出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 異体字 : 𩫨(籀文)
- 筆順 : 土、成の順。「成」は2通りの筆順がある。
- 形声。「土」+音符「成 /*TENG/」。「しろ」を意味する漢語{城 /*deng/}を表す字。
- しろ。き。戦時における防禦のための建築物。
- 漢字の原義としては城壁(典型は万里の長城)、又は城壁に囲まれた都市を意味する。日本で言う「しろ」「き」、即ち囲まれた内側の中心となる基地や居館に相当する語には、「砦」「堡」「塁」「塞」等の字が充てられる。
音 |
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訓 |
- 訓読み: しろ 表内、き
- 名乗り: いく、がき、きずき、きづき、くに、ぐしく、ぐすく、しき、すく、ぜい、たち、なり
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字典掲載
康熙字典 |
229ページ, 32文字目 |
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
5086'/5120 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) |
1908/1909 |
角川大字源 (1992) |
1537/1550 |
講談社新大字典 (1993) |
2596/2639 |
大漢語林 (1992) |
1862/1863 |
三星漢韓大辞典 (1988) |
465ページ, 22文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) |
1巻, 438ページ, 7文字目 |