コンテンツにスキップ

WWEファスト・レーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ファスト・レーンFastlane)はアメリカのプロレス団体WWEが主催する、プロレス興行の名称。また、同興行を扱うPPVの名称である。今まで行われていたWWEエリミネーション・チェンバーに代わって2015年に新設された。ファスト・レーンは追越車線という意味である。

試合結果

[編集]

第1回大会(2015年)WWE Fastlane 2015

[編集]
  • 6人タッグチーム・マッチ -6 person Tag Team Match-
オーソリティー(セス・ロリンズ&ケイン&ビッグ・ショー (w / ジェイミー・ノーブル&ジョーイ・マーキュリー)) vs エリック・ローワン&ドルフ・ジグラー&ライバック
ケインがジグラーからフォール勝ち
ウーソズジミー・ウーソジェイ・ウーソ)(c) vs タイソン・キッド&セザーロ(w / ナタリヤ)○
タイソンがジミーからフォール勝ち
ニッキー・ベラ(c)(w / ブリ―・ベラ) vs ペイジ
バッド・ニュース・バレット(c) vs ディーン・アンブローズ
アンブローズがレフェリーの制止を無視し反則負け。
ルセフ(c)(w / ラナ) vs ジョン・シナ
レフェリーストップ(TKO判定)
ロマン・レインズ vs ダニエル・ブライアン

第2回大会(2016年)WWE Fastlane 2016

[編集]
カリスト(c) vs アルベルト・デル・リオ
デル・リオが1回のピンフォール勝ち、カリストが1回のピンフォール勝ちとデルリオの反則によってカリストの勝利
ケビン・オーエンズ(c) vs ドルフ・ジグラー
  • 6人タッグチーム・マッチ -6 person Tag Team match-
ライバック&ビッグ・ショー&ケイン vs ワイアット・ファミリー(ルーク・ハーパー&エリック・ローワン&ブラウン・ストローマン)(w / ブレイ・ワイアット)●
シャーロット(w / リック・フレアー)(c) vs ブリ―・ベラ
ロマン・レインズ vs ディーン・アンブローズ vs ブロック・レスナー(w / ポール・ヘイマン)

第3回大会 (2017年) WWE RAW's Fastlane 2017

[編集]
リッチ・スワン&戸澤陽 vs ブライアン・ケンドリック&ノアム・ダー (w/アリシア・フォックス)●
ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン (c) vs エンツォ・アモーレ&ビッグ・キャス
ネヴィル (c) vs ジャック・ギャラハー
ベイリー (c) vs シャーロット・フレアー
ケビン・オーエンズ (c) vs ゴールドバーグ

第4回大会 (2018年) WWE SmackDown LIVE's Fastlane 2018

[編集]
ブリーザンゴタイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)&タイ・デリンジャー vs チャド・ゲイブル&シェルトン・ベンジャミン&モジョ・ローリー
ボビー・ルード(c) vs ランディ・オートン
ウーソズ(ジミー・ウーソ&ジェイ・ウーソ)(c) vs ニュー・デイ (コフィ・キングストン&エグゼビア・ウッズ)(w / ビッグ・E)
ブラジオン・ブラザーズの乱入によりノーコンテスト。
シャーロット・フレアー(c) vs ルビー・ライオット
  • 6パックチャレンジ形式WWE王座戦 -Six pack challenge for the WWE Championship-
AJスタイルズ(c) vs ジョン・シナ vs バロン・コービン vs ドルフ・ジグラー vs サミ・ゼイン vs ケビン・オーエンズ

第5回大会 (2019年) WWE Fastlane 2019

[編集]
Fastlane 2019
イベント詳細
シリーズ Fastlane
主催 WWE
開催年月日 2019年3月10日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド
会場 クイックン・ローンズ・アリーナ
開始時刻 午後7時(EDT)
放送局 WWEネットワーク(iPPV)
No. 結果 試合形式 時間[1][2]
1P ニュー・デイ (ビッグ・E & エグザビア・ウッズ) vs. ルセフ & 中邑真輔● (with ラナ) タッグチームマッチ[3] 13:20
2 ウーソズ (ジェイ・ウーソ & ジミー・ウーソ) (c) vs. ザ・ミズ & シェイン・マクマホン WWEスマックダウンタッグ王座戦[4] 14:10
3 アスカ (c) vs. マンディー・ローズ● (with ソーニャ・デヴィル) WWEスマックダウン女子王座戦[5] 6:40
4 ザ・バー (セザーロ & シェイマス) vs. コフィ・キングストン ハンディーキャップマッチ[6] 5:15
5 ザ・リバイバル (ダッシュ・ワイルダー & スコット・ドーソン) (c) vs. アリスター・ブラック & リコシェ vs. チャド・ゲイブル & ボビー・ルード トリプルスレッド形式WWEロウタッグ王座戦[7] 10:15
6 サモア・ジョー (c) vs. アンドラーデ (with ゼリーナ・ヴェガ) vs. R-トゥルース (with カーメラ) vs. レイ・ミステリオ フェイタル・フォー・ウェイ形式WWE US王座戦[8] 10:15
7 ○ザ・ボス・アンド・ハグ・コネクション (ベイリー & サーシャ・バンクス) (c) vs. ナイア・ジャックス & タミーナ WWE女子タッグ王座戦[9] 7:05
8 ダニエル・ブライアン (c) (with ローワン) vs. ケヴィン・オーウェンズ vs. ムスタファ・アリ トリプルスレッド形式WWE王座戦[10] 18:45
9 ベッキー・リンチ vs. シャーロット・フレアー
  • 反則裁定による決着
シングルマッチ
ベッキー・リンチ勝利: レッスルマニア35においてWWEロウ女子王座への挑戦権獲得[11]
8:45
10 ザ・シールド (ディーン・アンブローズ, ローマン・レインズ & セス・ロリンズ) vs. バロン・コービン, ボビー・ラシュリー & ドリュー・マッキンタイア 6人タッグチームマッチ[12] 24:50
  • (c) – 試合開始時点でのチャンピオンを指す
  • P – プレショーで行われた試合を指す


第6回大会 (2021年) WWE Fastlane 2021

[編集]
Fastlane (2021)
情報
主催 WWE
ブランド ロウ
スマックダウン
開催日 2021年3月21日
都市 フロリダ州セントピーターズバーグ
会場 トロピカーナ・フィールド
WWEネットワーク年表

エリミネーション・チェンバー Fastlane (2021) NXTテイクオーバー: スタンド&デリヴァー
WWEファスト・レーン年表

2019 Fastlane (2021)
No. 結果 試合形式 時間[13][14]
1P リドル (c) vs. ムスタファ・アリ● (with メイス, レコニング, スラップジャック & T・バー) WWE US王座戦[15] 9:16
2 シェイナ・ベイズラー & ナイア・ジャックス (c) (with レジナルド) vs. サーシャ・バンクス & ビアンカ・ブレア WWE女子タッグ王座戦[16] 9:45
3 ビッグ・E (c) vs. アポロ・クルーズ WWEインターコンチネンタル王座戦[17] 5:45
4 ブラウン・ストローマン vs. アライアス● (with ジャクソン・ライカー) シングル戦[18] 3:50
5 セス・ロリンズ vs. 中邑真輔 シングル戦[19] 12:55
6 ドリュー・マッキンタイア vs. シェイマス ノー・ホールズ・バード戦[20] 19:40
7 アレクサ・ブリス vs. ランディ・オートン インタージェンダー戦[21] 4:45
8 ローマン・レインズ (c) (with ポール・ヘイマン) vs. ダニエル・ブライアン WWEユニバーサル王座戦[22]
スペシャル・ゲスト・レフェリー: エッジ
30:00
  • (c) ��� 試合開始時点でのチャンピオンを指す
  • P – プレショーで行われた試合を指す


第7回大会 (2023年) WWE Fastlane 2023

[編集]
Fastlane (2023)
情報
主催 WWE
ブランド ロウ
スマックダウン
開催日 2023年10月7日
都市 インディアナ州インディアナポリス
会場 ゲインブリッジ・フィールドハウス
WWEネットワーク年表

NXTノー・マーシー Fastlane (2023) クラウン・ジュエル
WWEファスト・レーン年表

2021 Fastlane (2023)
No. 結果 試合形式 時間[23]
1 ザ・ジャッジメント・デイ (c) (フィン・ベイラー & ダミアン・プリースト) vs. コーディ・ローデス & ジェイ・ウーソ WWE統一タッグ王座戦[24] 20:40
2 カリート & ラティーノ・ワールド・オーダー (レイ・ミステリオ, サントス・エスコバー) (with ゼリーナ・ヴェガ) vs. ボビー・ラシュリー & ザ・ストリート・プロフィッツ● (アンジェロ・ドーキンス & モンテズ・フォード) 6人タッグチーム戦[24] 10:00
3 イヨ・スカイ (c) vs. アスカ vs. シャーロット・フレアー トリプルスレッド形式WWE女子王座戦[24] 17:20
4 ジョン・シナ & LA・ナイト vs. ザ・ブラッドライン● (ジミー・ウーソ & ソロ・シコア) (with ポール・ヘイマン) タッグチーム戦[24] 17:20
5 セス・"フリーキン"・ロリンズ (c) vs. 中邑真輔 ラストマン・スタンディング形式世界ヘビー級王座戦[24] 28:25
  • (c) – 試合開始時点でのチャンピオンを指す


脚注

[編集]
  1. ^ Powell, Jason. “WWE Fastlane Kickoff Show live review: Rey Mysterio vs. Andrade, Big E and Xavier Woods vs. Shinsuke Nakamura and Rusev”. Pro Wreslting Dot Net. March 10, 2019閲覧。
  2. ^ Powell, Jason. “Powell’s WWE Fastlane 2019 live review: Becky Lynch vs. Charlotte Flair, Daniel Bryan vs. Kevin Owens for the WWE Championship, The Shield vs. Drew McIntyre, Bobby Lashley, and Baron Corbin, The Usos vs. Shane McMahon and The Miz for the Smackdown Tag Titles”. Pro Wreslting Dot Net. March 10, 2019閲覧。
  3. ^ The New Day def. Shinsuke Nakamura & Rusev”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  4. ^ SmackDown Tag Team Champions The Usos def. The Miz & Shane McMahon”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  5. ^ SmackDown Women’s Champion Asuka def. Mandy Rose”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  6. ^ The Bar def. Kofi Kingston (2-on-1 Handicap Match)”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  7. ^ Raw Tag Team Champions The Revival def. Aleister Black & Ricochet and Bobby Roode & Chad Gable (Triple Threat Match)”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  8. ^ United States Champion Samoa Joe def. R-Truth, Rey Mysterio and Andrade (Fatal 4-Way Match)”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  9. ^ WWE Women’s Tag Team Champions The Boss ‘N’ Hug Connection def. Nia Jax & Tamina; Jax & Tamina brawled with Beth Phoenix & Natalyaa”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  10. ^ WWE Champion Daniel Bryan def. Kevin Owens and Mustafa Ali (Triple Threat Match)”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  11. ^ Becky Lynch def. Charlotte Flair via Disqualification”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  12. ^ The Shield def. Drew McIntyre, Bobby Lashley & Baron Corbin”. WWE. March 10, 2019閲覧。
  13. ^ Moore, John (March 21, 2021). “WWE Fastlane Kickoff Show results: Moore’s live review of the pre-show”. Pro Wrestling Dot Net. March 21, 2021閲覧。
  14. ^ Powell, Jason (March 21, 2021). “WWE Fastlane results: Powell’s live review of Roman Reigns vs. Daniel Bryan for the WWE Universal Championship with Edge as special enforcer, Drew McIntyre vs. Sheamus in a No Holds Barred match, Big E vs. Apollo Crews for the Intercontinental Title, Randy Orton vs. Alexa Bliss”. Pro Wrestling Dot Net. March 21, 2021閲覧。
  15. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “United States Champion Riddle def. Mustafa Ali (Kickoff Match)”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  16. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “WWE Women's Tag Team Champions Nia Jax & Shayna Baszler def. SmackDown Women's Champion Sasha Banks & Bianca Belair”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  17. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “Intercontinental Champion Big E def. Apollo Crews”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  18. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “Braun Strowman def. Elias”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  19. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “Seth Rollins def. Shinsuke Nakamura”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  20. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “Drew McIntyre def. Sheamus (No Holds Barred Match)”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  21. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “Alexa Bliss def. Randy Orton, The Fiend re-emerged”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  22. ^ Garretson, Jordan (March 21, 2021). “Universal Champion Roman Reigns def. Daniel Bryan”. WWE. March 21, 2021閲覧。
  23. ^ Powell, Jason (October 7, 2023). “WWE Fastlane results: Powell's review of Seth Rollins vs. Shinsuke Nakamura in a Last Man Standing match for the World Heavyweight Title, John Cena and LA Knight vs. Solo Sikoa and Jimmy Uso”. Pro Wrestling Dot Net. October 8, 2023時点のオリジナルよりアーカイブOctober 7, 2023閲覧。
  24. ^ a b c d e Rollins survives Nakamura in a brutal Last Man Standing Match at WWE Fastlane”. WWE (October 7, 2023). October 11, 2023時点のオリジナルよりアーカイブOctober 9, 2023閲覧。
  • 『週刊プロレス』2015年3月25日号 pp108 - 11掲載「WWEリポート『PPVファスト・レーン詳報』」
2015年の結果確認に使用

外部リンク

[編集]