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大仏前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大仏前駅
だいぶつまえ
DAIBUTSUMAE
塩小路 (? km)
(? km) 五条
地図左は正面橋、右は方広寺、下は七条駅
所在地 京都府京都市下京区鍵屋町
(現・京都市東山区鍵屋町)
北緯34度59分30.70秒 東経135度46分3.76秒 / 北緯34.9918611度 東経135.7677111度 / 34.9918611; 135.7677111座標: 北緯34度59分30.70秒 東経135度46分3.76秒 / 北緯34.9918611度 東経135.7677111度 / 34.9918611; 135.7677111
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 京阪本線
キロ程 ? km(淀屋橋起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1910年明治43年)4月15日[1]
廃止年月日 1913年大正2年)4月26日[2]
備考 七条駅開業に伴い廃駅
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大仏前駅(だいぶつまええき)はかつて京都府京都市下京区(現・東山区)鍵屋町にあった京阪電気鉄道京阪本線の駅。鴨川にかかる「正面橋」との交差部北側に設けられ[3]、東へ向かう正面通豊国神社への参道ともなっていた。

歴史

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1910年1月に駅の設置を申請、同3月京都府知事より認可を受け、同年4月15日の京阪線開業に合わせて開設された[1]七条通沿いに京都市電七条線の敷設が決まり、市電との乗り換えの便を図るために七条駅を設けることとなり当駅は1913年4月26日に廃止[2]された。

年表

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駅名の由来

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かつて京の大仏があった方広寺の最寄り駅であったことにちなむ。

駅周辺

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鴨川沿いにあった駅の1つ。駅跡地は川端通となり、東西を正面通が横切る。西側には正面橋があり、東側には方広寺や豊国神社などの寺社がある。七条駅は当駅跡の南側に建設され、現在は地下駅として営業している。

バス路線

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隣の駅

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京阪電気鉄道
京阪本線
塩小路駅 - 大仏前駅 - 五条駅

脚注

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  1. ^ a b c 出典・『京阪百年のあゆみ』75頁
  2. ^ a b c 出典・『京阪百年のあゆみ』資料編 142頁・同184頁の年表
  3. ^ 出典・『関西の鉄道』№17「京阪電気鉄道特集 part2」30頁掲載の当時の地図より、京阪電気鉄道開業50周年記念誌『鉄路50年』より、との事。
  4. ^ 元和キリシタン殉教の地”. 京都市. 2023年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月9日閲覧。

参考文献

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  • 関西鉄道研究会 季刊誌『関西の鉄道』№17「京阪電気鉄道特集 part2」 1987年7月20日発行
  • 関西鉄道研究会 車両発達しシリーズ1 「京阪電気鉄道」 1991年2月1日発行
  • 京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』 2011年3月24日発行

関連項目

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