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エリーゼのために (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『エリーゼのために』
筋肉少女帯スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
ハードロック
ヘヴィメタル
プログレッシブ・ロック
時間
レーベル TOY'S FACTORY
プロデュース 佐久間正英
チャート最高順位
  • 週間17位(オリコン
  • 週間149位(再発・オリコン)
筋肉少女帯 アルバム 年表
筋少の大車輪
(1992年)
エリーゼのために
(1992年)
UFOと恋人
1993年
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エリーゼのために』は、筋肉少女帯の7枚目のアルバム

解説 

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タイトルにある「エリーゼ」とは当時大槻ケンヂが付き合っていた自殺志願の女性のことで、何度もリストカットを繰り返す彼女のために大槻が「生きてあげようかな」の歌詞を書いたのがきっかけとなっている[1]。しかし彼女のリストカットは止まらず、自身の無力さを痛感したと大槻は語っている。

サウンド面では本城聡章がこのアルバムより作曲に参加している。

リマスタリングが施され、2009年9月16日に再発売された。

演奏者 

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  • 大槻ケンヂ - ボーカル
  • 橘高文彦 - ギター
  • 本城聡章 - ギター
  • 内田雄一郎 - ベース
  • 太田明 - ドラム
  • 秦野猛行 - キーボード(ゲスト)
  • 安紀 - コーラス(ゲスト)

収録曲 

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CD
全作詞: 大槻ケンヂ、全編曲: 筋肉少女帯。
#タイトル作詞作曲
1.「人生は大車輪」大槻ケンヂ大槻ケンヂ・本城聡章・筋肉少女帯
2.「世界の果て~江戸川乱歩に~」大槻ケンヂ本城聡章・筋肉少女帯
3.「ソウルコックリさん」大槻ケンヂ大槻ケンヂ・本城聡章・筋肉少女帯
4.「戦え!何を!?人生を!」(氷の世界のカップリング曲)大槻ケンヂ筋肉少女帯
5.「じーさんはいい塩梅」大槻ケンヂ本城聡章・筋肉少女帯
6.「生きてあげようかな」大槻ケンヂ本城聡章・筋肉少女帯
7.「スラッシュ禅問答」大槻ケンヂ橘高文彦・筋肉少女帯
8.「妄想の男」大槻ケンヂ本城聡章・筋肉少女帯
9.「悲しくて御免なさい」大槻ケンヂ内田雄一郎・筋肉少女帯
10.「新興宗教オレ教」大槻ケンヂ大槻ケンヂ・筋肉少女帯
11.「愛のリビドー(性的衝動)」大槻ケンヂ橘高文彦・筋肉少女帯

脚注

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  1. ^ 大槻ケンヂ『わたくしだから』(集英社)p.133-135