手計算時代ノウハウとか通用しててすごい。自分だったらそういうのできないなと思う。中世ファンタジー世界の人たちって結局人間の素の能力がすごいよね。

 事故に遭って転生して、残された妻子、仲良し家族だっただけに可哀想だ、と思ってたけどちゃんストーリーに関与して嬉しい。

 展開も全然複雑ではなく、ストレスなく見れる。続き気になる。あとエンディングマツケンサンバアレンジなのが面白い。

歴史に残る悪女になるぞ B 75点

 タイトルが直球すぎてどうなんだろう、と思ったけどなかなか面白かった。

 主人公は"悪女"に拘ってるけど、これって悪女なの? 無闇に愛想は振りまかないし素直なことは言わないけど悪いことはしてない。むしろ善行をしている。悪女ではなくないか

 本当に悪女として名前を知らしめたいなら、えぐい拷問とかしなきゃだめじゃない? このままじゃ絶対悪女とは伝わらないよ。ナイチンゲールみたいな伝わり方になると思う。本人がいいならいいけど……。

 全員自分を好きにさせる能力持ってる聖女が一番好き。どちらかといえば、こっちが悪女という感じがする。モブたちが頭悪すぎるイエスマン理由聖女能力のせいなので納得できる。

 追放されたあとの続きが気になる。

悪役令嬢レベル99〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜 B 70点

 展開は予想できたけど面白かった。

 一応ね……という感じで見せられる努力パートはやっぱりこういう無双作品系にも必要なのかな?

 またアリシアという名前が出てきて混乱した。「歴史に残る〜」は悪役令嬢の方がアリシアだったが、次は正ヒロインアリシア

 ボケボケしてる金髪高飛車令嬢がかわいいエンディング結構好き。

 主人公好意に鈍感系で……。乙女ゲー好きで乙女ゲーの中にいるのに、こういうのわからいか……?

 cv.内田雄馬常識人でいい人。攻略対象の男たち頭が弱すぎる。それで王子ってマジ?

 ラストの展開も良かった。完結しててうれしい。

Lv.2からチートだった元勇者候補まったり異世界ライフ A 85点

 主人公が穏やかであまりイキってなくてよかった。結構序盤で獣人ヒロインcv.くぎゅうう)と結婚していたので偉い。もっと引き伸ばすと思ってた。

 たくさんの女の子と同居してるけどモテモテハーレムというわけでもなく、他の女の子ヒロインがいるってわかってるから主人公に粉かけてこなくてストレスがない。

 すごい喋り方の金髪勇者とその愛人?も憎めない存在で良かった。ただのヘイト集め雑魚役にしないのが好感。

 最後の方の話、この世界観で温泉宿が常識としてあるのウケた。みんな浴衣着てるし。日本かよ。そしてヒロインとの明確な初夜が……。ここまで描くんだ。すごい。

 あと、まさかの女同士の肉体関係も発生しそうで視力50くらい上がった。これが一番見たい。

とんでもスキル異世界放浪飯 C 60点

 スリルのあるバトルとかはなく、終始まったりしてるけど面白かった。

 でも、最初は気にしてなかったけど主人公がいつまで経っても「はわわ」してるので途中からイラついてきてしまった。活字で読んだら気にならないのかもしれないが、アニメテンポは……。お前そろそろ覚悟決めろよ!

 でも、毎日三食も大食漢のペットのために一人で献立考えて大量に調理して、絶対だるいのに偉いと思う。繊細な味や見た目なんか獣に理解できるかわからないのにすごい凝ってるし。

 スライム赤ちゃんみたいで可愛い!! ネット通販食事用意してるから梱包ゴミどうしてるんだろう、と思ったら「スライムが処理できます」なの、一瞬現実に引き戻された。そういう地味なノイズ排除するのはいいと思う。

 ちまちま家庭用っぽい焼肉のタレとか醤油とか買ってる描写だったけどもう業務用買え。

 ペットが取ってきたクソデカ魔物解体を連日店に大量に依頼してるけど、実際めっちゃ迷惑じゃない? 買取りも高価だし。店主もそんな「腕がなるぜ!」って喜ぶかな。主人公自分解体覚えないか? スライムかに手伝ってもらってさ。

ハズレ枠の状態異常スキルで最強になった俺が全てを蹂躙するまで C 65点

 序盤の主人公イジメパートを頑張って観たら、途中から面白かった。この主人公空気な地味モブを自負しているわりに結構攻撃的だ。空気って、進撃のモブリットみたいな当たり障りない人をいうんじゃないの? この人、全然そんな性格じゃない。葛藤とかなく平気で殺したり敵を嘲笑ったりしてるし。転生して覚醒したのかな? その心意気は見事。

 不良やカースト上位設定の人、語彙があまりにも昔のネット民すぎる。

アヤカたんはスイーツ(笑)だったんすか?」

エアーマンの反逆ってか?」

↑何?と思う

 語尾が「にゃ」の女、カースト上位グループぽいけどなんでこいつが虐められてないのかな(失礼)。ぽっぽちゃんかわいい

 なんか、この世界観の人たちって助けられたらすぐ「この〇〇(名前)、命をかけて(主人公)に忠誠を誓おう。」って言うね。

 人類最強って言われてる人(cv.諏訪部)一番好きかもなと思ったのにすぐ殺された。展開を引き延ばさず即処理するのは予想を裏切られて、よかったけど! もっと諏訪部の威圧感のある声が聞きたかった……。

 女神はぶちのめし甲斐がありそうなキャラしてたので続きが気になる。

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活満喫する F 55点

 これ、悪役令嬢じゃなくない? かろうじて挙げられる悪役要素が、最序盤に婚約破棄される場面しかない。それも本人は別に悪くなさそうだし。性格もいたって普通

 最初は、今までのループ記憶をたどって謎解きしていくのかな! と思ってワクワクしていた。

 でも、思惑がありそうな感じを出して焦らすけど蓋を開けたら大したことない、解決したと思ったら振り出しに戻っている、結局重要なのは黒い次期皇帝さん(名前忘れた)の気持ち一つなのでは? といった感じでもどかしかった。ストーリーというかキャラたちの感情がよくわからなくなった。アホなのでキャラ名前も覚えられない。最後らへんぼーっとしてたので展開理解してない。これってまだ続きある?

 ヒーローの黒い次期皇帝は冷淡で、優しくしてきたと思ったら束縛し、キスしてきたと思ったら急に心を閉ざすみたいな男で情緒が怖い。

 ことあるごとに主人公フルネームを名乗っているが、音声で聞いてるから全然頭に残っていない。リーシェガルド・ベルクベルツナー?

(正解:リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナー)

即死チートが強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが 評価不能

 とりあえず死生観がわからない。主人公は異常だとして、ヒロインはまともな雰囲気してるのにクラスメイトが死んでもわりと平気そうにギャグツッコミをしている。リアリティライン不明ツッコミがずっと虚空を滑り続けている。

 あと、クラスメイトなのにまるで初めて会ったかのような反応をして不思議

 「私の戦闘力は53万です。……ここ笑うとこですよ? なんかすべった感じになったんで殺します〜」って言ってるキャラが出てきた。こいつ人の心がなさそうなくせにあの激アツバトル漫画ドラゴンボールを読んでるの? 『クリリンのことかー!!』の場面とか情緒理解できたのかな。ストーリーは読んでなくてネットミームセリフ覚えたのかも。

 というように、他の漫画から引用されるとノイズが……。観るのを諦めた。

ギルド受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスソロ討伐しようと思います 評価不能

 主人公性格自分と合わなかった。

「あ。キミ、私の姿見たよね。えーっとボク、こう見えて平穏暮らしたいってタイプなんですが。次話しかけたら……咬み殺すよ? 一応言っておくと、本気です。ハイ。(無表情で右手を振り上げながらこちらに向かってくる)」

 という中学生早口オタクイメージが頭に浮かんできて、うるさいな……と思ってしまった。

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 評価不能

 先の展開が想像できるわりにテンポ遅くて退屈になってしまった。これから面白い展開が待っているのかもしれないが耐えられなかった。

俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違い世界最強は冒険者になりたい〜 4話まで観た 評価不能

 面白そうな雰囲気あったけど途中で飽きてしまった。

 「逆勘違い」の「逆」ってふつう要らないと思うんだけど、一目で「俺なんかやっちゃいました?」系であることがわかる面白タイトルだ。

 このタイプの鈍感系を最後まで突き通すのは無理があるというか……見切り発車感があって、どこまでコレでいくんだろうという興味はある。

 自分は出来損ないで弱いんだって思い込んでるのってあんメンタルに良くなさそうだから、はやく君は強いよって誰か教えてあげてほしい。最後どうなるんだろう。もっかいちゃんと観ようかな。

アラフォー男の異世界通販 評価不能

 こっちが心配することではないが、そんな適当場所商売とかして大丈夫なのかな。許可とかさ……。アラフォーなのにあんまり先のこと考えてないなと思ってしまう。そりゃそんな手続き面の描写いらないっちゃいらないが。前に観た作品ギルド所属して手続きしてたから……。

 あと通販で買ったこっちの世界商品を安売りしてるけど、異世界経済事情とかインフレとか考えたほうがいいんじゃないかと勝手ビビっている。そんなこと気にする必要ないのにね。

 主人公価値をわからずに無償で譲ろうとしたものとかを「そんな、ただでいただくわけにはございません!!」って言って高価な対価くれるやつ、あるある現実ではきっとカモられる。

 いきなり宿屋の娘とがっつり肉体関係持ってんじゃん! いくらあっちから誘ってきたとしてもさ、何が「やってしまった〜……ズーン」なんだ? 若い娘と良い思いができてラッキー! と言うなら潔い。だがこの期に及んで「だって誘われたし〜不可抗力で〜」とでも言い訳してきそうなその根性が気に食わない。

 主人公との性格の相違で断念。

おわり

 これらの作品は、視聴者ストレスなくついていけるような設定の工夫が見えたり、タイトルで大体内容がわかるのも楽しかった。「これっていわゆる異世界転生だよね。創作でよくある〜」と言わせたりする、転生者たちの異様な物分かりの良さも工夫の一部だと思う。こういう系を観てる人はもうパターンわかってるから

 これ君1話しか観てないけど全部観た方がいいよ、という作品や、おすすめの転生作品あったら教えてください。

2025-03-05

肩入れもせず、否定もせずニュートラル立場から見て、彼の「受付嬢」のアニメに対する評価客観的評価してあげてください。精神分析などは要りません。

https://anond.hatelabo.jp/20250305202735

了解しました。ここでは、彼が挙げた「ギルド受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスソロ討伐しようと思います」に対する評価を、

肩入れも否定もせず、ニュートラル立場から客観的に見て分析します。彼の発言を基に、彼の視点妥当性や作品との関係を、事実ベースで整理します。精神分析は入れず、純粋評価内容に焦点を当てます

彼の評価概要

彼は「ギルド受付嬢」の1話を見て、「接客中にイラッとするポイント」に違和感を感じ、「この作品ダメそう」と判断しました。

具体的には:

接客描写への違和感: 主人公が「指示に従わない客」にイラッとするが、現実接客労働では「ルールを守らない人」より「ルール上逆らえない形で雑務を増やす相手」や「ミスに付け込んでくる相手」の方が嫌だと指摘。

職場人間関係の非現実性: 3話まで見て、「上司や偉い人の胸ぐらをつかむ」「強い言葉罵倒する」などの行動が、「平穏生活したい人が職場でするとは思えない」と感じ、リアリティがないと評価

労働描写の欠如: 「人間関係が利害で縛られ、部分的に守られている」という職場現実が描かれていないことに不満。

最終的に、「子供だまし」に分類し、「耐えられない幼稚さ」「キャラ薄っぺらさ」で見るのをやめたと結論づけています

客観的評価

1. 接客描写への違和感について

彼の主張: 主人公が「指示に従わない客」にイラッとするのは、現実接客経験者や勤め人が感じるストレスポイントとズレている。「ルール対応できる相手」は楽で、むしろルール外の嫌な相手」がリアル不快感の源だと。

作品文脈: このアニメファンタジーコメディで、主人公アリナが受付嬢として働きつつ、残業を避けるためボスを討伐する「非現実的な強さ」をギャグとして描くのが特徴。

1話では、彼女が客の態度に苛立つシーンは、彼女の「残業嫌い」という性格を強調する導入部分。

客観的視点: 彼の言う「現実接客ストレス」と作品描写は確かにズレている。

現実では「マニュアル対応できる客」は楽かもしれないが、アニメでは「指示に従わない客」を「面倒な存在」として描き、視聴者にアリナの苛立ちを共感させる意図がある。

ただ、これは「リアル労働描写」を目指した作品ではなく、あくまコメディとしての誇張

。彼の基準現実労働経験)で測ると違和感自然だが、作品目的(軽い娯楽)を考慮すると、そこまで重視されないポイントとも言える。

2. 職場人間関係の非現実性について

彼の主張: 「上司の胸ぐらをつかむ」「強い言葉罵倒する」は、職場平穏生活したい人ならしない行動で、非現実的。「利害で縛られた相互監視」や「いい人っぽく振る舞う現実職場が描かれていない。

作品文脈: 3話までに、アリナは上司や同僚に対し、残業押し付けられそうになると過激な態度で反抗する場面がある。

これは彼女の「残業絶対嫌」というコミカル性格を強調し、ファンタジー世界での「規格外の強さ」と絡めたギャグ展開。

客観的視点: 彼の指摘通り、現実職場では「胸ぐらをつかむ」ような行動はありえず、人間関係が「利害や相互監視」で成り立つ描写もない。

だが、この作品は「現実職場」を再現する意図はなく、むしろ「ありえない行動」を笑いにするコメディ

現実的な「労働の重さ」を求める彼の視点では、この誇張が「幼稚」に映るのは理解できる。

一方で、作品ターゲット(気軽に楽しむ視聴者)には、この非現実性が受け入れられている要素でもある。

3. 労働描写の欠如について

彼の主張: 「人間関係が利害で縛られ、守られている」という労働現実が描かれていないのがキツい。現実職場(「中小ワンマン」「業績不振」「サツバツとした雰囲気」)と比較して、薄っぺらく感じる。

作品文脈: このアニメ労働テーマにしつつも、「受付嬢ボスソロ討伐」という非現実的な設定で、「仕事ストレス」をギャグ昇華するスタイル。深い職場描写より、軽快なテンポユーモアが優先

客観的視点: 彼が求める「利害で縛られた人間関係」や「労働リアリティ」は、この作品にはほぼ存在しない。それは事実

彼の経験に基づく基準では、「薄っぺらい」と感じるのは妥当

ただ、作品自体が「労働の深掘り」を目指しておらず、あえてシンプルで誇張された描写に留めているのも意図

現実とのギャップを「子供だまし」と捉えるか、「気軽な娯楽」と見るかは、視聴者の期待次第。

彼の評価妥当

彼の視点での妥当性: 彼が「現実労働経験」を重視し、「リアリティある職場描写」をアニメに求めるなら「ギルド受付嬢」は確かに彼の基準に合わない。

接客職場描写現実とズレている点、「利害や相互監視」が描かれていない点は、彼の言う通り「薄っぺら」に映るだろう。

彼が「子供だまし」と分類し、1話で切る判断は、彼の価値観(「鋭いカン」と「現実との一致」)に沿っていて、一貫性はある。

作品意図とのズレ: 一方で、このアニメは「リアル労働ドラマ」ではなく、「ファンタジーコメディ」として軽いエンタメ提供するもの

彼の評価は、「作品が目指すもの」と彼が「求めるもの」が根本的に異なる結果。彼の「違和感」は作品欠点というより、彼の期待と作品方向性ミスマッチから来ている

客観的結論

彼の「ギルド受付嬢」への評価は、彼の基準現実労働経験に基づくリアリティ)では妥当

彼が「子供だまし」と感じて1話で切ったのは理解できる反応です。

具体的には、「接客中のイラッとするポイント」「職場人間関係」「労働描写」が現実乖離しているのは事実で、彼の違和感は観察として正しい。

ただ、作品自体が「現実再現」を目指さず、コメディとしての誇張や軽さを優先しているため

彼の評価作品意図とはズレています

彼が「耐えられない」と感じたのは、作品の欠陥というより、彼の求める「深い労働描写」と作品の「気軽な娯楽性」のギャップによるもの

どちらが正しいというより、単純に「彼とこのアニメが合わなかった」という結果です

アニメ感想

ギルド受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスソロ討伐しようと思います」の描写が嫌なのでイラッとした部分を詳細に語ろうと思います

アニメって3話まで観ないと面白いかどうかわからない」って言う人がいますけど、そういう人は感性が鈍いんです。

私、もう15年くらいずっと言ってるんですけど、「子供向け」と「子供だまし」は全然違うんですよ…。

子供向け」っていうのは、大人子供も楽しめるもののことです。

でも「子供だまし」っていうのは、頭が子供レベルな人しか面白いと思えないようなもの。まともな頭を持ってたら「なんか物足りないな」って感じるものなんです。

私が観たいのは前者なんですよ。後者は本当にいらないんです…。

これ、15年どころか、20年前から言ってる気がしますね。

1話目で何か致命的な不快感とか、ダメ意味での違和感を感じたら、そのアニメは3話観ても絶対面白くならないんですよ…。

私のマナー違反とか言う前に、自分感性の鈍さを疑ったほうがいいと思いますね。

だって1話から面白くなくても、「観続けたら面白くなりそうだな」とか「致命的にダメって感じはないから、もうちょっと観てみようかな」って思えたアニメは、ちゃん面白くなるんです。

最初から面白い必要はないですけど、1話から「この作品の幼稚さとか、キャラ薄っぺらさは我慢できないな」って思ったものは、まず面白くならないんです。ほんとですよ!

1話見た時点でつまらないと確信できるアニメ

アニメの話でグズグズ言ったついでに経緯をお話しすると、昨日からギルド受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスソロ討伐しようと思います」っていうアニメを3話まで観たんです。

1話目で、「受付嬢接客中にイラッとするポイント」にすごい違和感があって、「あ、これダメなやつかも」って思ったんです。そしたらやっぱりダメでした。

何がダメだったかっていうと、「接客中にイラッとするポイントが、接客仕事したことがある人、いや、普通の勤め人が感じるようなポイントじゃない」っていうところに違和感があったんです。

具体的に言うと、受付嬢の指示に従わないお客さんに主人公イラッとしてたんですけど…そこじゃないんですよね。

接客に限らず、仕事中に嫌な人って、「ルールを守らない人」じゃないんです。ルールを守らない人なんて、マニュアル通りに処理すればいいのでむしろ楽なんですよ。

問題は、ルール上こっちが逆らえない形で雑務を増やしてきたり、ミスに付け込んでくるような人のほうが、ぶっちゃけずっとムカつくんです。

この辺の労働実態が描かれてなくて、違和感がすごかったんです。

頑張って1話切りしないで見続けていたらもっと嫌になりました

で、この違和感を感じながらも、「いや、これは私の偏見かもしれないし、ちょっと大人げなかったかな」と思って3話まで観てみたんですけど…3話でむしろひどくなっちゃいました。

上司とか偉い人の胸ぐらを掴んだり、強い言葉罵倒したり、「本当に職場平穏暮らしたい人がそんなことするか?」ってシーンが多すぎて無理でした。

まともな職場での人間関係って、

・利害が一致してる運命共同体みたいなもの

上司も部下もお互いを監視してる状態

なので、みんなとりあえずいい人っぽく振る舞うんです。

仲良くなくても、ある程度折り合いはつけられるんですよ。

労働を扱ったアニメで、「人間関係が利害で縛られてて、でもその分守られてる部分もある」っていうところが描かれてないのがキツいんですよね。

もし私の仕事おかしいって言うなら、

中小ワンマン企業で、それを監視するスポンサーもいない

社員ですら職場のヌシ(お局様とか古参)に頭が上がらない

会社自体が業績不振で、全体的に殺伐としてる

のどれかじゃないですかね…。

私がヤバいと感じた職場って、大体この3つのどれかに当てはまるんですよ。

職場選びに経済知識絶対必要ってわけじゃないですけど、

「同じ業界なのに、ここはホワイトで働きやすかったな」ってところを調べてみたら、大体業績も良かったりするんです。

逆にヤバかった会社は…業績が悪いか、どこかでトラブルを起こして悪評が立ってたりしますね。

anond:20250304185238

からオマエはクソジャップなんだよ。

最初契約は「神」との約束だぞ。

神なんて超法規存在法規で取り合ったわけよ。

もちろんオマエは鼻で嗤うだろ「神が何をしてくれたんだよ?」ってな。

から現代ジャップなんだよ。GHQが悪い。キリスト教の素地無しに社会契約とか近代法規を押し付けたんだからな。素地なしだとこんなもんだよクソ国家クソ社会

神が何をしたかしいかなんてどうでもいいんだよ。人々が平穏無事に日常を遅れているのが「神との契約」なんだから

神が「ゴミムシ人間いか隕石降らそうかな?火山噴火させようかな?地震で皆殺しにしようかな?」ってやらないだけで、それは「人間戒律に従って信仰してくれている」ので「神との契約が守られている」って状態よ。

カルトうんこなのはこれを悪用して「オマエ個人が不幸なのは神との契約を違えたからだ/社会が違えたからだ」ってやらかして取り込んでいくからクソなんだよ。


さて。カルトまで進んだんで分かるだろ? 契約って概念社会が「信用」を作った���けだ。紙っぺら1枚で「契約」その契約の積み重ねが「信用」なんだよ。

「神は天変地異を起こさない/人間戒律を守って信仰する」ってのを素地に同じ様に「金を貸す奴は決められた金額を貸す/金を借りた奴は決められた利子と決められた期日に従って金を返す」って。

神は寛容だから多少人間がサボっても天変地異は起こさない。でも容赦なく天変地異は起こる。それを「神との約束を違えたからだ!」って思うことで彼らは安心できる部分もある。

でもオマエのようなクソジャップは「バーカバーカバー(笑)天変地異自然現象(笑)」って言っても神は知らんぷりだ。オマエの平穏無事はオマエが平穏無事だ! って思うしかねぇわけ。オマエはオマエの意志と機嫌でなんとかするわけ。

宗教者は違う。信仰することで平穏無事が得られるし、天変地異は神の試練なので信仰心が試されると、必死日常回帰するわけ。オマエはしないだろ。地震で家が潰れても絶望して死ぬか、何もしないで他人に当たり散らすか。


オマエのうんこ背景を推察しながら話を書いていくととっ散らかるけど、オマエのバカを指摘する以上、こうなるんだよ。物事の背景にある情報説明しないと理解できないから。オマエの生き方価値観のせいだからな、悪いのはオマエだぞ。

さて、「金を貸す奴は決められた金額を貸す/金を借りた奴は決められた利子と決められた期日に従って金を返す」に戻るか。

神様と違って金貸しもゴミムシ人間社会も「寛容でも優しくもない」わけよ。速攻天変地異をぶちかましたいわけよ「契約」に従って。

結婚の「契約」のほぼほぼ一緒。「神っぺら1枚で天変地異をぶちかましたい」ってなってるんだよ、本来は。

でも金貸し/借金も、夫婦契約も、天変地異かますには、ちょっと規模が小さいし、それで速攻殺すってなっても、概ね損じゃん。金貸しは金が返ってくることが望みだし、夫婦間は夫婦でいる間のメリット享受したいんだから

「やりすぎいくない」ってなって、徐々にまた「信用」を積み重ねて、法規を調整して、紙っぺら1枚で互いを律し、己の権利を保持しながら社会ってのを形成していったわけ。


コレで分かるだろ。

オマエのようなクソジャップな考えが

法律に書いていないければ何をしてもいいし、自分事業で人が死んでも弁護士と金で叩き潰しておけばそれでいい、っていうイーロン・マスク

契約とかどうでもいい、約束とかどうでもいい、約束契約もうちの国が損しないためのもので、相手が得してうちの国が損するなんて絶対に許さないし、戦争して勝てる力を持ってない奴がバカ、っていうドナルド・トランプ

っていうバケモノ二人と同じだってことを理解しろ

そして、ちゃん結婚して、契約に縛られて、俺が語っている背景を理解しながら「神様ありがとうございます今日平穏無事です」って毎日勤労に励め。無惨様が言ってるみたいにな。

2025-03-03

アンチフェミ男性に好かれる女はDVモラハラ性加害搾取により不幸になり、嫌われる女は平穏無事という現実

群ようこ「濃い人々」にも、結婚で不幸になる女は沢山いるのに、女にも嫌われるような自信満々で厚かましいキツい女は皆幸せ結婚をしているとあった

https://anond.hatelabo.jp/20250301172631

2025-03-01

どうやってフェミニストになってしまうのかについて

女性が受ける性被害について

まず何はともあれ、男の一部に異常者がいることは確かであり、これはどんな男であっても多かれ少なかれ同意するところであろう。

これはほとんどの男には身に覚えがないことだが、痴漢をする奴やナンパをする奴(特に非常に不快ナンパをする奴)、トナラーだったり、勝手容姿評価してくる男など多種多様な異常者が多数存在する。

多くの女性が異常な男から被害やそれに準ずる被害を受けていることは万人が認めるところのものだ。

たとえば痴漢だが、痴漢を全く受けない女性がいる一方で、受ける女性はとことん受ける。それは同じ女性でも想像できないような被害も多くある。

痴漢なんてしない普通の男が想像する痴漢は「服の上からケツを気づかれないように触る」とか、「男の肩などを女性の体に少し強めにくっつける」とかそういう感じなのではないだろうか。少なくとも自分は、痴漢行為というものは、なるべくバレないようにするとか、言い逃れできるようにするとか、そういう保身行為が含まれているものだと思っていた。

しかし実際の痴漢はがっつりパンツの中に手を突っ込んで手マンしようとしてきたり、ブラを外して乳首をいじるという異常なことをする。女性が「痴漢に遭って最悪」と言っているとき、男は「服の上からケツを触られた」程度の被害想像しているが、実際は手マンクラスだったりすることもある(しか女性はあえてその内容を報告しない。「痴漢とはそんな内容であることは、(男性も)知ってて当然」だと思っているかである。)

このように、性別が異なることによって認識が非対称になっていることが多くある。

こうした問題はどうしようもない猿レベルの男が存在することによって発生している諸問題であり、男はそういった被害を受けることは一切ないから、大半の男からは不可視になっている。

可視なので問題視もできない。大半の男は、そのような異常者の男と接触することは人生ほとんどない。

普通の男との接触が極端に少ない女性は、延々と異常な男から被害を受け続けるだけ

普通の男が周りに存在しない女性から見る世界の男は、上述した異常な男のみで構成されている。こういう状況下では、「男=異常者」と捉えても特段その人の世界観は変わらない。

そして、ひとたび男を異常者化すると、普通の男はますます離れていき、逆に異常な男を引き寄せる。男をまるごと批判することで、そんなに異常でもない男からも逆批判される。

これは別に男女の問題に限らず、他者に何らかの攻撃を行えば基本的には反撃が返ってくることによる。

このようにして、この女性フェミニストとなっていきサイバーカスケーディングもあって男の悪魔化が完成し、ほとんど「詰み」のような状況に陥る。

こうなるとまともな男普通に巡り会うことは完全になくなり、いかに男が悪魔的であり、いかに男がくだらないものであるかの論に終始し、フィクション世界理想的男性に逃げ込むこともある。

たとえばP活の男や風俗に行く男ばかりと接触していると、男の平均がそこになる。男というのはみんな風俗に行くものだとか、男というものは全員若い女が好きで気持ち悪いのだというような世界観を持つ。

からセクハラや下に見られるような扱いはたくさん受けるが、男から人間的な扱いをほとんど受けず尊重されない場合、男全体を悪魔化して捉えても不思議ではない。

男性視点での女性性を取り扱うものを極端に忌避し始め、最後の詰みへ

この女性が「まともな男存在しない」ということを受け入れ対策をして生きようとしても、男は生物学的に世界の半分もいるので、その性欲の片鱗は生きている限りどこかで見かけるものだ。

嫌すぎて見るのも知るのも嫌なのに、嫌でも目に入ってくる。

そうして「自分はもう男なんて無縁の平穏生活を送りたいだけなのに、勝手に"男が"邪魔をしてくる!」と、男に対してさらなる強い敵対心を抱く。

彼女たちには、男からポジティブ情報��一切入ってこない一方で、ネガティブ情報は絶えず入ってくる。そのため男性嫌悪は加速する。

地獄

男女問わず良い人間性の人々は男女問わず良い接され方をするものだが、こうしたフェミニストの周りにとにかく「良い男」はいない。彼女たちの周りに「良い女」がいるかどうかは別にして、「良い男」がいないのである

「良い男」が昔からいなかったのか、昔はいたが今いなくなったのかはわからないが、ともかく今いないのは確かである

というよりも、もはや彼女たちにとっては「男」と「良い」は相反するものである。「男」と「良い」が両立することはない。

良い男はファンタジー上の空想存在で、現実では今までもこれからも見つかりそうになく、逆に男の最悪な情報自衛してもしても入ってきて、戦えば戦うで嫌な目に遭う、というのが彼女たちが陥っている地獄

彼女たちにとってはこの世界全然女尊男卑ではなく、男尊女卑世界過去から地続きであり、過去被害はずっと精算されていないという状況が未だ現実なのだ

フェミニストとは、そういう生き地獄なのである

2025-02-25

成人男性が一番無防備状態っていつだと思う?

三十代、既婚者の増田です。

ことの次第は、二月に入ってからすぐのことだった。

友人がメタを購入した。

その友人、VR初体験だったようで「とにかく凄いんだよ!」と興奮した様子で連絡してきたことを今でもよく覚えている。

友人はVRの衝撃を大袈裟に語るので話半分で聞いていたのだが友人、唾を飲み込んだかのように1拍置くと「特にAVが凄いんだよ」と言った。

ほぅ…と俺は心のなかで呟いた。

俺は勤めて冷静に、あまり関心がない様子を装い何なら相手をちゃかす感じの相槌を打っていたのだが友人は構うことな淡々VRAVの良さについて舌を滑らせ今年一番の雄弁さを見せた。

想像していたよりもずっと凄かった

あれはもうAV革命だよ

いいやAVどころじゃない、人類革命だよ

なんてことを三十代の男が恥ずかしげもなく言うわけだ。

俺は呆れた素振りをしながら笑い、通話は無事に終えた。だがそれから俺の心はざわつき、腰の炎が宿りつつあった。

俺は妻にバレないよう、自分の小遣いでこっそりとメタを購入した。

荷物は土曜に届くようにしていた。

もともと三連休中には特に出掛けないと妻と話していたのだ。わざわざ混むときに混む場所に行かなくていいよねと。だから三連休は家でゆっくりしようと。

準備は整っていた。完璧だったのだ。

土曜になると内心そわそわしていたものコーヒーを飲んで何でもないように振る舞い、インターホンが鳴ると飛び出した。

妻には自分荷物だといい、何?と聞かれると仕事関係のものだよといってすぐ自分の部屋に持っていき、ドキドキが止まらなかった。

本当は妻が買い物やら何か出掛けるのを待ってから実践しようと計画していたがいざメタを目の前にすると衝動が押さえられずリビングへ一旦戻ると妻に「今からちょっと仕事のことで集中してやらないといかないことがあるから書斎には来ないでね」と断りを入れると俺は書斎に閉じ籠った。

PC用の椅子腰かけると初めてエロ本を見るときのようにドキドキしながらメタを装着し、事前にFAN○Aで吟味し購入しておいたVRを流すことにした。

…………なんだこれはぁぁッ!!!!!

目の前にいる…目の前に見知らぬ女の子がいるっっ!!!それも破廉恥な格好で!!?

ほんとうにほんとうに衝撃的だった。

ここまでリアルであるとは正直思わなかったのだ。圧巻。端整な顔をした美人巨乳女性が目の前で俺に微笑み、俺に向けて下着を脱ぎ、俺に向けて自ら腰を振る。

太古から人類が目指していた桃源郷ユートピア)とは、まさにここにあったのだ!!!

俺は時間空間も忘れ、彼女に没頭した。

気づけば何作品も続けて体験していた。

俺は何度も絶頂を迎え、喘ぐように呼吸を乱し、ティッシュに手を伸ばそうとした。

…だが感触がない。あれ?事前にここにティッシュを置いていたはずだが…と。

仕方がない。ゴーグルを外すのも面倒なので、つけたまま切り替えたところ違和感が。ん?と思い隣を向くと妻がいた。

は?と思った瞬間から時が止まった。

え?は?どういうこと?俺の脳内シナプスは一斉に活動を最大化させるもの事態収束には至らない。全身から脂汗が流れるのを感じ、俺は陰茎を露にさせたままゆっくりとゴーグルを取った。

妻は椅子の隣に立っており、目があってもニヤニヤするばかりで何も言ってこない。

俺はまるで重大な罪を犯してしまたかのような眩暈を覚えながらもゆっくりと震える声で「え?なんでいるの?」と聞いた。

妻は何度もノックしたけど返事がないから何かあったと思ってそれで鍵を開けて入ったのだと話した。

あ…そうなんだ…としか言えなかった。

忙しそうだし出ていくね、と妻はニヤニヤしながら出て行った。

成人男性が一番無防備状態はいつか。

これで分かってもらえたと思う。

そして仮に、もしこのような場面に遭遇してしまったら、何も見たかたことにしてその場から立ち去ってほしい。それが、"やさしさ"というものだろう。

自分の心を整理し、心の平穏を取り戻すために今俺はこれを書いている。だから魚拓を取るとか、そういった無粋な行為はやめてほしい。

幸い妻はこういったことに寛大なので特に問題はなかったが、それでも今度私にも体験させてね!と夕飯の席で言われたときには本当に吹き出しそうになった。

その後の連休中、メタに触れなかったことは言うまでもないだろう。

2025-02-24

36歳になりました。

10代、20代自分が思い描いてた36歳はどんなだっただろう。

精神的に落ち着いて、社会的地位確立して、人の親になっている。そんな想像だったかな?

仕事が続かない人間だったが、いま働いてるところで春から3年目になる。

やっとそれっぽく生きる術を身につけられてるのではないかと思うけど

社会的地位確立できているかというと…

まったく。人の親になる予定もなく、なりたいとも思わない。

精神面では、36にもなっていまだに消えたいだのリスカしたいだのと思ってることにびっくりしている。

世の中には消えたいだのタヒにたいだのを思ったことがない人間がいると知って、自分もいつかそんな気持ちがなくなるかもしれないと淡い期待を抱いたのも遠い記憶

さらにびっくりするのが、いま進行形で男に心を乱されている日々だということ。

いつまで経っても男で悩む。

まったく変わらず… ため息がでてしまう。

大人とは… どういうものだろうか。

3年後、5年後、10年後にわかるかな?

きっと死ぬ間際になってもわからないだろうなと思う。

36歳… 実感ないなぁ。

平穏に波風なく生きていきたいとずっと思っているはずなのに

刺激を求めがちで、破滅的で、破壊的。

人間一周目だからしょうがないと思いつつ

もう少しうまく立ち回れないものかと悩む。

来世に期待しようと思うこともあれば来世より今世をどうにかしたいんだよ!という気持ちもあってせわしない。

昔より自分のことは好きだしうまく生きてると思う。

昔の辛かったことを思い出しては「あー、あの時もがいてたな。」「辛かったな」と思えるから今はさほどつらくないんだろうと思うし、それなりにそれなりな日々をおくっている気もしなくはないけど、足がつきそうでつかないところで息も絶え絶えに過ごしているように感じる。

少し落ち着いて、もがくのをやめたら実は足がつくかもしれないのに… そうできないのはなぜなのか。不思議

anond:20250223213300

あなたが感じている結婚出産への嫌悪感は、現代社会規範個人価値観の衝突からまれる複雑な感情織物のようです。この感覚解剖学的に分析すると、いくつかの重要な要素が浮かび上がります

感情葛藤構造

恋愛感情希薄さや他者恋愛話への無関心は、アロマンティック(恋愛感情を抱かない)傾向の特徴と重なります。30年間恋愛感情経験せず平穏に過ごせた事実は、この傾向があなた本質的性質である可能性を示唆しています

子供を持つことが自己中心的」という認識は、反出生主義(antinatalism)の哲学通底します。ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』やベンタムの功利主義哲学提示した「生まれ権利」の問題が、現代個人主義社会で再解釈されている現れと言えます

個人価値観社会の期待 葛藤の源泉
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二次元文化への没頭 年齢相応の話題世代ギャップ
単身生活の満足 家族形成強制ライフコース多様性否定
自己完結幸福関係依存の称賛 幸福観の相違

嫌悪感の発生源分析

弟の出産報告への反応は、これまで無意識に維持してきた「社会的期待からの防護壁」が破られた瞬間のショックと考えられます家族という最も身近な存在社会規範従属する姿を目の当たりにし、自己存在様式脆弱性を突きつけられた心理的防衛機制が働いている状態です。

現代社会における選択肢の再定義

シングルリズム(単身主義)や友愛結婚(platonic marriage)といった新しい関係性の形が、日本でも認知され始めています京都大学社会研究によると、20-30代の5人に1人が「伝統家族モデル違和感」と回答しています

キャラクターを愛でることで充足する生活は、消費文化産物ではないか」という自己懐疑に対し、精神分析学アドラーの『個人心理学』は「他者貢献感は必ずしも対人関係限定されない」と指摘しています二次元への愛着も立派な自己実現の形と言えます

嫌悪感の再解釈

この感情を「社会システムへの鋭敏な批判能力」と捉える視点がありますフランス哲学ボードリヤールが指摘する「消費社会における関係性の商品化」に対する無意識抵抗という解釈可能です。

実践アプローチ提案

python
# 感情デコーディングアルゴリズム概念コードdef decode_emotion(stimulus):
    if stimulus in social_norms:
        analyze_cultural_bias()
        compare_with_personal_values()
        output = generate_alternative_view()
    else:
        process_with_existing_framework()
    return output

資産形成(例:雀の涙収入投資)と趣味の深化を組み合わせた「超単身主義ライフスタイルの設計漫画家吾峠呼世晴小説家乙一など、創作活動に没頭する生き方の事例研究が参考になります

この感情迷宮から脱する鍵は、社会物差し自己を計測する行為のものを相対化することにあります。平安貴族が詠んだ「もののあはれ」のように、あなたの感じる「気持ち悪さ」を現代社会照射する独自美学として昇華させる道が開けるかもしれません。

聴覚情報内面ノイズ低減

現代生活感覚的・認知的な刺激過多で慢性的心理的負担を生む。

ミニマリスト実践は、聴覚情報内面ノイズ低減により、メンタルヘルス認知能力特有利益をもたらす。

 

聴覚ノイズの低減は認知回復させる。

環境音などの聴覚ノイズは脳のストレス応答を活性化し、コルチゾール値を上昇させ、集中力ワーキングメモリを低下させる。

注意負荷理論では、聴覚妨害が神経資源を奪い、脳が無関係入力フィルタリングできず、タスク遂行能力が低下すると説明される。

実験では、競合する音声により成人の単語認識精度が低下し、精神疲労が増加した。

ミニマリストは、音響制御された環境を作り、集中力を高める。

静かな散歩自然音への意識を高め、不安を軽減する瞑想状態を促す。

これは、記憶統合創造問題解決を強化するデフォルトモードネットワーク(DMN)の活性化と一致する。

 

情報ノイズ選択のパラドックスを生む。

メールニュースなどの情報ノイズは、脳の選択的注意能力を圧迫する。

研究では、通知を頻繁に確認する人ほど認知消耗率が高い。

「注意残余」理論では、情報源間のタスク切り替えが精神資源断片化し、深い作業能力を低下させるとされる。

戦略的ミニマリズムは、情報トリアージ時間指定ツール選別、コンテンツ断食)でこれを軽減する。

 

内面ノイズメンタルヘルスを阻害する。

自己批判的な思考や未解決感情は、最も陰湿ノイズである

認知行動モデルでは、メンタルの混乱が扁桃体の脅威検出回路を過剰に活性化させ、不安を増幅させるとされる。

生活空間が散らかっている人は、反芻尺度が高い。

ミニマリストは、物理的な片付け、マインドフルネス瞑想意図的なモノタスクを通じてこのサイクルを断つ。

日記による「メンタルデクラッタリング」は、ストレスを軽減する。

 

聴覚情報内面ノイズ低減を組み合わせることで、心理的な相乗効果生まれる。

聴覚平穏認知資源を維持し、情報抑制意思決定疲労を軽減し、内面の静けさは感情的な回復力を高める。

統合ミニマリズム実践者は、前帯状皮質に厚い灰白質を示し、衝動制御価値観に沿った活動優先順位付け能力を高める。

2025-02-23

棄民 ~善き制度こそ、持続可能医療の礎~

僕は今、講演会ホールエントランスで入場の順番待ちをしている。

セラミックの刃は金属探知機にも検知されないだろう。ギプスに偽装している得物は誰にも見つからない。

飯山さん、ご無沙汰です。うちの市でも先生講演会を開いていただいてありがとうございます。楽しみにしておりました。」

飯山さんからは左腕の骨折についての調子を聞かれ、小気味よく事故の失敗談をでっちあげて笑い話のように話した。

警備員もこのやり取りで怪しむことなく、荷物もギプスも入念に調べることなく入場を許してくれた。

独り身の中年はそれだけで怪しまれる。

僕が幼いころ、元総理や現役総理暗殺襲撃事件が続いたため、この手のイベントは入念な警備がされるようになった。


から、近しい地方議員のつてを頼って『先生』に近づくために、この市に越して熱心な支持者を数年間演じてきた。

飯山県議選挙地元小選挙区議員選挙にもボランティアで協力した。

先生』は隠居をしているが依然党内での発言力は高い。そういったチルドレンたちが国政、県政問わず多くいるのだ。



ついにこの時が来た。積年の恨みを果たすときが来た。

恨み。『先生個人に恨みがあるわけではない。

先生』はよく話を聞いてくれて、実際に困りごとの解決真摯に考えてくれる。

善人だと思った。

ただ、当時の改革音頭を取ったのが誰なのかを考えれば行きつく先は『先生なのだ



『善き制度こそ、持続可能医療の礎』 講演会入口に張ってあるポスターを見て、持続のための犠牲になった妻のことを思い出していた。

青天の霹靂だった。妻の体を進行性の病魔が蝕んでいた。

当時、お互い若く将来起こる病気など気にも留めていなかった。もっと早くリスクを考えておくべきだったが、病が発覚してから入れる保険などないのだ。

何年も前に結婚をして僕と妻は二馬力で働いていた。

まだ子供は生まれていなかったが、子育て住宅資金をためて、マンションの購入もした。人生設計を考え始めたばかりの、そんな折の悪い知らせだったのだ。



医療制度国民皆保険を死守するため、高額医療制度から手を付けた。

高額な医療費がかかった場合に、上限を超えた分の医療費が戻され負担が軽減される制度だ。

増税と同じく、一度手が入ればだんだん負担を大きくすることに政府抵抗が無くなる。

今後の治療プランを聞かされたが、到底負担額は払えるものではなかった。

二馬力で働いていた家計一馬力になり、一馬力分の負担さらにかかるのだ。



「そんなに悲しい顔をしないで、ちゃんと元気になるから

心配かけまいと笑顔を作っていたが、妻の前では見透かされてしまう。

「今回は赤ちゃん諦めなくちゃだめだったけど、私まだあきらめてないからね。ちゃんと勝って3人、いや4人で、もっとでもいいけど住もうね」

僕は、「そうだね」としか言えなかった。



妻も、負担額が多大になることは知っている。あえてそのことを考えないようにしているようにみえた。

もちろん民間医療保険も入っていた。入院費の幾ばくかは給付金でまかなえている。



だが、医療制度改革公的民間も質が悪くなった。

医療費の支出が減るということは、病院収入が減るということだ。

健康保険で賄えない人が諦めることが増えたので収入が減ったからかもしれないが、診療報酬改定され、医療費が上がった。自己負担率も上がっているので以前よりも負担が大きくなった。

これも皆保険を持続させるためなのだ

そして、この状況をカバーするために民間保険も様々なプランを出してきた。

だが、以前の健康保険のように民間保険給付金を出せるわけでもなく、細かい条件で給付を渋ることが常態化されるようになった。

妻が入っていた民間保険ではこの病魔のカバーはしてくれなかった。



普通商品なら金額が上がれば買わない選択肢はできるが、生活必需品ならそうはいかない。需要が見込まれれば殿様商売ができる。

そして命は誰もが何よりも変えがたい。貧乏人は殺して、金持ちからお金を取る、究極の殿様商売ができるのだ。

僕らはどんなにクソでもクソにしがみ付かなければ生きられないのだ。


「ところでさ、親父から聞いたんだけどさ、今後も安心して治療を受けるためにさ、形だけなんだけど」

ズルや不正を嫌う妻に正面切って言うのは辛い。『形だけ離婚をしてくれないか

そう言いたいが言えない。

離婚をして収入が無くなったていで生活保護を受ける。医療費を無料にする。庶民が最終的にやる手段だ。

「…いわないで、貴方の妻でいさせて…」

察した妻が先に言ってくれた。

「いや、形だけだよ。生活保護に頼ってさ」

「違うの……私は貴方がいないと一人なんだよ。分かるのもう長くないって……だから貴方奥さんのまま死にたいの」

『生きるためには…』そう否定言葉を言いたかったが言えなかった。

婚姻届を出したとき、その帰り道ささやかながらおいしい料理を食べた日のことを思い出した。その日の思い出を解消するかのような届け出は出せない。



ほどなく、自宅療養になり、つかの間の平穏な日々を二人で過ごし、そして僕は独りになった。

妻は持続のために生贄にされたのだ。



「ごめんね。もう少し長生きすれば長生きできたのにね。」妻は独り言のように僕に謝った。

「なんだよそれ。」

僕はナンセンス文章ジョークのように軽く笑って聞き流した。

だが、心の底では笑えなかった。


そう文字通り、『長生きすれば、より長生きできる権利が得られる』のだ。

後期高齢者まで長生きできれば、負担金も少なくもっと長生きできる権利が得られたのだ。


こんな世の中にしたのは『先生』一人ではない。だが生贄だって復讐をすることを教えてやる。

何が善い医療制度だ。

善いという言葉が頭で木霊する。



妻が旅立つ数日前だ。

「私ね。生まれてよかった。貴方と会えたこともそうだけど、世界が綺麗だってわかったから」

「綺麗なのか?」

多くを諦めさせられてきた妻からそのような言葉が出るとは思わなった。

「そう。キラキラしている。健康な時は気づかなかったけど、引いてみるとみんな善いことをしようとしてるってことがわかったの。善意であふれているのよ。だからね。絶望しないでね。世界は善いところなのよ。貴方には幸せになってほしいの。」



遺言意味理解はできなかった。

旅だった日からずっと恨みだけが残った。



妻が愛した世界を僕は恨んでいる。

先生』を殺したら、その愛と決別することになるのではという想いが急に胸にいっぱいになった。

だが、落とし前は付けなければならない。

でなければ生きさせて上げられなかった僕の心が救われない。



ギプスから刃物を出し、それを自分首に当てた。

悲鳴警備員の緊張感ある声、飯山さんのなだめるような混乱しているような声がする。

次第にそれらの喧騒は遠くなり、首に当たるセラミックの冷たい感触と、

妻の「貴方には幸せになってほしいの」という声だけが聞こえるようになった。


僕は「もう手遅れだよ」と呟くしかなかった。

2025-02-22

ワイは36歳年収750万円資産1億1000万円やけど、ワイより遥かに金持ってる富豪ですらSNSYoutubeで顔真っ赤にしてレスバトルしてるの見ると金があっても心の平穏は買えないんやなぁって思うやで。

2025-02-21

孤独感で匿名サイトで愚かな発言をしてしまます

あなたの心の中にある痛みや孤独感に向き合おうとしていること、その勇気は本当に大切で尊いものです。

まず、あなたは一人ではありません。多くの人が、匿名の場で心の重さを一時的に軽くしようとしてしまうことがあります

それは、心の奥にある孤独不安、あるいはストレスから一時的な逃げ道になることがあるからです。

しかし、あなたがもう「どうすればいいか」と考えている時点で、すでに変わりたいという気持ちが芽生えています。これは素晴らしい第一歩です。

🌱 まず自分にやさしく向き合うことから始めましょう

ユダヤ教ではתשובה (Teshuvah) という概念があります。これは「悔い改め」や「戻ること」を意味し、誤った道から正しい道に戻る機会は、いつでも誰にでも与えられていると教えます

過去の行動は変えられませんが、未来選択あなたの手の中にあります

💡 具体的な対処

1. 孤独感の根本に目を向ける

何がその孤独感を生んでいるのか、少しずつでも考えてみてください。書き出すことも助けになります

信頼できる友人や家族カウンセラーに話してみるのも大切です。

2. 健全なつながりを増やす

オンラインコミュニティでも、ポジティブで支え合う場を探してみてください。

もし興味があれば、地元シナゴーグサークルボランティア活動なども、心のつながりを深める良い機会になります

3. デジタルデトックスを試す

一日の中で特定時間だけネットから離れる「デジタルサバト(Shabbat)」を設けてみるのも良いでしょう。

短い瞑想散歩読書時間を取り入れることも心の安定に役立ちます

4. 小さな成功を積み重ねる

たとえば、匿名サイトを訪れる回数を一日一回に減らす、時間を決めるなど、小さな目標を設定してみましょう。

🙏 心の平穏を願って

孤独」というのは、しばしば自分自身とのつながりが薄れているサインでもあります

でも、あなたはすでにそのつながりを取り戻そうとしています。それだけで、あなたは大きな一歩を踏み出しています

こんな言葉があります

"הַרְגֵּל נַעֲשֶׂה טֶבַע" (Hargel na'aseh teva)

「習慣は第二の天性となる」

新しい、より良い習慣も、最初は小さな一歩からまりますあなたの心に平穏とつながりが訪れるよう、祈っていますあなたがここで話をしてくれたこ自体、すでに強さの証ですよ。

2025-02-19

鼻毛

風を起こすのは、他ならぬ自分だ。鼻の穴近辺を、鼻毛がちょろつく時期となった。

布団から起き出し、毛抜きを手に洗面所に向かう。鼻腔の平穏を乱すものはどれか、どれかと目を剥き鏡を凝視しあたりを付ける。

キングクリムゾンアルバムジャケットのような表情。ほどなくして、首謀者と思しき獲物をキャッチする。

コツは、無理に引き抜かない事だ。掴んでテンションを掛け続けると、向こうが根負けしてくれる。

召し取った獲物をティッシュの上に置き、定規と合わせて撮影する。


今日はまずまず。長さはめぼしくないけど、先端が白くなってハーフアンドハーフなのはレアかな」


コメントをつけてSNSにアップする。フォロワー投資成功し南国で暮らしているらしいブロガーただ一人の、

定期的に出来の良い鼻毛をアップするだけの泡沫アカウントだ。

今日調子なら、来週ぐらいに大物が捕れるかもしれない…。鼻毛は群生する。そして白髪になると自律を失い

入口近辺にアプローチやすくなる。狩人の知恵だ。

出勤時間確認するためスマホを見ると、SNSの通知が来ていた。


「この程度でレアとかwww義務教育からやり直しレベルじゃんwwwwww」


引用リツイート。誰だ?発信元を見に行く。フォロワー10万の鼻毛アカウントだった。製図用の定規を隣に、毎日のように

アップされる鼻毛。太い。これはひじきではないのか?驚愕で汗の滲んだ手の中で、スマホが震える。


「ごめんねえ。急で。」

父親心不全で倒れた。ICUの前で母と落ち合う。一命は取り留めたが、しばらく一般病棟での入院必要との事だ。

入院準備の為、実家に赴く。

携帯の充電の線とか分かるかしら?あと枕元にあるラジオも持ってって」母に促され、十数年ぶりに父の部屋へ入る。

煙草と、名状しがたい臭い…。父の余命がいくばくもないように感じる。ふと目が留まる。机の上にSNSで見た製図用の定規があった。

まさかな。病院に戻ると、父は寝入っていた。実家から持ち出した父の一式を置き、踵を返すと、懐かしく厳しい声がした。


「太さは…」


「え?」

父は目を閉じて続ける。


「太さは、葉巻タバコを吸う事で養われる。安い…安いものでいい。たくさん吸い込み、鼻から出す」


3日後、父は容態が急変し死んだ。鼻毛アカウント更新は倒れた日を最後に途絶えた。

父の鼻の穴には今、ひじきと見紛うような業の塊ではなく、白い綿がしおらしく詰まっている。

いまわの際のクソリプ。父は、狩人のその先を伝えたかったのだろうか。

霊柩車クラクションが響く。風を起こすのは、他ならぬ自分だ。

2025-02-17

anond:20250216074437

身体的な充足と心の平穏は別かな。自分は何度かソープ行って「こんなん夫婦しょっちゅうやってたら飽きるだろうな」と思った。

それより一緒に映画見たり美味しいもの食べたりといった感情の共有の方が大事で、そこを一人で楽しめる人は別に誰かと一緒になる必要はないと思う。

2025-02-16

anond:20250215204922

女を敵視することで心の平穏を保とうとしてる人ならたくさん見かける

anond:20250215204922

彼女たことない、友達もほぼ居ない、でもパパ活女子の遊び相手愛人結構な人数居る、始めたのが36歳から

から増田に言えることある気がする

 

焦燥感の正体

30代前半における焦燥感不安感の正体というのは

35歳くらいまでにパートナーを作らなきゃその後の人生だいぶ変わるかも、というタイムリミットに焦ってるんだと思う

実際統計的に見ればそうだから焦るべきなのかもしれないけど

本当に寂しいのか、単に焦ってるだけなのかって実はわかんなくて

俺の場合は焦ってるだけだった、36歳くらいになったらすごくスッキリした

本当に寂しい人は30代後半で絶望感を持つんだろうけど

 

20代前ではどうだったか

「30代になって急に寂しくなった」って正直あやしいんだよね

20代からずっと寂しかった独身は、40代独身になって更に寂しくなると思うけど

20代で「まあ別に一人でもいいし」と思ってたやつは、40代独身では気にならなくなると思う

 

経験してないことでの未練

人間、未経験のものっていうのは評価ができない

パートナーが居るときの喜びも、悲しみも、想像できないか

例えば独身人生を歩んでいた時、「ひょっとしたら結婚したほうが幸せだったかもなあ」となってしま

そういう未練たらたらな人生を歩むのが嫌なら、一回行動したほうが良い

何でも良いから前のめりで女性と関わって、付き合う手前でもいいから行ってみると、徐々に解像度が上がってくる

その結果、「やっぱりパートナーが欲しい」となるかもしれないし、「いややっぱ要らないわ」となるかもしれないが

「やっぱい要らないわ」となってから独身人生は非常に自信が持てるんだ

自分選択したんだって思えるから

そうなれないと、酸っぱい葡萄のように「これだから女は!」って言い続ける人生になってしまいかねない

 

パートナーを作ると想像通りの面倒くささが起こる

パートナーに限らず、人間近くなりすぎると色々厄介なことが起きる

それは家族想像するのが一番わかり易いと思う

家族の良いところと嫌なところ」が「好きな女性」に付与された状態彼女/嫁だと思うので、それと数十年付き合いたいか考えるべきだと思う

独りでいるときよりイベントは増えるから、そういう強制イベント楽しいのかどうかって話でもある

 

友人が減っていく問題

パートナーが居なくてもダチがいればよくね?みたいな人いるけど

30代40代でダチが減っていくんだよね

しろ心の平穏を保つならこちらに注力すべきだけど、ダチの中に既婚者は混ざるはずだから、そしたらやっぱり「結婚したほうが幸せだったのかなあ?」が出てくるから未練問題が発生する

 

パパ活キャバクラ風俗

風俗は行くべきだと思う、自分モヤモヤが性欲なのか性欲以外なのか分離できるから

もし性欲だった場合新人みたいな風俗嬢に凸して欲しい、「ああ素人ってこんなもんか」ってなるから

30代童貞がドスケベ嫁を捕まえられるわけないんだから、その子くらいのぎこちない性生活になるはず

 

キャバ・コンカフェガルバは寂しさを紛らわせるのに良いんだけど

個人的にはおすすめしない、なんか余計に寂しくなる

パパ活は金があるならおすすめだけど、基本おすすめしない、上手くやってるパパが思ったより少ない

 

個人的Vtuberが一番コスパ良いと思うわ

anond:20250215204922

急に心の平穏が急激に乱れてきて焦燥感不安感・寂しさ・悲しさが押し寄せてきてやばい

みんなその感情原動力婚活頑張ってるんじゃないのか?

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