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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 23w17a
23w17a
Java Edition 23w17a
エディション

Java Edition

種類

スナップショット

リリース日

2023年4月26日

親バージョン

1.20

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741956
 hex: 40000084

データバージョン

3452

Java Edition 23w17aは、2023年4月26日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた5番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、新しい進捗や音楽、レコードの追加、バグの修正が行われた。

追加要素[]

アイテム[]

レコード
  • Aaron Cherofによる「Relic」という名前のレコードが追加された。
    • Trail RuinsのSuspicious Gravelから、稀少アイテムとして発見できる。

ゲームプレイ[]

進捗
  • 旅路と物語の内容に関する以下の進捗が追加された。
    • 「農業」タブ
      • 「Smells interesting」:Sniffer Egg〔スニッファーの卵〕を手に入れる。
      • 「Little sniffs」:子供のSnifferに餌を与える(Smells interestingが前提)
      • 「Planting the past」:スニッファーが見つけた種を植える(Little sniffsが前提)
    • 「冒険」タブ
      • 「Respecting the remnants」:怪しげなブロックをブラシで払ってPottery Sherd〔壺の欠片〕を手に入れる
      • 「Careful restoration」:4つの壺の欠片を集めて飾り壺を作る(Respecting the remnantsが前提)
      • 「Crafting a new look」:鍛冶台で防具装飾を施す
      • 「Smithing with style」:尖塔風、ブタの鼻風、あばら模様、監獄風、静寂、ヴェックス風、潮流風、先駆者風の防具装飾を、それぞれ最低一回以上施す(Crafting a new lookが前提)

全般[]

音楽

変更要素[]

ブロック[]

スカルクセンサー
  • 通常種およびCalibrated Sculk Sensor〔調律されたスカルクセンサー〕は、「信号オン」「信号オフ」「クールダウン」の3状態を持つようになった。
    • デフォルトでは「信号オフ」の状態である。
      • この状態は振動を検知するまで持続する。
      • この状態では、センサーはスケジュールされた周囲の振動を検知することができる。
    • 振動を検知すると、「信号オン」の状態に遷移する。
      • この状態はスカルクセンサーで30ティック(1.5秒)、Calibrated Sculk Sensorで10ティック(0.5秒)持続する。
      • この状態では、センサーは周囲の振動の検知を停止するとともに触角を打ち鳴らし、周囲にレッドストーン信号と光を発する。
    • 信号オン状態が終了すると、「クールダウン」状態に遷移する。
      • この状態は、両種ともに10ティック(0.5秒)持続する。
      • この状態では、センサーの触角は打ち鳴らされているが信号や光は発しない。
      • この状態が終了すると、センサーは「信号オフ」状態に戻り信号の検知を再開する。
  • 以前は「信号オン」の状態がスカルクセンサーで40ティック(2秒)、Calibrated Sculk Sensorで20ティック(1秒)であり、「クールダウン」の時間がともに1ティック(120秒)であった。
  • この変更は、信号を受けた機関が再び自身のスカルクセンサーを起動してしまうような事態を起こりにくくする目的で行われた。

アイテム[]

Decorated Pot〔飾り壺〕
  • 一つ以上絵柄を含むDecorated Potのツールチップには、使用した欠片の名前が表示されるようになった。

全般[]

クレジット
  • 内容が更新された。
  • で上にスクロールできるようになった。
リソースパック
  • フォントおよびクレジットの更新により、バージョンが15に上がった。
音楽
  • 「Aerie」、「Firebugs」、「Labyrinthine」がメニュー画面および各種のジャングル系バイオームで流れなくなった。
フォント
  • Uniformフォント(GNU Unifont)のビットマップが削除された。
  • UniformフォントがUnifont 15.0.01に更新された。
    • 一部のUnicode文字の文字形が変更されるとともに、新しい文字が使用できるようになった。
    • 合成文字の部分に、点線丸が表示されなくなった。
  • フォントのテクスチャが、ダイナミックテクスチャの出力F3 + Sで出力されるようになった。
  • グリフプロバイダlegacy_unicodeが削除された。
    • この機能は、unihexに引き継がれた。
  • 新しいグリフプロバイダunihexreferenceが追加された。
    • unihex - Unifont HEXファイルを読み込むための新しいグリフプロバイダ
      • HEXフォーマットは、フォントの字形のビットマップを表現している。
        • すべての文字の高さは16ピクセルである。
        • 文字の幅は8、16、24、32から任意の値を取りうる。
      • 全ての行は、コロンで分割された二つの16進数値から成る。
      • 最初の値は、コードポイントを表す。16進で4、5、6桁でなければならない。
      • 2番目の値は、行ごとのビットの流れとしてのグリフを表す。
    • 描画時には、グリフの両側面の空の縦のマスは削除される。
      • グリフの幅は、size_overridesで変更できる。
    • このグリフプロバイダは2つのプロパティを持つ。
      • hex_file - *.hexファイルを一つ以上有するZIPアーカイブへのパス(アーカイブ内の違う拡張子のファイルは無視される)。
      • size_overrides - 自動検知される異なる文字幅を持つコードポイントの範囲のリスト���以下のフィールドを持つ。
        • fromおよびto - コードポイント範囲の開始点と終点(閉区間)。
        • leftおよびright - 範囲内の文字の最右および最左の縦のマスの位置を表す整数。
          • この範囲外のビットや縦のマスは無視される。
    • reference - 別々のフォントからのプロバイダを包含するのに使用される新しいグリフプロバイダ。
      • プロバイダは、どれだけ含まれていようと必ず一度だけ読み込まれる。
      • プロバイダは、現在読み込まれているものに含まれる予定のフォントを表すフィールドIDを一つ持つ。
        • 包含は全てのフォントが読み込まれた後に機能するため、データパック内で定義されたすべてのフォントのプロバイダを包含できる。
描画
  • ライトエンジンのパフォーマンスが向上した。

修正[]

26個のバグを修正
1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-108045 – Minecraftが、最新のUnifontの表を使用しておらず欠落している文字がある。
  • MC-127394 – MinecraftがUnicodeのmb4の範囲の文字を描画しない。
  • MC-172980 – ブロックの光の更新が、更新時に正しくチャンクの境界を越えて進行しない。
  • MC-197772minecraft:uniformフォントにテクスチャの欠落がある。
  • MC-225742 – 光を放つブロックが鉱石として生成された際に、光を放たない。
  • MC-241725 – クレジットにおいて、Riley Mannsの項に括弧開きが足りない。
  • MC-241730 – クレジットにおいて、Konrad Jówkoの項に括弧閉じが足りない。
  • MC-241732 – クレジットにおいて、Lionbridgeが一か所間違って綴られている。
  • MC-241733 – クレジットにおいて、Insight"が一か所間違って綴られている。
  • MC-241741 – クレジットにおいて、一部の名前が2回登場する。
  • MC-241803credits.jsonの2632行目に誤植がある(OであるべきところがCになっている)。
  • MC-245819 – 光度処理が、まだ偶にワールド生成から遅れる場合がある。
  • MC-249341 – 一部のMojangの職員がクレジットに登場しない。
  • MC-249508 – 洞窟のツタやヒカリゴケから発せられる光が、チャンクの生成時においてまだ正しくチャンクの境界を越えて伝わらない場合がある。
  • MC-254506 – ハングル音節領域のフォントファイルに一部誤りがある。
  • MC-258926 – 空白が、フォント内でパディングとして扱われなくなっている。
  • MC-260307 – Cherry Groveに音楽がない。
  • MC-261626 – 逆向きカンマが、GNU Unifontで正しく描画されない。
  • MC-261900 – Sniffer〔スニッファー〕が炎上時に正しく水に向かって経路探索できない。
1.20の開発版から
  • MC-261413 – 左手に持ったBrush〔ブラシ〕によってスポーンしたパーティクルが、不自然な向きに移動する。
  • MC-261938 – Snifferのアニメーションが、スライムブロックの上で滑らかに再生されない。
以前の開発版から
  • MC-261997 – 新しいチャンクを生成中に、クラッシュjava.lang.IllegalStateException: Asking for biomes before we have biomesが発生する。
  • MC-262012 – データの遠隔送信のツールチップが画面外にばみ出る。
  • MC-262022 – ツールチップが画面外にはみ出る。
  • MC-262024 – Sniffer Eggが、繁殖時まれに地面の中に埋まって生成されることがある。
  • MC-262030 – プレイヤーがSnifferを繁殖させようとした際のSnifferの立ち位置が少し近すぎる。

脚注[]

  1. "Minecraft Snapshot 23w17a" – Minecraft.net、2023年4月26日
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