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石井隆士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石井 隆士(いしい たかし、1954年8月27日 - )は、スポーツ科学者。日本体育大学教授。元陸上競技選手。

経歴

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神奈川県秦野市出身。

神奈川県立秦野高等学校から日本体育大学へ進学。専門は中・長距離種目。

1500mの元日本記録保持者。この記録は当時のアジア記録と日本記録。(3分38秒24)

日本選手権の800mでは5連覇。1500mでは4度の優勝。

1976年-2022年までの46年間日本人学生記録保持していた[1]

また、大学4年時には日本選手権で800m、1500mで優勝、同年の全日本インカレでは800m、1500m(4連覇)、4×400mリレーのトラック種目で三冠を達成。年が明けた第53回東京箱根間往復大学駅伝競走では、1区に出走し、スタート直後の読売新聞社曲り角から抜け出し独走体勢に入ると、2位に1分22秒の差をつけ、そのまま区間新記録(当時)で中継所へ襷を繋いだ。日体大はその後の9区間で他のチームに一度も前を走らせる事なく、往路優勝、復路優勝、総合1位と完全優勝を成し遂げた。

脚注

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出典

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  1. ^ 石井 隆士さん | 5月16日付で秦野市スポーツ協会副会長に就任した | 秦野”. タウンニュース (2020年6月12日). 2021年12月22日閲覧。

外部リンク

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先代
松田進
箱根駅伝1区区間記録
1時間04分09秒
次代
西弘美