中前隆博
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中前 隆博(なかまえ たかひろ)は、日本の外交官。サンパウロ総領事や、外務省中南米局長を経て、駐アルゼンチン特命全権大使。
経歴・人物
広島県出身。1986年東京大学法学部卒業、外務省入省[1]、在スペイン日本国大使館。1988年在メキシコ日本国大使館。1990年通商産業省資源エネルギー庁石油部計画課。1992年外務省中南米局中南米第二課。1994年外務大臣官房会計課。1996年外務省経済局国際機関第二課。1998年在アルゼンティン日本国大使館。2001年経済協力開発機構日本政府代表部[2]。
2004年外務省総合外交政策局国際平和協力室長。2006年在イラク日本国大使館公使参事官。2007年外務省中南米局中米カリブ課長。2009年外務省大臣官房情報通信課長。2011年国際連合日本政府代表部公使。2013年在ブラジル日本国大使館公使[2]。2015年サンパウロ総領事[3]。2017年外務省中南米局長[1]。2019年駐アルゼンチン特命全権大使[4]。広島東洋カープのファン[5]。
同期
- 相木俊宏(21年タジキスタン大使)
- 磯俣秋男(24年スリランカ大使・21年アラブ首長国連邦大使)
- 市川とみ子(23年軍縮会議代表部大使)
- 伊藤恭子(23年チリ大使・20年エチオピア大使)
- 稲垣久生(23年トンガ大使)
- 大菅岳史(22年チュニジア大使・19年国連次席大使・18年外務報道官・17年アフリカ部長)
- 大森摂生(22年ボツワナ大使)
- 島田順二(21年メルボルン総領事)
- 清水信介(22年特命全権大使(アフリカ開発会議(TICAD)担当兼アフリカの角地域関連担当、国連安保理改革担当、安保理非常任理事国選挙担当)・18年チュニジア大使)
- 鈴木秀生(24年特命全権大使(広報外交担当兼国際保健担当、メコン協力担当)・20年チェコ大使・19年国際協力局長・17年地球規模課題審議官)
- 鈴木浩(22年インド大使・20年外務審議官・12年内閣総理大臣秘書官)
- 鈴木亮太郎(21年アイスランド大使)
- 滝崎成樹(20年内閣官房副長官補・19年アジア大洋州局長)
- 竹内一之(22年ザンビア大使)
- 垂秀夫(20年中国大使・19年官房長)
- 橋本尚文(22年特命全権大使(人権担当兼国際平和貢献担当)・20沖縄大使・18年イラク大使)
- 福島秀夫(21年パナマ大使・18年ヒューストン総領事)
- 前田徹(21年ブルネイ大使)
- 水嶋光一(21年イスラエル大使・19年領事局長)
- 水越英明(24年スウェーデン大使・21年スリランカ大使・20年国際情報統括官)
- 武藤顕(23年ロシア大使・22年外務省研修所長)
- 森美樹夫(23年ニューヨーク総領事・21年領事局長)
- 山元毅(23年ペルー大使・19年グアテマラ大使・17年東京都外務長)
- 宮川学(22年沖縄大使・19年デンマーク大使)
脚注
- ^ a b 「外務審議官に山崎氏 」日本経済新聞2017/7/4 14:13
- ^ a b 「総領事 - 履歴書」在サンパウロ日本国総領事館
- ^ 「中前隆博総領事送別会 「2年間は感動と感謝の連続」 – 」サンパウロ新聞2017年7月5日
- ^ 「ベルギー大使に下川眞樹太氏」NHKニュース2019年7月23日 10時39分
- ^ 中南米局長の思い出の味「フェジョン」 | 永田町・霞が関のサラめしNHK2018年5月21日