はてなキーワード: 羽織とは
6年前。
留置所で連絡先を渡された男と飲みに行く事にした。
「おう、ここだここだ」
格安のチェーン居酒屋。50代後半、留置の無精で伸びていると思っていた口角の髭は、伸ばしていたもののようだ。
痩せた身体のサイズに合わない着古した服装。明るい照明に映る土色の顔は、冷たい暗がりの中よりも黒さが際立つ。
「部屋の外のポリ、話すな話すなってうるさかったよなあ。増田で良かったよな名前?じゃ、乾杯」
「で、増田は何やったのよ?」
「俺ですか」
「言いたくなさそうな顔してるなあ。俺はな、不動産詐欺って事になってるんだよ。でもよ、不動産なんてだいたいが詐欺みたいなもんだよ。
今係争中のやつで、もうちょいしたらまた入るんだけどよ…このヤマが当たれば、この辺りの一等地の半分は俺のもんになるよ」
「そうなんですね」
いやにゼラチン質の多いたこわさを噛む。留置期間がちょうど週末だった為、仕事は穴を開けずに済んだ。
前科は付くのだろうが、どこまでが知る所となるのだろう。
「俺ぁ、知ってるんだ。世の中はよ、一部の人間が動かす出来レースなんだ。株の値動きが予測できる?中長期を見据えた経営?
バカ言うなよ何も知らねえクセに。なあ、近い内、見た事もない災害が起こるぜ。そしてな、戦争になる…俺ぁ、知ってんだ」
ハイボールに焼酎のストレートをチェイサーに置く変わった飲み方だった。留置所にぶち込まれる人間が正常である訳がない。もう、この男と飲む事もないだろう。
「ここは俺が出すよ。ああ、いいんだ。」
店を出る。敷き詰められた薄い雲に月が隠れる宵の口。くたびれたジャケットを羽織ったなで肩が風を切る。
「あそこには、愚かな奴らの無念が、悲しみや悔しさが詰まってるよな。」
「留置所、ですか?」
「俺も、一等地を手に入れる寸前だったんだ」
口角に伸びた髭の位置が少し上がる。
「50年、かかったよ。あそこで、念を引き受ける役割を代われる奴がぶち込まれてくるのに。
お前も、知る事になるよ。朝、マスクを忘れて慌てて家に帰るような日常が、見えるようになる…」
気が付いた時には、誰もいない留置所に横たわっていた。その瞬間、全てを悟った。
出られない、永久に。消える事はない、たとえそれがどんな功罪でも。
あの男なりのはなむけだったのだろう。
先によくある話を書いておきます
→実際は金払わなくても見れるし相手もしてくれるからキャバよりカオス。
■バチャ豚キッショ
→その話します
■どんぐらい貢いだん?
→そのVにはファンクラブ月額3000円、スパチャ月に2万くらい。グッズコンプ。リアイベは仕事の都合で行けないことが多かったので今回初。
今年某日、初めての推しのリアイベへ。
一応いい年のおっさんなので、普段人と会う時の様に服選んだり髪や眉毛整えたり。
どうもカメラで客席やらばっちり見られるみたいなので、オタク感無い様に…と支度。
まず現地に着いたらびっくりしたのが他リスナーのビジュ。
ボサボサの頭、色あせて襟元がのびのびのトレーナー、150キロはありそうなデブ、かと思えば身長140くらいのネルシャツチビだったり…会場は都内の割とオシャレな地区の中、マジで周りから好奇の眼差しを浴びている集団が大声で騒いでいた。
痛バッグ見せびらかし始めたり、グッズの抱き枕カバーを羽織り始めたり…。
そして俺もその一員である事にショックを受けた。
とはいえ学生時代は声優ライブ行ってたし、まぁVtuberも似たもんだよな…と自分に言い聞かせて入場。
とにかく大声で騒ぎまくるオタクたち。
幸いお隣さんはおとなしい方でひっそりと雑談を楽しむ。これは結構楽しかった。
ボリボリ頭をかくデブ、汗をかいてるのか充満する生乾き臭、コールアンドレスポンスで楽しくないレスポンスを大声でするチビ(例えば「楽しんでるー!?」に対して「いまいちー!!」と叫んだり)
そして気づいた。
自分もその「こういうの」の一人なんだと。
こんな界隈でいつまでも燻って自分の事を蔑ろにしていたら駄目なんじゃないかと。
よくネットで言われている、Vtuberリスナーは弱者男性の集まりの意味がようやく理解できた。
宗教の信者が己のおかしさに気付けないあの感覚で生きていたんだなと。
それ以来Vtuber離れができるようになった。
自分の為に生きていけるようになった。
街中でも、ダウンジャケットを羽織ってるのに足はさらけ出して歩いてる女性を見かける。
……昔は女子って寒さが平気な生き物だと思ってた
いつもと同じ、ユニクロで4~5年前に買ったダウンを羽織って行った。
元から服にこだわりはなかったし、そもそも今の自分の収入ではユニクロ以上の服なんてとてもじゃないが買えやしない。
今日もいつもの白菜と鶏肉を買いに行った。冬は毎食、同じような鍋を食べる。同じような仕事をして、同じような飯を食って、何も変わらない。ただ生きるために生活をしているような、そんな日々。
何も考えずに野菜コーナーに行った時、"ホンモノ"っぽい奴がいた。
うーうー言いながら野菜を棚から取っては隣の棚に移したりして、めちゃくちゃなことをしていた。
見た目は20代くらいにも見えたし、40くらいなのかもしれない。保護者がいるのか、それとも1人なのかも知らない。
そんな"ホンモノ"の奴が着ているのがノースフェイスのダウンだった。
職場のウザい正社員が自慢げに着ていたのと同じやつ。「10万くらいしたんだわ〜」とか、キモいドヤ顔で言ってたやつ。それを奇声を発しながら野菜を並び替えてるような奴が着ていた。
何故かわからないけど、本当に堪えた。
毎日毎日、曲がりなりにも頑張って働いてる俺の全貯金を叩いても買えないような服をこいつが着ているという、ただそれだけの事実が本当にキツかった。
スーパーで迷惑をかけてるような、どうしようもないやつですら、俺よりずっといい服を着て、働くこともせずに好きに生きてるんだろうなと思うと。
急に全てが馬鹿馬鹿しくなって、買い物をやめてマックに行って、普段は食べないようなサムライマックのセットを食べた。
何も満たされるはずもなく、食べ終わってから席で放心していた。
それからもなんとなくボーッと1日を過ごしてきて、気づけばもう普段なら寝ている時間なのにまだスマホをダラダラと見続けている。
なんで働いてるんだろうな。ここで全てを投げ出して、俺も一緒にウーウー言いながらスーパーを荒らしてやりたい衝動に駆られては、そんなことをしても虚しいだけだよなと思い直して将来に絶望して。
救いってあるんだろうか。
たぶん、米長邦雄っていう10年くらい前に亡くなった名棋士以来の伝統だと思う。
ちなみに、
・ウィキペディアの記事が言及している「人間における勝負の研究」は、一般人にとっても一読の価値がある。
・米長邦雄は数々の奇行、名言、迷言でも知られていて、調べてみると面白い。
羽生が真っ先にその功績として指摘したのが「相手にとって重要な一局には全力を尽くせ」という米長の勝負哲学だ。「将棋界の要であり礎でもある」(羽生)。従って将棋界には八百長試合が存在しない。好き嫌いの感情で故意に手を抜く無気力な対局もないという。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK21048_R21C12A2000000/
「自分にとっては消化試合だが相手にとって重要な対局であれば、相手を全力で負かす」という理念を持ち、将棋界では「米長哲学(米長理論)」と呼ばれる。
著書『人間における勝負の研究』では、「何年間かのツキを呼び込む大きな対局であり、名人戦より必死にやるべき対局」と表現している。第24期順位戦(1969年度)は、中原誠と同時にB級1組に昇級して迎えた。A級昇級争いは、12回戦まで終了した残り1局の時点で、内藤國雄が11勝1敗で昇級が決まり、もう1人の昇級枠を58歳の大野源一と22歳の中原誠が、ともに9勝3敗で争っていた(順位が上の大野のほうが中原より有利)。そして、大野にとって「勝てば昇級」の最終13回戦の相手は米長であった。その米長自身は7勝5敗で昇級にも降級にも絡んでいなかった。ところが、その一局で米長は、通常タイトル戦でしか着用しない羽織袴の姿で大野の前に現れ、手加減しない姿勢をあらわにした。結果は、米長と中原がともに勝ったことにより大野はA級復帰を逃し、中原は米長のアシストによりA級に昇級した。なお、米長がA級昇級を果たしたのは翌年であったが、これについて前記の著書の中で、前年のことがあったからこそ昇級できたとの考えを述べている(精神面もさることながら、その年上がれなくとも翌年の昇級争いの最有力候補になる中原がB1リーグ戦から消えていたことは米長の昇級に有利になった)。
著書『米長の勝負術』では、トーナメントなどの例外を除き、その対局の結果が第三者に影響を及ぼす勝負の場合、自身の勝負に勝とうが負けようが第三者の悲喜の総量は変わらないが、それが故に結局は自身が全力を尽くしたかどうかだけが残り、手を抜いてしまっては純粋に、自身にとってマイナスであるとしている[44]。この「米長哲学」は将棋界全体に広く普及し、大相撲などの八百長問題の際に新聞などで引用されることもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E9%95%B7%E9%82%A6%E9%9B%84
・はてな匿名ダイアリーを利用している
・お腹が出ている
・器に餅を入れ、餅がかぶる位の水を入れ2分レンチン、その後きな粉と砂糖をかけて食べるのが好き
・積みゲーが年々増えている
・積み立てNISAをしている
・iPhone16Proを使っているがオーバースペックで全く使いこなせてない
・ダイエットのために冷凍ブロッコリーとほうれん草��常に買い置きしている
・冬は部屋干しするので加湿器要らず
・足先カイロを愛用している
ほへ~アウターやパジャマ・下着カウントしないでも30着とかあってもミニマリストなんやな・・・
(彼・彼女らは、何でもかんでも捨てるのではなく、本当に好きなものだけを所有するこだわりなので、
服好きで、1つのクローゼットに適切に収まる範囲なら、それなりに所有してても別におかしくはない)
ミニマリストをやっていないワイ、アウター除いた純粋な外着は30着もないけど、管理出来ないのでまだ捨てようって思ってたわ
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畳めない人なので、靴下と下着以外は部屋着もパジャマもすべて吊るしてるが、家賃に課金せずセルフ投獄してるから、Tシャツ・ボタンシャツの吊るす場所が無いんだわ
なんやかんや夏は汗かくし、二軍・部屋着Tシャツとジム用Tシャツもあると、近所をぶらぶらする時、ウォーキングした時、気まぐれで大仕事をする時に安心だし、
実際になんやかんや着てるしなと思いつつ、でも吊るす場所ないしな、でも畳めないし皺になるしなっていう・・・
あと、気分が上がらないジャケットとフォーマルなお出掛け着は、着ないんだけど、捨てたら買わないといけないから捨ててない
(レンタルは丈が合わないし、非現実的。購入した方がどう考えても早いが、夏以外のすべての時期で意外と丈直しに日数が掛かる)
買いたくない・・・
最も使用頻度の高い一軍は吊るし、二軍やヘヴィウェイトは畳んで引き出しやボックスに収納する方式を試してみてはいかがでしょうか。 ← 正論
今までエアコンの除湿で誤魔化してたけどまじで比べものにならん。カラッと乾いてくれる。ハイブリッドだから一年中使えるのも良い(コンプレッサ式とデシカント式は得意不得意な季節があるらしい)。高かったけどそれ以上の価値がある。
当然入れられない食器(でかいのとか塗り物とか)もあるけどそれを考えても全然便利。使う水の量が少ないから水道代安くなる云々聞くけど結局電気代がかかるからランニングコストはまぁまぁするんじゃないか。あと高い。でも便利。転勤の予定があるからタンク式にした。
ダイソーのツボ押し棒
意外と指で押し続けるのって疲れることに気付いて買った。風呂上がりに足裏やらふくらはぎをぐりぐりしている。ちょっとだけ楽になる気がする。
えっ?着る…毛布…?なんか名前が変わってますね…とバカにしていた時期もあった。前言撤回。めちゃくちゃ良い。風呂上がりとか朝起きてすぐ羽織ると冷えない。もちろんそれ以外にも羽織っている。お風呂上がり用とそれ以外用でもう1着欲しい気すらする。
今までクッション腰に当てて腹筋してたけど全然違う。プランクとかも楽になった。フローリングに直で筋トレすると膝とか膝とか痛くなってたから…。
11/2
PM9:00 このまま寝るには惜しい落ち着かなさ。雨ん中ピザ食っただけじゃ物足りない。
冴えない夜をベッドで迎えるより夜の街に繰り出したい。この気分がおそらく人生に対する無意味な焦燥感に変化する前に。
バルト9の上映スケジュールを確認。24:55からのがいいな。いや急げば22:50のもいける。贅沢にハシゴしちゃうか。早速のヴェノムと今更のシビルウォー。
遊び人は手ぶらがかっこいいよな。でも折り畳み傘もモバイルバッテリーも持っときたいよな。あんまりポケットが膨れても不格好だしな。
妥協して鞄を引っ提げ駅へ。ちょっと降ってる。カバン持って来といて良かった……のかも微妙な降り具合。手ぶらで良かったかも。
土曜夜の浮ついた中央線に揺られながらいそいそとチケットを予約。同じく浮かれたTLを上の空で眺めながら、新宿着。雨は降ってないな。
あまり寄り道してる時間もない。一目散にバルト9へ向かい、チケット発券して一服して鑑賞開始。
週末の深夜上映は平日のそれよりもなんとなく健康的な感じがする。平日の世間からあぶれる逃避って感じも好きだけど。
劇場を後にして、取り敢えず東口喫煙所で一服。飲み歩き趣味もないおれはちょっとした時間の潰し方をこれしか知らん。
ネズミがチョロチョロしてやがる。深夜早朝に都市部をうろついてるとたまに見かける。上野公園でも見た。珍しめのポケモンと遭遇した感があってちょっと嬉しい。
世界には覚えきれないほど動物がいるのに、野生で出会えるのはほんの一握りの一握りのワンパターンなのが寂しい。
と、小腹が空いてきた。前々から気になってた大久保公園近くのケバブ屋へ向かう。
ケバブサンド中辛(¥350)を購入し、食う場所を探す。イートインもあるようだが、なんかたむろしてる連中がいて怖い。
ストリートスタイルで食える場所を求めてあたりをぐるぐる回る。新宿をうろつく人間は怖い。ことこの辺りはかの立ちんぼ通りも近くて怖い。少しでも落ち着いた場所で食いたい。
なんか国籍不明のお姉様がオニサンナンサイと聞いてくる。コワイ。
結局店の周りを一周して、西武線沿いの人口少なめな道端に腰を据えてケバブを頬張る。
うまい。食い辛い。こぼした。
シミにならんといてくれよなと思って確認したらしっかり汚れてる。萎える。もうあんまり味はしない。
さっさと平らげて、いろはす買って即席ウェットティッシュで拭う。全然落ちない。早く帰って落としてえ。
しかしまだ始発まで少し時間もある。バスタ前の夜景でも見るかと南口へぐるりと回る。
ビルに挟まれドコモタワーがそびえ立ち、遠くへは開けた正面に線路が伸びる。いいですねぇ。トカイですねぇ。
日中はカップルやらなんやらで落ち着かないけれど、今なら貸し切り。
ご無沙汰だった深夜徘徊用プレイリストを流してみる。15分ほどボケ〜っと景色を眺めていたらそろそろ始発も近い。
帰りの電車は有り余る時間を使ってfilmarksに長々と感想を記録。隣の���の香水臭さに耐えながら。
電車を降りて、日が昇り切る前に家へ逃げ込む。
ファッションのことが今はてなで話題になってるけど、俺もぶっちゃけ負けてないと思ってるんだよね
毎日、コーディネートには時間かけてるし、やっぱり自分の「こだわり」を見せたいからさ
青とか赤の大きめチェックで、ボタンは全部留めてカチッと見せるのが俺流
こうすると、ちゃんとしてる感が出るし、真面目な印象を与えられるっていうか
で、その上にジャケットじゃなくて、あえてフード付きのパーカーを羽織る
下は細身のジーンズで、もちろん裾はロールアップ
これが「こなれ感」ってやつでさ、やっぱり足元にこだわるのがオシャレの基本でしょ?
靴はもちろん、真っ赤なスニーカー。これが一番無難だし、どんなコーデにもハマるから失敗しない
アクセサリーも忘れずに、なんかシルバーの太めのネックレスとかつけて「アクセント」を加えるんだよ
ちょっと派手に見えるかもだけど、そこが俺のファッション哲学ってやつ。
あとね、ベルトもちゃんと見せてる。これがあると全体が締まるし、バランスも良くなるんだよな
細かいとこまで気を使ってるから、俺もやっぱり「わかってる」って自分で思うんだよ。
で、やっぱりバッグも大事だよな。俺はいつも斜めがけのボディバッグを愛用してる
これがまた便利で、両手が空くし、ちょっとスポーティな雰囲気も出せるっていうか
大きめのロゴが入ってるから、さりげなくブランド感もアピールできるのがポイントなんだよね
普段は財布とかスマホとかをサッと取り出せるようにしてて、こういう機能性を考えたアイテム選びも「オシャレに生きる」上で欠かせないと思うんだよな
時計も外せないポイントでさ。昔流行ってたデジタルのごつめのやつなんだけど、これがまた「レトロ感」を出してくれてオシャレなんだよね。しかもバックライトもついてて、夜でも時間がバッチリ見えるのが実用的でしょ?