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2025-03-15

エネルギー供給国と戦争

三行まとめ


石油やガスを世界供給できる国と、そうでない国。この差が世界勢力図をどう塗り替えてきたか世界資源エネルギー入門』をきっかけに調べてみた。

エネルギー資源を持つ国は、ただ経済的に優位ってだけじゃなくて、地政学的にもめちゃくちゃ強い力を持つようになる。実際、石油天然ガスの輸出に依存するペトロ国家は、そうでない国に比べて2倍も高い頻度で国家戦争に関わるって研究結果もあるらしい。

ウクライナ侵攻でもこの構図がはっきり出てた。ロシアは長年、欧州向けのガスパイプラインを握ることで影響力を強めてきた。欧州は侵攻前、天然ガス輸入の4割以上をロシア依存してて、ドイツなど一部の国では8割超だった。だからこそプーチン欧州の結束を分断できると踏んだんだろうね。

2022年5月以降、ロシアは非友好国にルーブル建て支払いを要求して、応じなかったポーランドフィンランドへのパイプライン供給を停止。9月には欧州最大の供給路だったノルドストリーム1も停止に追い込んだ。冬場にウクライナエネルギーインフラ攻撃しながら欧州向けガスも絞るエネルギー戦争を仕掛けて、ウクライナ政府の戦意欧州の結束を挫こうとした。

でもロシアの想定通りにはいかなかったんだよね。欧州各国は代替となるLNG調達や再エネ促進に走った。ロシアエネルギー供給恫喝欧州エネルギー安全保障の教訓を残して、結局ロシア自身市場シェア喪失と影響力低下を招きつつある感じ。

中東産油国も同じく、エネルギー資源外交戦略上の強力な武器として使ってきた。1973年第4次中東戦争ではアラブ産油国イスラエル支援国に対し石油禁輸を実施原油価格は急騰して、西側諸国では深刻な経済混乱(オイルショック)が起きた。

最近でもサウジアラビアOPECプラス事実上リーダーとして原油増産・減産の主導権を握って、世界石油価格を左右してる。2022-2023年にはサウジロシアが組んで原油生産削減を決めて、インフレに苦しむ米欧にとってガソリン価格上昇要因になった。こんな感じで中東産油国生産調整で世界経済に影響与えて、エネルギー市場コントロール地政学上の発言力を維持してるわけ。

歴史を見ると、エネルギー資源戦争に直結した例は他にもいっぱいある。第二次世界大戦前、米国日本に対して石油禁輸措置を取った結果、日本は輸入石油の88%を失って、これが太平洋戦争の引き金の一つになったとも言われてる。

イラクフセイン政権石油収入軍事力を増強して、イランイラク戦争クウェート侵攻という侵略戦争を起こした。リビアカダフィ政権石油収入たっぷり周辺国への軍事干渉やりながら、長期独裁体制を維持した。エネルギー資源金持ちになった指導者権力基盤がガッチリして、軍事的冒険が失敗しても政権崩壊しないケースが多いんだよね。

エネルギー供給国の地政学的優位性はどこから来るのか。三つあると思う。

1.他国エネルギー依存をテコに影響力を行使できる点。エネルギー供給を減らすぞって脅しや実行で相手国の経済に打撃与えて、政治的譲歩を引き出せる。

2.莫大な資源収入による軍事力外交力の強化。国家予算の大部分を石油・ガス収入が占める国では、指導者国内支持を買収しやすくて政治的に安定しやすいから、大胆な外交軍事行動に出やすい傾向がある。

3.国際協調カルテルによる市場支配力。OPECみたいな資源カルテル供給国が団結して、生産量調整で市場価格を左右する。これで消費国に対する交渉力を高めて、自分に有利な外交関係を作れる。

でもさ、エネルギー武器化する戦略にはリスクもある。やりすぎると相手国がエネルギー自立化に動いて、長期的には供給国が市場や影響力を失う自滅パターンになりかねない。1973年石油危機後、先進国省エネ供給源多角化に走ったことや、ロシアのガス供給削減で欧州代替調達先を探した事実は、このエネルギー兵器逆効果をよく示してる。

エネルギー資源現代戦略物資として国家関係ですごい力を持つ。エネルギー供給を握る国は相手国の生殺与奪の鍵を握る一方で、その力の使い方を間違えると自分の影響力低下を招く両刃の剣でもある。とは言え、再生可能エネルギーの普及や脱炭素化が進んでも、しばらくはエネルギーを制する者が世界を制するって図式は変わらないと思うんだよね。

2025-03-06

DSの新たな10計画想像してみて

 

穀倉カナダ関税かけるトランプ

日本の米価格高騰のバルーン

ウクライナ支配すればロシア小麦ドイツ経由で買えるアメリカロシア

ライ麦畑で捕まえて」翻訳者ムラカハルキノーベル賞を取らない

西側ロシア経由の食料を確保、日本はそうでない

 

西側諸国ウクライナ軍人汚職を指摘しない(「人の間違いは放っておけ」)

日本少子化政策、これもあまり批判しない

価格統制せず、しばしば飢饉を起こした江戸政府

外資を買収してコケてきた東芝KDDIなど日本企業

JICA法人向け債券(額面1000万円)の販売停止、個人向けの劣化条件債券販売開始

虐殺しない「良い人」が前提の西側交渉社会

→人は金融規制しない詐欺に耐性が弱い(指摘すれば迫害されかねない)

 

アメリカはUSAIDと途上国支援を縮小

元祖ウクライナ人はホロドモール20%死亡

ソ連軍の悪行そ認めないロシア

人災の増加、弱者災害耐性を減少

  

DEIの裏でカナダウラン工業権をロシアに売ったヒラ◯ー

アメリカウクライナ鉱業権を取りたいがウラン鉱山開発保証してない(交渉テーブルに乗ってない)

大元福島原発の爆発

石油ガスエネルギー回帰日本圧力

 

温暖化対策枠組から脱退するトランプ三井住友

カナダ木材にもに関税かけるトランプ

瑕疵ある温暖化対策する日本(脱炭素処理でVOCガス製造)、指摘しない国連

豊作で人口増のあと寒冷期や旱魃が来ると飢饉が起きやすくなる

火山は爆発しやす山火事寒冷化を齎す

新たな植林温室効果ガスを減らす

食糧危機は急な寒冷化で誘致できる可能

  

起きうる食糧危機の規模は分からない

急激にせよ緩慢にせよ人口縮小政策

日本原発回帰して英国カナダオーストラリアの原料に頼ったままで良いのか

石破はトランプウラン鉱山開発を頼まないの?(鉱山汚染心配だけども)

2025-03-02

anond:20250302120934

歴史研究で「これは事実だ」と判断するには、様々な証拠を組み合わせてパズルを解くように調べます

地中から見つかるモノ

昔の人が使っていた土器や道具が地中から発掘されると、それを調べて事実かどうかを判断します。

例えば、

昔の文書や絵

昔の人が書いた日記や絵図が重要な手がかりになります

科学の力で調べる

最新技術を使って年代を測定。

複数証拠が一致するか

最も重要なのは、異なる種類の証拠が同じ結論を指し示すことです。

歴史学者はこれらの証拠を「トリプルチェック」(3重確認)しながら、少しずつ事実を積み上げていきます

新しい証拠が見つかると、今までの説が変わることは当然あります

2025-02-24

ダイヤモンドの涙

バグどもに機関銃で左から撃たれた。数発の弾が俺のパワードスーツの装甲を紙のように貫いて、左太腿外側から内側に向かって抜けた。

もちろん痛みなど感じない。俺はすぐさま左腕の機関銃で俺を撃ったバグどもを薙ぎ払った。バグどもはわかりやすい。弾が当たればすぐに死ぬ

俺はというと、全身に仕込まれナノマシンが貫通銃創など一瞬で修復する。お偉方に言わせれば、人命は何よりも尊いのでなまじっかなことでは死なないようにするのが近代的な軍隊義務なのだそうだ。ありがたいこった。偉い人は実際に撃たれたことなどないと思うが。

植民惑星テセウスバグどもに占領されてから半年、ろくな軍備もなかった植民星に地球から軍隊が送り込まれ反攻作戦が開始されている。俺は都市ひとつを奪還する大隊のうち第15小隊の一員というわけだ。第15小隊には12人いるのだが、すでに4人ほどやられたようでマーカーが消えている。

前方に現れたバグどもに機関銃の掃射を浴びせている間、右から現れたバグが超振動ブレードになった腕の鎌で俺の右腕をぶった切りやがった。前方のやつらを撃ちながら、右腰に装備されたニードルガンで俺の腕を斬ったバグをふきとばす。奴らときたら、生物のくせに腕が超振動ブレードになっていたり口から機関銃のように弾丸が撃てたり、あげくの果てに「船」のような巨大生物恒星航行まで行っているのだから驚くが、科学自体は俺たちに比べればだいぶ遅れている。だからパワードスーツを着込んだ歩兵一人がこうして何体ものバグ相手にできるわけだが、その分やつらの方が数が多いのだから同じことだ。だいたい、こんな植民星の都市ひとつ空爆か何かで壊滅させてしまえばよいと思うのだが、お偉方にしてみれば、長年かけて作り上げた都市は惜しいらしい。だからこうして生身の人間が掃討に当たっているわけだ。人命尊重どこいった。

前方のやつらも黙らせたので、切り落とされた右腕をくっつける。たちまちくっつく。俺の体だけでなくパワードスーツにもナノマシンが仕込まれていて、生身の腕だけでなく、パワードスーツも元通りだ。パワードスーツナノマシン背中コントローラによるトップダウン制御で動いているので、それが壊されるとまずいことになるが。ちなみに俺の体のナノマシンボトムアップ制御なので、どこが壊されても、全身に分散保持された記録をもとに、元の体を修復する。

右腕がくっついた気の緩みを突かれた。今度はブラスターで撃たれて、俺の左足の膝から下が蒸発した。「材料」がなくなってはさすがのナノマシンも修復はできないが、こんな時に備えて背中タンクには、水炭素アンモニア石灰リン塩分硝石イオフッ素ケイ素その他少量の15の元素が蓄えられており、失った分はそれを材料復元する。人間ってのはお安くできてんのな。

パワードスーツ修復の材料も別のタンクにあるのだが、体に比べ、修復が多少遅れたようだ。一瞬生身の左足でパワードスーツを含む全重量を支えることになり、よろけた俺の視界に入ったのは、バグもの乗ったリフターだった。リフターの大型ブラスターが俺を






右肩のキャノン砲で即座に応戦したため相打ちになったらしい。バグものリフターは墜落している。こちらはというと、ログによれば、胸のあたりから頭一帯がきれい蒸発し、その後ナノマシンで修復されたようだ。背中タンク材料は使い切られており、それでも材料が足りなかったのだろう、両足が短くなっていて、太ももの途中までしかない。足を犠牲にして頭を復旧したわけだ。パワードスーツもそこまでしかないが、それでも一応機能するような形に整形するのだからえらいもんだ。

とはいえこれでは満足に歩けない。非常用スラスターを使って撤退するしかないだろう。この状況なら上官とて文句は言うまい

脳のすべてを失って修復された「俺」は果たして「俺」と言えるのか。記憶は確かに撃たれる一瞬前までのもの復元されているが、脳を失った時点で俺は死んでいるのではないか平時ならそんなことを考えるかもしれないが、戦場ではそんなことを考える余裕はない。第一俺は。

司令部撤退信号を発信し、背中のスラスターで戦場離脱する。どうやら今日一日は生き延びることができたようだ。しかし、そのことにどんな意味があるのか。なにしろ第15小隊は全員が「俺」で、ひとりのオリジナルからナノマシンで作り出されたものだ。誰がオリジナルなのかは聞かされていないが、常識的に考えて、おそらくオリジナルの「俺」は本星でぬくぬくとしているのだろう。なるほど確かに人命は尊い。これなら俺たちが全滅しても、誰も死なない。

抑制されているので痛みは感じないが、右目に違和感がある。なんだろうとまばたいたらダイヤモンドが出てきた。ナノマシンが頭を修復するときに、右目のあたりで炭素原子が余ったらしい。それを結晶として排出したのだろう。ボトムアップ制御ナノマシンではたまに起きることだ。昔はこんな結晶に法外な値段が付いたというが、今となっては何の価値もない、ただの炭素結晶だ。

https://anond.hatelabo.jp/20250223211035

2025-02-18

anond:20250215072405

産業工業標準的な発展プロセスがある

中東産油国が金があるからと言うて最先端半導体工場は建てられない。

半導体を作るには様々な原料を供給する国内工業の整備が必須となる。

半導体ともなると原料を作る原料まで必要になる。多段構造で輸入していては採算が取れない、

それらを原料すべて国内自給できる国と価格品質勝負にならない。

 

国家地域工業発達の初期段階ではまずセメント工場が作られる、新興国などで今でも観察できる。

輸入に頼っていたセメント自国で作り始まる。

セメント製造プロセスは枯れており比較カンタンな割に需要が大きく利幅も大きい。

次に製紙工場ができる、これも工場比較カンタンに作れる。

さら工業が発展し経済が順調に伸びると食糧問題が出始めて肥料自国で作り出す。

肥料から化学工場が発展しこれらの産業規模が安定すると最後に製鉄、高炉となる。

コークス(製鉄に必要石炭の蒸し焼き)まで自前で作れるようになるとほぼ先進国の仲間入りとなる。

ここまでくれば人材も育ち金融ロジスティックスの産業インフラが整っており伸びが加速する。

すでに空気分離による高品質安定的窒素酸素自国で賄える状態になっている。

電力事情も安定し始める。

医薬品半導体に手を出せるようになる。

 

さて製油である現代文明炭素原子的(原始的ではない)結合力で発展してきたのだ。

工業とは炭素いかコントロールするかである

炭素は引っ付けたり離したり、好きなように分子構造組成制御することができる。

万能のりのようなもので非常に重要。燃料もいうなれば結局はただの炭素

半導体産業の米などというが、炭素工業コメ、水、空気必須元素なのだ

セメントもこの炭素の結合性を利用している。

 

話を戻す、

化学工場ができ始める段階になると原料の原油、ナフサをどーするか、となる。

産油国ならえいやっで石油精製を自前でやればよ��のだがそれ以外の国は悩ましい。

ここが工業発展の分岐点ボトルネック三里塚

すでにそこそこ産業工業が発展するとガソリン需要は大きくなっている。

ならば原油を輸入してガソリンを消費し、搾りかすを国内化学工場で消費する、としたほうが経済合理性は高い。

石油精製工場を中心に石油コンビナートを整備し化学工場群を稼働させる。

とはいえこれは簡単なことではない、莫大な投資必要でありリスクも高い。

 

話は変わるが原油タンカー日本中東で1往復させると10億円の輸送費がかかる。

で、原油から必要なのはぶっちゃけガソリンだけでそれ以外の成分はゴミ

原油から取り出せるガソリンは25%程度しかない。

75%はゴミ

ゴミを運ぶのに1往復10億円。

で、ゴミなんだが海に垂れ流して捨てるわけにもいかない。

これを有効活用しよう、というのが石油化学コンビナート

ガソリンの搾りかすで化学薬品レジ袋を作る。

そしてどーにも使い道が無い搾りカスの中でもさら無用タンクの底に貯まるピッチ、ネバネバドロドロのタール。 

さぁこれをなんに使おうか、海に垂れ流すわけにはいかない。

道路に撒いとけ、これがアスファルト

道に撒いて焼き固めれば自動車が走りやすい。

 

場所は変わってアメリカ

アメリカジャイアン。つおい

10億円かけて25%しか使い道がない原油なんぞを運ぶのは経済合理性が悪い。

必要なのはガソリンだけなのだ

そこでアメリカ中東など産油地で粗精製して必要有効成分だけ運ぶ

ジャイアンから許される

 

搾りかすはてめぇらでどうにかしろと捨てて帰る、アメリカ特権

からサウジアラビア道路アスファルト舗装

 

経済性、施工性、性能の面で道路アスファルトよりもコンクリートの方が良い。

からアメリカ道路コンクリートで作る

原油輸送せず粗製ガソリン国内に持ち込むのでアスファルト原料となるピッチ生産されないので市場が無い。

 

と覚えておけばコンクリートアスファルトの違いはわかりやすいと思います

2025-02-16

anond:20250216203010

なんか窒素充填から作るやり方と炭素圧縮から作る二種類があるいうてたで

YouTube

anond:20250216202738

いやつくよ。人「工」ダイヤってモアッサナイト(窒化炭素)だろうけど物質が違うからX線回折でもわかるだろうし見た目で屈折率も違う(モアッサナイトのほうが上)

人工の工業ダイヤはどうしても微量の空気窒素)が入って黄色くなる

紫外線でもみわけられる

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%88%90%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89

anond:20250216202304

シャインマスカットも種だけうえても育成がなってなくて甘くならないために農園倒産

・電動自転車シェアリング自転車メンテだれもしないので自転車大量廃棄倒産

・巨大団地も落成せずだれも入居できずツタがまきついて新築廃墟

中国人産業の育成下手っぴだね……

 

あと人工ダイヤモンド(だろうね、人口てw)はモアッサナイトのことだろうけど、物質として炭素と窒化炭素とで大きな違いがあるから

2025-02-13

anond:20250213154301

油の密度が水より小さい理由理解するためには、密度 = 質量 / 体積 という基本式に立ち返る必要があります

1. 分子量と密度は直接関係しない*

密度は「一定体積あたりの質量」であり、単純に分子量だけで決まるものではありません。分子がどのように詰まっているか分子間力や構造)も大きな影響を与えます

たとえば、水(H₂O)は分子量が18と軽いですが、水素結合による強い分子間引力のために分子が密に詰まるため、意外と密度が高くなります。一方で、油(炭化水素)は分子量が大きくても、分子間の相互作用が弱く、分子比較的広がっているため、密度が低くなります

2. 水の分子構造密度関係*

水は極性分子であり、水素結合(H₂O分子同士が引き合う力)が強く働きます。このため、液体の状態でも分子同士が比較的近づいて詰まっています。その結果、水は分子量が小さいわりに高い密度(1 g/cm³)を持ちます

さらに、水は温度によって密度が変わりやす特性を持っています特に4℃で最大密度を持ち、それ以上または以下の温度では分子構造の影響で密度が低下します。

3. 油の分子構造密度関係*

一方で、油は主に炭化水素(CnH₂n+2)からなります。これは非極性分子であり、分子同士の相互作用は主にファンデルワールス分散力)によって支配されます水素結合のような強い相互作用がないため、分子が水よりも緩やかに並び、密度が低くなります

また、炭化水素炭素-炭素結合(C-C)や炭素-水素結合(C-H)が多く、比較的軽い水素原子が多く含まれため、体積あたりの質量が小さくなりやすいのです。特に、長鎖の炭化水素ほど分子が曲がったり枝分かれしたりして分子間の隙間ができるため、密度さらに下がります

4. 水と油密度比較*

5. なぜ油の分子量が大きいのに水より密度が低いのか?*

6. 氷(水の固体)が液体の水より密度が低い理由との類似性*

水は液体のとき分子比較的密に詰まっているが、氷になると水素結合の影響で六角形の隙間のある構造をとり、密度が下がる(0.92 g/cm³)。油の密度が水より低いのも、これと似たように分子の並び方によって空間ができるからと考えると理解やすい。

結論*

油の密度が水より小さいのは、単に分子量が小さいからではなく、分子間力の違いによって分子がどれだけ密に詰まるかが決定的な要因である。水は水素結合によって分子が強く引き寄せられ、密度が高くなるが、油はファンデルワールスしかないため分子同士が緩く詰まり、結果として密度が低くなる。

この違いが、油が水に浮く根本的な理由となる。

2025-02-08

[]2025年1月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

ブクマタイトルドメイン
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1657定期的に何度も読み返している個人的エントリを置いておく - 空の箱blog.inorinrinrin.com
1418退職します。拝承www.akiradeveloper.com
908【ChatGPT活用法】要件定義/業務フロー図の作成/提案作成まで2時間15分でやってみたchushou-dx.com
816底辺の者だが、40歳になった。www.akiradeveloper.com
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384コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組)|黒部市www.city.kurobe.toyama.jp
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2025-02-07

炭水化物って異様じゃない?

栄養の話で

「脂質」 油とかね

タンパク質」 タンパクアミノ酸が……なるほど。

炭水化物」 炭水?炭素と水とが結合した形の化学式で表せる化合物。ええ……。

なんか炭水化物だけ異様な気がする。パッとイメージできない感じが。

2025-01-20

目の前にあるのに呼び名からないモノ

今日ブクマ200超えてたこ記事

コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組)」

https://www.city.kurobe.toyama.jp/news/detail.aspx?servno=32618

コーヒー粕って言い方なんだ。呼び名初めて知った。

毎日見てるのに呼んだことない。

コーヒーのガラって心で呟いてたかも。

普段目にしてるけど呼び名からないモノたくさん知りたい

頼む

2025-01-14

仮想通貨終わった

 「仮想通貨はもう終わった」と、ここ数年で仮想通貨界隈に興味を持っていた人なら誰しも一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。ビットコインをはじめとした仮想通貨価格は、2017年末の爆発的な盛り上がりや2021年の再ブームを経て、乱高下を繰り返してきた。そのたびに高騰を期待して飛びついた投資家が痛手を負い、あるいは莫大な利益を得たという劇的なニュースメディアで取り上げられてきた。しかし、近年では大口投資家撤退規制強化の影響もあって、「仮想通貨バブル崩壊した」「もう仮想通貨で儲かる時代は終わった」といった声が再び強まっている。だが、本当に仮想通貨終焉を迎えたのだろうか。それとも、新たな局面に向けた再編が進んでいるのだろうか。本稿では、仮想通貨価格乱高下の背景や、利用者が幻滅に至った要因、そして今後の可能性について考察してみたい。

 まず、仮想通貨市場が大きく盛り上がった要因として注目されるのが、ビットコイン価格高騰である2017年のいわゆる“ビットコインバブル”は、多くの投資家メディアの関心を引きつけ、一夜にして億万長者を生み出したという話が世間を駆け巡った。当時、ビットコイン価格わずか数年の間に何十倍もの値上がりを見せ、「仮想通貨さえ持っていれば誰でも儲かる」というような“仮想通貨神話”が広まり一種の狂騒状態になったことは記憶に新しい。しかし、その後には一転して価格が大幅に下落し、多くの投資家資金を失った。この極端な値動きが「バブル」という表現裏付け仮想通貨に対する世間の印象は「儲かるかもしれないが危険すぎるもの」へと変化した。さらに、2021年にはテスラCEOであるイーロン・マスク氏の発言や、コロナ禍での金融緩和政策により、ビットコインをはじめとする仮想通貨に再び資金流入。驚異的な価格上昇を見せたものの、その後の金融引き締めや各国の規制強化を受け、またも急落するというシナリオが繰り返された。

 一方で、こうした価格変動だけではなく、詐欺的なICOInitial Coin Offering)やハッキング事件マネーロンダリングへの利用など、仮想通貨が抱えるさまざまな問題投資家の信頼を損ねた要因ともなった。特に知名度の低い仮想通貨プロジェクトが「世界を変える新技術」とうたって資金を集めたものの、開発が停滞したり運営者が失踪したりするケースは後を絶たない。こうした状況を目の当たりにした投資家一般ユーザーにとっては、「仮想通貨は結局、詐欺投機の温床ではないのか」といった疑念が強まるのも無理はない。また、仮想通貨の送金やウォレット管理のための仕組みを理解することが難しいという点も、初心者には大きなハードルとなってきた。その複雑さは一部で「自己責任」という形で美化されがちだが、実際にはセキュリティ知識運用リスクへの意識が低いまま参入した場合ハッキングパスワード紛失などで資産を失う危険性が高い。実際に被害に遭った人々のニュースを見聞きすると、仮想通貨に対して「難しくて危ないもの」というイメージが固まってしまうのも仕方がないだろう。

 さらに、国や金融当局による規制強化の動きも「仮想通貨終わった」と言われる一因として挙げられる。特に中国のようにビットコインマイニング事実上禁止したり、大手取引所に対して厳格な規制を課したりする動きは、マーケットに大きなショックを与えた。また、アメリカでは仮想通貨関連の事業に対して納税義務を徹底する法律が整備され、これまでグレーゾーンだった税務処理をきちんと行わなければならない流れが急速に進んでいる。日本でも、金融庁が仮想通貨交換業者監視登録制とするなど、利用者保護観点から取り締まり検閲が厳しくなった。これらの規制強化は、一見すると仮想通貨ネガティブな影響を与えるように思われるが、実は健全市場を育てるためには避けて通れない過程だという見方もある。詐欺プロジェクトマネーロンダリングなどの不正摘発し、利用者安心して取引できる環境を整えることは、仮想通貨の長期的な発展には欠かせない。しかし、過度な規制によってイノベーションの芽が摘まれリスク否定できず、ここにはバランスの難しさがある。

 次に、仮想通貨が「終わった」と言われる背景には、NFT(非代替トークンブームの盛衰や、メタバース関連銘柄の失速も大きく影響している。2021年前後には、デジタルアートゲームアイテムをNFTとして売買し、天文学的価格がつくケースが相次いだ。多くの企業クリエイターがこぞって参入し、「これからはNFTの時代だ」と大々的に報じられた。しかし、NFTマーケット熱狂は長くは続かず、投資対象としてはリスクが高すぎるうえに、実際の利用用途限定的であることが次第に明らかになった。加えて、メタバースも同様に、2022年頃にはFacebook(現・Meta)の社名変更きっかけに大ブームが起きたものの、実際にビジネスとして収益を上げられる企業はごく一部に限られ、その多くが苦戦を余儀なくされている。こうしたNFTやメタバースの失速が「Web3」や「分散型の未来」といったキーワードに対する期待感を急速にしぼませ、結果的に「仮想通貨なんてもう流行らない」という声が再燃しているのだ。

 また、環境への配慮無視できない課題となっている。ビットコインマイニングには膨大な電力が必要とされ、その電力需要CO2排出量を増加させるとして批判されてきた。近年ではイーサリアムコンセンサスアルゴリズムプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行するなど、省エネルギー化の取り組みを進めているプロジェクトもあるが、依然として「仮想通貨環境に悪い」というイメージ払拭しきれていない。世界的に脱炭素再生可能エネルギーへのシフトが加速するなかで、この問題クリアにできなければ、仮想通貨社会的評価を高めることが難しいだろう。投資家としても、ESG投資意識するファンド企業が増えるなか、環境負荷の大きなビットコインには投資しにくいという声が高まっている。

 もっとも、これらの要因をもって「仮想通貨は終わった」と結論づけるのは早計かもしれない。なぜなら、価格の乱高下や投機的なブームが落ち着いたあとにこそ、ブロックチェーン分散型台帳技術の“本質的価値”が見極められるからだ。実際、金融サービスデジタル化が進むなかで、国や大手金融機関が中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討する動きは続いている。これは、仮想通貨の根幹にあるブロックチェーン技術が“使えない”わけではなく、むしろ国家レベルでの採用可能性が議論されている証左でもある。また、分散金融DeFi)の領域では、スマートコントラクトを使った新しい金融サービスが着実に開発されており、既存銀行システムでは実現が難しいとされてきたサービス提供し始めている例もある。こうした動きは、仮想通貨投機的な側面とは一線を画し、技術的・社会的価値を追求する流れといえるだろう。

 ここで言えるのは、「仮想通貨が一度ブームになって、その後価格暴落するからといって、その技術やコンセプトが消滅するわけではない」ということだ。インターネットの普及初期にも、“ドットコムバブ��”と呼ばれる株式市場の大暴落が起きたが、それを経てネット企業が淘汰され、生き残った者たちがその後のIT産業をけん引してきたという歴史がある。ブロックチェーン技術についても、同様のプロセスを辿る可能性は十分に考えられる。つまり、“仮想通貨バブル”の崩壊を機に詐欺的なプロジェクトが淘汰され、セキュリティ面や実用性が高い技術けが生き残り、社会インフラとしての地位確立していくシナリオがありうるのだ。実際に、世界各地でブロックチェーンを使ったトレーサビリティシステムや、分散型のデータ管理システムなどが実装され始めている。そこでは仮想通貨の“価格”よりも、トラストレス相手を信用しなくても取引できる)で改ざん耐性の強い仕組みによるメリット評価されている。

 では、今後仮想通貨ブロックチェーンはどのように進化していくのだろうか。おそらく、投資対象としてはこれまでほどの激しいブームは起こりにくくなる一方で、緩やかな形で日常生活に浸透していくと考えられる。たとえば、デジタル通貨ウォレットによる支払いが徐々に普及し、銀行口座を持たずともスマートフォン一つで送金や決済ができる社会現実味を帯びてくる。SNSオンラインサービスログインアイデンティティ管理ブロックチェーン技術活用されるケースも出てくるかもしれない。そうなれば、従来の仮想通貨投資対象というイメージが薄れ、あくまで「便利なインフラの一部」として受け入れられていく可能性がある。もちろん、それにはユーザー技術意識せずに使えるようなUI/UX改善や、各国の法整備国際的合意形成必要だ。しかし、より実用的で幅広い人々に恩恵をもたらす技術としてブロックチェーンが発展していけば、仮想通貨が“終わった”と思われた先に、実は新しい常識が形作られているかもしれない。

 結論として、「仮想通貨終わった」という言葉メディア投資家の間でささやかれる背景には、価格の乱高下や詐欺被害規制強化、環境への批判など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが挙げられる。確かに2017年2021年のような爆発的な“仮想通貨バブル”は終息し、市場全体の熱狂が冷めた印象はあるだろう。しかし、それと同時に、ブロックチェーンの持つ革新的ポテンシャルまでもが失われたわけではない。むしろ、過度な投機マネー市場から抜けることで、本来技術価値実用性に目を向けやすくなるという見方もできる。

 ネット業界歴史を振り返っても、バブル崩壊を経てこそ本質的な利用価値が磨かれるという事例は枚挙に暇がない。ブロックチェーンの普及も同じような道筋を辿る可能性は高いだろう。詐欺まがいのプロジェクトが淘汰され、信頼性と実績を備えたプロダクトが浸透していくプロセスこそが、この先の仮想通貨ブロックチェーン業界の“成熟期”を形作るのではないか。もちろん、その間には法的な課題技術問題社会的理解の不足など、乗り越えるべきハードルがまだまだ存在する。だが、「仮想通貨なんてもう古い」という決めつけだけでは、新しいテクノロジー社会変革の萌芽を見落としてしまうかもしれない。

 結局のところ、「仮想通貨終わった」という声は“単なる終焉”を意味するものではなく、“新たな段階への移行”を予感させるものだ。投資対象としてだけではなく、社会インフラとしての仮想通貨ブロックチェーン活用例が増えれば、私たち日常における“当たり前”が変わっていく可能性は充分にある。これまでのような一攫千金物語が表舞台を賑わすことは減るかもしれないが、同時に詐欺投機目的プロジェクトも萎縮していくことで、技術としての真価を発揮する土壌が生まれるだろう。あくまで冷静に長期的な視点をもって、ブロックチェーン技術とその社会的役割を見極めることこそが、私たちに求められているのではないだろうか。

 今後も仮想通貨が“終わった”と言われる局面は幾度となく訪れるだろうが、そのたびに生き残ったプロジェクトや新たに生まれ技術が、社会にどのようなインパクトを与えるかを見逃してはならない。乱高下やバブル崩壊は、あくまで通過点の一つであり、次の発展を芽吹かせる土壌づくりでもある。もし仮想通貨が本当に終わったのであれば、いまさら各国の中央銀行デジタル通貨検討したり、大企業ブロックチェーン技術研究したりする理由はないはずだ。したがって、「仮想通貨終わった」と言われる今日この頃からこそ、過剰な熱狂に流されることなく、技術本質や長期的なビジョンをしっかりと見据えることが重要である。そして、もし実際にこの領域が再び脚光を浴びる日が来るとすれば、それは表面的な値上がりではなく、実用的な側面や社会インフラとしての定着が評価されるタイミングであるに違いない。私たちはその日を、“仮想通貨の第二幕”として迎えることになるのだろう。

2025-01-04

anond:20250104164746

お前ただの原子集合体だぞ?

炭素原子の周りにくるくる回ってる電子がお前の正体だ。

自我など持つでない。

2024-12-26

anond:20241226204038

中卒の俺が答えるけど、ダイヤ炭素のカタマリだからその辺の炭素材料にして作れて、金は金(元素)でしかなく、元素変換でもしない限り作れないってことじゃね。

2024-12-24

ドイツ目標

2030年までに電力消費量の80%を自然エネルギーでまかなう

2035年までに国全体の電力を完全に脱炭素化する

ロシアからのガスが途絶えてただけで経済が大変らしいけど、これ達成できるのかね。

再生可能エネルギーへの移行が進んでいたから、ロシアウクライナ戦争でもまったく困りませんでした」みたいな展開だったらカッコよかったのに。

2024-12-19

anond:20241219223536

正直、そのコメントは表面的な解決策に終始しているように見える。

かに環境思考や再エネ強化は間違いじゃないし、個人EVへの懐疑的視点も分からなくはないけど、そこから「だから、全部電車でいい」と飛躍するのは乱暴すぎるんじゃないか

そもそも個人EVは今の技術だけで固定されるわけじゃない。

バッテリーの素材革新リサイクル技術、軽量化や充電インフラ改善など、課題は山積みかもしれないが、それを解決しようとする動きは確実に進んでいる。

停滞してるわけじゃないんだ。

大容量電池環境破壊、すぐ劣化、で思考停止するのは、まるで何十年も前の常識を引きずっているように感じる。

「すべてを電車カバー」って言うけど、それこそインフラ投資社会のあり方を大規模に変える必要がある。

線路簡単に引けるわけじゃないし、物理的・経済的政治的ハードルEV普及どころじゃない。

一方で、EV公共交通ハイブリッドモデルだってありえる。

例えば、地域用途に応じてEVシェアを拡大し、長距離移動は鉄道網やバス高速輸送(BRT)を整備することで、効率的なモビリティエコシステムを作る道もある。

夜間に太陽光発電が止まることを理由に「電車なら夜動かなくても同じ」と言うのは、昼間の余剰電力を蓄電する技術グリッド調整、再エネ以外のクリーン電源との組み合わせなど、すでに現場で進められている取り組みを無視しているようなものだ。

要は、EVけが正解でもなければ、鉄道一本槍が万能でもない。

その中間に、地域シナリオごとにベストミックスを考える余地があるはずだ。

炭素社会を目指すなら、技術開発やインフラ整備、エネルギーマネジメント多面的に組み合わせる必要がある。「EVは要らない」と言い切るよりも、EV課題にどう対処し、公共交通とのバランスをどう取るかを考える方が、ずっと建設的だと思うんだが、どうだろう?

2024-12-01

なぜ白砂糖ヴィーガンビーガン)ではないのか

砂糖の精製過程の1つであるろ過において、牛骨炭と呼ばれる動物の骨が使われることがあります。牛骨炭とは、動物の骨を800℃以上で蒸し焼きにすることで、有機物を炭化した後に炭素が炭として残った多孔質の黒色の炭のことを指します。動物の肉を使用していないためヴィーガンビーガン)に含まれると思われがちですが、畜産生物である骨は一つの命を奪った末に得るものです。ヴィーガンビーガン)は動物犠牲になることを避けるため、生産過程において動物の骨を使用する白砂糖を取り入れません。

2024-11-28

anond:20241128220942

なんで総務省 自治税務局 都道府県県税課 理事官 から大阪府財務部に入ったんだろうなあ

二酸化炭素税の抜け道で、府民から森林環境譲与税とって阪神工業地帯植林ぶっ込んで、市町村炭素プラマイゼロにする計画を立てただろ

炭素排出量1tあたり289円負担

企業ガソリン使用量なんて正確に測れる?

価格上下するのに

2024-11-25

anond:20241125184127

水35L、炭素20kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、少量の15の元素

anond:20241124212136

日本は降水量が豊富で、急峻な山地もおおくあるので、ガンガン ダムを作りまくって、100%水力で電力供給するのを目指すべきだと思います!

炭素! 脱炭素! 脱炭素!!

2024-11-19

三匹の政治

ある国に、三匹の豚が住んでいた。その豚たちは、ただの豚ではなく、政治家だった。名前はそれぞれ、トント、ブタオ、ポポロ。彼らは選挙のたびに国民の前に現れ、立派なスローガン約束を掲げては、票を集める名人だった。

トントは「経済発展第一に!」と叫び、金の匂いがする政策ばかりを打ち出していた。彼の夢は、大企業が儲かる世界を作ることだった。選挙戦ではいつも、豪華なスーツと巧妙な演説で注目を集めた。

ブタオは「平等社会を作る!」と主張していた。彼は、すべての国民に同じチャンスを与えることを約束し、社会福祉や教育の充実を訴えていた。彼の演説情熱的で、貧困層労働者階級に人気があった。

ポポロは「環境を守る!」と掲げ、再生可能エネルギー自然保護を最優先にした政策を打ち出していた。彼の言葉には未来ビジョンがあり、特に若者たちの支持を集めていた。

選挙戦は激しさを増し、三匹の豚は国民の期待を一手に背負っていた。しかし、誰もが気づいていたことが一つあった。それは、どの豚も自分政策を実現するためには、国の予算をどう使うかという問題に直面していたことだ。豚たちは、必要資金をどこから引っ張ってくるのか、そこの詳細には一切触れようとしなかった。

選挙日、三匹は集まった国民の前で演説をした。

トントは「経済を最優先し、企業支援すれば、税収が増え、国民全体が豊かになる!」と言った。

ブタオは「平等社会を作るためには、まず富の再分配必要だ。そして、そのためには富裕層から税金をしっかり取る!」と語った。

ポポロは「環境を守り、未来を考える社会にするために、今すぐにでも脱炭素化を進め、持続可能エネルギーを確保しよう!」と訴えた。

そして、投票が終わり、結果が発表された。驚くべきことに、三匹の豚は全員が当選した。

国民は喜んでいたが、三匹の豚たちの顔には満足の表情はなかった。彼らはそれぞれの立場で、自分公約を守るためにどうするかを悩んでいた。

トントは経済成長を実現したいが、環境保護や社会福祉にお金を回す余裕はない。ブタオは平等を掲げながらも、大企業への課税強化が経済に悪影響を与えるかもしれないと心配していた。ポポロ環境問題に取り組み���いが、そのためには国の資源を大規模に動かさなければならず、他の政策犠牲になりかねないと感じていた。

結局、三匹の豚は、それぞれが掲げた理想政策を実現することができなかった。彼らの約束は次々と後回しにされ、時にはお互いの政策否定し合うことになった。結局、国民の期待は裏切られ、豚たちは何も成し遂げることなく、次の選挙を迎えることになった。

そして、国民は次の選挙に向けてまた新たな豚を選び、豚たちは再び国民の期待を背負って選挙戦に臨むのだった。

だが、誰もが気づいていた。三匹の豚がどんなに立派なスローガンを掲げても、最終的にその政策が実現することはなかった。そして、その事実こそが、政治世界の常であり、国民が学ばなければならない唯一の教訓であった。

2024-11-17

買ってしまった。かっちゃった

とうとうかっちゃった

frame, seat-post, saddle, handle, stem, folk全部炭素なのに

ホイール炭素にしていい??

チューブタイヤも買わなきゃ。今度こそパナにしよぅ

日本人だもんね

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