緑橋駅
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緑橋駅 | |
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5号出入口(2007年11月) | |
みどりばし Midoribashi | |
所在地 | 大阪市東成区東中本一丁目 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面4線(各線1面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
11,246人/日(降車客含まず) -2023年- |
乗降人員 -統計年度- |
22,001人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)7月29日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●中央線 |
駅番号 | C20 |
キロ程 | 13.6 km(コスモスクエア起点) |
◄C19 森ノ宮 (1.2 km) (1.1 km) 深江橋 C21► | |
所属路線 | ●今里筋線 |
駅番号 | I20 |
キロ程 | 10.6 km(井高野起点) |
◄I19 鴫野 (1.2 km) (1.3 km) 今里 I21► |
緑橋駅(みどりばしえき)は、大阪府大阪市東成区東中本一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。中央線と今里筋線の2路線が乗り入れる。駅番号は中央線がC20、今里筋線がI20。
歴史
[編集]- 1968年(昭和43年)7月29日:中央線(開業当初は「高速電気軌道4号線」)の森ノ宮 - 深江橋間延伸時に開業。
- 2006年(平成18年)12月24日:今里筋線(高速電気軌道8号線)が開業。乗換駅となる。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に変更。
- 2024年(令和6年)8月1日:中央線ホームで可動式ホーム柵の運用を開始[1]。
駅構造
[編集]中央線・今里筋線とも島式ホーム1面2線の地下駅。改札口は中央線ホーム東西2ヵ所と、今里筋線ホーム側1ヵ所の合計3ヵ所。中央線ホーム西側の改札付近から今里筋線ホームへの連絡通路が延びている。今里筋線ホームから中央線ホームへ向かう連絡通路に動く歩道が設置されている。
当駅は、中央線部分が阿波座管区駅に所属し、駅長が配置されている。また、当駅および深江橋駅を管轄している。今里筋線部分は��清水管区駅に所属し、鴫野駅が管轄している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
中央線ホーム | ||
1 | 中央線 | 長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面[2] |
2 | 本町・弁天町・大阪港・コスモスクエア方面[2] | |
今里筋線ホーム | ||
1 | 今里筋線 | 今里方面[3] |
2 | 井高野方面[3] |
利用状況
[編集]2023年11月7日の1日乗降人員は22,001人(乗車人員:11,246人、降車人員:10,755人)である[統計 1]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|---|---|
1985年 | 11月12日 | 10,364 | 10,007 | 20,371 |
1987年 | 11月10日 | 11,591 | 11,216 | 22,807 |
1990年 | 11月 | 6日11,345 | 11,054 | 22,399 |
1995年 | [注 1]2月15日 | 10,260 | 9,957 | 20,217 |
1998年 | 11月10日 | 10,031 | 10,176 | 20,207 |
2007年 | 11月13日 | 9,730 | 9,309 | 19,039 |
2008年 | 11月11日 | 9,803 | 9,382 | 19,185 |
2009年 | 11月10日 | 10,029 | 9,679 | 19,708 |
2010年 | 11月 | 9日9,644 | 9,277 | 18,921 |
2011年 | 11月 | 8日9,904 | 9,701 | 19,605 |
2012年 | 11月13日 | 9,912 | 9,619 | 19,531 |
2013年 | 11月19日 | 9,800 | 9,435 | 19,235 |
2014年 | 11月11日 | 9,879 | 9,553 | 19,432 |
2015年 | 11月17日 | 10,455 | 10,142 | 20,597 |
2016年 | 11月 | 8日10,502 | 10,063 | 20,565 |
2017年 | 11月14日 | 11,201 | 10,781 | 21,982 |
2018年 | 11月13日 | 11,190 | 10,621 | 21,811 |
2019年 | 11月12日 | 11,716 | 10,984 | 22,700 |
2020年 | 11月10日 | 10,542 | 9,910 | 20,452 |
2021年 | 11月16日 | 10,461 | 10,121 | 20,582 |
2022年 | 11月15日 | 10,809 | 10,408 | 21,217 |
駅周辺
[編集]- 旧跡・公園・神社
- 学校
- 商業施設など
- その他
- 東成中本郵便局
- ボバース記念病院
- 阪神高速13号東大阪線
-
駅真上の緑橋交差点(2007年4月)
-
白山神社(社殿の左側に見えるのが大阪府指定天然記念物のイチョウ)
バス路線
[編集]最寄停留所は地下鉄緑橋となる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
隣の駅
[編集]- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 中央線
- 今里筋線
- 括弧内は駅番号を示す。
その他
[編集]緑橋交差点には、大阪市電森之宮緑橋線および大阪市営トロリーバスの緑橋停留所が、1957年4月1日から1970年6月14日まで存在していた[4]。両路線は同時に開業し、南北に伸びるトロリーバスの乗客を、東西に走る市電が市の中心部に運ぶことが想定されていた[4]。森之宮緑橋線は大阪市電最後の開業路線である[4]。しかし、市電は1964年10月1日に廃止[4]。地下鉄開業から1年11か月のみトロリーバスとの接続駅であった。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]本文
[編集]- ^ “中央線 緑橋駅の可動式ホーム柵の運用開始について”. Osaka Metro. 2024年12月4日閲覧。
- ^ a b “Osaka Metro|緑橋”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
- ^ a b “Osaka Metro|緑橋”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
- ^ a b c d 辰巳博、福田静二『大阪市電が走った街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、126 - 128,157頁。
利用状況
[編集]- ^ “路線別駅別乗降人員(2023年11月7日 交通調査日)” (PDF). Osaka Metro. 2024年12月4日閲覧。