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プロジェクト:検証

ウィキプロジェクト 検証は、ウィキペディア内に既に書かれている、あるいはこれから書かれようとしている情報について、参加者が協力して検証することを目的に作られました。ここでいう「検証」とは、その情報の情報源を調べて、実際にその情報の内容が示されているかどうかを確認することをいいます。つまり結局、このプロジェクトでは未検証の情報の検証を依頼し、参加者がその情報のソースに当たって内容を確認します。

このプロジェクトを利用する事で、長期間{{要検証}}や{{要出典}}となっている情報や「昔この本で読んだ気がするんだけど…」といった曖昧な情報を検証する手助けになるでしょう。

詳しい依頼方法は#検証を依頼するをご覧ください。

このプロジェクトでは、基本的には「依頼されればすぐに確認可能な情報源を持っていて、その一覧・情報を公開する事が出来る」人を歓迎します。詳しくは#参加するにあたってをご覧下さい。それ以外にも、単にこのプロジェクトに興味のある方などの参加も歓迎しています。

検証を依頼する

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検証の依頼は、参加者・非参加者を問わず行うことができます。

実際に検証を依頼する場合、以下のようにしてください。

  1. プロジェクト:検証#検証のレベルを参考に、その検証がどのレベルにな���かを確認してください。分類が不可能であったり、よく分からなければ「レベル不明」としてください。
  2. レベルに応じて依頼サブページを作って各レベルに合わせてプロジェクト:検証/依頼/レベル1プロジェクト:検証/依頼/レベル2プロジェクト:検証/依頼/レベル3プロジェクト:検証/依頼/レベル不明のうちどれか適切な場所に読み込ませてください。以下のリンクを使うとpreloadを使って簡単に作成出来ます。そのまま一度そのままプレビューすると作成方法の説明が表示されます。
    • レベル1(既に示されている情報の再検証)
    • レベル2(曖昧な情報源しか示されていない情報の検証)
    • レベル3(全く出典が示されていないが確からしい情報の検証)
    • レベル不明
  3. 以降は適宜<!-- ■○○○■ -->と書かれた箇所を○○○で指定されたものに置き換えていってください。
    • 検証したい情報の記述がどの記事のどこにあるのかが分かるように書いてください。
    • また、レベル1やレベル2の場合はの情報源は最低限どの情報源か特定できるように書いていればよいです。また、あらかじめその情報源を持っている人の名前などを書いておくと依頼がよりスムーズに行なわれるかもしれません。
    • 依頼の最後に署名を忘れずに!
    • 関連した複数の依頼を同時に提出する場合、もしあなたがウィキペディアの編集に慣れていて1つのページにまとめることが出来そうであれば、まとめたほうがよいでしょう。しかし、無理にまとめる必要はありません。
  4. しばらくすると、プロジェクト参加者によって検証結果が報告されます。見逃さないためにも依頼ページをウォッチリストに入れておくことを検討してください。
  5. 検証結果が報告された後、
    • その検証結果に満足したならば
      1. (確認)検証結果を確認いたしました。ありがとうございます。--~~~~などと書いて、検証してくれた方にお礼を述べましょう。
      2. 依頼を終了してください。依頼ページ冒頭の{{検証依頼ヘッダ}}テンプレートから「|現在進行=」を除去すれば自動的に依頼はCategory:終了した検証依頼にカテゴライズされます。
      3. 記述に修正が必要だと判明した場合、検証した人に修正してもらうよう頼んでみましょう。それが叶いそうにない場合は該当記事のノートに報告を行うなどして、同一の資料をもつ方からの修正を待ってみてください。該当部分へ{{要検証}}、{{要出典}}や{{正確性}}を付与することも検討してみてください。
      4. なかなか修正されない場合などは、あなた自身の手で修正する必要があるかもしれません。しかし、一般に、自身が読んでいない情報を出典として記載することはできるだけ避けるべきであるとされています。その場合は図書館へ行くなどして資料を手に入れてから修正を行うようにしましょう。どうしてもそのまま修正する場合は、出典を明記しつつ、その情報を改変してしまわないように注意して、要約欄に「[[検証依頼○○]]による結果に基づく修正」などと書いて依頼にリンクしてください。また、依頼ページにも修正を加えたことを報告するとよいでしょう。
    • その検証結果に疑問が残るならば
      1. 結果の下に(質問)や(コメント)などを使って質問・コメントをしたり、場合によっては引き続き他の人の検証を待ちましょう。質問に対して回答が寄せられた場合、なるべく早く返答すると依頼がスムーズに進みます。
      2. 場合によっては一度依頼を終了し、レベルを変更するなど新しく検証を依頼することも検討してみてください。その場合は、今の依頼ページ・新しい依頼ページを相互にリンクしておいてください。

実際の方法などは、Category:現在進行中の検証依頼Category:終了した検証依頼を見るなどして、過去の依頼を参考にするとよいでしょう。

記述を検証する

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このプロジェクトでは、ある特定の情報の検証を、基本的には参加者が協力して行ないます。 参加者でなくても検証を行なうこともできますが、検証を行なう場合はプロジェクトに参加することが強く推奨されます。これは検証をするための責任表明であると同時に、検証に求められる最低限のルールや質を守ると言う宣言になり、検証を行なう際の依頼者の判断材料になりえます。

そのためにまず、参加者のうち利用可能な情報源を持つ検証者は、自分がすぐに利用可能な情報源の一覧を公開しておきましょう。

また、各レベルのページをウォッチリストに入れるなどして、新しい検証依頼を常にチェックしておくことをオススメします。

新しい依頼が、自分の利用可能な情報源によって検証できそうであれば、以下のようにしてください。

  1. 依頼された記述がどの情報源のどの部分にあるかを調べてください。書籍であれば「誰の、何というタイトルの、いつ出版されたもので、何ページにあるのか」といった情報が必要になります。詳しくはWikipedia:出典を明記するを参考にしてください。
  2. 依頼の検証結果以降に結果を書いてください。
    • 検証できそうだが結果を返すのに時間がかかりそうな場合、(検証着手)あるいは(現在検証中)などと書いて報告してください。
    • 検証してみて記述に問題がないことが分かった場合、(問題なし)や(検証完了)などと書いて詳しい結果を書いてください。
    • 検証してみて記述に問題があった場合、(問題あり)や(要修正)などと書いて問題点を指摘してください。
    • その他、依頼内容に質問やコメントをする場合は(質問)・(コメント)などと書いて依頼者や他の参加者と対話してください。
  3. 依頼結果で問題点が見つかった場合、あなた自身の手で問題点を修正する編集を行なうことを検討してみてください。問題点についての正確な情報はあなたにしか分かりません。修正をした場合は{{FullURL Diff}}などを使って依頼ページで修正を報告することが推奨されます。
    • 編集時には要約欄に依頼ページへのリンクをつけておくといいかもしれません。出典つきの記述を除去する場合は特に強く推奨されます。場合によっては、当該記事のノートなどで検証結果を報告して、他の人の意見を聞くなど慎重に行なってください。
    • もともと出典のなかった情報の検証の場合、もしかするとあなたの手元にある資料にはたまたま記載されていなかっただけかもしれません。記述を除去することは可能ですが、他の人の検証を待ってみることも検討してみてください。修正以外にも、該当記事へのノートに報告するなどの対応が考えられます。
  4. 依頼者から結果について質問などが出されることがありますので、報告後しばらくは注意しておいて下さい。質問などが出た場合はなるべく早く回答するようにしましょう。
  5. 依頼が終了になれば、検証も終了です。依頼の終了判断をするのは依頼者ですので、結果を報告したからと言って依頼を終了させないでください

詳しい検証方法は、Category:終了した検証依頼にある記事を見ると参考になるかもしれません。

利用可能な情報源を公開する

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参加者は、自分の利用できる情報源を公開することが推奨されます。 ここでいう情報源とは、以下のようなものを指します。

  • 自分が買って持っている書籍雑誌
  • すぐに参照できる論文、論文集
  • 近隣にあってすぐに利用できる図書館(e.g. 国立国会図書館)など
  • 有料オンラインソース(e.g. CiNii
  • その他、主に二次資料やそれらの資料を集めたもの・場所で有用だと思われるもの

これらの情報を、#参加者一覧の自分の名前の後に書いてください。

出来る限り利用可能な情報源の全ての情報を載せて下さい。数が多い場合は、例えば以下のような利用者サブページを作ってそこへのリンクを記入するとよいでしょう(利用者名抽出機能を有効にしている場合、下記の例には自動的に利用者名が入ります。あなた以外の方からはあなたの利用者名は表示されていませんので安心してください。なお、利用者名抽出機能を有効にしていない場合は「◆利用者名」と表示されます)。

[[利用者:あなた/利用可能な情報源]]

その他に自分でウィキペディア外部に一覧を作ってもよいですし、既存のデータベースを利用しても構いません。

情報源の示し方のフォーマットは決まっていませんが、必要な情報は漏れなく記入し、分類は依頼者が見つけやすいようにしてください。

#参加者一覧で既に公開している人のものを参考にすると良いでしょう。

検証のレベル

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検証は、その方法の困難さによって以下の3つのレベルに分類することができます。

  • 特定の情報源に載っていることが分かっている、特定の情報を検証する(レベル1)
  • いくつかの情報源に載っていそうなことが分かっている、特定の情報を検証する(レベル2)
  • どの情報源に載っているか全く分からない、特定の情報を検証する(レベル3)

レベル1

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レベル1は主に「既に示されている情報の再検証」になります。 この場合、依頼者は公開された情報源の一覧から「この情報源のどこどこ(e.g. XXページ)に、~という情報を確認する」という依頼を提出し、指定された情報源を持つ参加者が実際に検証を行なって返答をします。 このレベルの検証はもっとも速やかに行なわれるでしょう。しかし、あらかじめ情報源を知っている必要があります。

レベル2

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レベル2は主に「曖昧な情報源しか示されていない情報の検証」になります。 この場合は、依頼者は公開された情報源の一覧からいくつかの情報源をピックアップし、それらの情報源に依頼したい情報が含まれているかどうかの検証を依頼します。指定された情報源を持つ参加者はその依頼に対して実際に検証を行なって返答をします。

このレベルでは、レベル1とは違ってあらかじめ情報源に関する知識は必要ありませんが、検証にはそれなりの時間と労力を要するでしょう。特にピックアップする情報源が多いほど、検証完了までに要する時間は長くなります。 しかし「どれかの情報源には確実に載っている」ことが推測される場合、この検証方法は非常に強力な方法となります。

レベル3

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レベル3は主に「全く出典が示されていないが確からしい情報の検証」になります。 この場合は、依頼者は単に「~という情報の検証をお願いします」と依頼するだけです。そして、その情報を含んでいる情報源に心当たりのある参加者が実際に情報源にあたり検証します。

このレベルはおそらくもっとも需要のある検証方法でしょう。しかしまた、もっとも困難な検証方法と言えます。 参加者はその情報がありそうな情報源を自力で探し出さなければならないため、時間がかかるどころか場合によっては全く見つからないこともあります。

そのため、出来る限り依頼者はめぼしい情報源をなるべく正確に絞り込んで、レベル2の検証にすべきです。

しかし、依頼者がその情報の分野に詳しくなかったり、まったく見当のつかない場合の最終手段としては、この検証方法が非常に有効です。

上位ウィキプロジェクト

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上位ウィキプロジェクトはありません。

下位ウィキプロジェクト

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類似のウィキプロジェクト

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他言語版のプロジェクト

参加する

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参加するにあたって

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このプロジェクトに参加するための条件は「ウィキペディアンである」ことだけです。 一覧を公開したくない場合も参加可能で検証に参加できますが、出来る限り自分自身が利用可能な情報源を公開するようにしてください。

情報源を公開することで、検証を依頼をするときの参考となります。

詳しい公開方法は、#利用可能な情報源を公開するをご覧ください。

{{User PJ:V}}を使ってユーザーボックスに参加を示すことができます。

参加者一覧

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関連イベント

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関連ページ

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