2025-03-10

anond:20250310191857

銃を使わない白兵戦戦争要素の強い競技として、以下のものが挙げられます

1. Buhurt(HMB:Historical Medieval Battle)

概要: 中世甲冑を着用し、実際に金属製武器(刃引きされていない剣、メイスポールアームなど)を使って戦う格闘戦型の競技

戦争要素:

多対多の戦闘(5vs5、12vs12、21vs21などの大規模戦がある)。

実際の戦争装備(甲冑、盾、剣)を使用し、物理的に相手を倒す。

戦術連携重要相手を転倒させることが勝敗に直結)。

国際規格: **HMBIA(Historical Medieval Battle International Association)**が公式ルール策定し、世界大会「Battle of the Nations」を開催。

2. Buhurtのライト版(IMCF / ACL

概要: Buhurtと似ているが、より柔軟なルールのもとで開催される競技

戦争要素:

Buhurtと同様の装備・武器使用

1対1のデュエル戦もあるが、多対多の乱戦形式存在

国際規格: **IMCF(International Medieval Combat Federation)やACL(Armored Combat League)**などが統括。

3. Jugger(ジャガー

概要: ラグビー白兵戦を融合した競技で、スポンジ製の武器を使いながらゴールを狙う。

戦争要素:

5vs5の戦闘攻撃手、ディフェンスフラッグランナーなどの役割あり)。

チーム戦術が求められる(相手の防御を突破し、ゴールを決める)。

武器種ごとに攻撃範囲役割が異なる(剣、槍、フレイルなど)。

国際規格: 世界大会「Jugger World Championship」が開催。

4. LARP戦闘Live Action Role-Playing Battle)

概要: LARPの中で実際に戦闘を行うもの。スポンジや発泡素材の武器使用

戦争要素:

大規模戦(数十~数百人)が可能

陣形、指揮、作戦実施が求められる(中世戦争再現に近い)。

撃破判定がある(ヒットポイント制、ヒット即退場など)。

国際規格: 地域ごとのルールはあるが統一規格はない。「Dagorhir」「Belegarth」などの組織が大規模戦を運営

5. Kendo(剣道)・HEMA(Historical European Martial Arts)

概要: 剣技を競う競技だが、基本的に1対1での戦いが主流。

戦争要素:

歴史的戦闘技術再現しているが、多対多の戦闘は少ない。

戦術連携要素は薄く、個人戦闘技術が重視される。

国際規格: FIK(国際剣道連盟)、HEMAは複数団体ルールを定めている。

結論

最も戦争要素が強���白兵戦競技は Buhurt(HMB) であり、

次点として Jugger や LARP戦闘 が続きます

記事への反応 -
  • サバイバルゲーム(サバゲー)には、国際的に統一された規格や公式ルールは存在しません。ただし、以下のような指標やガイドラインが広く使用されています。 エアソフトガンの規格...

    • 国際規格のある競技のうち、戦争(合戦)要素が最も強いものとして考えられるのは ペイントボール(Paintball) です。 理由 1. 多対多の戦闘要素 5対5や10対10のフォーマットが一般的で...

      • 銃を使わない白兵戦で戦争要素の強い競技として、以下のものが挙げられます。 1. Buhurt(HMB:Historical Medieval Battle) 概要: 中世の甲冑を着用し、実際に金属製の武器(刃引きされていな...

    • あっ、サバゲーに国際規格あるんだべか?…って、ねぇんだじゃ!びっくりしたなぁ、もう。まぁでも、場所や大会によってルールが違うのもおもしぇぐてええよな!安全に楽しむこと...

    • サバゲーがラグビーやサッカーのように国際的な統一規格を持ち、広く競技スポーツとして発展する可能性は低いですが、特定の条件が揃えば発展する余地はあります。 可能性が低い理...

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