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文の里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 大阪府 > 大阪市 > 阿倍野区 > 文の里
文の里
阿倍野区役所
阿倍野区役所
文の里の位置(大阪市内)
文の里
文の里
文の里の位置
文の里の位置(大阪府内)
文の里
文の里
文の里 (大阪府)
北緯34度38分9.75秒 東経135度31分15.74秒 / 北緯34.6360417度 東経135.5210389度 / 34.6360417; 135.5210389
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 大阪市
阿倍野区
面積
 • 合計 0.274599049 km2
人口
2019年(令和元年)9月30日現在)[2]
 • 合計 4,562人
 • 密度 17,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
545-0004[3]
市外局番 06(大阪MA[4]
ナンバープレート なにわ

文の里(ふみのさと)は、大阪府大阪市阿倍野区にある町名。現行行政地名は文の里一丁目から文の里四丁目。

地理

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阿倍野区の東部に位置し、南西に昭和町、南東に桃ヶ池町、北西に三明町、北東に美章園、西に松崎町、東に東住吉区北田辺と接している。

歴史

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地名は、この付近を通っていた南海平野線文ノ里停留場によるものである。[5][6]

沿革

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1951年昭和26年)、大阪市阿倍野区北田辺町と天王寺町・桑津町・西田辺町の各一部より、文の里1 - 4丁目成立[7]

世帯数と人口

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2019年(令和元年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
文の里一丁目 425世帯 951人
文の里二丁目 504世帯 982人
文の里三丁目 434世帯 1,028人
文の里四丁目 777世帯 1,601人
2,140世帯 4,562人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 4,549人 [8]
2000年(平成12年) 4,265人 [9]
2005年(平成17年) 4,115人 [10]
2010年(平成22年) 4,189人 [11]
2015年(平成27年) 4,502人 [12]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,863世帯 [8]
2000年(平成12年) 1,809世帯 [9]
2005年(平成17年) 1,823世帯 [10]
2010年(平成22年) 1,950世帯 [11]
2015年(平成27年) 2,023世帯 [12]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に阿倍野区の小学校(自宅から概ね2km以内)・中学校から選択することも可能[14]

丁目 小学校 中学校
文の里一丁目 全域 大阪市立常盤小学校 大阪市立文の里中学校
文の里二丁目 全域
文の里三丁目 全域
文の里四丁目 全域 大阪市立常盤小学校
大阪市立苗代小学校
大阪市立文の里中学校
大阪市立阿倍野中学校

※四丁目は、調整区域の為、入学時にどちらかを選択

事業所

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2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]

丁目 事業所数 従業員数
文の里一丁目 45事業所 226人
文の里二丁目 28事業所 111人
文の里三丁目 20事業所 212人
文の里四丁目 54事業所 237人
147事業所 786人

交通

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バス

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2020年4月現在

道路

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施設

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ゆかりのある人物

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 大阪府大阪市阿倍野区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年12月12日). 2019年12月1日閲覧。
  3. ^ a b 文の里の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 大阪市阿倍野区『阿倍野の地名・町名の由来』,2024年10月22日閲覧
  6. ^ 文ノ里停留場の由来は、付近に桃山・明浄・天王寺・工芸高校など学校が多く建ち、それらは地図記号で「文」と表されることから、天王寺土地株式会社によって駅用地が南海へ寄付された際に「文ノ里」と名づけたことによる。
  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 1083.
  8. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ 阿倍野区市立小中学校通学区域一覧” (PDF). 大阪市阿倍野区 (2019年11月7日). 2019年12月1日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  14. ^ 阿倍野区の学校選択制制度案内(学校選択制希望調査票提出まで)” (PDF). 大阪市阿倍野区 (2019年11月7日). 2019年12月1日閲覧。
  15. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 大阪シティバス路線図”. Osaka Metro (2020年4月1日). 2020年7月24日閲覧。
  17. ^ 『人事興信録 第25版 上』い30頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月5日閲覧。
  18. ^ 郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第25版 上』人事興信所、1969年。
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4