1258年

年

1258年（1258 ねん）は、西暦（ユリウス暦）による、平年。

千年紀:	2千年紀
世紀:	12世紀 - 13世紀 - 14世紀
十年紀:	1230年代 1240年代 1250年代 1260年代 1270年代
年:	1255年 1256年 1257年 1258年 1259年 1260年 1261年

他の紀年法

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凡例

分類にある「日本」「中国」「中国周辺」「朝鮮」「ベトナム」は地域概念であり、特定の国家をさすものではなく、またその外延は便宜的に定めたものである。特に「*」の付された王朝の分類は仮配置であり、現在も「ガイドライン」のノートで対応を検討中である。
「中国周辺」は、「広義の北アジア、中央アジア、及びこれに隣接する中国の一部地域（ほぼ中央ユーラシアに相当）」を指す。
一段右寄せの箇条に掲げた元号は、その上段の元号を建てた王朝に対抗する私年号である。
仏滅紀元及びユダヤ暦は、現在のところ元年と対応する西暦年から逆算した数を表示しており、旧暦等の暦日の記述とともに確実な出典を確認していないので利用には注意されたい。
皇紀は日本で1873年の太陽暦採用と同時に施行された。
檀紀は大韓民国で1948年から1961年まで公式に使用された。
主体暦は朝鮮民主主義人民共和国で1997年から公式に使用されている。
仏滅紀元は紀元前543年を元年とするタイ仏暦を基準にしている。スリランカなどでは紀元前544年を元年としているので1を加算されたい。

干支 : 戊午
日本
- 正嘉2年
- 皇紀1918年
中国
- 南宋 : 宝祐6年
中国周辺
- モンゴル帝国^* : 憲宗（モンケ）8年
朝鮮
- 高麗 : 高宗45年
- 檀紀3591年
ベトナム
- 陳朝 : 元豊8年、紹隆元年2月24日 -
仏滅紀元 : 1800年 - 1801年
イスラム暦 : 655年 - 657年
ユダヤ暦 : 5018年 - 5019年

カレンダー

1258年のカレンダー（ユリウス暦）

できごと

フレグを総司令官とするモンゴル軍がバグダードを占領。カリフのムスタアスィムは処刑され、アッバース朝滅ぶ。イルハン朝が成立（ - 1353年）。
イングランドのプランタジネット朝においてシモン・ド・モンフォールの率いる諸侯が「オックスフォード条項」を作成。

誕生

→「Category:1258年生」も参照

一条師良、鎌倉時代の公卿 (+ 1293年)
オスマン1世、オスマン朝の初代皇帝 (+ 1326年)
後深草院二条、鎌倉時代の作家、後深草天皇の女房 (+ 没年未詳)
中御門経継、鎌倉時代の公卿 (+ 没年未詳)
日家、鎌倉時代の日蓮宗の僧 (+ 1315年)
ヘンリク4世、低地シロンスクのヴロツワフ公、ポーランド大公 (+ 1290年)
万里小路宣房、鎌倉時代、南北朝時代の公卿 (+ 1348年)

死去

→「Category:1258年没」も参照

2月10日 - ムスタアスィム、バグダード・アッバース朝最後のカリフ (* 1212年)
4月2日 (正嘉2年2月20日) - 波多野義重、鎌倉時代の武士 (* 生年未詳)
4月13日 (正嘉2年3月8日) - 真仏、鎌倉時代の浄土真宗の僧 (* 1209年)
テオドロス2世ラスカリス、ニカイア帝国の第3代皇帝 (* 1221年)
崔竩高麗武臣政権第8代執権者（* 1233年）

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、1258年に関連するカテゴリがあります。

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