1973年の宝塚歌劇公演一覧
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本項目では、1973年の宝塚歌劇公演一覧(1973ねんのたからづかかげきこうえんいちらん)について示す。
宝塚大劇場公演
[編集]公演組、公演日(新人公演を除く)、公演演目(形式名、場を除く)の参考資料は90年史[1]。
花組 小林一三生誕百年記念
[編集]参考資料は60年史別冊[2]
- 1月1日 - 1月30日
『宝塚名曲選』14景
[編集]スタッフ
- 作・演出:白井鐡造
- 振付:花柳寿楽
- 作曲・編曲:入江薫、中井光晴、十時一夫、中野潤二、吉崎憲治
- 琴作曲:葛原祐川
- 音楽指揮:野村陽児
- 合唱指導:橋本和明
- 振付:冨士野高嶺
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:大関弘政
- 演出助手:太田哲則
- 制作:小辻糺
主な出演
- お夏、すみれの花:天津乙女
- 技芸天、清十郎、光源氏:春日野八千代
- 夕顔:梓真弓
- 歌手:笹潤子
- 若衆、赤いけしの歌手:甲にしき
- 笩流しの歌手:水はやみ
- 娘船頭の歌手:銀あけみ
- お福:淡路通子
- 太郎冠者:水穂葉子
- 次郎冠者:美吉野一也
- 舞:睦千賀、松本悠里
- 若衆:麻月鞠緒、松あきら、瀬戸内美八
『パレード・タカラヅカ』 12場
[編集]- 作・演出:内海重典
→詳細は「パレード・タカラヅカ」を参照
雪組
[編集]参考資料は60年史別冊[3]
- 2月1日 - 2月27日
ミュージカル・プレイ『れんげ草』 8場
[編集]スタッフ
- 作・演出:大関弘政
- 作曲:中井光晴、入江薫、吉崎憲治
- 音楽指揮・合唱指導:橋本和明
- 振付:渡辺武雄、高木祥次
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂
- 照明:小川清次
- 小道具:万波一重
- 効果:中田正広
- 音楽監督:松永浩志
- 演出助手:太田哲則、三木章雄
- 制作:野田浜之助
主な出演
グランド・レビュー『愛のラプソディ』 26場
[編集]スタッフ
- 構成・演出:高木史朗
- 作曲・編曲:中元清純
- 音楽指揮:溝口堯
- ��付:喜多弘、山田卓、アキコ・カンダ
- 構成:川井秀幸
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:任田幾英
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:川ノ上智洋
- 映画:宝塚映画制作所
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:岡田敬二
- 演出助手:南明、村上信夫
- 制作:野田浜之助
主な出演
- 愛の歌手、探検の男:真帆志ぶき
- バイオリンの青年:汀夏子
- バイオリンの娘:摩耶明美
- ピアノの歌手:高宮沙千
- デコレーションの美女:木花咲耶、美高悠子
- 花の青年:順みつき
- 踊る男:浦路夏子、尚すみれ、片瀬千帆、上條あきら
- 歌手:玉梓真紀、邦月美岐
- トリオの男:麻実れい、麻里央さち、鳳城ひろき
月組
[編集]参考資料は60年史別冊[4]
- 3月1日 - 3月22日
ミュージカル・コメディ『鼓よ空に響け』 10場
[編集]スタッフ
- 構成・演出:高木史朗
- 作曲・編曲:中元清純
- 作調・囃子指導:望月太明蔵
- 音楽指揮・合唱指導:十時一夫
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:任田幾英
- 照明:今井直次
- 小道具:万波一重
- 効果:坂上勲
- 音響監督:松永浩志
- 演出助手:太田哲則、南明
- 制作:野田浜之助
主な出演
グランド・レビュー『愛のラプソディ』 26場
[編集]- 続演
スタッフ
- 構成・演出:高木史朗
- 制作:野田浜之助
主な出演
- バイオリンの歌手、シャンパンの歌手:古城都
- ピアノの歌手:初風諄
- 砂の歌手、探険の男:大滝子
- 踊る男:榛名由梨
- デコレーションの美女:恵さかえ、千草美景
- 花の青年:叶八千矛
- トリオの男:汐路朝子、麻生薫、常花代
- 踊る女:藍えりな、麗美花、愛みちる
星組
[編集]参考資料は60年史別冊[5]
- 3月24日 - 4月25日
宝塚コメディ『花かげろう』 15場
[編集]- 新人公演:4月21日
スタッフ
- 作・演出:植田紳爾
- 振付:花柳寿楽
- 作曲:入江薫、寺田瀧雄
- 音楽指揮:野村陽児
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:中田正広
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:阿古健
- 制作:平松悟
主な出演・本公演
- 陽炎姫:大原ますみ
- 酒天童子:鳳蘭
- 茨木童子:安奈淳
- 深草の入道:美吉佐久子
- 猫股中納言北の方:瑠璃豊美
- 春日野中将実麿:深山しのぶ
- 一の君:水代玉藻
- 入道の妻:椿友里
- 源頼光:但馬久美
- 二の君:衣通月子
- 三の君:沢かをり
主な出演・新人公演
グランド・レビュー『ラ・ラ・ファンタシーク』-あなたに宝石を- 24場
[編集]- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「ラ・ラ・ファンタシーク」を参照
花組
[編集]参考資料は60年史別冊[6]
- 4月26日 - 5月24日
宝塚・ロマン『新・花かげろう』 15場
[編集]- 第一回新人公演:5月12日
- 第二回新人公演:5月17日
スタッフ
- 作・演出:植田紳爾
- 振付:花柳寿楽
- 作曲:入江薫、寺田瀧雄
- 音楽指揮:野村陽児
- 琵琶指導:柴田旭堂
- 装置:渡部正男
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:中田正広
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:阿古健
- 制作:大谷真一
主な出演・本公演
- 藤原保輔、保昌:甲にしき
- 源頼光:松あきら
- 源頼信:瀬戸内美八
- 藤原兼家の北の方:淡路通子
- 壬生内侍:睦千賀
- 渡辺綱:歌川波瑠美
- 虎熊童子:水穂葉子
- 兼家:美吉野一也
- 酒田公時:室町あかね
- 卜部季武:明日香みやこ
- 碓井貞光:立ともみ
- 若狭:上原まり
- 茨木童子:新城まゆみ
- 八瀬童子:汐見里花
- 葛城童子:風美圭
主な出演・第一回新人公演
主な出演・第二回新人公演
- 松あきら
- 室町あかね
- 新城まゆみ
- 汐見里花
- 立ともみ
- 有花みゆ紀
グランド・レビュー『ラ・ラ・ファンタシーク』-あなたに宝石を- 24場
[編集]- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「ラ・ラ・ファンタシーク」を参照
月組
[編集]参考資料は60年史別冊[7]
- 5月26日 - 6月28日
菊田一夫先生に捧げるミュージカル・ロマンス『霧深きエルベのほとり』 18場
[編集]- 作・演出:菊田一夫
→詳細は「霧深きエルベのほとり」を参照
ショート・ショート・ショー『ファニー・フィーリング』 16場
[編集]- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「ファニー・フィーリング」を参照
雪組
[編集]参考資料は60年史別冊[8]
- 6月30日 - 7月26日
日本民族舞踊第13集『竹』 5節
[編集]スタッフ
- 取材・構成:宝塚歌劇団郷土芸能研究会
- 演出:渡辺武雄
- 脚本・演出補:阿古健
- 音楽:高橋廉、堤五郎、十時一夫、中元清純、河崎恒夫
- 音楽指揮:十時一夫
- 振付:渡辺武雄、高木祥次、鈴木武、睦千賀
- 装置:黒田利邦
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:棚橋守
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 音響監督:松永浩志
- 演出助手:太田哲則、村上信夫
- 制作:大谷真一
主な出演
ミュージカル・プレイ『カンテ・グランデ』 17景
[編集]- 作・演出:内海重典
→詳細は「カンテ・グランデ (宝塚歌劇)」を参照
花組
[編集]参考資料は60年史別冊[9]
- 7月28日 - 8月28日
宝塚グランド・ロマン『この恋は雲の涯まで』 2部35場
[編集]- 演出・振付:尾上松緑
→詳細は「この恋は雲の涯まで」を参照
星組
[編集]参考資料は60年史別冊[10]
- 8月29日 - 9月27日
宝塚グランド・ロマン『この恋は雲の涯まで』 2部30場
[編集]- 演出・振付:尾上松緑
→詳細は「この恋は雲の涯まで」を参照
月組
[編集]参考資料は60年史別冊[11]
- 9月29日 - 10月30日
海外公演試作・舞踊詩『秋の宝塚踊り』 12景
[編集]スタッフ
- 作・演出:白井鐡造
- 音楽:高橋廉、堤五郎、中井光晴、入江薫、十時一夫、中元清純、河崎恒夫、寺田瀧雄
- 琴作曲:葛原祐川
- 音楽指揮・合唱指導:十時一夫
- 振付:渡辺武雄、冨士野高嶺、花柳寿楽、花柳幾久英、松本尚女
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:扇野信夫
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:大関弘政
- 演出助手:太田哲則
- 制作:小辻糺
主な出演
- 浮世絵の男、四ツ竹踊り:古城都
- 木の葉:初風諄
- 四季の女神、津軽おはらの歌手:笹潤子
- 若者、歌手:大滝子
- 芸者:榛名由梨、叶八千矛、常花代
- 浮世絵の女:千草美景
- 獅子:麻生薫
- 蝶:麗美花、藍えりな、小松美保、久美かおる
ミュージカル・アドベンチャー『イフ…』-さよなら古城都- 24場
[編集]- 構成・演出:岡田敬二
→詳細は「イフ…」を参照
雪組
[編集]参考資料は60年史別冊[12]
- 11月1日 - 12月2日
ミュージカル・プレイ『たけくらべ』-樋口一葉より- 10場
[編集]- 作・演出:柴田侑宏
→詳細は「たけくらべ (宝塚歌劇)」を参照
ミュージカル・コメディ『ラブ・ラバー』 -さよなら恋のベニス- 20場
[編集]- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「ラブ・ラバー」を参照
星組
[編集]参考資料は60年史別冊[13]
- 12月5日 - 12月23日
舞踊劇『浮舟と薫の君』 10場
[編集]- 脚本・演出:酒井澄夫
→詳細は「源氏物語 (宝塚歌劇)」を参照
グランド・ショー『ゴールデン・サウンド』 22場
[編集]- 作・演出:小原弘宣
→詳細は「ゴールデン・サウンド」を参照
東京公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
()内は、作者または演出者名。特別出演及び一部のスタッフ以外の出典は宝塚90年史[14]。
星組
[編集]特別出演[15]
花組
[編集]- 3月3日 - 3月28日 東京宝塚劇場
- 『宝塚名曲集』(白井鐡造)
- 『パレード・タカラヅカ』(内海重典)
特別出演[4]
雪組
[編集]特別出演[16]
星組
[編集]- 6月2日 - 6月27日 東京宝塚劇場
- 『花かげろう』(植田紳爾)
- 『ラ・ラ・ファンタシーク』(鴨川清作)
月組
[編集]- 8月2日 - 8月29日 東京宝塚劇場
- 『霧深きエルベのほとり』(菊田一夫、鴨川清作 演出)
- 『ファニー・フィーリング』(鴨川清作)
特別出演[9]
- 真帆志ぶき
花組
[編集]特別出演[17]
- 神代錦
- 美吉左久子
- 大原ますみ
宝塚大劇場・東京以外の日本公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
()内は、作者または演出者名。主演者及び一部のスタッフ以外の出典は宝塚90年史[18]。
月組
[編集]第10回宝塚フェスティバル
[編集]- 5月4日・5日 大阪・毎日ホール
出演者(苗字のみ・一部はフルネーム)
[編集]出典は60年史別冊[6]。
- 真帆
- 古城
- 初風
- 千草
- 榛名
- 叶
- 麻生
- 常
- 麗
- 小松
- 汀
- 高宮
- 摩耶
- 浦路
- 玉梓
- 順
- 尚
- 麻実
- 大原
- 但馬
- 鳳
- 衣通
- 安奈
- 沢
- 奈緒ひろき
雪組
[編集]- 5月24日 - 6月3日 福岡スポーツセンター
- 『春ふたたび』(植田紳爾)
- 『サンライズ・アゲイン』(岡田敬二)
花組
[編集]- 6月14日 - 7月1日 館山、木更津、新潟、富山、福井、和歌山、岡山、三次、広島、松山、福山、鹿児島、加世田、人吉
- 『ちいさな花がひらいた』(柴田侑宏)
- 『ザ・フラワー』(鴨川清作)
星・雪組
[編集]出演者(苗字のみ)
[編集]出典は60年史別冊[9]
- 笹
- 汀
- 高宮
- 摩耶
- 麻樹
- 浦路
- 玉梓
- 順
- 尚
- 麻実
- 麻里央
- 但馬
- 鳳
- 衣通
- 安奈
- 龍
- 三代
- 沢
雪組
[編集]- 8月15日 - 8月22日 高山、小諸、甲府、青梅
- 『春ふたたび』(植田紳爾)
- 『サンライズ・アゲイン』(岡田敬二)
花組
[編集]- 9月10日 - 9月26日 太田、北上、盛岡、札幌、函館、紋別、滝川、小樽
- 『ちいさな花がひらいた』(柴田侑宏 脚本・演出)
- 『ザ・フラワー』(鴨川清作)
星組
[編集]- 10月10日 - 10月25日 松江、小野田、山口、延岡、都城、日南、熊本
- 『いのちある限り』(柴田侑宏)
- 『アラベスク』(酒井澄夫)
雪組
[編集]- 12月8日 - 12月13日 仙台
- 『春ふたたび』(植田紳爾)
- 『サンライズ・アゲイン』(岡田敬二)
東南アジア公演
[編集]- 1973年11月22日大阪国際空港出発、12月11日大阪国際空港帰着
公演日と公演地
[編集]- 11月25日 - 11月29日 ビルマ(ラングーンのオープン・エア劇場)
- 12月3日 - 12月5日 マレーシア(クアラルンプールのマラヤ大学講堂)
- 12月8日 - 12月10日 シンガポール(ナショナル劇場)
演目
[編集]- 第1部:『宝塚踊り』(白井鐡造 構成・演出)
- 第2部:『ハロー・タカラヅカ』(鴨川清作 構成・演出)
スタッフ
[編集]以下7名。理事長・荒木秀雄同行。
参加生徒
[編集]脚注
[編集]- ^ 90年史 2004, p. 268.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 133-134.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 134-136.
- ^ a b 60年史別冊 1974, p. 135-136.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 136-138.
- ^ a b 60年史別冊 1974, p. 138.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 139.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 140-141.
- ^ a b c d e 60年史別冊 1974, p. 142.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 143.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 144-145.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 145-146.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 147.
- ^ 90年史 2004, p. 280.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 133.
- ^ a b 60年史別冊 1974, p. 137.
- ^ 60年史別冊 1974, p. 146.
- ^ 90年史 2004, p. 297.
- ^ 60年史 1974, p. 135.
- ^ 80年史 1994, p. 248.