タイ・プレミアリーグ2000
シーズン | 2000 |
---|---|
優勝 | BECテロ・サーサナ(1回目) |
ACC 2001-02出場 | BECテロ・サーサナ |
AWC 2001-02出場 | ロイヤル・タイ・エアフォース |
得点王 |
スティー・スックソムギット (16得点) |
← 1999 2001-02 → |
タイ・プレミアリーグ2000は、1996-97シーズンに創設されてから5シーズン目のタイ・プレミアリーグである。スポンサーであるカルテックスの名を冠し、大会名はカルテックス・プレミアリーグ(タイ語: คาลเท็กซ์ พรีเมียร์ ลีก, 英語: Caltex Premier League)。
概要
[編集]2000年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの上位2チームが昇格した。ロイヤル・タイ・ポリス、ロイヤル・タイ・ネイビーは共に3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。
BECテロ・サーサナが初優勝を果たした。BECテロ・サーサナはアジアクラブ選手権2001-02出場権、2位のロイヤル・タイ・エアフォースはアジアカップウィナーズカップ2001-02出場権を獲得した。
2000年シーズン終了後にタイ・ファーマーズ・バンクがプレミアリーグからの撤退を決めたため、来年のチーム数に空きが出ることとなった。その結果、自動降格圏の12位だったTOTがディヴィジョン1リーグ2位のバンコク・クリスチャン・カレッジと入れ替え戦を行うことになり、入れ替え戦圏の11位だったシンタナは無条件で残留することが決まった。入れ替え戦でTOTが勝利したため、降格するチームは出なかった。
タイ・ファーマーズ・バンクのスティー・スックソムギットが16得点を決め、2シーズン連続で得点王に輝いた(通算2回目)。年間最優秀選手にはBECテロ・サーサナのAnurak Srikerd、同最優秀監督にはBECテロ・サーサナのPichai Pituwongが選出された。
所属チーム(2000年シーズン)
[編集]- ロイヤル・タイ・エアフォース (前年優勝)
- ポート・オーソリティ・オブ・タイランド
- BECテロ・サーサナ
- オーソットサパー
- TOT
- タイ・ファーマーズ・バンク
- シンタナ
- バンコク・バンク
- バンコク・メトロポリタン・アドミニストレーション
- クルン・タイ・バンク
- ロイヤル・タイ・ポリス (ディヴィジョン1リーグから昇格)
- ロイヤル・タイ・ネイビー (ディヴィジョン1リーグから昇格)
順位表
[編集]順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | BECテロ・サーサナ (C) | 22 | 14 | 7 | 1 | 48 | 14 | +34 | 49 | アジアクラブ選手権2001-02 |
2 | ロイヤル・タイ・エアフォース | 22 | 12 | 5 | 5 | 34 | 19 | +15 | 41 | アジアカップウィナーズカップ2001-021 |
3 | タイ・ファーマーズ・バンク | 22 | 10 | 7 | 5 | 33 | 25 | +8 | 37 | 撤退2 |
4 | バンコク・メトロポリタン・アドミニストレーション | 22 | 9 | 8 | 5 | 39 | 29 | +10 | 35 | |
5 | ポート・オーソリティ・オブ・タイランド | 22 | 8 | 6 | 8 | 18 | 21 | -3 | 30 | |
6 | ロイヤル・タイ・ネイビー | 22 | 5 | 11 | 6 | 21 | 22 | -1 | 263 | RTN 3-3 RTP RTN 1-1 OSO RTP 0-1 OSO |
7 | ロイヤル・タイ・ポリス | 22 | 6 | 8 | 8 | 25 | 27 | -2 | 263 | |
8 | オーソットサパー | 22 | 6 | 8 | 8 | 15 | 20 | -5 | 263 | |
9 | バンコク・バンク | 22 | 6 | 7 | 9 | 14 | 23 | -9 | 25 | |
10 | クルン・タイ・バンク | 22 | 6 | 3 | 13 | 21 | 40 | -19 | 21 | |
11 | シンタナ | 22 | 4 | 8 | 10 | 20 | 32 | -12 | 20 | 残留4 |
12 | TOT | 22 | 6 | 2 | 14 | 26 | 42 | -16 | 20 | TPL・DIV1入れ替え戦4 |
1 BECテロ・サーサナがタイFAカップ2000で優勝したことによる繰り上がり。
2 タイ・ファーマーズ・バンクは2000年シーズン終了後に撤退を決めた。
3 順位は得失点差による。
4 タイ・ファーマーズ・バンクが撤退したため、最下位のTOTは自動降格���はなく入れ替え戦に進む。シンタナは無条件で残留。
- Thailand 2000 - RSSSF (Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation)
- Thailand - List of Cup Winners - RSSSF
TPL・DIV1入れ替え戦
[編集]最下位のTOTとタイ・ディヴィジョン1リーグ2位のバンコク・クリスチャン・カレッジが対戦した。第1戦は2001年3月27日、第2戦は同31日に実施された。TOTはタイ・プレミアリーグ��残留する。
チーム1 | 結果 | チーム2 |
---|---|---|
TOT | 4 - 0 | バンコク・クリスチャン・カレッジ |
表彰
[編集]- 得点王 : スティー・スックソムギット (タイ・ファーマーズ・バンク)
- 年間最優秀選手賞 : Anurak Srikerd (BECテロ・サーサナ)
- 年間最優秀監督賞 : Pichai Pituwong (BECテロ・サーサナ)
FAカップ
[編集]タイFAカップ2000は、BECテロ・サーサナが優勝した。
コー・ロイヤルカップ
[編集]コー・ロイヤルカップ2001は、プレミアリーグ優勝のBECテロ・サーサナが同2位のロイヤル・タイ・エアフォースに勝利した。コー・ロイヤルカップ2000は、タイ・ファーマーズ・バンクが優勝した。
タイ・ディヴィジョン1リーグ
[編集]タイ・ディヴィジョン1リーグ2000-01は、タイ・タバコ・モノポリーが優勝した。2位のバンコク・クリスチャン・カレッジはTPL・DIV1入れ替え戦でTOTに0-4で敗れた。タイ・タバコ・モノポリーは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。