コンテンツにスキップ

第4回20か国・地域首脳会合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
G20 > 第4回20か国・地域首脳会合
20か国・地域首脳会合
(金融・世界経済に関する首脳会合)
開催国 カナダ
日程 2010年6月26日・27日
会場 メトロ・トロント・コンベンション・センター
都市 オンタリオ州 トロント
前回 G20ピッツバーグ・サミット
次回 G20ソウル・サミット
ウェブサイト 公式ウェブサイト

第4回20か国・地域首脳会合(だい4かい20かこく・ちいきしゅのうかいごう、別名:G20首脳会合G20金融サミットG20トロント・サミット英語: G20 Toronto Summit)は、2010年6月26日27日カナダオンタリオ州トロントメトロ・トロント・コンベンション・センターで開催されたG20首脳会合である。

サミットでは、財政改革の進捗状況の評価や持続可能な景気刺激策の展開[1]、また国際的な銀行税の導入[2]、および自由貿易の推進などについて話し合われ[3]G20の参加国から21名の代表者に加え、6つの招待国の指導者および8つの国際機関の代表者がに参加した。

サミット開催に先立ちホスト国カナダスティーヴン・ハーパー首相は、世界不況が長引き景気刺激策が期待されていることを念頭に、トロントサミットのテーマは「回復と新たな始まり」となるだろうと述べた[4]。G20サミットの直前にあたる2010年6月25日・26日には第36回G8サミットがオンタリオ州マスコーカ地域(ムスコカ)のハンツビルで開催される予定であったことから、ハーパー首相は当初6月26日・27日のG20サミットもそのままハンツビルで開催しようと考えたが、事務���側からこれだけの規模の訪問団や報道関係者を受け入れるには街が小さすぎるとの指摘もあり、G20サミットはトロントで開催されることとなった[5]

サミット開催にあたり、カナダ各地域の警察官からなる統合治安部隊 (Integrated Security Unit (ISU) が組織され、サミット期間中のトロント中心部 (Downtown Torontoの警備を担った[6]。G8サミットと併せたこの治安維持活動はカナダ史上最大の規模であり、また最高額の活動でもある[7]。警備に加え、インフラ整備や歓迎費用など、サミットの準備に掛かった費用の総額はおよそ8億5800万カナダドルにのぼる[8]

議題

[編集]

サミットで話し合われるべき議題について、G20各国の間では意見に食い違いがみられた[9]。進行中であった世界的不況や欧州の政府債務危機からの回復はサミットの主要な議題であったが、サミット首脳の間ではこれらの問題に取り組むにあたりどのような戦略をとるかで意見が分かれていた。欧州連合 (EU) 側は財政緊縮政策をとって赤字を削減するべきと唱えたが、対照的にアメリカは経済成長を下支えするために景気刺激策を継続する重要性を説いた[10]。サミットでEU諸国は財政支出を予定通り削減し予算の均衡化を図ると説明したが、中国、インド、およびアメリカは代案として経済不況の悪影響を緩和するため財政出動の規模を増額し景気を刺激する案を支持した。EU側はまた、国際的な銀行税、ロビン・フッド税 (Robin Hood taxの導入も提案したが、アメリカとカナダはこの案に反対した[11]。その他、アフリカおよび他途上国に対する国際的開発と継続的な援助も懸案議題として取り上げられた[12]。招待国の一部からはイスラエルガザ地区封鎖  (Blockade of the Gaza Strip北朝鮮の核開発問題を非難する声もあがり、またアメリカからはアフガニスタンの政治腐敗および治安問題が提起された。

準備

[編集]

警備

[編集]
ウェリントン通りの中央部に設置されたセキュリティ・フェンス。

警備の準備は2010年2月中頃から始められた[13]。 警備・巡回活動一般はトロント市警察、オンタリオ州警察、王立カナダ騎馬警察およびカナダ軍が担当し、訪問団来訪期間中の トロント・ピアソン国際空港ミシサガ市)の警備はピール地域警察に割り当てられた。これら5つの組織によって、2010年バンクーバーオリンピック開催の際の統合治安部隊  (Integrated Security Unit(ISU) と同様の統合治安部隊が編制された。またヨーク地域警察、ハルトン地域警察[14]バリー市警察、ウォータールー地域警察、ナイアガラ地域警察、ハミルトン市警察、オタワ市警察の他ケベック州モントリオール市警察からも警察官が追加派遣されている[15]カルガリー市警察からはサミットの1週間前になって150人の警察官がボランティアで警備に参加した[16]

カナダのグローブ・アンド・メール紙は、サミット期間中に制服警官1万人、警備員1,000人に加えカナダ軍数部隊が投入される見込みであると報じた[17]北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、グレータートロント上空でCF-18 ホーネット戦闘機、CH-124 シーキングヘリコプター、CH-146 グリフォンヘリコプターなど低空飛行させる対テロ演習「アマルガム・ヴァーゴ  (Amalgam Virgo」を5月6日・7日に行っている[18]。G8・G20両サミットの警備総額は10億ドルと見積もられ[19]、カナダ政府の負担となる。ただしこれには地域経済への損害賠償額は含まれていない[20]

ISUは、キング・ストリートを北端とし、南端をレイク・ショア・ブールバール(湖岸通り)、東端をヤング・ストリート、西端をスパディナ・アベニューとする警戒区域を設定し、サミット期間中の乗用車乗り入れを制限した[17]。この区域内に居住する住民にはサミット前に登録カードが発行されているが、住民以外で区域内に入ろうとする歩行者は、38あるチェックポイントで写真付きの身分証明書を2つ提示し通行許可を受けて初めて中に入ることができる[21]。サミット会場であるメトロ・トロント・コンベンション・センターは周囲をセキュリティ・フェンスで囲まれており、市民やサミット抗議者は中に立ち入ることができない[22]。この高さ3メートルのフェンスは公共事業・政府サービス省の発注を受けたカナダSNC-Lavalin社によってつくられ、オンタリオ州ゴームリーの2社が取り付け作業を行い[23]、550万ドルかけて6月7日から工事が始められた[24]。この他、トロント市警察は区域内に77の監視カメラを新たに設置し、またサミットの為だけに長距離音響装置 (LRAD)も4台購入した[25]。またISUは暴動鎮圧のために放水砲の使用も決めた[26]

インフラ整備

[編集]

サミット期間中に出た逮捕者の仮収容所にはイースト・アベニューの元映画撮影所が指定された[27]。トロント市警は当初トリニティ・ベルウッズ・パークを抗議デモを行える地区に指定したが、地元住民の反対を受けてクイーンズ・パークの北側に再設定した[28]。カナダの郵便局カナダ・ポスト (Canada Postは保安地区内にある郵便ポストすべてを撤去すると発表した[29]。トロント駐車場管理局 (Toronto Parking Authorityも同様に一部でパーキングメーターを撤去した。会場コンベンションセンター周囲の歩道にある小さな街路樹も、サミット抗議者らによって武器として使われるおそれがあるとして移設された[30][31]。この他ニュースペーパーボックス745台[32]、ゴミ箱200箇所、郵便受け70カ所、屋根付きバス待合所29カ所、案内板5カ所も撤去された[33]

抗議暴動対策のため窓に板を打ちつけたトロント市地下鉄キング駅周辺の店舗

トロント中心部に本店のあるカナダ最大の銀行は、従業員がトロント中心部から離れた施設、自宅や他の支店、で働くようにする計画を立てた[34]

オンタリオ州酒類管理委員会(Liquor Control Board of Ontario, LCBO)は、暴動による略奪からの保護を目的にトロント市中心部の酒店7店舗をサミット期間中閉店すると発表した[35]。この他、トロント地下街「PATH」[21]CNタワー[36]トロント大学[37]アートギャラリー・オブ・オンタリオに加え[38]、オンタリオ州議会議事堂 (Ontario Legislative Buildingもサミット期間中は閉鎖された[39]

サミット期間中の6月25日から27日まで、メジャーリーグトロント・ブルージェイズフィラデルフィア・フィリーズ戦が保安区域にあたるトロント市中心部のロジャース・センターで3試合予定されていたが、ファンの反対を押し切る形でフィリーズの本拠地であるフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークに移された。多くのファンが2009年シーズンまでブルージェイズのエースとして活躍し2010年にフィリーズに移籍したロイ・ハラデイの凱旋試合となることを期待したが、これは2011年まで持ち越されることとなった[40][41][42]。カナダのエンターテインメント会社、マービッシュ・プロダクション (Mirvish Productionsは、ミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」と「マンマ・ミーア!」のサミット期間中の公演を中止した[43]。またファクトリーシアターも同じくサミット中の公演中止を発表している[44]

オンタリオ州ミシサガ (オンタリオ州)ミシサガのトロント・ピアソン国際空港からトロント市内コンベンションセンターまでを結ぶオンタリオ・ハイウェイ427号線とガーディナー高速道路  (Gardiner Expresswayは一定期間ごとに専用車の行列のため閉鎖され、2本の高速道路沿いで警察無線封鎖も行った[45]。ガーディナー高速道路のヤング・ストリートおよびベイ・ストリート出口もサミット期間中は閉鎖された[21]トロント交通局はコンベンションセンター近くの地下鉄駅は閉鎖されず運行もつづけたがバスはルートを変更され路面電車で駅が地下にあるクイーンズ・キー駅は閉鎖された[46]VIA鉄道はサミット期間中ユニオン駅閉鎖し[47]、代替シャトルバスを運行した[21]。カナダの非営利民間航空管制法人NAVカナダ  (Nav Canada はカナダ上空への乗り入れを商用便に限定、その他は半径30ノーティカルマイル(56km)以内の制限した[48]ポーター航空はビリー・ビショップ・トロント・シティー空港に発着を許可された[49]。トロント区教育委員会とトロントカトリック区教育院海は6月25日トロント中心部の六校でのスクールバス運行を中止、身体に障害を持つ児童1万人を含む生徒4万5000人が影響を受けた[50]

エキシビション・プレイス内のダイレクトエナジーセンターには、国際メディア、ジャーナリスト報道陣リポーター向けのメディアセンターがつくられた[51]。カナダ連邦政府およびオンタリオ州政府はこのメディアセンター内に「エクペリエンス・カナダ」または「カナダ・コリドー」という名の広さ20,000-平方フート (1,858 m2)のパビリオンを建設し、カナダ観光を国際的にアピールした[52]。また、パビリオン内には実物大のディスプレイを3台設置された。カナダビジネスの成功例を紹介する「シティスケープ」、2010 FIFAワールドカップの試合やメディア向けキオスクの位置などを映し出す「ザ・ブリッジ」、ムスコカコテージ・カウントリーをモデルにした人工湖畔「ノーザン・オンタリオ・オアシス」である[53][54]。このうちノーザン・オンタリオ・オアシスには大型スクリーンにムスコカの自然が映し出され、寄付されたカヌーがその前に置かれ、ディスプレイの波打ち際にはジャーナリストたちが一息つけるデッキチェアや携帯電話充電ステーションが設置された[55]。これら国際メディアセンター、エクスペリエンス・カナダ・パビリオン、および人工湖の総工費は各々2300万ドル、190万ドル、5万7千ドルにのぼり、コストがかかり過ぎであるとして批判の的となった[56]

出席者

[編集]
トロント・サミットに出席した首脳

2010年5月8日、カナダのスティーブン・ハーパー首相はサミット出席者を発表し、招待国としてアフリカ大陸からはG20メンバーである南アフリカの他エチオピアマラウイの首脳が招かれた[57]。またオランダスペインベトナムナイジェリア各国の首脳もサミットに招待された[58]

トロント・ピアソン国際空港がG8およびG20サミット訪問団の公式入国港に指定され、フランスのニコラ・サルコジ大統領と中国の胡錦濤国家主席が最初にカナダ入りした。このうち胡主席のカナダ訪問はカナダへの国賓としての公式訪問を兼ねており、カナダ総督ミカエル・ジャンオタワで胡主席を出迎えた[59]。南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領とナイジェリアグッドラック・ジョナサン大統領は6月24日にカナダに到着した[60]。6月25日にはイギリスのデービッド・キャメロン首相もカナダ入りし、カナダ海軍設立100周年の記念式典参加のためハリファックスに立ち寄っている。他のG8首脳も25日にカナダに入国した[61]

経済協力開発機構(OECD)、国際労働機関、エチオピア、マラウイ、ナイジェリア、ベトナムは、このトロント・サミットが初のG20サミット参加となる[4]。イギリスのキャメロン首相と日本の菅直人総理大臣は第36回G8サミットとこのG20サミットが初の国際会議出席である。オーストラリアからは、2010年6月24日に首相となったばかりのジュリア・ギラード首相の代理としてウェイン・スワン副首相がサミットに参加した[61]。ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領は同国で起きた大洪水の対応のためブラジルに留まり、代りにグイド・マンテガ財務大臣がサミットに出席した[62]。ハンツビルでのG8サミット終了後、英キャメロン首相は予定していた飛行機が悪天候で離陸できなくなったため、米国大統領の専用ヘリコプター「マリーンワン」に同乗しバラク・オバマ大統領と共にトロント入りした[63]

ハンツビルから米大統領専用ヘリ「マリーンワン」でトロント入りしたオバマ大統領(右)とキャメロン首相(中央)。
握手を交わす(左から)露メドヴェージェフ大統領、独メルケル首相、仏サルコジ大統領。
G20参加国 出席者 役職
アメリカ合衆国の旗 アメリカ バラク・オバマ[64] 大統領
イギリスの旗 イギリス デービッド・キャメロン[64] 首相
フランスの旗 フランス ニコラ・サルコジ[65] 大統領
ドイツの旗 ドイツ アンゲラ・メルケル[64] 首相
日本の旗 日本 菅直人[64] 内閣総理大臣
イタリアの旗 イタリア シルヴィオ・ベルルスコーニ[64] 首相
カナダの旗 カナダ スティーヴン・ハーパー[66] 首相
ロシアの旗 ロシア ドミートリー・メドヴェージェフ[64] 大統領
中華人民共和国の旗 中国 胡錦濤[67] 国家主席
インドの旗 インド マンモハン・シン[68] 首相
ブラジルの旗 ブラジル グイド・マンテガ[69] 財務相
メキシコの旗 メキシコ フェリペ・カルデロン[70] 大統領
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ ジェイコブ・ズマ[64] 大統領
オーストラリアの旗 オーストラリア ウェイン・スワン[71] 副首相
大韓民国の旗 韓国 李明博[72] 大統領
インドネシアの旗 インドネシア スシロ・バンバン・ユドヨノ[64] 大統領
サウジアラビアの旗 サウジアラビア アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ[73][74] 国王
トルコの旗 トルコ レジェップ・タイイップ・エルドアン[75][76] 首相
アルゼンチンの旗 アルゼンチン クリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル[77] 大統領
欧州連合の旗 欧州委員会 ジョゼ・マヌエル・バローゾ[76] 委員長
欧州理事会 ヘルマン・ファン・ロンパウ[64] 議長
招待国
国名 出席者 役職
スペインの旗 スペイン[78] ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ[79] 首相
オランダの旗 オランダ[78] ヤン・ペーター・バルケネンデ[80] 首相
ナイジェリアの旗 ナイジェリア[58] グッドラック・ジョナサン[64] 大統領
エチオピアの旗 エチオピア[78] メレス・ゼナウィ[64] 首相
マラウイの旗 マラウイ[78] ビング・ワ・ムタリカ[64] 大統領
ベトナムの旗 ベトナム[78] グエン・タン・ズン[67] 首相
国際機関
国際機関名 出席者 役職
国際連合の旗 国際連合 潘基文[81] 事務総長
世界銀行 ロバート・ゼーリック[82] 総裁
世界貿易機関 パスカル・ラミー[65] 事務局長
OECD アンヘル・グリア[82] 事務総長
金融安定化理事会 マリオ・ドラギ[83] 議長
国際労働機関 フアン・ソマビア[84] 事務局長
国際通貨基金 ドミニク・ストロス=カーン[65] 専務理事
NEPAD メレス・ゼナウィ[64] 議長
アフリカ連合 ビング・ワ・ムタリカ[64][85][86] 総会議長
ASEAN スリン・ピッスワン[87] 事務総長
グエン・タン・ズン[87] 議長

抗議デモ

[編集]
反G20を掲げた抗議デモ

トロントサミットではサミットを標的とした抗議デモがトロント中心部で発生した。初め、オタワでアナキストらが銀行に火炎瓶を投げ込む事件が発生、犯人グループはトロントのG20サミットにも行くとの声明を発表した[88]。このような治安を脅かす事件が発生したことで、ISU(統合治安部隊)による警備体制がより強化されることとなった[89]

オックスファム・カナダ (Oxfam CanadaやOCAP (Ontario Coalition Against Poverty、貧困に対抗するオンタリオ連合)などによる組織的な抗議デモがサミット開催の前の週からはじまった。貧困[90]LGBTの権利[91]資本主義グローバリゼーション[92]先住権英語版[93]、そしてサミットそのものについての問題が抗議の対象となった[94]。一部の逮捕者を除き、抗議運動は概ね平和的手法で行われた[95]

サミット初日、抗議者はその数を増し、いくつかの通りは立入禁止となった。当初平和的であった抗議活動も、やがて群衆の中から黒い服装をしたブラック・ブロック(Black Bloc)と呼ばれる手法で抗議する一団があらわれ、トロント中心街のファストフード店、小売店、銀行や地元商店の窓ガラスを割りはじめた[96]。さらにはパトカーも放火され、報道機関の車両も被害を受けた[97]。病院、ショッピングセンターやホテルの周辺は厳重封鎖され、公共交通機関は市中心部を迂回する形で運行された[98]

翌日になると警備は強化され軍部隊も増員された。イースタン・アベニューの仮収容所前では警察による暴行に抗議するデモが起こり、500人近くが逮捕された[99]。ブラック・ブロック行為を行う者がいるとみられた一団は警官隊によって夜間数時間にわたり「包囲」された[100]。この結果、逮捕され一週間以上拘留された人は1100人以上にものぼった[101]。ISUはサミット会場から一定距離に入ったものを逮捕し[102]、マスコミでは警官には身分証明を求め会場敷地の5m内に立ち入った市民を拘留する権限があると報じられたが、後にそうした法律は存在しないことが明らかとなった[103]。このため、抗議デモで逮捕された人々は警察の対応を非難した[104]

成果

[編集]
6月27日、メトロ・トロント・コンベンションセンターで会合を行うG20首脳。

トロントサミットでは、前回のピッツバーグサミットと同じような成果は得られないと予想されていた。これは、ほとんどの国が前回サミット後に世界不況から回復ステージに移行しつつあり、新しい問題が提起される可能性はごくわずか[105]

6月26日夜に開かれたG20首脳ワーキングディナーで、南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領はアフリカ大陸の開発のため国際社会とアフリカのより連携を促し「アフリカからG20に参加したものとしてこれだけは言っておきたい。私達、途上国も先進国も共により強固でより効率的な成長と発展のために、平等な国際関係を推進しなくてはならない」と述べた[106]

サミットで、バラク・オバマ大統領は世界経済の回復はまだ「脆弱」と警告し、アメリカの輸出を増やす起爆剤としてアメリカと韓国の間の自由貿易協定を提案した[107]。先進国首脳のなした重要合意事項は2013年までに年間赤字を半分にまで削減する[108]。また首脳らは各国の債務対GDP比を引き下げることで合意した[108]。金融機関への課税は金融機関金融部門改革にかかる費用へ寄付金がもとめられることで合意[109]、ただし寄付金の徴収方法は各国政府に委ねられた[110]。参加者は金融機関は将来のショック (経済)のときのためより高い金融資本を保持することが求められることも決議[111]。気候変動と食料安全保障問題についても話し合われ、より地球にやさしい (environmentally friendly) 経済成長をするとの宣言が繰り返えされた[112]

サミット閉幕直後に公表された『G20トロントサミット宣言』では、多くの国で失業率が高いままであり、金融危機の影響も並行して残っているとして、世界経済は回復しつつあるものの「深刻な挑戦はまだ残っている」とされた[113]国際通貨基金(IMF)は、サミット後に発表した文書で急激な赤字削減は経済成長を鈍化させると述べた。『Top Ten Commandments for Fiscal Adjustment in Advanced Economies(先進諸国の財政調整における10カ条)』と題されたこの報告書では、バランスの取れた公共支出は債券市場を安定させ、支出自体を比較的低めに抑えることによって金利上昇を抑制しつつ、民間投資を促すものと主張した。また中国のような新興国は多額の貿易黒字を計上しているため、内需拡大には先進国に頼らず自国政府の支出額を増やして対応することが推奨された[114]

批判

[編集]

コスト面での批判

[編集]

G8およびG20サミットの開催費用は政治論争の種となりまた地元市民団体の批判の的ともなった[115]。両サミットになぜ巨額の費用がかかったかにつ���て政治家や地元団体は疑問を呈している。国会議員のオリビア・チャウとマーク・ホランドは当初の予算11億ドルは「節度を欠いて」おり「常軌を逸している」と主張、また別の議員はカナダで長年の懸案事項であった、トロント市のトランジット・シティ (Transit City計画におけるライトレール交通(次世代型路面電車)構想など[116]にお金をつかうこともできたはずだと述べている[117][118]。この二つのサミットに掛かる警備費用は、2010年2月-3月のバンクーバーオリンピックパラリンピックに掛かった費用8億7800万ドルを上回るものと想定されていたが[118]、2010年10月カナダ庶民院 (下院)の出した最終計算結果では両サミットの警備費用は8億5790万1850.31ドルと、冬季オリンピックのそれを下回った[8]

2009年のロンドン・サミットピッツバーグ・サミットの警備費用はそれぞれ3000万ドル1800万ドルであったが、当初トロント・サミットはこれらを越えて過去最高の開催経費がかかるものとの意見があった[117]。だが、カナダ議会予算局のケビン・ペイジ (Kevin Page局長のG8ムスコカ・サミットとトロント・サミットに関する公式報告では、他国は同様の会合経費について全額を公開するような形ではなく、ピッツバーグサミットの警備経費1800万ドルは単に地元警察官の残業手当や他地域からの当局関係者の出張手当でしかないとの見解を示している[119]。カナダ安全情報局の元局長でバンクーバーオリンピックおよびG8/G20サミット統合治安部隊隊長を務めたワード・エルコック (Ward Elcockは警備に掛かった額は実際は前回サミットと「同等だ」と述べている[117]。カナダ財務相ジム・フラハティ (Jim Flahertyは警備費用への批判について「安全確保のために十分な費用を支出する必要があった。今回はカナダが費用を払う版だったということだ。サミット開催を引き受けないか、トロントでの安全を保障すべく必要な経費を支出するか、どちらかでしかない」と反論した[120]

総工費2300万ドルの国際メディアセンター、特にエキシビション・プレイス内につくられた190万ドルのパビリオン「エクスペリエンス・カナダ」と5万7000ドルの人工池は広い層から「税金の無駄遣いだ」として批判の的となった[121]。批判の矛先は主にハーパー首相とカナダ保守党へと向けられた。反対グループの中には人工池を「ハーパーのフォリー(フォリー follyには「愚行」と「装飾目的の建物」の二つの意味がある」と揶揄する声もあった[122]。カナダ国会下院の庶民院では議員マーク・ホランドが「政府は、世界の指導者を招待するのではなく、レディー・ガガでも呼んでパーティーでもするつもりだったのだろうか」と批判した[123]。 サミットの目的を間違った方向に導いた カナダの特徴を誇示する サミットの議題をすすめる attribute According to some critics, the spending misled the objective of the summits into showing off Canada's attributes instead of promoting the summits' agendas.[124]。カナダ新民主党の党首だったジャック・レイトン (Jack Laytonは「世界のどんな国よりも池の多いここカナダで、あえて人工池を作らないではいられないのが今の政府だ。この偽物の池の底に行き着くのは納税者だ」とハーパー内閣を糾弾した。これに対しカナダ交通相ジョン・ベアード英語版はサミットは「カナダが出来る最高のものを紹介するチャンスだ」と述べた。またローレンス・キャノン外相は世界的なイベントを開催する国で、世界にその国の良いところを見せようとするのは「普通のこと」だとした[124] またハーパー首相は「(世界的会議を開催することで)国を売り込むというのは古典的な手法だ」と反論した[125]。サミット開催時、人工池はカナダの記者陣には不評を買った[126]

経済への影響

[編集]

サミットの経済効果に大きな期待を寄せていたのは、少数の地元政治家や住民だけであった。トロント市当局や地元議員は、かねてからG20サミットはトロント市の中心地区にあるメトロ・トロント・コンベンションセンターではなく、エキシビション・プレイスのような中心街から隔離された会場で行うべきだと主張してきた[127]。結局、サミット期間中の抗議デモによりトロント市中心地区の建物などに損害が発生し、デビッド・ミラー市長は連邦政府にすべての損害を賠償するよう求めた。だが、政府はセキュリティゾーン内の企業の損害は補償するとしていたものの、実際損害が発生したのはすべてセキュリティゾーン外であったため、中心地区の企業は一部は経済的損害を自己負担せざるを得なくなった[128]。カナダ国会議員ジョン・マッカラムによると、「スティーブン・ハーパーは、サミットをトロント市中心街で開催するという、大きな間違いを犯した」と述べた。トロント・スター紙によると、中心地区のうち少なくとも40店舗が被害にあい、ある会社では修繕に75万ドルもかかったという[129]

海外の反応

[編集]

6月17日、アメリカ合衆国国務省は交通機関の混乱やG20サミットに対する抗議デモに付随する暴力行為が予想されるとして、トロント市への渡航警告を発出した。この警告はサミット終了日には解除される予定であったが、同時に「平和的なデモ行為も、暴力的で予測不可能な事態に発展するおそれがある」との警告がなされている。トロント市のディヴィッド・ミラー市長はこの警告に対し「過剰反応だ」と述べている[130]

サミット期間中、海外の報道陣数社がカナダとサミットについてコメントを残している。英BBCのリポーターは、「カナダの人たちは、どんな難しい問題にも答えをもっていて、世界中の人々とその方策を分かち合うことを強く望んでいるようにみえた。この好景気では、誰もが皆カナダ人になりたいと思うのではないか」とカナダ経済について肯定的な意見を述べた。ニューヨーク・タイムズ紙もサミットの準備活動やムスコカの美しい自然などに肯定的なコメントを寄せている。またインドのザ・タイムズ・オブ・インディア紙とザ・ヒンドゥー紙 (The Hinduは、G20サミット期間中のトロント市で行われた「前例のない」警備手法とその都市生活への効果についてコメントを残している。一方、ロイターのリポーターは国際メディアセンターの人工池に苦言を呈した[131]

2011年にカンヌサミットを予定していたフランスのサルコジ大統領は、G20カンヌ・サミットの開催費用はカナダでのサミットの10分の1になるだろうと述べた[132]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Ronald D. Orol (27 June 2010). “G-20 countries set deficit and debt-reducing goals”. The Wall Street Journal (New York City: marketwatch.com). http://articles.marketwatch.com/2010-06-27/economy/30783027_1_g-20-deficit-debt-to-gdp-ratio 2012年3月27日閲覧。 
  2. ^ “Background: Summit Issues”. The Globe and Mail (Toronto: theglobeandmail.com). (April 28, 2010). オリジナルの11 July 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100711124423/http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/background-summit-issues/article1547024/ 2010年6月20日閲覧。 
  3. ^ Statement by the Prime Minister of Canada”. Government of Canada (18 March 2010). 20 April 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月20日閲覧。
  4. ^ a b "PM announces participation of key leaders at the Toronto G-20 Summit this June" (Press release). Government of Canada. 8 May 2010. 2012年3月27日閲覧
  5. ^ Rob Gillies (26 May 2010). “Opposition miffed by $1 billion summit security”. The Boston Globe (boston.com). http://www.boston.com/news/world/canada/articles/2010/05/26/opposition_miffed_by_1_billion_summit_security/ 2012年4月4日閲覧。 
  6. ^ G20 Toronto”. Toronto Police Service. 1 July 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月20日閲覧。
  7. ^ Alcoba, Natalie (25 February 2010). “G8/G20: Gearing up for the biggest security event in Canadian history”. National Post (Mostly Water). http://mostlywater.org/g8g20_be_biggest_security_operation_canadian_history 2012年3月27日閲覧。 
  8. ^ a b “G8/G20 costs top $857M”. CBC News (CBC.ca). (5 November 2010). http://www.cbc.ca/canada/toronto/story/2010/11/05/g20-costs-tabled.html 2012年4月1日閲覧。 
  9. ^ Roya Wolverson (24 June 2010). “The G20's Twenty Agendas”. Council on Foreign Relations. 2012年3月27日閲覧。
  10. ^ “Recession recovery tops G20 agenda”. Qatar: Al Jazeera. (28 June 2010). http://english.aljazeera.net/news/2010/06/2010627114252622620.html 2012年4月6日閲覧。 
  11. ^ Rhodri Davies (26 June 2010). “G20:Battles within and outside”. Qatar: Al Jazeera. http://english.aljazeera.net/focus/2010/06/201062571713780493.html 2012年4月6日閲覧。 
  12. ^ “Forgotten Goals”. Qatar: Al Jazeera. (27 June 2010). http://english.aljazeera.net/programmes/insidestory/2010/06/2010624125511683950.html 2012年4月6日閲覧。 
  13. ^ “G20 police didn't have time to prepare: chief”. CBC News (CBC.ca). (24 June 2010). http://www.cbc.ca/news/canada/toronto/story/2011/06/24/g20-police-union-report652.html 2012年4月7日閲覧。 
  14. ^ Peter Kuitenbrouwer (22 June 2010). “Downtown doesn’t feel like home during G20”. National Post (nationalpost.com). http://news.nationalpost.com/2010/06/22/peter-kuitenbrouwer-downtown-doesnt-feel-like-home-during-g20/ 2012年3月27日閲覧。 
  15. ^ Justin Skinner (25 June 2010). “Protesters gather at Allan Gardens to oppose G20 Summit”. Toronto Star (InsideToronto). http://www.insidetoronto.com/news/article/839309--protesters-gather-at-allan-gardens-to-oppose-g20-summit 2012年3月27日閲覧。 
  16. ^ Nadia Moharib (28 June 2010). “Calgary cops return home from G8/G20 duty”. Calgary Sun (Calgarysun.com). http://www.calgarysun.com/news/alberta/2010/06/28/14548506.html 2012年3月27日閲覧。 
  17. ^ a b Mary Beth Currie (6 May 2010). “Canada: Toronto G8 and G20 Summits – Employer Planning Issues”. Mondaq.com. 29 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月27日閲覧。
  18. ^ Siri Agrell (6 May 2010). “It's a bird, it's a plane, it's a terrifying display of military might”. The Globe and Mail (Toronto: theglobeandmail.com). オリジナルの11 May 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100511031943/http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/blog-local-view/its-a-bird-its-a-plane-its-a-terrifying-display-of-military-might/article1558886/ 2012年3月27日閲覧。 
  19. ^ Susan Delacourt (28 May 2010). “G20 security tab: What else could $1B buy?”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの1 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100601080201/http://www.thestar.com/news/canada/article/816123--what-can-1-billion-buy?bn=1 2010年6月20日閲覧。 
  20. ^ “Security chief defends high cost of G8-G20 summits”. CTV News. (28 May 2010). オリジナルの30 May 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100530062200/http://toronto.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20100528/g8-g20-costs-page-100528/20100528/?hub=TorontoNewHome 2010年6月4日閲覧。 
  21. ^ a b c d Noor Javed (18 June 2010). “G20 survival guide”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの21 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100621072034/http://www.thestar.com/news/gta/article/825713--g20-survival-guide 2010年6月20日閲覧。 
  22. ^ Joanna Lavoie (28 May 2010). “G20 traffic and perimeter plans unveiled”. Inside Toronto. insidetoronto.com. 2012年3月28日閲覧。
  23. ^ Mary Ormsby (19 June 2010). “Fortress Toronto: Secrets of the fence”. thestar.com. オリジナルの23 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100623014659/http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/825908--fortress-toronto-secrets-of-the-fence? 2012年3月26日閲覧。 
  24. ^ Kenyon Wallace (10 June 2010). “G20: Toronto's controversial security fence cost $5.5-million”. National Post (nationalpost.com). オリジナルの13 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100613000602/http://news.nationalpost.com/2010/06/10/g20-torontos-controversial-security-fence-cost-5-5-million/ 2012年3月27日閲覧。 
  25. ^ Police sound off on G20 security tools”. Globalnational.com (3 June 2010). 2010年6月20日閲覧。
  26. ^ Jesse McLean (21 June 2010). “Police add water cannon to G20 arsenal”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの25 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100625002916/http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/826245--police-add-water-cannon-to-g20-arsenal?bn=1 2010年6月24日閲覧。 
  27. ^ Protesters prepare for G20 demonstrations”. CTV Toronto. Toronto.ctv.ca (11 May 2010). 2012年3月27日閲覧。
  28. ^ “Police chief reconfirms that Queen's Park will be designated protest area during G20”. CP24. (11 May 2010). http://www.cp24.com/servlet/an/local/CTVNews/20100511/100511_protest/20100511/?hub=CP24Home 2012年3月27日閲覧。 
  29. ^ Siri Agrell (4 May 2010). “Keep those cards and letters coming ...”. The Globe and Mail (Toronto: theglobeandmail.com). http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/blog-local-view/keep-those-cards-and-letters-coming/article1555282/ 2012年3月27日閲覧。 
  30. ^ Collin D'Mello (16 June 2010). “Trees could be removed around Metro Toronto Convention Centre for summit”. CFTR (AM) (680News). http://www.680news.com/news/local/article/67011--trees-could-be-removed-around-metro-convention-centre-for-summit 2012年3月27日閲覧。 
  31. ^ “G20: Is security going too far?”. Cbc.ca. (17 June 2010). http://www.cbc.ca/news/pointofview/2010/06/g20-is-security-going-too-far.html 2012年3月27日閲覧。 
  32. ^ 街頭等に設置された、無料または有料で新聞を入手できる自販機のような箱
  33. ^ “Fortress Toronto”. National Post. (18 June 2010). http://nationalpostnews.files.wordpress.com/2010/06/g20-fortress-new.jpg 2012年3月27日閲覧。 
  34. ^ Richard Blackwell (9 May 2010). “Banks make plans for employees to work off-site during G20”. Toronto: The Globe and Mail. オリジナルの13 May 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100513191326/http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/news/banks-make-plans-for-employees-to-work-off-site-during-g20/article1562639/ 2012年3月27日閲覧。 
  35. ^ Police ride herd as G20 protesters march the streets”. CTV News. Toronto.ctv.ca (29 April 2010). 24 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月27日閲覧。
  36. ^ Amid G20 security concerns, CN Tower to be shut”. CTV News. Toronto.ctv.ca (16 May 2010). 2010年5月20日閲覧。
  37. ^ U of T to shut down during G20 Summit”. CTV News. Toronto.ctv.ca (24 May 2010). 30 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月27日閲覧。
  38. ^ “AGO to close for G20 weekend”. CBC News (CBC.ca). (7 June 2010). http://www.cbc.ca/news/canada/toronto/story/2010/06/07/g20-ago-closing.html 2012年3月27日閲覧。 
  39. ^ Rob Ferguson (3 June 2010). “Legislature closing for G20 summit”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの5 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100605071109/http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/818484 2012年3月27日閲覧。 
  40. ^ Mark Zwolinski (11 May 2010). “G20 summit scuppers Halladay's first trip to Toronto as a Philly”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの14 May 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100514101920/http://www.thestar.com/sports/baseball/article/807716--g20-summit-scuppers-halladay-s-first-trip-to-toronto-as-a-phillie 2012年3月27日閲覧。 
  41. ^ “Halladay's Return To Toronto Is Rerouted to Philadelphia”. The New York Times. Associated Press (NYTimes.com). (2010年5月11日). http://www.nytimes.com/2010/05/12/sports/baseball/12bats.html?scp=1&sq=toronto&st=cse 2010年5月20日閲覧。 
  42. ^ Canada (2010年5月11日). “Jays-Phillies series moving to Philadelphia”. Toronto: The Globe and Mail. オリジナルの14 May 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100514124128/http://www.theglobeandmail.com/sports/baseball/jays---phillies-series-moving-to-philadelphia/article1564925/? 2010年5月20日閲覧。 
  43. ^ Adam Hetrick (18 June 2010). “G20 Summit Forces Cancellation of Toronto Mamma Mia! and Rock of Ages Performances”. Playbill (Playbill.com). http://www.playbill.com/news/article/140550-G20-Summit-Forces-Cancellation-of-Toronto-Mamma-Mia-and-Rock-of-Ages-Performances 2012年3月27日閲覧。 
  44. ^ John Coulbourne (4 June 2010). “G20 summit dims Toronto musicals”. Jam.canoe.ca. 2012年3月27日閲覧。
  45. ^ “G8-G20 wireless signal blockers unlikely to leave cell phone users in a jam”. CFTR (AM). The Canadian Press (680News). (2010年6月9日). http://www.680news.com/g20/article/64725--g8-g20-wireless-signal-blockers-unlikely-to-leave-cell-phone-users-in-a-jam 2010年6月20日閲覧。 
  46. ^ Don Peat (28 May 2010). “G20 should cause only token disruption of TTC”. Toronto Sun (torontosun.com). http://www.torontosun.com/news/torontoandgta/2010/05/28/14179256.html 2012年3月27日閲覧。 
  47. ^ “Via Rail to close at Union Station during G20”. CTV News. Canadian Press (Toronto.ctv.ca). (26 July 2009). http://toronto.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20100603/via-rail-g20-100603/20100603/?hub=TorontoNewHome 2012年3月27日閲覧。 
  48. ^ Tom Godfrey (9 June 2010). “Fighter jets on alert during G20”. Toronto Sun (torontosun.com). http://www.torontosun.com/news/torontoandgta/2010/06/09/14326041.html 2012年3月26日閲覧。 
  49. ^ “Business as usual for Porter?”. The Globe and Mail (Toronto: theglobeandmail). (5 May 2010). オリジナルの11 May 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100511055654/http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/blog-local-view/business-as-usual-for-porter/article1557544/ 2012年3月27日閲覧。 
  50. ^ “G20 forces Toronto school bus cancellations”. CBC News. The Canadian Press (cbc.ca). (18 June 2010). http://www.cbc.ca/canada/toronto/story/2010/06/18/toronto-g20-school-buses.html 2012年3月27日閲覧。 
  51. ^ Media Centre”. G20.gc.ca (28 April 2010). 31 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月4日閲覧。
  52. ^ “G8/G20 organizer says marketing Canada worth cost”. CTV News (Ottawa.ctv.ca). (13 June 2010). オリジナルの16 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100616014146/http://ottawa.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20100613/g8-g20-costs-100613/20100613/?hub=OttawaHome 2012年3月27日閲覧。 
  53. ^ “G20 media centre with fake lake to cost $1.9 million”. Toronto Star. The Canadian Press (thestar.com). (10 June 2010). http://www.thestar.com/news/torontog20summit/article/819841--g20-media-centre-with-fake-lake-to-cost-1-9m 2012年3月27日閲覧。 
  54. ^ Siri Agrell (17 June 2010). “Ottawa steered clear of corporate sponsorships for G8-G20”. The Globe and Mail (Toronto: theglobeandmail.com). オリジナルの20 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100620000221/http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/news/ottawa-steered-clear-of-corporate-sponsorships-for-g8-g20/article1608401/ 2012年3月27日閲覧。 
  55. ^ Heather Scoffield (7 June 2010). “Fake lake part of $1.9M G20/G8 Toronto media centre”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/world/g8/article/820057--fake-lake-part-of-1-9m-g20-g8-toronto-media-centre?bn=1 2012年3月27日閲覧。 
  56. ^ “PM defends G8 fake lake pavilion”. CBC News (cbc.ca). (8 June 2010). オリジナルの11 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100611053655/http://www.cbc.ca/canada/story/2010/06/08/g20-fakelake-costs.html 2012年3月27日閲覧。 
  57. ^ Canadian Prime Minister invites Malawi, Ethiopia, for G20 summit in Toronto”. New Sudan Vision (10 May 2010). 29 September 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月27日閲覧。
  58. ^ a b G8 Invites 7 African Countries to Muskoka”. Voice of America (23 June 2010). 2012年3月27日閲覧。
  59. ^ Tonda MacCharles (14 June 2010). “Chinese president to make extended visit to Canada”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/canada/article/823204--chinese-president-to-make-extended-visit-to-canada 2012年3月27日閲覧。 
  60. ^ “Leaders begin arriving for G8, G20”. Toronto Star (thestar.com). (24 June 2010). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/827910--leaders-begin-arriving-for-g8-g20?bn=1 2012年3月27日閲覧。 
  61. ^ a b Leaders arrive in Canada ahead of G8/G20 summits”. CTV News. CTV.ca (24 June 2010). 2012年3月27日閲覧。
  62. ^ Iuri Dantas (25 June 2010). “Lula Will Skip G-20 Summit to Oversee Brazil Flood Relief, Official Says”. Bloomberg. http://www.bloomberg.com/news/2010-06-25/lula-will-skip-g-20-summit-to-oversee-brazil-flood-relief-official-says.html 2012年3月27日閲覧。 
  63. ^ Jane Wardell (28 June 2010). “Britain's Cameron bolsters reputation at summits”. The Boston Globe (boston.com). http://www.boston.com/news/nation/articles/2010/06/28/britains_cameron_bolsters_reputation_at_summits/ 2010年9月28日閲覧。 
  64. ^ a b c d e f g h i j k l m n “The G20 Leaders Make an Entrance; Heads of State are Greeted by Mounties as They Arrive for the Summit”. Maclean's (macleans.ca). (25 June 2010, retrieved 2012-03-26). http://www2.macleans.ca/2010/06/25/the-g20-leaders-make-an-entrance/ 
  65. ^ a b c Romain Gubert (26 June 2010). “Quatre Français pour rien” (French). Le Point (lepoint.fr). http://www.lepoint.fr/business/quatre-francais-pour-rien-26-06-2010-470729_51.php 2012年3月26日閲覧。 
  66. ^ Prime Minister's biography”. Government of Canada (26 July 2010). 2012年4月2日閲覧。
  67. ^ a b Raveena Aulakh (25 June 2010). “Are pandas China’s G20 gift to Toronto?”. Toronto Star (thestar.com) 
  68. ^ “Packed Schedule Awaits Manmohan Singh in Toronto”. Hindustan Times (New Delhi). (26 June 2010). http://www.hindustantimes.com/Packed-schedule-awaits-Manmohan-Singh-in-Toronto/Article1-563329.aspx 2012年3月26日閲覧。 
  69. ^ Xavier, Luciana. "G-20 deve definir meta de reform a para aprovação em novembro," Estadão (Brazil). June 26, 2010, retrieved 2011-04-06; Moura, Fabiola. "Brazil Calls 'Draconian' Goal to Halve G-20 Nations' Deficits," Bloomberg Businessweek (US). June 26, 2010, retrieved 2011-04-06.
  70. ^ “Arriba Calderón a Toronto para participar en Cumbre de G-20”. La Crónica de Hoy (Mexico City: cronica.com.mx). (26 June 2010). http://www.cronica.com.mx/nota.php?id_nota=515014 2012年3月26日閲覧。 
  71. ^ Sandra O'Malley (26 June 2010). “Swan to take International Stage at G20”. The Sydney Morning Herald (smh.com). http://news.smh.com.au/breaking-news-world/swan-to-take-international-stage-at-g20-20100626-zahn.html 2012年3月27日閲覧。 
  72. ^ Sewell Chan and Jackie Calmes (26 June 2010). “We're staying put, Obama warns North Korea”. The Sydney Morning Herald (smh.com.au). http://www.smh.com.au/world/were-staying-put-obama-warns-north-korea-20100627-zc33.html 2012年3月26日閲覧。 
  73. ^ Syed Rachid Husain (28 June 2010). “G20 leaders agree to disagree”. Arab News (Jeddah, Saudi Arabia: arabnews.com). http://arabnews.com/world/article74663.ece 2011年3月26日閲覧。 
  74. ^ “Kingdom's G20 participation reflects its stature”. arabnews.com. (27 June 2010). http://arabnews.com/world/article74608.ece 2011年3月26日閲覧。 
  75. ^ Okan Haksever (27 June 2010). “Erdogan Toronto'ya Mavi Marmara dosyasiyla gitti”. Dünya Bülteni (Turkey) 
  76. ^ a b “Differences on Economy Set to Play out in Toronto”. The Hindu (Chennai: thehindu.com). (25 June 2010). http://www.thehindu.com/business/Economy/article484949.ece 2012年3月26日閲覧。 
  77. ^ Sebastián Campanario (26 June 2010). “Cristina dirá ante las potencias que no hay una sola salida para la crisis” (Spanish). Los Andes (losandes.com.ar). http://www.losandes.com.ar/notas/2010/6/26/politica-498796.asp 2011年4月6日閲覧。 
  78. ^ a b c d e PM announces participation of key leaders at the Toronto G-20 Summit this June”. Government of Canada (8 May 2010). 2012年3月26日閲覧。
  79. ^ “Zapatero pide ante los líderes de la cumbre imponer "deberes" a los mercados” (Spanish). La Razón (Madrid: larazon.es). (27 June 2010) 
  80. ^ “Balkenende in Canada voor G20-top” (Dutch). RTL Nieuws (rtl.nl). (27 June 2010). http://www.rtl.nl/%28/actueel/rtlnieuws/binnenland/%29/components/actueel/rtlnieuws/2010/06_juni/26/binnenland/balkenende-in-canada-voor-g20_top.xml 2012年3月26日閲覧。 
  81. ^ Olivia Ward (26 June 2010). “Ban Ki-moon at G20 as 'defender of the defenceless'”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/world/article/829237--ban-ki-moon-at-g20-as-defender-of-the-defenceless 2012年3月26日閲覧。 
  82. ^ a b Angel Gurría, OECD Secretary-General (CV)”. OCED. 2012年3月23日閲覧。
  83. ^ Bob Davis (28 June 2010). “G-20 Agrees to Cut Debt”. The Wall Street Journal (New York City: wsj.com). http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704212804575332663623363920.html 2012年3月23日閲覧。 
  84. ^ Biography of Juan Somavia, Director-General”. International Labour Organization (4 November 2011). 2012年3月23日閲覧。
  85. ^ Mahmood Hasan (4 July 2010). “Rich man, poor man”. The Daily Star (Dhaka: dailystar.net). http://www.thedailystar.net/newDesign/news-details.php?nid=145223 2012年3月26日閲覧。 
  86. ^ Les Whittington and Bruce Campion-Smith (25 June 2010). “G20 set to tackle sharp differences over economic policy”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/828930--g20-set-to-tackle-sharp-differences-over-economic-policy 2012年3月26日閲覧。 
  87. ^ a b Pradumna B. Rana (6 July 2010). “How can Asia strengthen its voice at G-20?”. The Korea Times (koreatimes.co.kr). http://www.koreatimes.co.kr/www/news/opinon/2010/07/137_68891.html 2012年3月26日閲覧。 
  88. ^ “RBC firebombed as protest, group claims”. CBC News (CBC.ca). (8 May 2010). http://www.cbc.ca/canada/ottawa/story/2010/05/18/ott-glebe-bank-fire.html 2012年3月23日閲覧。 
  89. ^ Gail Swainson (21 May 2010). “Ottawa firebombing proves security need, Clement says”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/article/812976--ottawa-firebombing-proves-security-need-clement-says 2010年9月28日閲覧。 
  90. ^ Cameron French and Pav Jordan (17 June 2010). “Toronto G20 protest hints at more to come”. Reuters (Canada). オリジナルの22 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100622091653/http://ca.reuters.com/article/topNews/idCATRE65E4RB20100617?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0 2012年3月23日閲覧。 
  91. ^ Yang, Jennifer; Casey, Liam (2010年6月22日). “G20 turning downtown Toronto into a ghost town”. thestar.com. オリジナルの26 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100626093646/http://www.thestar.com/news/gta/article/827058--gays-lesbians-hold-g20-kiss-in?bn=1 2010年6月24日閲覧。 
  92. ^ Poisson, Jayme (21 June 2010). “G20 protesters try to take over downtown property”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの25 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100625043412/http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/826478--g20-protesters-try-to-take-over-downtown-property?bn=1 2010年6月22日閲覧。 
  93. ^ Edwards, Peter (24 June 2010). “First nations demonstrators take over downtown streets”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの27 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100627143516/http://www.thestar.com/news/gta/article/827924--first-nations-demonstrators-take-over-downtown-streets?bn=1 2012年3月24日閲覧。 
  94. ^ Riot police turn back largest G20 protest yet”. CTV News. Toronto.ctv.ca (25 June 2010). 28 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月24日閲覧。
  95. ^ “Protests continue in Toronto as G20 nears”. CBC News (CBC.ca). (22 June 2010). オリジナルの25 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100625060457/http://www.cbc.ca/canada/toronto/story/2010/06/22/g20-tuesdayprotestors.html 2012年3月24日閲覧。 
  96. ^ The Canadian Press (2010年6月26日). “Violent Black Bloc tactics on display at G20 protest”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの30 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100630071652/http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/829168--violent-black-bloc-tactics-on-display-at-g20-protest?bn=1 2010年6月27日閲覧。 
  97. ^ Police attempt to clear crowds amid G20 unrest”. CTV News. Toronto.ctv.ca (26 June 2010). 28 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月23日閲覧。
  98. ^ TTC lines, Eaton Centre locked down as protests heat up”. CTV News. Toronto.ctv.ca (26 June 2010). 30 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月23日閲覧。
  99. ^ Jesse Ship (2010年6月28日). “Another large demonstration follows the G20”. CFTO-DT. http://toronto.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20100628/toronto-g20-anti-police-rally-100628/20100628/?hub=TorontoNewHome 13 November 2010閲覧。 
  100. ^ Jesse McLean (29 June 2010). “Police defend crowd trap at Queen and Spadina”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの1 July 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100701151357/http://www.thestar.com/news/gta/article/829642--police-defend-crowd-trap-at-queen-and-spadina 2012年3月23日閲覧。 
  101. ^ Jill Mahoney and Ann Hui (29 June 2010). “G20-related mass arrests unique in Canadian history”. The Globe and Mail (theglobeandmail.com). http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/news/g20-related-mass-arrests-unique-in-canadian-history/article1621198/ 2012年4月5日閲覧。 
  102. ^ Jennifer Yang (25 June 2010). “G20 law gives police sweeping powers to arrest people”. Toronto Star (thestar.com). オリジナルの28 June 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100628022808/http://www.thestar.com/news/gta/article/828367--g20-law-gives-police-sweeping-powers-to-arrest-people 2012年3月24日閲覧。 
  103. ^ “Chief admits 5-metre G20 security rule didn't exist”. The Globe and Mail. The Canadian Press (theglobeandmail.com). (22 December 2010). http://www.theglobeandmail.com/news/national/toronto/police-admit-deliberately-misleading-public-on-expanded-security-fence-law/article1622864/ 2012年3月23日閲覧。 
  104. ^ Jesse Ship (28 June 2010). “I will not forget what they have done to me”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/829921--i-will-not-forget-what-they-have-done-to-me?bn=1 2012年3月23日閲覧。 
  105. ^ “G20 lacks governing instruments”. RT News. (28 June 2010). https://rt.com/politics/roar-russia-g20-g8/ 2012年3月23日閲覧。 
  106. ^ “Zuma urges more partnerships at G20 dinner”. Independent Online. (27 June 2010). http://www.iol.co.za/index.php?set_id=1&click_id=6&art_id=nw20100627065853768C239086 2012年3月23日閲覧。 
  107. ^ Howard Schneider (28 June 2010). “President Obama urges G-20 nations to spend; they pledge to halve deficits”. The Washington Post (washingtonpost.com). http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/26/AR2010062604314.html?sid=ST2010062604320 2012年3月28日閲覧。 
  108. ^ a b “Harper applauds summit outcome but says G20 still has a lot more to do”. CP24. (28 June 2010). http://www.cp24.com/servlet/an/local/CTVNews/20100628/100628_harper_g20/20100628/?hub=CP24Home 2012年3月27日閲覧。 
  109. ^ Outcome of the Toronto G20 summit”. Federal Ministry of Finance (Germany) (29 June 2010). 2012年3月27日閲覧。
  110. ^ Whittingon, Les; Bruce Campion-Smith and Richard J. Brennan (27 June 2010). “G20 adopts Canadian compromise on deficits, bank tax”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/829266--g20-adopts-canadian-compromise-on-deficits-bank-tax 2012年3月27日閲覧。 
  111. ^ Clark Gascoigne (23 April 2010). "G20 Finance Ministers Communiqué is Released" (Press release). Task Force on Financial Integrity and Economic Development. 2012年3月27日閲覧
  112. ^ G-20 Toronto Summit Addresses Energy Subsidies, Climate Change and Food Security”. International Institute for Sustainable Development (27 June s010). 2012年3月27日閲覧。
  113. ^ G20トロント・サミット宣言(仮訳)”. 外務省. 2012年12月26日閲覧。
  114. ^ The G20 Toronto summit declaration”. Government of Canada (3 February 2011). 2012年3月27日閲覧。
  115. ^ David Rider (22 February 2010). “Toronto warns Ottawa on G20 costs”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/769614--toronto-warns-ottawa-on-g20-costs 2012年3月30日閲覧。 
  116. ^ Stephen Pate (27 June 2010). “$1 billion price tag for G20 security and climbing”. Oye! Times (oyetimes.com). http://www.oyetimes.com/views/columns/3186-1-billion-price-tag-for-g20-security-and-climbing 2012年4月1日閲覧。 
  117. ^ a b c “Security chief defends high cost of G8-G20 summits”. CTV.ca. (28 May 2010). http://www.ctv.ca/CTVNews/Canada/20100528/g8-g20-costs-page-100528/?s_name=&no_ads= 2012年3月30日閲覧。 
  118. ^ a b Jon Sufrin (26 May 2010). “$833-million security bill for G20 and G8 called 'insane'”. Toronto Life (torontolife.com). http://www.torontolife.com/daily/informer/summit-survivor/2010/05/26/833-million-security-bill-for-g20-and-g8-called-insane/ 2012年4月1日閲覧。 
  119. ^ Janice Tibbetts (23 June 2010). “Tories 'transparent' on security costs: Watchdog”. Ottawa Citizen. Canwest News Service (canada.com). http://www.canada.com/news/Federal+government+transparent+summit+security+costs+Watchdog/3192674/story.html 2012年4月5日閲覧。 
  120. ^ Financial reform taking too long: Flaherty”. CTV News. CTV.ca (7 June 2010). 2012年3月28日閲覧。
  121. ^ G20 summit's $2 million "fake lake" has Canadian taxpayers in stitches”. Loon (Canada) (28 June 2010). 2012年3月28日閲覧。
  122. ^ Tories say artificial lake will help 'showcase Canada'”. CTV News. CTV.ca (7 June 2010). 2012年3月28日閲覧。
  123. ^ Bryn Weese (7 June 2010). “'Fake lake' flak dogs PM”. Toronto Sun (Torontosun.com). http://www.torontosun.com/news/canada/2010/06/07/14291091.html 2012年3月28日閲覧。 
  124. ^ a b Jane Taber (7 June 2010). “Tories pilloried for fake lake at G8/G20 media centre”. The Globe and Mail (theglobeandmail.com). オリジナルの15 September 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100915141804/http://www.theglobeandmail.com/news/politics/ottawa-notebook/tories-pilloried-for-fake-lake-at-g8g20-media-centre/article1595348/ 2012=03-28閲覧。 
  125. ^ Siri Agrell (7 June 2010). “Ottawa defends $1.9-million taste of Muskoka at G20 media centre”. The Globe and Mail (theglobeandmail.com). http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/news/ottawa-defends-19-million-taste-of-muskoka-at-g20-media-centre/article1595709/ 2012年3月28日閲覧。 
  126. ^ David Rider (23 June 2010). “G20 'Fake Lake' makes its debut”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/827453--g20-fake-lake-makes-its-debut 2012年3月28日閲覧。 
  127. ^ Jesse McLean (7 June 2010). “Lessons for G20 security from Vancouver Olympics”. Toronto Star (theStar.com). http://www.thestar.com/news/torontog20summit/article/820332--lessons-for-g20-security-from-vancouver-olympics 2012年3月28日閲覧。 
  128. ^ “Advocates want compensation for T.O. businesses”. CTV News Toronto (CTV.ca). (26 June 2010). http://toronto.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20100629/toronto-riot-compensation-businesses-100629/20100629/?hub=TorontoNewHome 2012年3月28日閲覧。 
  129. ^ David Rider and Susan Delacourt (29 June 2010). “Pressure builds on Ottawa for compensation”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/article/829912--pressure-builds-on-ottawa-for-compensation?bn=1 2012年3月28日閲覧。 
  130. ^ Jesse McLean (18 June 2010). “U.S. issues G20 travel alert for Toronto”. Toronto Star (thestar.com). http://www.thestar.com/news/gta/torontog20summit/article/824844--u-s-issues-g20-travel-alert-for-toronto?bn=1 2012年4月3日閲覧。 
  131. ^ “World media buzzing about cost of G20 security and fake lake”. The Canadian Press. CP24. (26 June 2010). http://www.cp24.com/servlet/an/local/CTVNews/20100626/100626_cost_g20/20100626/?hub=CP24Home 2012年4月3日閲覧。 
  132. ^ Bill Curry (27 June 2010). “Sarkozy says his G8/G20 will cost one-tenth of Canada’s”. The Globe and Mail (theglobeandmail.com). http://www.theglobeandmail.com/news/world/g8-g20/news/sarkozy-says-his-g8g20-will-cost-one-tenth-of-canadas/article1619637/ 2012年4月3日閲覧。 

外部リンク

[編集]