はてなキーワード: 精子とは
生物学的観点において、ヒトの生殖は基本的に雌雄の協働によって成立する。特に、胎生哺乳類であるヒトにおいては、受精卵の発育および出産は女性の生理機能に委ねられており、男性単独で新たな生命を生み出すことは不可能である。しかしながら、「男性が生み出せるものは排泄物のみである」という命題を検討する際、単なる生殖機能の欠如のみならず、より広範な哲学的・論理的視点からその妥当性を議論することが求められる。
生殖における役割分担を考慮した場合、男性の生物学的機能は受精のための精子提供に限定されており、子宮を持たないために個体発生の最終段階を担うことはできない。これに対し、排泄行為は男女問わずヒトに共通の生理現象であるが、少なくとも「身体外へと産出する」という点において、出産と類似したプロセスを持つ。すなわち、「産む」という行為を「体内に存在した物質を体外へ送り出すこと」と広義に解釈すれば、排泄は確かに男性が唯一担うことのできる「産出行為」として位置づけることができる。
アリストテレスは『形而上学』において、「可能態(デュナミス)」と「現実態(エネルゲイア)」という概念を提示し、物事の存在を潜在的なものと現実化したものに分けて考察した。この観点からすれば、男性は理論上「何かを生み出す可能性(デュナミス)」を持っていたとしても、それが現実化(エネルゲイア)するのは排泄に限られると解釈することも可能である。すなわち、男性の身体は物理的な制約のもとで、生命を生み出すという可能態を現実化することができないが、排泄物を生み出すという行為だけは日常的に行われる現実態として成立するのである。
日本語における「産む」という言葉は、一般には出産を指すが、より広義には「新しいものを生じさせる」「内部にあったものを外部に送り出す」という意味も含む。例えば、「利益を生む」「結果を生む」などの用法に見られるように、必ずしも生命の誕生に限定された概念ではない。従って、「男性が産むことのできる唯一のものは排泄物である」という命題は、言語学的にも一定の妥当性を持つと考えられる。
この命題に対する反論として、「男性も知的創造物(アイデア、芸術、発明など)を生み出すことができるのではないか」という指摘が考えられる。しかしながら、知的創造は物理的な産出とは異なり、物理的な形を持つものを直接体外に生じさせる行為ではない。もし「生み出す」という行為をあくまで「身体から物質的なものを排出すること」と限定するならば、知的創造はこの範疇に含まれず、やはり排泄物こそが唯一の「産出可能な存在」であると言える。
以上の議論を総合すると、「男性が生み出せるものは排泄物のみである」という命題は、生物学・哲学・言語学の観点から一定の妥当性を有する。特に、「産む」という概念を「体内にあったものを体外へと出す行為」と定義すれば、男性においては排泄こそが唯一の確実な産出行為であると言えるだろう。したがって、本命題は一見ユーモラスでありながらも、論理的に支持される余地のある主張であると結論づけられる。
anond:20250314225012のコメで「子宮エレベーターって何だよ」って人が結構いるようなので簡単に解説してみる。
一部のエロ漫画では女性がセックスで絶頂に達する寸前であることを示す描写として「子宮が下りてくる」というのがあり、
それをエレベーターと表現している。ちなみに男が「お、子宮が下りてきたな、感じてるじゃねーか」などと言うパターンと
女が「いけない子宮が下りてきてる、このままじゃ私…」みたいなパターンの両方がある。
また多くの作品において子宮が下りることが女性が性的快楽、さらには妊娠を受け入れるサインとして描かれており、
作者によっては子宮降下と同時に排卵が起き、中出しによる妊娠に繋がる結末が多い(卵子に精子が群がる→受精の描写がされることもある)。
この手の表現はセックスで子宮が下りるはずがないし、仮に下りてもそれが分かるはずがないとバカバカしく思う層もいるが、
一部にはこれでなければ満足しないという熱狂的人気がありジャンルとして確立されている
老廃物を排出するのは産み出すといいません
百歩譲ってそういう文学的な表現をするとしても、男性の精子なくて女性は出産できませんし、ならば男が貴方を産むともいってかまわないはずです
私は彼らが好きです コメント
昔のテレビでは“普通の恋愛”が当たり前のように描かれてたけど、最近はオタク文化が広がって、アニメや萌え絵の影響も大きくなったよな。でも、だからといって現実の女性がオタクをパートナーに選ぶかっていうと、話は別。
女性は本能的に、収入や腕力、社会での役割を持ってる男を選ぶ。妊娠や育児のリスクを考えたら、精子が劣化してたり、頼りない相手とは関わりたくないのは当然。アニメのヒロインみたいな理想を持ってても、現実では拒否されるのがオチ。
でも、それを受け入れずに“女はダメだ”とか“社会が悪い”ってネットで批判して拡散する奴がいるのが問題。最悪、レイプみたいな犯罪に走る奴もいるけど、そんなこと考えるくらいなら、自分を改善して軌道修正したほうがよっぽど建設的だろ?
なんなら独身証明書の方が有り難がられる
ならば、問いたい
男性不妊だったら子なしでいいのか?パートナー男性の兄弟親戚から精子提供してもらうことで解消できる選択肢はあるか?
どうしてもパートナー男性の精子じゃなきゃダメか?と思うことはある
男性→男性であっても同じで、自分の精子が〜なんて話しする場所がない
飯食ってる時にする話題か?なんか違うよな?
なら呑んでる時はどうだ?それより先にすることあるだろ?という優先順位のランク付は最下位
世の中の空気は「できて当たり前」不妊なんてないという前提で話が進んでいく
これは「男性不妊は不能者」として受け取られかねないことを意味する
生物として欠陥品というレッテルをわざわざ自分で確認しにいきたくないのは必然
精子提供は気楽にできてごまかしが効く反面、女性側はそうもいかないという
世継ぎで代理母を求めることは立場が許さず、選択肢が養子しかないとなれば
「男性側の不妊なんてどうとでもなる」というのが本音ではないだろうか
安倍元首相は「清き正しい愛妻家」という評価になってくるくらいには精子問題はぞんざいに扱われているように思う
男性側に不妊の疑いがあれば、女性が同意なしで精子提供を受けて子を授かることに意を唱えない
世の男性は精子の価値というのはゴミみたいなものだと態度で示している
精子に価値があると思ってる男性はとっくにブライダルチェックを受けているし、不妊治療に協力的なはずだ
昔のテレビでは“普通の恋愛”が当たり前のように描かれてたけど、最近はオタク文化が広がって、アニメや萌え絵の影響も大きくなったよな。でも、だからといって現実の女性がオタクをパートナーに選ぶかっていうと、話は別。
女性は本能的に、収入や腕力、社会での役割を持ってる男を選ぶ。妊娠や育児のリスクを考えたら、精子が劣化してたり、頼りない相手とは関わりたくないのは当然。アニメのヒロインみたいな理想を持ってても、現実では拒否されるのがオチ。
でも、それを受け入れずに“女はダメだ”とか“社会が悪い”ってネットで批判して拡散する奴がいるのが問題。最悪、レイプみたいな犯罪に走る奴もいるけど、そんなこと考えるくらいなら、自分を改善して軌道修正したほうがよっぽど建設的だろ?