ハラ

ハラはメレメレじまのしまキングにして、サン・ムーンでのアローラ地方の四天王。

特徴

主にかくとうタイプのポケモンを使う。メレメレ島のしまキングで、ハウの祖父。身長は170cm^[1]。サン・ムーンでは主人公とハウに初めてのポケモンを渡す。アローラ相撲の力士でもあり、リリィタウンのお祭りでしまめぐりに出る11歳の子供がいないときは、アローラ相撲を奉納している。

リリィタウンにある家で、弟子と共に暮らしている。ハウの母親はアローラ地方にいるが、ハウの父親であるハラの息子は他の地方で働いている。

恰幅の良い男性。青い服の上に黄色の羽織と横綱のような綱を付けている。「ハラハラ」が口癖。

エーテル財団の騒動でウルトラビーストがアローラ地方に出現した際はフェローチェと対峙しており、カプ・コケコもその場に居合わせた。

サン・ムーンではポケモンリーグの完成後、四天王に任命された。殿堂入り後に主人公がグズマと戦うと、グズマを自分の手で鍛え直すことを宣言する。

ウルトラサン・ウルトラムーンでは、彼ではなくマーレインが四天王に任命されている。こちらでは殿堂入り後にリリィタウンで勝負ができる。

ゲームにおけるハラ

所持ポケモン

サン・ムーン

ウルトラサン・ウルトラムーン

対策

しまキングの場合、マンキーが急所を狙ってきたり、マケンカニがこうげきを上げてきたりと、メレメレ島で捕まえられる多くのポケモンが対処しにくい構成になっている。弱点を突いても一撃では倒れないことが殆どなので、主力であるかくとうタイプの技を半減以下にできるポケモンで戦いたい。とはいっても耐久が低いポケモンを使うと脆くなるので注意。安定して戦えるのはオドリドリで、エアカッターが使えるLv.13までは是非とも育てたい。バタフリーも安定する。かぜおこしやねんりきがあれば良い。また、最初にアシマリを選んでいれば、つぶらなひとみでこうげきを下げたり、チャームボイスで弱点を突いたりと戦うことができる。オシャマリに進化できるレベルまで上がっていれば問題なく戦えそうだ。ただアシマリは他の能力に比べぼうぎょが低いこと、フェアリータイプのわざはタイプ一致ではないことには注意。

ウルトラサン・ウルトラムーンではマンキーに代わりワンリキーが入っている。こちらについても攻撃後のリベンジが相当な火力で、生半可なポケモンだと一撃で倒れる。レベルも1ずつ上がっているが、こちらのバージョンもサン・ムーンと同様の対応をすればそこまで苦戦はしない。

してんのうの場合、全体的にフェアリータイプで安定する。特性いかくのグランブルを中心にして戦えば十分渡り合える。ハリテヤマは初手高確率でねこだましを放つので、それを起点にせんとうようアイテムを積んでやろう。

アニメにおけるハラ

SM編第9話で初登場。サトシにアローラのすがたのコラッタ・ラッタが食糧を食い荒らす事件を解決する試練を出した。

SM編第10話ではサトシと大試練の勝負を行い、勝負を制したサトシにカクトウZを授けようとしたが、カプ・コケコがデンキZにすり替えたため、デンキZを渡した。

ルザミーネがウツロイドによって、ウルトラホールへ連れ去られた事件発生後は、ククイ博士に頼られ、サトシたちにしまキングの伝説を話した。

SM編第60話ではケケンカニと共にポケゾリジャンプ大会に出場し、優勝した。

手持ちポケモン

• ハリテヤマ
  • 声：三木眞一郎
  • 技：はたきおとす・ねこだまし・つっぱり→ぜんりょくむそうげきれつけん・はらだいこ
• マケンカニ→ケケンカニ
  • 声：武隈史子
  • 技：バブルこうせん・ぶんまわす・グロウパンチ

ポケモンマスターズにおけるハラ

2021年6月15日からプレイヤーが使用可能なバディーズとして登場。ケケンカニを使用するほか、オコリザル、キテルグマを連れた対戦相手として戦える。

専用のアレンジBGM「戦闘！アローラ四天王ハラ（ポケマスアレンジ）」が公開された。

詳細はハラ (ポケモンマスターズ)を参照。

ポケモンカードゲームにおけるハラ

トレーナーズ「ハラ」「グズマ&ハラ」として登場する。

引用

ハラ/引用を参照。

備考

• 横綱のような綱を付けているが、これは大相撲で外国出身力士初の大関、小錦や外国出身力士初の横綱、曙と元横綱武蔵丸(現：武蔵川親方)などといったオアフ島出身の力士が活躍していたことに由来すると思われる。

各言語版での名称と由来

脚注

外部リンク

• ハラ｜『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト

関連項目

• ハウ(孫)