タイ・プレミアリーグ2002-03
シーズン | 2002-03 |
---|---|
優勝 | クルン・タイ・バンク(1回目) |
降格 |
TOT バンコク・クリスチャン・カレッジ |
ACL 2004出場 |
クルン・タイ・バンク BECテロ・サーサナ |
得点王 |
サラーユット・チャイカムディー (12得点) |
← 2001-02 2003-04 → |
タイ・プレミアリーグ2002-03は、1996-97シーズンに創設されてから7シーズン目のタイ・プレミアリーグである。アドバンスト・インフォ・サービスがスポンサーになり、大会名はGSMタイ・リーグ(タイ語: จีเอสเอ็ม ไทย ลีก, 英語: GSM Thai League)。
概要
[編集]2002-03年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの優勝チームが昇格した。バンコク・クリスチャン・カレッジはプレミアリーグ初昇格となった。2001-02年シーズンから2チーム減り、10チームで争われる。
クルン・タイ・バンクが初優勝を果たした。クルン・タイ・バンク、2位のBECテロ・サーサナはAFCチャンピオンズリーグ2004出場権を獲得した。TOT、バンコク・クリスチャン・カレッジの2チームはディヴィジョン1リーグへ降格する。
ポート・オーソリティ・オブ・タイランドのサラーユット・チャイカムディーが12得点で得点王に輝いた。年間最優秀選手にはバンコク・バンクのKhampee Pintapol、同最優秀監督にはクルン・タイ・バンクのNarong Suwannachoteが選出された。
所属チーム(2002-03年シーズン)
[編集]- BECテロ・サーサナ (前年優勝)
- オーソットサパー
- バンコク・バンク
- ロイヤル・タイ・エアフォース
- シンタナ
- ポート・オーソリティ・オブ・タイランド
- タイ・タバコ・モノポリー
- クルン・タイ・バンク
- TOT
- バンコク・クリスチャン・カレッジ (ディヴィジョン1リーグから昇格)
順位表
[編集]順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | クルン・タイ・バンク (C) | 18 | 10 | 6 | 2 | 29 | 15 | +14 | 36 | AFCチャンピオンズリーグ2004 |
2 | BECテロ・サーサナ | 18 | 10 | 5 | 3 | 31 | 11 | +20 | 35 | |
3 | ポート・オーソリティ・オブ・タイランド | 18 | 10 | 3 | 5 | 25 | 19 | +6 | 33 | |
4 | バンコク・バンク | 18 | 6 | 10 | 2 | 31 | 26 | +5 | 28 | |
5 | ロイヤル・タイ・エアフォース | 18 | 7 | 2 | 9 | 26 | 29 | -3 | 23 | RTAF 2-0 OSO |
6 | オーソットサパー | 18 | 5 | 8 | 5 | 19 | 17 | +2 | 23 | |
7 | シンタナ | 18 | 4 | 10 | 4 | 21 | 23 | -2 | 22 | |
8 | タイ・タバコ・モノポリー | 18 | 5 | 6 | 7 | 22 | 25 | -3 | 21 | TPL・DIV1入れ替え戦 |
9 | TOT | 18 | 2 | 5 | 11 | 18 | 29 | -11 | 11 | ディヴィジョン1リーグ降格 |
10 | バンコク・クリスチャン・カレッジ | 18 | 2 | 3 | 13 | 16 | 44 | -28 | 9 |
TPL・DIV1入れ替え戦
[編集]8位のタイ・タバコ・モノポリーとタイ・ディヴィジョン1リーグ3位のプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ(PEA)が対戦した。第1戦は2003年5月31日、第2戦は同6月3日に実施された。タイ・タバコ・モノポリーはタイ・プレミアリーグに残留する。
チーム1 | 結果 | チーム2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
タイ・タバコ・モノポリー | 1 - 0 | プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ | 1 - 01 | 0 - 0 |
1 Wasant Natasantが69分に得点。
得点ランキング
[編集]順位 | 選手名 | チーム名 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | サラーユット・チャイカムディー | ポート・オーソリティ・オブ・タイランド | 12 |
2 | Sanong Chaiprakom | バンコク・バンク | 11 |
3 | Worrawoot Srimaka | BECテロ・サーサナ | 10 |
表彰
[編集]- 得点王 : サラーユット・チャイカムディー (ポート・オーソリティ・オブ・タイランド)
- 年間最優秀選手賞 : Khampee Pintapol (バンコク・バンク)
- 年間最優秀監督賞 : Narong Suwannachote (クルン・タイ・バンク)
FAカップ
[編集]タイFAカップは、2002年から2008年まで中止される。
コー・ロイヤルカップ
[編集]コー・ロイヤルカップ2003は、プレミアリーグ優勝のクルン・タイ・バンクが同2位のBECテロ・サーサナに勝利した。
タイ・ディヴィジョン1リーグ
[編集]タイ・ディヴィジョン1リーグ2002-03は、バンコク・ユニバーシティが優勝した。3位のプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティはTPL・DIV1入れ替え戦でタイ・タバコ・モノポリーに0-1で敗れた。バンコク・ユニバーシティ、2位のロイヤル・タイ・ネイビーは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。