八雲町 (名古屋市)
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八雲町 | |
---|---|
北緯35度9分3.35秒 東経136度57分46.48秒 / 北緯35.1509306度 東経136.9629111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 |
昭和区 千種区 |
町名制定[1] | 1934年(昭和9年)10月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.1570394 km2 |
人口 | |
• 合計 | 566人 |
• 密度 | 3,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 5] |
ナンバープレート | 名古屋 |
八雲町(やくもちょう)は、愛知県名古屋市昭和区および千種区の地名[2][3]。丁目の設定はない[WEB 1]。住居表示未実施[WEB 6]。
町の新設時に「名古屋市告示第百九十號」では「ヤクモチヤウ」とルビが振られた一方、愛知県の「告示第千三十九號」では「ヤグモチヤウ」と振られた。その結果両方の読みが見られ、「角川日本地名大辞典」編纂委員会 (1989)や名古屋市計画局 (1992)は「やくもちょう」の読みを採用する一方、名古屋市交通局は八雲町停留所の読みを「やぐもちょう」としている[4]。
地理
[編集]名古屋市昭和区東部に位置する[5]。東は山手通、南は山里町、西は楽園町、北東は千種区に接する[5]。また、千種区八雲町は区南端に位置し、東は山手通、南は昭和区、北は宮東町に接する[6]。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)10月1日 - 中区広路町字志賀山、字半右衛門山、字八田山、字仁座山、字北山の各一部により、同区八雲町として成立[7][8]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 昭和区成立に伴い、同区八雲町となる[1]。
- 1964年(昭和39年)5月1日 - 一部が千種区に編入され、同区八雲町となる[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
区 | 町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|---|
昭和区 | 八雲町 | 312世帯 | 566人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1950年(昭和25年) | 21人 | [9] | |
1955年(昭和30年) | 20人 | [9] | |
1960年(昭和35年) | 215人 | [10] | |
1965年(昭和40年) | 535人 | [10] | |
1970年(昭和45年) | 756人 | [11] | |
1975年(昭和50年) | 742人 | [11] | |
1980年(昭和55年) | 811人 | [12] | |
1985年(昭和60年) | 761人 | [12] | |
1990年(平成2年) | 741人 | [13] | |
1995年(平成7年) | 665人 | [14] | |
2000年(平成12年) | 719人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 739人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 653人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 640人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
区 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
昭和区 | 全域 | 名古屋市立伊勝小学校 | 名古屋市立川名中学校 | 尾張学区 |
施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]- 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 13]。
区 | 町丁 | 郵便番号 | 郵便局 |
---|---|---|---|
昭和区 | 八雲町 | 466-0823[WEB 3] | 昭和郵便局 |
千種区 | 八雲町 | 464-0000[WEB 4] | 千種郵便局 |
脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “愛知県名古屋市昭和区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2016年2月12日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “昭和区の町名一覧”. 名古屋市. 2016年1月29日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 昭和区” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (7)昭和区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (7)昭和区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2016年3月31日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成27年国勢調査) (7)昭和区(第1表から第3表)” (xls). 2016年7月28日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 793.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1347.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 368.
- ^ “八雲町”. 名古屋市交通局. 2022年8月14日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1461.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1471.
- ^ 「昭和九年 名古屋市告示第百九十號」
- ^ 「昭和九年 愛知縣 告示第千三十九號」
- ^ a b 名古屋市総務局企画室統計課 1957, p. 82.
- ^ a b 名古屋市総務局企画部統計課 1967, p. 76.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1977, p. 51.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1986, p. 69.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1991, p. 38.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1996, p. 102.
参考文献
[編集]- 「名古屋市告示第百九十號」『名古屋市公報』第332号、名古屋市役所、2028–2056頁、1934年9月17日。
- 「告示第千三十九號」『愛知県公報』第797号、愛知県、1098–1103頁、1934年10月9日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
統計資料
[編集]- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、八雲町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
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