カレン・チェン
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生誕 |
1999年8月16日(25歳) アメリカ合衆国カリフォルニア州フリーモント | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
居住地 | イサカ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 153 cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身校 | コーネル大学在学中 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コーチ | タミー・ギャンビル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所属クラブ | Peninsula SC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
練習拠点 | コロラドスプリングス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開始 | 2005 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUサイト | バイオグラフィ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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カレン・チェン(英語: Karen Chen, 中国語繁体字:陳楷雯, 1999年8月16日 - ) は、アメリカ合衆国の女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。2018年平昌オリンピック出場、2022年北京オリンピック団体戦金メダリスト。
2017年全米選手権優勝。2017年世界選手権4位入賞。
経歴
[編集]台湾台北出身の両親の元に生まれ[1]、4歳の時にスケートを始める。
2011-2012シーズンの全米選手権のノービスクラスで優勝。翌シーズンはジュニアクラスで4位となる。
2013-2014シーズン、ジュニアグランプリシリーズに参戦。リガ杯で3位、コシツェ大会で優勝し全体の4位の成績でジュニアグランプリファイナルの出場を決めるも、足首の怪我のために棄権。全米選手権はSPの後に棄権した[2]。
2014-2015シーズン、ジュニアグランプリシリーズでは2大会でメダルを獲得。全米選手権はシニアクラスに初出場し3位に入るも、年齢制限の問題で世界ジュニア選手権への派遣に留まった。
2016-2017シーズン、全米選手権でSP1位・FS1位の完全優勝を果たした。四大陸選手権では12位に終わるが、初出場の世界選手権ではアメリカ女子最高位の4位入賞を果たし、アメリカ女子シングルのオリンピック最大枠獲得に貢献した。
2017-2018シーズン、全米選手権では3位に入り平昌オリンピック代表に選出された。同大会では11位だった。世界選手権は出場を取り止めた。
2018-2019シーズン、グランプリシリーズを右足の疲労骨折を理由に欠場。タリントロフィーで復帰を果たすも、SP後に怪我のために大会を棄権した[3]。全米選手権は怪我の治療を理由に欠場し[4]、ほとんど大会に出場することなくシーズンを終了した。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2011 -12 |
2012 -13 |
2013 -14 |
2014 -15 |
2015 -16 |
2016 -17 |
2017 -18 |
2018 -19 |
2019 -20 |
2020 -21 |
2021 -22 |
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冬季オリンピック | 11 | 15 | |||||||||
世界選手権 | 4 | 欠場 | 4 | 8 | |||||||
四大陸選手権 | 12 | 12 | 7 | ||||||||
全米選手権 | 1 N | 4 J | 棄権 | 3 | 8 | 1 | 3 | 欠場 | 4 | 3 | 2 |
GPフランス杯 | 5 | ||||||||||
GP NHK杯 | 6 | 9 | |||||||||
GP ロステレコム杯 | 欠場 | ||||||||||
GP中国杯 | 5 | 7 | |||||||||
GPヘルシンキ | 欠場 | ||||||||||
GPスケートカナダ | 7 | 10 | |||||||||
GPスケートアメリカ | 5 | 8 | 8 | ||||||||
CSフィンランディア杯 | 6 | ||||||||||
CSゴールデンスピン | 3 | 7 | |||||||||
CS タリン杯 | 棄権 | ||||||||||
CS USクラシック | 4 | 3 | 3 | ||||||||
CSオータムクラシック | 4 | 4 | |||||||||
世界Jr.選手権 | 9 | 8 | |||||||||
JGPクロアチア杯 | 2 | ||||||||||
JGPチェコスケート | 3 | ||||||||||
JGPコシツェ | 1 | ||||||||||
JGPリガ杯 | 3 | ||||||||||
ガルデナスプリング杯 | 1 N | ||||||||||
団体戦 | |||||||||||
冬季オリンピック | 1 | ||||||||||
国別対抗戦 | 3 | 2 | |||||||||
ジャパンオープン | 3 |
- Jはジュニアクラス
- Nはノービスクラス
詳細
[編集]パーソナルベストは太字で表示
2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2022年3月21日 - 27日 | 2022年世界フィギュアスケート選手権(モンペリエ) | 8 66.16 |
8 126.35 |
8 192.51 |
2022年2月15日 - 17日 | 2022年北京オリンピック(北京) | 12 64.11 |
16 115.93 |
15 179.93 |
2022年2月4日 - 7日 | 2022年北京オリンピック団体戦(北京) | 5 74.55 |
3 139.30 |
1 団体 |
2022年1月3日 - 9日 | 2021年全米フィギュアスケート選手権(ナッシュビル) | 2 74.55 |
3 139.30 |
2 213.85 |
2021年11月29日 - 31日 | ISUグランプリシリーズ フランス国際(グルノーブル) | 5 64.67 |
5 129.33 |
5 194.00 |
2021年10月29日 - 31日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(バンクーバー) | 6 68.74 |
10 114.67 |
10 183.41 |
2021年10月7日 - 10日 | ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯(エスポー) | 6 67.50 |
6 134.99 |
6 202.49 |
2021年9月16日 - 18日 | ISUチャレンジャーシリーズ オータムクラシック(ピエールフォン) | 5 58.01 |
3 114.99 |
4 173.00 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2021年4月15日 - 18日 | 2021年世界フィギュアスケート国別対抗戦(大阪) | 6 62.48 |
6 127.24 |
2 団体 (189.72) |
2021年3月22日 - 28日 | 2021年世界フィギュアスケート選手権(ストックホルム) | 4 74.40 |
6 134.23 |
4 208.63 |
2021年1月11日 - 21日 | 2021年全米フィギュアスケート選手権(ラスベガス) | 4 70.99 |
3 143.99 |
3 214.98 |
2020年10月23日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 4 68.13 |
2 136.77 |
4 204.90 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年2月4日 - 9日 | 2020年四大陸フィギュアスケート選手権(ソウル) | 8 67.28 |
6 133.78 |
7 201.06 |
2020年1月20日 - 26日 | 2020年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 5 70.41 |
4 123.24 |
4 193.65 |
2019年11月22日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 3 67.21 |
11 98.49 |
9 165.70 |
2019年10月18日 - 20日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 6 66.03 |
10 99.64 |
8 165.67 |
2019年9月12日 - 14日 | ISUチャレンジャーシリーズ オータムクラシック(オークビル) | 3 60.89 |
4 112.77 |
4 173.66 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年2月21日 - 23日 | 2018年平昌オリンピック(平昌) | 10 65.90 |
11 119.75 |
11 185.65 |
2018年1月3日 - 5日 | 2018年全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 3 69.48 |
4 129.11 |
3 198.59 |
2017年11月24日 - 26日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レークプラシッド) | 9 59.53 |
6 123.27 |
8 182.80 |
2017年10月27日 - 29日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(レジャイナ) | 5 61.77 |
7 108.63 |
7 170.40 |
2017年9月13日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 2 66.18 |
3 116.14 |
3 182.32 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年4月20日 - 23日 | 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 8 60.33 |
9 108.62 |
3 団体 (168.95) |
2017年3月27日 - 4月2日 | 2017年世界フィギュアスケート選手権(ヘルシンキ) | 5 69.98 |
6 129.31 |
4 199.29 |
2017年2月14日 - 19日 | 2017年四大陸フィギュアスケート選手権(江陵) | 12 55.60 |
10 111.22 |
12 166.82 |
2017年1月14日 - 22日 | 2017年全米フィギュアスケート選手権(カンザスシティ) | 1 72.82 |
1 141.40 |
1 214.22 |
2016年12月7日 - 10日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 6 54.60 |
7 101.03 |
7 155.63 |
2016年11月25日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 7 58.76 |
5 119.69 |
6 178.45 |
2016年11月18日 - 20日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 9 58.28 |
5 121.11 |
7 179.39 |
2016年9月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 6 51.50 |
3 110.58 |
3 162.08 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年2月16日 - 21日 | 2016年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 12 53.55 |
10 107.97 |
12 161.52 |
2016年1月15日 - 24日 | 2016年全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 12 54.86 |
8 113.89 |
8 168.75 |
2015年12月2日 - 5日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 4 56.82 |
3 118.53 |
3 175.35 |
2015年11月6日 - 8日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 7 58.30 |
5 117.63 |
5 175.93 |
2015年10月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ミルウォーキー) | 4 62.28 |
6 110.26 |
5 172.54 |
2015年9月16日 - 20日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 3 60.94 |
5 98.24 |
4 159.18 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年3月2日 - 8日 | 2015年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(タリン) | 12 51.64 |
8 105.66 |
8 157.30 |
2015年1月17日 - 25日 | 2015年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 6 64.66 |
3 135.13 |
3 199.79 |
2014年10月8日 - 11日 | ISUジュニアグランプリ クロアチア杯(ザグレブ) | 1 62.71 |
3 106.70 |
2 169.41 |
2014年9月3日 - 6日 | ISUジュニアグランプリ チェコスケート(オストラヴァ) | 1 60.68 |
4 100.27 |
3 160.95 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年3月10日 - 16日 | 2014年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 6 56.09 |
9 99.74 |
9 155.83 |
2014年1月5日 - 12日 | 2014年全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(ボストン) | 5 51.78 |
- | 棄権 |
2013年9月11日 - 15日 | ISUジュニアグランプリ コシツェ(コシツェ) | 1 64.46 |
2 114.62 |
1 179.08 |
2013年8月28日 - 9月1日 | ISUジュニアグランプリ リガ杯(リガ) | 2 58.21 |
4 96.05 |
3 154.26 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年4月1日 - 3日 | 2013年ガルデナスプリング杯 ノービスクラス(ガルデナ) | 1 41.30 |
1 89.94 |
1 131.24 |
2013年1月20日 - 27日 | 2013年全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(オマハ) | 3 54.34 |
4 90.22 |
4 144.56 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年1月22日 - 29日 | 2012年全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(サンノゼ) | 1 46.54 |
1 93.63 |
1 140.17 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2021-2022 | Requiem for a Tower 歌:Escala 編曲:Hugo Chouinard Requiem for a Dream 歌:ジェニファー・トーマス 編曲:Hugo Chouinard |
Butterfly Lovers (Violin Concerto) 演奏:西崎崇子 |
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2020-2021 | Rise 曲:ケイティ・ペリー |
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2019-2020[5] | You Say 曲:ローレン・デイグル |
Illumination 作曲:シークレット・ガーデン 振付:ロヒーン・ワード、マリナ・ズエワ |
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2018-2019[6] | Fire Dance 演奏:ジェニファー・トーマス 振付:マッシ��・スカリ |
悲しみの三重奏曲 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ Illumination 作曲:シークレット・ガーデン 振付:ロヒーン・ワード、マリナ・ズエワ |
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2017-2018 | 映画『黄昏』より 作曲:デイヴ・グルーシン 振付:ジョナサン・カサー El Tango de Roxanne 映画『ムーラン・ルージュ』より 演奏:ホセ・フェリシアーノ 振付:マーク・ピレイ |
タンゴ・ジェラシー 作曲:ヤコブ・ゲーゼ 振付:ジョナサン・カサー 映画『ふたりでスローダンスを』サウンドトラックより 作曲:ビル・コンティ 振付:カレン・チェン カルメン組曲 作曲:ジョルジュ・ビゼー 編曲:ロディオン・シチェドリン 振付:マーク・ピレイ |
Never Enough 映画『グレイテスト・ショーマン』サウンドトラックより ボーカル:ローレン・オルレッド |
2016-2017[7] | 映画『黄昏』より 作曲:デイヴ・グルーシン 振付:ジョナサン・カサー |
タンゴ・ジェラシー 作曲:ヤコブ・ゲーゼ 振付:ジョナサン・カサー |
映画『LOVERS』サウンドトラックより 作曲:梅林茂 |
2015-2016 | 誰も寝てはならぬ 歌劇『トゥーランドット』より 作曲:ジャコモ・プッチーニ 振付:ジャスティン・ディロン |
ミュージカル『レ・ミゼラブル』より 作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク 振付:ジャスティン・ディロン |
Because We Believe ボーカル:アンドレア・ボチェッリ 梁山伯と祝英台 作曲:陳鋼、何占豪 |
2014-2015 | レクイエム・フォー・タワー レクイエム・フォー・ドリーム 作曲:クリント・マンセル |
ゴッドファーザー組曲 作曲:ニーノ・ロータ 演奏:Drew Tretick |
Because We Believe ボーカル:アンドレア・ボチェッリ |
2013-2014 | エスペランザ 作曲:マキシム・ロドリゲス 振付:シンディ・スチュアート |
ミュージカル『ミス・サイゴン』より 作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク 振付:マーク・ピレイ |
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2012-2013 | 映画『LOVERS』サウンドトラックより 作曲:梅林茂 |
ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア 映画『ラヴェンダーの咲く庭で』サウンドトラックより 演奏:ジョシュア・ベル |
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2011-2012 | チェアマンズ・ワルツ 映画『SAYURI』より 作曲:ジョン・ウィリアムズ |
映画『ゴッドファーザー』より 作曲:ニーノ・ロータ |
脚注
[編集]- ^ The next big thing? Precocious Chen turns heads
- ^ CHEN WITHDRAWS
- ^ Team USA Captures Five Medals at Tallinn Trophy
- ^ 前回覇者テネルが有力選手不在に乗じ首位発進、フィギュア全米選手権
- ^ Karen Chen on her break from skating, challenges of balancing classes at Cornell and elite skating
- ^ Karen Chen Seeks Fresh Start in Colorado Springs
- ^ Wagner, Gold hit Champs Camp in different places