汐路町
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汐路町 | |
---|---|
名古屋女子大学 汐路学舎本館 | |
北緯35度7分50.39秒 東経136度56分22.63秒 / 北緯35.1306639度 東経136.9396194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 瑞穂区 |
町名制定[1] | 1931年(昭和6年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.135741966 km2 |
人口 | |
• 合計 | 940人 |
• 密度 | 6,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
467-0003[4] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[5] |
ナンバープレート | 名古屋 |
汐路町(しおじちょう)は、愛知県名古屋市瑞穂区の地名。現行行政地名は汐路町1丁目から汐路町5丁目。住居表示未実施地域[6]。
地理
[編集]名古屋市瑞穂区中央部に位置する[7]。東は松月町・御莨町・村上町・萩山町、西は川澄町・東栄町・佐渡町・十六町・白羽根町・膳棚町、南は豊岡通・膳棚町、北は昭和区に接する。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]町名は当地を通過していた塩付街道の名称に由来する[8]。塩付街道は江戸時代、笠寺・星崎一帯で生産された塩を、長野方面に運搬するルートの一部として用いられていた[8]。旧街道は区画整理により、現在は町域の中央を通過する道路として整備され、利用されている[8]。
沿革
[編集]- 1931年(昭和6年)1月1日 - 南区瑞穂町字石仏・御莨の各一部により、同区汐路町1〜3丁目として成立[1]。
- 1933年(昭和8年)4月10日 - 南区瑞穂町字石仏の一部を1丁目に編入[1]。
- 1934年(昭和9年)7月20日 - 南区瑞穂町字石仏・御莨・川澄・東ノ割・村上の各一部を1〜3丁目に編入[1]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 行政区の変更に伴い、昭和区汐路町となる[9]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 行政区の変更に伴い、瑞穂区汐路町となる[9]。
- 1945年(昭和20年)9月26日 - 瑞穂区瑞穂町字内山・中内田の各一部を4〜5丁目に編入する[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
汐路町 | 440世帯 | 940人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1950年(昭和25年) | 941人 | [10] | |
1955年(昭和30年) | 1,182人 | [10] | |
1960年(昭和35年) | 1,290人 | [11] | |
1965年(昭和40年) | 1,407人 | [11] | |
1970年(昭和45年) | 1,532人 | [12] | |
1975年(昭和50年) | 1,395人 | [12] | |
1980年(昭和55年) | 1,307人 | [13] | |
1985年(昭和60年) | 1,254人 | [13] | |
1990年(平成2年) | 1,225人 | [14] | |
1995年(平成7年) | 1,161人 | [15] | |
2000年(平成12年) | 1,050人 | [16] | |
2005年(平成17年) | 1,058人 | [17] | |
2010年(平成22年) | 945人 | [18] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[19]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[20]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
汐路町1丁目 | 全域 | 名古屋市立汐路小学校 | 名古屋市立汐路中学校 | 尾張学区 |
汐路町2丁目 | 全域 | |||
汐路町3丁目 | 全域 | |||
汐路町4丁目 | 全域 | 名古屋市立豊岡小学校 | 名古屋市立萩山中学校 | |
汐路町5丁目 | 全域 |
施設
[編集]- 名古屋女子大学[7]北緯35度7分54.6秒 東経136度56分17.6秒 / 北緯35.131833度 東経136.938222度
- 名古屋女子大学中学校・高等学校[7]北緯35度7分44.3秒 東経136度56分25.6秒 / 北緯35.128972度 東経136.940444度
- 名古屋生活技術専門学校[7](廃校)
- 享栄高等学校[7]北緯35度8分11.4秒 東経136度56分16.1秒 / 北緯35.136500度 東経136.937806度
- 真宗大谷派法竜寺[7]北緯35度7分47.8秒 東経136度56分24.3秒 / 北緯35.129944度 東経136.940083度
史蹟
[編集]- 松並木
- 2・3丁目付近の塩付街道沿いに残され、かつての街道の様子を伝えるという[8]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 1994, p. 608.
- ^ “愛知県名古屋市瑞穂区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年2月10日). “瑞穂区の町名一覧”. 名古屋市. 2015年10月8日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1518.
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 386.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 806.
- ^ a b 名古屋市総務局企画室統計課 1957, p. 84・85.
- ^ a b 名古屋市総務局企画部統計課 1967, p. 78.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1977, p. 53.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1986, p. 75.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1991, p. 42.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1996, p. 113.
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (8)瑞穂区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年03月21日閲覧 (PDF)
参考文献
[編集]- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
- 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 編『瑞穂区誌―区制施行50周年記念―』名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、汐路町に関するカテゴリがあります。
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