沖縄こどもの国
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沖縄こどもの国 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 公益財団法人沖縄こどもの国 |
愛称 | こどもの国 |
前身 | 財団法人沖縄こどもの国 |
専門分野 | 教育 |
所有者 | 公益財団法人沖縄こどもの国 |
管理運営 | 公益財団法人沖縄こどもの国 |
開園 | 1970年5月5日 |
所在地 |
〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋5丁目7番1号 |
位置 | 北緯26度19分40.2秒 東経127度48分12.3秒 / 北緯26.327833度 東経127.803417度座標: 北緯26度19分40.2秒 東経127度48分12.3秒 / 北緯26.327833度 東経127.803417度 |
公式サイト |
www |
沖縄こどもの国(おきなわこどものくに)は、沖縄県沖縄市に位置する総合公園[1]。日本各地にあるこどもの国の一つである。1970年(昭和45年)に開園し、2004年(平成16年)のリニューアルオープンで沖縄こども未来ゾーンの施設となった(沖縄こども未来ゾーン条例)[2]。沖縄こども未来ゾーン条例では、ふるさと園、ワンダーミュージアム、チルドレンズセンター、動物センター(動物園)を主要施設としている[3]。
施設
[編集]動物園
[編集]条例上の名称は動物センター[3]。2015年(平成27年)3月時点では哺乳類44種(237点)、鳥類29種(99点)、爬虫類67種(625点)、魚類5種(29点)、両生類11種(134点)、昆虫類1種(4点)となっている[1]。
園内には乗り物コーナーもあり、ミニSL「テキサス号」やメリーゴーランド等も設置されている[1]。
ワンダーミュージアム
[編集]2004年4月15日にオープン。「理解と創造は驚きにはじまる」をコンセプトとした科学力の向上に資することを目的とする施設[1]。
ふるさと園
[編集]明治末期から大正時代にかけての沖縄の農家を移築した施設[1]。
チルドレンズセンター
[編集]歴史
[編集]沖縄市の広報紙「広報おきなわ」2020年6月号の「祝 沖縄こどもの国 50周年」の特集では、1970年に開園し、2020年5月5日に開園50周年を迎えたとしている[2]。ただし、沖縄市の「沖縄こどもの国施設整備基本計画」では総合公園としての供用開始を1966年としている[1]。一方、旧公式サイトでは1972年4月19日を開園の日としていた[4]。
- 1968年(昭和43年):南方同胞援護会(現沖縄協会)により祖国復帰記念事業の一環としてコザ市への建設が決定[2]
- 1970年(昭和45年)5月5日:「沖縄こどもの国」仮開園[5][6]。
- 1972年(昭和47年)4月19日:本土復帰記念事業の一環として、「沖縄こどもの国」開園[4][7]。なお、サル山やこども博物館は1972年に完成した[2]。
- 1975年(昭和50年):爬虫類園が完成[2]。
- 1977年(昭和52年):水族館が完成[2]。
- 1989年(平成元年):ゾウ舎が完成[2]。
- 1990年(平成2年):遊園地「沖縄アイランドパーク」がオープン[2]。
- 1999年(平成11年)8月31日:経営悪化のため併設されていた遊園地を閉園。
- 2004年(平成16年)4月15日:リニューアルオープン。
- 2017年(平成29年):東北サファリパークからホワイトライオンのセラムの寄贈を受ける(九州・沖縄地方で初展示)[2]。
- 2019年(平成31年):新ライオン舎が完成[2]。
アクセス
[編集]駐車場
[編集]無料駐車場を利用。
- メイン駐車場:120台
- 東ゲート駐車場:230台
路線バス
[編集]- 沖縄市役所前より沖縄市循環バス西部ルート乗車、「沖縄こどもの国バス停」下車
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “第1章 与条件の整理(1)沖縄こどもの国の概要”. 沖縄市. 2025年1月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “祝 沖縄こどもの国 50周年”. 沖縄市. 2025年1月19日閲覧。
- ^ a b “沖縄こども未来ゾーン条例”. 沖縄市. 2025年1月19日閲覧。
- ^ a b 旧公式サイト - インターネットアーカイブ(2012年7月12日時点)
- ^ 琉球新報 1970年5月5日付朝刊8面「こどもの国きょう仮開園」
- ^ 1970年(昭和45年)5月「沖縄こどもの国」が仮開園する - 沖縄県公文書館 2020年12月5日閲覧
- ^ 1972年(昭和47年)4月「沖縄こどもの国」が開園する - 沖縄県公文書館 2020年12月5日閲覧