エコルとごし
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エコルとごし | |
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情報 | |
用途 | 公共施設(環境学習交流施設) |
設計者 |
松田平田設計 丹青社 |
施工 | 法月建設 |
建築主 | 品川区 |
管理運営 | アクティオ |
構造形式 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 1,343.79 m² |
建築面積 | 939.85 m² |
延床面積 | 1,912.74 m² |
階数 | 地上3階 |
高さ | 14.53m |
エレベーター数 | 1基 |
着工 | 2021年(令和3年)1月6日 |
竣工 | 2022年(令和4年)2月28日 |
所在地 |
〒142-0042 東京都品川区豊町2丁目1番30号 |
座標 | 北緯35度36分40.30秒 東経139度43分20.75秒 / 北緯35.6111944度 東経139.7224306度座標: 北緯35度36分40.30秒 東経139度43分20.75秒 / 北緯35.6111944度 東経139.7224306度 |
エコルとごしは、東京都品川区に所在する戸越公園内にある品川区立の環境学習交流施設。
2018年(平成30年)に策定された「品川区環境基本計画」に則り、環境啓発や学習、区民の交流等を目的に整備された。キャッチコピーは、「つなぐ つづける つくりだす ~エコなミライへ~」。また、同施設の年間消費一次エネルギーが建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の定める基準より91%削減が見込まれ、東京都内の公共建築物として初めて「Nearly ZEB」の認証を取得[1]。これは地中熱を空調熱源に使用し、また屋上には288枚の太陽光パネルを設置することによる創エネ等により実現した。更には、卓越風を考慮した重力換気窓などの未評価技術などの効果により、運営初年度となる令和4年度は97%の削減が実現した。なお品川区の公共施設は、エコルとごし以降もZEB 認証を継続的に取得し、全国自治帯で最多の施設数を有するとされている。同施設建設の際も、建築工事現場で使う電力は再生可能エネルギー100%のもので賄い、重機等の燃料もGTL燃料を使用した[2]。品川区、設計者等の連携により、2022年(令和4年)にグッドデザイン賞を「公共の建築・空間」部門で受賞[3]。2023年(令和5年)にウッドデザイン賞を受賞。
施設
[編集]- 1階
- コミュニティラウンジ
- キッズスペース
- 遊具広場
- 2階
- 地域交流室
- ボランティア室
- 3階
- 映像展示
- 常設展示室
- メッセージ展示室
- 多目的スペース
- 菜園デッキ
近隣施設
[編集]アクセス
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “戸越公園内に環境学習交流施設「エコルとごし」 子ども向け体験コンテンツも”. 品川経済新聞. (2022年5月2日) 2022年10月10日閲覧。
- ^ 『「品川区環境学習交流施設 エコルとごし」建築物・展示物が竣工』(プレスリリース)PR TIMES、2022年3月31日 。2022年10月10日閲覧。
- ^ 『品川区環境学習交流施設「エコルとごし」がグッドデザイン賞を受賞』(プレスリリース)PR TIMES、2022年10月7日 。2022年10月13日閲覧。