コンテンツにスキップ

タイ・プレミアリーグ2002-03

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイ・プレミアリーグ
シーズン 2002-03
優勝 クルン・タイ・バンク(1回目)
降格 TOT
バンコク・クリスチャン・カレッジ
ACL 2004出場 クルン・タイ・バンク
BECテロ・サーサナ
得点王 タイ王国の旗 サラーユット・チャイカムディー
(12得点)
2001-02
2003-04

タイ・プレミアリーグ2002-03は、1996-97シーズンに創設されてから7シーズン目のタイ・プレミアリーグである。アドバンスト・インフォ・サービススポンサーになり、大会名はGSMタイ・リーグタイ語: จีเอสเอ็ม ไทย ลีก, 英語: GSM Thai League)。

概要

[編集]

2002-03年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの優勝チームが昇格した。バンコク・クリスチャン・カレッジプレミアリーグ初昇格となった。2001-02年シーズンから2チーム減り、10チームで争われる。

クルン・タイ・バンクが初優勝を果たした。クルン・タイ・バンク、2位のBECテロ・サーサナAFCチャンピオンズリーグ2004出場権を獲得した。TOTバンコク・クリスチャン・カレッジの2チームはディヴィジョン1リーグへ降格する。

ポート・オーソリティ・オブ・タイランドサラーユット・チャイカムディーが12得点で得点王に輝いた。年間最優秀選手にはバンコク・バンクのKhampee Pintapol、同最優秀監督にはクルン・タイ・バンクのNarong Suwannachoteが選出された。

所属チーム(2002-03年シーズン)

[編集]

順位表

[編集]
順位 チーム 勝点 備考
1 クルン・タイ・バンク (C) 18 10 6 2 29 15 +14 36 AFCチャンピオンズリーグ2004
2 BECテロ・サーサナ 18 10 5 3 31 11 +20 35
3 ポート・オーソリティ・オブ・タイランド 18 10 3 5 25 19 +6 33
4 バンコク・バンク 18 6 10 2 31 26 +5 28
5 ロイヤル・タイ・エアフォース 18 7 2 9 26 29 -3 23 RTAF 2-0 OSO
6 オーソットサパー 18 5 8 5 19 17 +2 23
7 シンタナ 18 4 10 4 21 23 -2 22
8 タイ・タバコ・モノポリー 18 5 6 7 22 25 -3 21 TPL・DIV1入れ替え戦
9 TOT 18 2 5 11 18 29 -11 11 ディヴィジョン1リーグ降格
10 バンコク・クリスチャン・カレッジ 18 2 3 13 16 44 -28 9

TPL・DIV1入れ替え戦

[編集]

8位のタイ・タバコ・モノポリータイ・ディヴィジョン1リーグ3位のプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ(PEA)が対戦した。第1戦は2003年5月31日、第2戦は同6月3日に実施された。タイ・タバコ・モノポリーはタイ・プレミアリーグに残留する。

チーム1 結果 チーム2 第1戦 第2戦
タイ・タバコ・モノポリー 1 - 0 プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ 1 - 01 0 - 0

1 Wasant Natasantが69分に得点。

得点ランキング

[編集]
順位 選手名 チーム名 得点
1 タイ王国の旗 サラーユット・チャイカムディー ポート・オーソリティ・オブ・タイランド 12
2 タイ王国の旗 Sanong Chaiprakom バンコク・バンク 11
3 タイ王国の旗 Worrawoot Srimaka BECテロ・サーサナ 10

表彰

[編集]

FAカップ

[編集]

タイFAカップは、2002年から2008年まで中止される。

コー・ロイヤルカップ

[編集]

コー・ロイヤルカップ2003は、プレミアリーグ優勝のクルン・タイ・バンクが同2位のBECテロ・サーサナに勝利した。

タイ・ディヴィジョン1リーグ

[編集]

タイ・ディヴィジョン1リーグ2002-03は、バンコク・ユニバーシティが優勝した。3位のプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティはTPL・DIV1入れ替え戦でタイ・タバコ・モノポリーに0-1で敗れた。バンコク・ユニバーシティ、2位のロイヤル・タイ・ネイビーは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]