うきは駅
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うきは駅* | |
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駅舎(2008年8月) | |
うきは Ukiha | |
◄筑後吉井 (3.6 km) (3.0 km) 筑後大石► | |
福岡県うきは市浮羽町朝田349-3[1][2] | |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■久大本線 |
キロ程 | 30.0 km(久留米起点) |
電報略号 |
ウハ セソ(筑後千足駅時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)7月11日[3][4] |
備考 | 簡易委託駅 |
* 1990年に筑後千足駅から改称。 |
うきは駅(うきはえき)は、福岡県うきは市浮羽町朝田にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である[1]。
国鉄時代は筑後千足(ちくごせんぞく)駅を名乗っていたが、民営化後の1990年に旧町名(浮羽町)に合わせて「うきは駅」に改称した[1]。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)7月11日:鉄道省(国有鉄道)の筑後千足駅(ちくごせんぞくえき)として開業[5][3][4]。一般駅[4]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR九州に継承[3][4]。
- 1990年(平成2年)5月1日:うきは駅に改称[3][4]。
- 2017年(平成29年)
- 7月5日:平成29年7月九州北部豪雨の影響で当駅 - 日田駅間で不通となる。
- 7月18日:当駅 - 光岡駅間で運転再開。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。当駅は簡易委託駅であり、きっぷうりばが設置されている[7]。
のりば
[編集]のりば[8] | 路線 | 方向 | 行先[8] |
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1 | ■久大本線 | 上り | 久留米方面 |
2 | 下り | 日田方面 |
利用状況
[編集]2009年度の1日平均利用客数は500人である[9]。 2016年度は、JR九州の発表によると100人以上の駅に含まれているが、上位300位には入っていないので、100人以上322人未満となる。[10]
駅周辺
[編集]うきは市浮羽町の中心部に近い。駅名は市名と同じであるが、JTB時刻表上における市の代表駅・ならびに市役所議会設置庁舎最寄駅は筑後吉井駅である。
- うきは市役所浮羽庁舎(旧・浮羽町役場)
- にじ農業協同組合浮羽支店・うきはSS
- 国道210号
- 福岡県道731号筑後千足停車場線 - うきは駅を起点とし、約150 m南側の国道210号交点を終点とする一般県道(停車場線)。駅名変更後も旧名のままである。
- 西鉄バス - 「中千足」停留所
- 「中千足」停留所が最も近いが、国道210号を東に3分ほど歩くと「浮羽発着所」があり、そこからはうきは市南部や朝倉市杷木方面へのバスが出ている。
- うきはバス「JRうきは駅」停留所 - 吉井線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、20頁。
- ^ “福岡支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2014年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月5日閲覧。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、24-25頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、739頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「告示 鐵道省 第146号 久大線筑後吉井筑後大石間鐵道運輸營業開始」『官報』1931年7月6日、131頁。doi:10.11501/2957822 。
- ^ 「通報 ●久大本線南久留米駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年2月10日、2面。
- ^ うきは駅 - JR九州.2021年12月22日閲覧
- ^ a b うきは駅時刻表(JR九州2019.3.16改正)
- ^ 第1次うきは市総合計画 後期基本計画 第3章 人が過ごしやすい生活基盤の整備 第2節 公共交通の整備
- ^ 「駅別乗車人員(平成28年度)」
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- うきは駅(駅情報) - 九州旅客鉄道