炎興(えんこう)は、三国時代、蜀漢の君主劉禅の治世で使用された元号。
蜀漢最後の元号である。263年8月 - 11月。
蜀漢の最後の元号であり、また西晋の始祖である武帝の名が炎であったことから、蜀漢の滅亡と晋の勃興を暗示する元号であったとも称された。