会津田島駅
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会津田島駅 | |
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駅舎(2019年7月) | |
あいづたじま Aizu-Tajima | |
◄田島高校前 (2.5 km) (3.8 km) 中荒井► | |
福島県南会津郡南会津町田島字西番場甲358-3 | |
所属事業者 | 会津鉄道 |
所属路線 | ■会津線 |
キロ程 | 42.0 km(西若松起点) |
電報略号 | ツマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
260人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)12月27日[1] |
備考 |
直営駅 当駅を境に会津高原尾瀬口駅方面は電化区間、西若松駅方面は非電化区間である。 |
会津田島駅(あいづたじまえき)は、福島県南会津郡南会津町田島字西番場甲にある会津鉄道会津線の駅である。
南会津町(旧・田島町)の代表駅。当駅を境に中荒井方は電化区間、田島高校前方は非電化区間である。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)12月27日 - 国有鉄道会津線の駅として開業[1]。
- 1982年(昭和57年)8月1日 - 貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)
- 1990年(平成2年)- 会津高原駅(現・会津高原尾瀬口駅) - 当駅間の電化開業に合わせて、新駅舎の供用開始。
- 2002年(平成14年) - 南会津地方の情報が集まる総合的な機能を併せ持つ駅として、東北の駅百選に認定される。
- 2012年 - ハンガリー人の職員が採用され、当駅で勤務し初めて話題となる[2]。
- 2017年(平成29年)4月21日 - 特急「リバティ会津」が運行開始[3]。
駅構造
[編集]島式ホーム2面4線を有する地上駅。直営駅で終日社員配置駅となっている。駅舎には「会津田島ふれあいステーションプラザ」を併設する。駅名標には「祭化粧に祇園の灯」と付記される。
1番線は頭端式ホーム状になっており、車止めの先で駅舎と1・2番線ホームは直結している。3・4番線ホームとは、会津若松方の構内踏切と会津高原尾瀬口方の跨線橋により連絡している。架線が張られているのは1・2番線のみである。1番線の会津高原尾瀬口側には、屋根付ピットがあり、西側(駅舎の反対側)には車両基地が隣接している。夜間滞泊が設定されている。
かつては蒸気機関車(SL)牽引貨物列車の終点駅として、駅構内に転車台・給水塔等の設備を有していたが、現在は跡地が車両基地となっている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ■会津線 | 会津高原尾瀬口・野岩線新藤原・東武線鬼怒川温泉・新栃木・春日部・浅草方面 | 特急・普通 |
2・3 | 「AIZUマウントエクスプレス」のりば | ||
湯野上温泉・芦ノ牧温泉・西若松・JR線会津若松・喜多方方面 | 快速 | ||
4 | 普通 |
利用状況
[編集]- 会津鉄道 - 2015年度の1日平均乗車人員は260人であった[統計 1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 490 |
2001 | 447 |
2002 | 438 |
2003 | 447 |
2004 | 414 |
2005 | 416 |
2006 | 367 |
2007 | 385 |
2008 | 367 |
2009 | 332 |
2010 | 323 |
2011 | 292 |
2012 | 301 |
2013 | 290 |
2014 | 268 |
2015 | 260 |
駅周辺
[編集]- 南会津町役場
- 福島県南会津警察署
- 南会津地方広域市町村圏組合消防本部・南会津地方広域市町村圏組合消防署
- 南会津地方広域行政センター
- 福島県南会津合同庁舎
- 福島県南会津保健福祉事務所
- 福島地方法務局田島出張所
- 福島家庭裁判所田島出張所、田島簡易裁判所
- 御蔵入交流館
- 南会津町文化ホール
- 南会津町図書館
- 南会津町中央公民館
- 南会津町保健センター
- 南会津町会津田島祇園会館
- 南会津町立田島中学校
- 南会津町立田島小学校
- 田島郵便局
- 田島西町郵便局
- びわのかげ総合運動公園
- 福島県立南会津病院
- 国道121号
- 国道289号
- 国道400号
- 福島県道218号会津田島停車場線
- リオン・ドール 田島バイパス店
- リオン・ドール 田島店
周辺 名所・旧跡・観光スポット
[編集]バス路線
[編集]その他
[編集]- 会津線内の週末パスのフリーエリアは西若松駅から当駅までである。
隣の駅
[編集]- 会津鉄道
- ■会津線
- ■特急「リバティ会津」発着駅
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、525頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 鉄道員はハンガリー出身 会津鉄道に就職の青年 - ウェイバックマシン(2013年3月24日アーカイブ分) 朝日新聞、2013年3月23日
- ^ 「アーバンパークラインに近距離特急 東武、きょうから新ダイヤ」『朝日新聞』朝日新聞社、2017年4月21日、朝刊 埼玉版。
- ^ aizubus (2024年8月30日). “2024年10月1日~ 檜枝岐線・内川線の再編(統合)について”. お知らせ - 会津バス. 2024年9月2日閲覧。
- ^ 当停留所にて、会津バス大芦線会津川口駅方面と大芦方面に乗り継ぎ可能。
- ^ a b “交通・アクセス”. 福島県昭和村. 2014年8月12日閲覧。
- ^ 自然首都・只見号(只見駅⇔会津田島駅)
- ^ 自然首都・只見号について