中国の書家一覧

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中国の書家一覧(ちゅうごくのしょかいちらん)は、中国の能書家を時代別に分類した一覧である。現存する書家は掲載しない。

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三代

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
西周 史籀 不詳 石鼓文? 字書…史籀篇
  • 史籀(し ちゅう、生没年不詳)
    一説に、宣王時代の太史官で、また、秦代の人との説もある。史籀の「史」は、史官の意と姓の意と両説ある。字書『史籀篇』15篇を著したとされる[1][2]
時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
蒙恬 生年不詳 - 紀元前210年
李斯 生年不詳 - 紀元前208年 通古[3] 始皇七刻石 字書…蒼頡篇 小篆の始祖
趙高 生年不詳 - 紀元前207年 字書…爰歴篇
程邈 不詳 元岑 隷書の始祖?

前漢

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
前漢 史游 不詳 字書…急就章 章草の始祖?
前漢 揚雄 紀元前58年 - 18年 子雲 楊雄
  • 史游(し ゆう、生没年不詳)
    前漢元帝の時の黄門令で、『急就章』の作がある。また、隷書を解き散じて作ったという章草の始祖といわれているがはっきりしない[6][7]

後漢

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
後漢 杜林 生年不詳 - 47年 伯山
後漢 章帝 57年 - 88年 姓…劉、諱…炟 第3代皇帝
後漢 許慎 58年? - 147年? 叔重 字典…説文解字
後漢 杜度(と ど) 不詳 伯度 章草をよくした。
後漢 曹喜(そう き) 不詳 仲則 篆書・隷書をよくした。
後漢 崔瑗 77年 - 142年 子玉 座右銘 崔子玉座右銘
後漢 蔡邕 132年 - 192年 伯喈 熹平石経 飛白体の始祖
後漢 蔡琰 177年? - 239年? 文姫 蔡邕の娘
後漢 張芝 生年不詳 - 192年 伯英 芝白帖 草聖
後漢 張昶(ちょう ちょう) 生年不詳 - 206年 文舒 草書・隷書をよくした。
張芝の弟。
後漢 劉徳昇(りゅう とくしょう) 不詳 君嗣 行書の始祖?
後漢 崔寔 103年? - 170年? 子真[8]
後漢 師宜官 不詳 耿球碑
後漢 衛宏(えい こう) 不詳 敬仲 古文をよくした。
後漢 王次仲(おう じちゅう) 不詳 上谷郡沮陽県(現在の河北省張家口市懐来県)の人
後漢 趙壱 不詳 元叔 非草書 漢陽郡西県(現在の甘粛省隴南市礼県)の人[9]
  • 崔瑗(さい えん、77年 - 142年)
    後漢の書家。字は子玉。小篆・章草に長じた。蔡邕の門人。『座右銘』が有名で、日本では空海が書いた『崔子玉座右銘』が名高い[10]
  • 張芝(ちょう し、生年不詳 - 192年)
    後漢の書家。字は伯英。敦煌郡淵泉県の人。書を崔瑗杜度の2人に学び、草書をよくし、古来草聖と称された。自分のに臨んで熱心に習字をしたため、池の水がいつも真黒であったというのは有名な話であり、書道のことを「臨池」(りんち)というのはこの故事による。『書譜』の中に、王羲之でさえ張芝の草書に敬意を表したとある。代表作に章草体の『芝白帖』がある。また『淳化閣帖』に草書の『冠軍帖』・『欲帰帖』などが見える[11][12][13]
  • 師宜官(しぎ かん、生没年不詳)
    後漢の書家。南陽郡の人。隷書を得意とし、『耿球碑』(こきゅうひ)は彼の書という。霊帝は彼の八分を第一と称した[2]

三国

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
胡昭 85年 - 173年、一説に162年 - 250年 孔明 草書・行書をよくした。
邯鄲淳 132年 - 220年? 子叔 名…竺 三体石経[14]
鍾繇 151年 - 230年 元常 宣示表
衛覬 生年不詳 - 230年 伯儒 衛瓘の父
韋誕 179年 - 253年 仲将
梁鵠(りょう こく) 不詳 孟皇 八分をよくした。
皇象 不詳 休明 急就章
  • 衛覬(えい き、生年不詳 - 230年)
    字は伯儒。衛瓘の父。漢末魏初に仕官した人で、古文・篆書・隷書・草書ともよくした。鍾繇と同時代の人。
  • 皇象(こう しょう、生没年不詳)
    字は休明。呉で最も書名が高く、草書・章草・篆書・隷書をよくした。もっとも優れたのは章草であると言われている。

六朝

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西晋

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
西晋 衛瓘 220年 - 291年 伯玉 衛覬の子
西晋 嵆康 223年 - 262年 叔夜 草書をよくした。
西晋 鍾会 225年 - 264年 士季 鍾繇の末子
西晋 索靖 239年 - 303年 幼安 月儀帖
西晋 衛恒 252年 - 291年 巨山 四体書勢 衛瓘の子
西晋 陸機 261年 - 303年 士衡 平復帖
  • 索靖(さく せい、239年 - 303年)
    西晋の政治家。字は幼安。敦煌郡龍勒県の人。張芝の姉の孫。草書をよくし、衛瓘と並び称され、特に章草に優れた。その書法は韋誕から出た。書跡には『月儀帖』や『出師頌』(すいししょう)などがある[15][16]
  • 衛恒(えい こう、252年 - 291年)
    字は巨山。衛瓘の子。楷書に飛白の筆意を含む散隷という書を作った。張芝を学び、古文・章草・草書・隷書・楷書をよくし、書論『四体筆勢』を著した。『四体筆勢』には、古文・篆書・隷書・草書の四書体について、その起源などを記している。従妹に衛鑠がいる[17][18]

東晋

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
東晋 郗鑒 269年 - 339年 道徽 孝性帖 王羲之の義父。行書・草書をよくした。
東晋 衛夫人 272年 - 349年 茂猗 名…鑠 興師帖 筆陣図 王羲之の師
東晋 王廙 276年 - 322年 世将 二月十六日帖 王羲之の叔父
東晋 王導 276年 - 339年 茂弘 省示帖 王羲之の父の従兄
東晋 王羲之 303年? - 361年? 逸少 王右軍、書聖、大王 蘭亭序 自論書 楷行草を極致の域に達した。
東晋 庾翼 305年 - 345年 稚恭 故史従事帖
東晋 郗愔(ち いん) 313年 - 384年 方回 至慶帖 章草をよくした。
東晋 謝安 320年 - 385年 安石 八月五日帖
東晋 王恬(おう てん) 314年 - 349年 敬予 得示帖 王導の第2子。隷書・草書をよくした[19][20]
東晋 王洽 323年 - 358年 敬和 仁愛帖、辱告帖 王導の第4子(一説に第3子)。草書をよくした[21]
東晋 王凝之(おう ぎょうし) 生年不詳 - 399年 叔平 庾氏女帖 王羲之の第2子。草書・隷書をよくした。
東晋 王徽之(おう きし) 生年不詳 - 388年 子猷 新月帖 王羲之の第5子。行書・草書をよくした[22]
東晋 王献之 344年 - 386年 子敬 王大令、小王 中秋帖 王羲之の第7子
東晋 王珣 349年 - 400年 元琳 伯遠帖 王洽の長男
東晋 桓温 312年 - 373年 元子
東晋 王珉(おう びん) 361年 - 388年 季琰 王小令 此年帖 王洽の次男
東晋 桓玄 369年 - 404年 敬道 桓温の子
東晋 王曇首 394年 - 430年 王珣の子。行草をよくした[23][24]
東晋 李式 不詳 景則[25] 書後品』の上下品にランクされている。
  • 衛鑠(えい しゃく、272年 - 349年)
    字は茂猗(もい)。通称は衛夫人。衛恒の従妹で、汝陰郡太守李矩の妻。書を鍾繇ないし蔡琰に学び、楷書・行書・篆書・隷書の各体をよくした。王羲之の師と伝えられる[18][26]
  • 王珣(おう じゅん、349年? - 400年?)
    字は元琳。王洽の長男。書名は当時、弟の王珉の方が高く、王珣の本領は学問にあったといわれる。行草に優れ、書に『伯遠帖』がある[27]

南朝

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
謝霊運 385年 - 433年 宣明 幼名…客児 石門新栄詩刻?
孔琳之 369年 - 423年 彦琳 日月帖 楷書・行書をよくした。
羊欣 370年 - 442年 敬元 暮春帖 古来能書人名 楷書・行書をよくした。
蕭思話 406年 - 455年 文休
薄紹之(はく しょうし) 不詳 敬叔 廻換帖
虞龢(ぐ か) 不詳 不明 論書表 会稽郡余姚県の人[28]
王愔 不詳 不明 文字志目
王僧虔(おう そうけん) 426年 - 485年 不明 太史舎人帖 論書
王慈 451年 - 491年 柏宝 柏酒帖 王僧虔の子
陶弘景 452年 - 536年 通明 瘞鶴銘?
王志 460年 - 513年 次道 一日無申帖 王僧虔の子で、王慈の弟。
行草隷をよくし、書聖とまでいわれた[29][30]
袁昂(えん こう) 461年 - 540年 不明 古今書評 画もよくした。
武帝 464年 - 549年 叔達 姓…蕭、名…衍 異趣帖
蕭子雲(しょう しうん) 486年 - 548年 景喬
庾肩吾 487年? - 551年? 慎之 号…玄静先生 書品
阮研(げん けん) 不詳 文幾 道増帖
貝義淵(ばい ぎえん) 不詳 不明 蕭憺碑
庾元威(ゆ げんい) 不詳 不明 論書
智永 不詳 法極 永禅師 真草千字文
陳伯智 不詳 策之 熱甚帖 行書をよくした。

北朝

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
北魏 鄭道昭 生年不詳 - 516年 僖伯 号…中岳先生 鄭文公碑
北魏 崔宏 生年不詳 - 418年 玄伯 崔浩の父
北魏 崔浩 381年? - 450年 伯淵 幼名…桃簡
北魏 寇謙之 365年 - 448年 輔真 中岳嵩高霊廟碑?
北魏 江式(こう しょく) 生年不詳 - 523年 法安
北斉 鄭述祖(てい じゅつそ) 475年 - 565年 恭文 天柱山銘 鄭道昭の子
北周 趙文淵 不詳 徳本 別名…文深 西嶽崋山神廟碑
北周 趙孝逸(ちょう こういつ) 不詳
時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
薛道衡 540年 - 609年 玄卿 楷書をよくした。
房彦謙(ぼう げんけん) 547年 - 615年 孝冲 房玄齢の父
丁道護(てい どうご) 不詳 不明 啓法寺碑 楷書をよくした。
史陵(し りょう) 不詳 楷書をよくした。
智果(ちか) 不詳 書評帖

初唐

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
初唐 李懐琳 不詳 不明 絶交書
初唐 欧陽詢 557年 - 641年 信本 欧陽率更 九成宮醴泉銘 芸文類聚 初唐の三大家の一人、楷書の四大家の一人
初唐 虞世南 558年 - 638年 伯施 虞永興 孔子廟堂碑 初唐の三大家の一人
初唐 李靖 571年 - 649年 薬師 太宗の頃の名将
初唐 房玄齢 578年 - 648年 草書・隷書をよくした。
初唐 魏徴 580年 - 643年 玄成・元成 鑑定もよくした。
初唐 顔師古 581年 - 645年 師古 名…籀 等慈寺碑 顔氏字様
初唐 陸柬之(りく かんし) 585年? - 638年? 不明 五言蘭亭詩 虞世南の甥
初唐 褚遂良 596年 - 658年 登善 褚河南 雁塔聖教序 初唐の三大家の一人
初唐 太宗 598年 - 649年 姓…李、名…世民 晋祠銘 第2代皇帝
初唐 殷令名 不詳 不明 裴鏡民碑
初唐 殷仲容(いん ちゅうよう) 不詳 不明 李神符碑 殷令名の子
初唐 則天武后 623年 - 705年 姓…武、名…照 昇仙太子碑 万歳通天進帖 第3代皇帝高宗の皇后
初唐 高宗 628年 - 683年 姓…李、名…治 李勣碑 第3代皇帝
初唐 薛曜(せつ よう) 不詳 不明 夏日游石淙詩 薛稷は従弟
初唐 欧陽通 生年不詳 - 691年 通師 欧陽蘭台 道因法師碑
初唐 孫過庭 648年? - 703年? 過庭 名…虔礼 書譜 書譜
初唐 薛稷 649年 - 713年 嗣通 信行禅師碑 初唐の四大家の一人
初唐 李嗣真(り ししん) 生年不詳 - 696年 承冑[31] 書後品九品書人論 滑州匡城県の人
初唐 王知敬(おう ちけい) 不詳 不明 李靖碑
初唐 鍾紹京(しょう しょうけい) 不詳 可大 霊飛経 鍾繇の10世の孫

盛唐・中唐・晩唐

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
盛唐 賀知章 659年 - 744年 季真・維摩 賀監・四明狂客 孝経
盛唐 李北海 678年 - 747年 泰和・修穆 名…邕 李思訓碑
盛唐 玄宗 685年 - 762年 名…隆基 紀泰山銘 第6代皇帝
盛唐 張旭 不詳 伯高 別称…長史 郎官石柱記 狂草の祖
盛唐 李陽冰 不詳 少温 李氏三墳記
盛唐 徐浩 703年 - 782年 季海 不空和尚碑 張九齢の甥
盛唐 顔真卿 709年 - 785年 清臣 顔魯公 祭姪文稿 楷書の四大家の一人
盛唐 懐素 725年? - 785年? 蔵真 自叙帖
徐璹(じょ しゅう) 不詳 不明 徐浩の長男で、韓方明の師
張懐瓘(ちょう かいかん) 不詳 不明 書断 書論に長じた。
竇臮(とう き) 不詳 霊長 述書賦
林藻(りん そう) 不詳 緯乾 深慰帖 林藻集
高閑(こう かん) 不詳 不明 草書千字文巻 楷・草書をよくし、特に狂草に優れた。
韓方明 不詳 不明 授筆要説 空海の入唐中の師?
韋続(い ぞく) 不詳 不明 墨藪
中唐 鄭雲逵(てい うんき) 生年不詳 - 810年 不明 李広業碑
中唐 柳公綽(りゅう こうしゃく) 763年 - 830年 諸葛武侯祠堂碑 柳公権の実兄
中唐 沈伝師(しん でんし) 769年 - 827年 子言 柳州羅池廟碑
中唐 柳宗元 773年 - 819年 子厚 龍城刻石
晩唐 張彦遠 不詳 愛賓 法書要録
晩唐 柳公権 778年 - 865年 誠懸 玄秘塔碑 楷書の四大家の一人
晩唐 裴休 791年 - 864年 公美 圭峰禅師碑
晩唐 杜牧 803年 - 853年 牧之 号…樊川 張好好詩 樊川文集
  • 徐浩(じょ こう、703年 - 782年)
    盛唐の書家。字は季海。越州会稽県の人。開元年間の宰相張九齢の甥に当たる。書は父の徐嶠(じょ きょう)より学び、各体よくしたが、特に楷書と隷書に優れた。作品には楷書の『不空和尚碑』(ふくうおしょうひ)、隷書の『嵩陽観聖徳感応頌』(すうようかんせいとくかんおうしょう)などがある[32][33]
  • 韓方明(かん ほうめい、生没年不詳)
    唐の人。伝未詳。筆法の伝授者として有名で、貞元15年(799年)に徐璹から、貞元17年(801年)には崔邈から法を授けられたという。空海の入唐中の師と伝えられるが確証はない。その著に『授筆要説』がある[34][35][36]

五代・十国

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
後周 楊凝式 873年 - 954年 景度 号…癸巳人・関西老農 韭花帖
南唐 南唐後主 937年 - 978年 重光 姓…李、名…煜、号…澄心堂 昇元帖 第3代皇帝、行書をよくした。
  • 楊凝式(よう ぎょうしき、873年 - 954年)
    後周の書家。字は景度。華州華陰県の人。父の楊渉(よう しょう)は唐末に宰相となり、唐の滅亡後、後梁に仕えて宰相となった。凝式は文章に巧みで、顔真卿柳公権を学び、楷書・草書をよくした。この時代、一人書名を恣にし、時人は王羲之の再来とまで称した。また、宋になって、蘇軾黄庭堅米芾らが称賛してから特に有名になった。この三大家は、古来の書法を無視した凝式の天真な点を高く評価している。書に『韭花帖』(きゅうかじょう)・『神仙起居帖』(しんせんききょじょう)などがある[37][38][39][40][41]

宋・遼・金

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
北宋 徐鉉 916年 - 991年 鼎臣 号…騎省、別称…大徐 説文解字』を校訂した。
北宋 徐鍇 920年 - 974年 楚金 別称…小徐 説文繋伝 徐鉉の弟、兄とともに『説文解字』を校訂した。
北宋 太宗 939年 - 997年 姓…趙、名…匡義・光義・炅 淳化閣帖 第2代皇帝、草書をよくした。
北宋 王著(おう ちょ) 生年不詳 - 990年? 知微 淳化閣帖 書法・鑑定をよくした。
北宋 李建中(り けんちゅう) 945年 - 1013年 得中 号…巌夫民伯、別称…李西台 同年帖 各体をよくしたが、最も行書に長じた。
北宋 林逋 967年 - 1028年 君復 諡…和靖、別称…梅妻鶴子 詩巻 詩書画・行草をよくした。
北宋 周越 不詳 不明 官名…膳部
北宋 蘇舜元(そ しゅんげん) 1006年 - 1054年 才翁 蘇舜欽の兄
北宋 蘇舜欽 1008年 - 1048年 子美 蘇舜元の弟
北宋 蔡襄 1012年 - 1067年 君謨 謝賜御書詩表 宋の四大家の一人。
北宋 蘇軾 1036年 - 1101年 子瞻 号…東坡 黄州寒食詩巻 東坡題跋 宋の四大家の一人。
北宋 朱長文(しゅ ちょうぶん) 1039年 - 1098年 伯原 号…楽圃 墨池編続書断
北宋 黄庭堅 1045年 - 1105年 魯直 号…山谷・涪翁 李太白憶旧遊詩巻黄州寒食詩巻跋伏波神祠詩巻 山谷題跋 宋の四大家の一人。
北宋 蔡京 1047年 - 1126年 元長 鶺鴒頌跋
北宋 米芾 1051年 - 1107年 元章 号…海嶽・南宮 張季明帖蜀素帖 海嶽名言 宋の四大家の一人。
北宋 薛紹彭(せつ しょうほう) 不詳 道祖 号…翠微居士 元章召飯帖 収蔵家、米芾と交友あり
北宋 黄伯思 1079年 - 1118年 長睿・霄賓 号…雲林子 東観余論、法帖刊誤
北宋 趙明誠(ちょう めいせい) 1081年 - 1129年 徳甫 号…帰来室 金石録
北宋 徽宗 1082年 - 1135年 姓…趙、名…佶 大観帖 第8代皇帝
北宋 米友仁 1086年 - 1165年 元暉 号…海嶽後人・懶拙老人 動止持福帖、米芾草書九帖跋 米芾の子
王庭筠(おう ていいん) 1151年 - 1202年 子端 号…黄華老人 行草をよくした。
章宗 1168年 - 1208年 姓…完顔、名…璟、女真名…麻達葛 徽宗摹張萱搗練図題字 第6代皇帝
南宋 高宗 1107年 - 1187年 姓名…趙構 徽宗文集序 翰墨志 初代皇帝、徽宗の第9子。
南宋 呉琚(ご きょ) 不詳 居父 号…雲壑、退思堂 橋畔垂楊七絶詩 玉麟堂帖
南宋 陸游 1125年 - 1210年 務観 号…放翁 老友帖 行草をよくした。
南宋 姜夔 1125年 - 1231年[42] 堯章 号…白石道人 続書譜
南宋 范成大 1126年 - 1193年 致能 号…石湖 西塞漁社図巻跋
南宋 朱熹 1130年 - 1200年 元晦・仲晦 号…考亭・晦庵・雲谷老人、尊称…朱子 劉子羽神道碑 学問の大家(朱子学
南宋 張孝祥(ちょう こうしょう) 1133年 - 1170年 安国 号…于湖 朝陽亭記 張即之の伯父
南宋 張栻 1133年 - 1180年 敬夫 号…南軒 某公行状残巻 南軒集
南宋 無準師範 1177年 - 1249年 仏鑑禅師、姓…雍 与聖一国師尺牘 仏鑑禅師語録 禅僧
南宋 張即之 1186年 - 1266年 温夫 号…樗寮 金剛般若波羅蜜経
南宋 趙孟堅(ちょう もうけん) 1199年 - 1295年? 子固 号…彝斎 論書 趙孟頫の従兄
南宋 文天祥 1236年 - 1283年 宋瑞・履善 号…文山 詩書
南宋 陳思(ちん し) 不詳 続芸[43] 書苑菁華
南宋 呉説(ご えつ) 不詳 傅朋 号…練塘・紫渓真逸 遊糸書(連綿草)を得意とした。
  • 周越(しゅう えつ、生没年不詳)
    北宋の書家。越は名、官名を膳部という。仁宗朝のころに書で名を知られた人で、その当時、周越に書を学ぶ人は多く、黄庭堅の年少のときの師である。その書風は王羲之風の保守的なものであったという。欧陽詢の『草書千字文』(拓本)の末尾に周越の跋がある[44][45][46]
  • 黄伯思(こう はくし、1079年 - 1118年)
    北宋の書家。字は長睿、別の字は霄賓、雲林子と号した。邵武軍邵武県の人。官は秘書郎。篆・隷・楷・行・草・飛白ともによくした。著に『東観余論』、『法帖刊誤』などがある[47][48]
  • 張即之(ちょう そくし、1186年 - 1266年)
    南宋の書家。字は温夫。樗寮と号す。官は司農寺丞。和州歴陽県の人。叔父の張孝祥も書をよくした。即之の書はほとんどが楷書で特に大字が良いとされているが、当時としてはかなり独特な書風であり、古来評価はまちまちであった。その中で董其昌は高く評価している。その書は禅僧によって日本の禅林に伝来し、本阿弥光悦等に影響を与えた。作品には楷書の『金剛般若波羅蜜経』(こんごうはんにゃはらみつきょう)、『大方広仏華厳経』(だいほうこうぶつけごんきょう)などがある[49][50][51]
時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
耶律楚材 1190年 - 1243年 晋卿 号…玉泉老人・湛然居士 行書送劉満詩
趙孟頫 1254年 - 1322年 子昂 号…松雪 玄妙観重修三門記 楷書の四大家の一人
鮮于枢(せんう すう) 1257年 - 1302年 伯機 号…困学民 杜甫詩巻 困学斎集
馮子振 1257年 - 1327年? 海粟 号…怪怪道人
鄧文原(とう ぶんげん) 1259年 - 1329年 善之・匪石 号…素履先生 瞻近・漢詩二帖跋 巴西集 趙孟頫の影響を受けた。
康里巎巎(こうり じゅうじゅう) 1295年 - 1345年 子山 号…正斎 李白詩巻 色目人、行草をよくした。
楊維楨 1296年 - 1370年 廉夫 号…東維子・鉄崖 城南詩巻 詩人として著名
陳繹曽(ちん えきそう) 不詳 不明 翰林要訣
盛熙明(せい きめい) 不詳 不明 法書攷
鄭枃(てい しん) 不詳 子経 衍極
時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
宋克(そう こく) 1327年 - 1387年 仲温 号…南宮生 急就章 三宋の一人、小楷・草書・章草をよくした。
宋璲(そう すい) 1344年 - 1380年 仲珩 敬覆帖冊 三宋の一人。
宋広(そう こう) 不詳 昌裔 号…東海漁者・桐柏山人 風入松詞 三宋の一人。
沈度(しん ど) 1357年 - 1434年 民則 号…自楽 敬斎箴冊 二沈の一人、沈粲の兄。
沈粲(しん さん) 不詳 不明 千字文 二沈の一人、沈度の弟。
張弼(ちょう ひつ) 1425年 - 1487年 汝弼 号…東海翁 草書に長じた。
沈周 1427年 - 1509年 啓南 号…石田・白石翁 蜀素帖』の跋文 詩書画いずれもよくし、書画の収蔵家でもある。
祝允明 1460年 - 1526年 希哲 号…枝山・枝指生 草書前後赤壁賦 書述 呉中の四才子の一人
唐寅 1470年 - 1523年 伯虎・子畏 号…六如居士・桃花庵主 漫興十首詩巻 呉中の四才子の一人。
画で有名だが、書もよくした。
文徴明 1470年 - 1559年 徴明・徴仲 号…衡山・停雲生 離騒経 停雲館帖 呉中の四才子の一人
陸深(りく しん) 1477年 - 1544年 子淵 号…儼山 書輯
陳淳(ちん じゅん) 1484年 - 1544年 道復・復甫 号…白陽・白陽山人
王寵(おう ちょう) 1494年 - 1533年 履仁・履吉 号…雅宜山人
文彭 1498年 - 1573年 寿承 号…三橋・漁陽子 印章集説 文徴明の長子、近代篆刻の祖。
篆隷楷行草をよくした。
文嘉 1501年 - 1583年 休承 号…文休 文徴明の次子。
鑑別・篆隷楷行書・篆刻をよくした。
顧従義(こ じゅうぎ) 1523年 - 1588年 不明 法帖釈文考異
項元汴 1525年 - 1590年 子京 号…墨林 収蔵家として有名。
項穆(こう ぼく) 不詳 徳純 号…蘭台 書法雅言 項元汴の長子。
王世貞 1526年 - 1590年 元美 号…弇州山人・鳳洲 古今法書苑、弇州山人四部稿 評論家として有名
邢侗(けい とう) 1551年 - 1612年 子愿 号…来禽生 臨王羲之軸 来禽館帖・蘭雪斎集 明末の四大家の一人
董其昌 1555年 - 1636年 玄宰 号…思白・思翁・香光 行書詩巻 戯鴻堂帖 明末の四大家の一人
陳継儒 1558年 - 1639年 仲醇 号…眉公・麋公 董其昌の友人
米万鍾(べい ばんしょう) 1570年 - 1628年 仲詔 号…友石・石隠 澄澹堂文集 明末の四大家の一人。
米芾の末裔
張瑞図 1570年 - 1640年以後 長公・无画 号…二水・白毫菴・果亭山人 五言律詩軸 明末の四大家の一人
黄道周 1585年 - 1646年 幼玄・幼平・細遵 号…石斎 草書七言律詩軸 易象正義 楷行草をよくした。
王鐸 1592年 - 1652年 覚斯・覚之 号…癡菴・嵩樵・十樵 詩巻
倪元璐 1593年 - 1644年 玉汝 号…鴻宝・園客 行草五言律詩軸
陶宗儀 不詳 九成 号…南村 書史会要
時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
馮班(ふう はん) 1602年 - 1671年 定遠[52] 号…鈍吟老人 鈍吟書要
傅山 1607年 - 1684年 青主・仁仲 号…石道人・丹崖子
朱耷 1626年? - 1705年? 雪个 号…八大山人
姜宸英(きょう しんえい) 1628年 - 1699年 西溟 号…湛園 湛園題跋 帖学派の代表。
朱彝尊 1629年 - 1709年 錫鬯 号…竹坨 隷書をよくした。
査昇(さ しょう) 1650年 - 1707年 仲韋・漢中 号…声山
楊賓(よう ひん) 1650年 - 1720年 可師[53] 号…耕夫、大瓢山人 大瓢偶筆
汪士鋐(おう しこう) 1658年 - 1723年 文升 号…退谷・秋泉
王澍(おう じゅ) 1668年 - 1743年 若霖・若林・蒻林 号…虚舟・竹雲 論書賸語・虚舟題跋・竹雲題跋 書論に長じた。帖学派の代表。
安岐(あん き) 1683年 - 1745年 儀周 号…麓村 墨縁彙観 書譜に安麓村本がある。
李鱓(り ぜん) 1686年 - 1762年 宗揚 号…復堂 揚州八怪の一人
金農(きん のう) 1687年 - 1763年 寿門・司農・吉金 号…冬心 揚州八怪の一人
張照 1691年 - 1745年 得天 号…涇南・梧囱 天瓶斎帖 帖学派の代表
鄭燮 1693年 - 1765年 克柔 号…板橋 揚州八怪の一人
丁敬 1695年 - 1765年 敬身 号…鈍丁
梁巘(りょう けん) 1710年 - 没年不詳 聞山・文山 号…松斎 評書帖
劉墉(りゅう よう) 1719年 - 1805年 崇如 号…石庵 瘞鶴銘 帖学派の代表
梁同書(りょう どうしょ) 1723年 - 1815年 元穎 号…山舟
王昶 1724年 - 1806年 徳甫 号…蘭泉 金石萃編 金石学者
王文治(おう ぶんち) 1730年 - 1802年 禹卿 号…夢楼
姚鼐 1731年 - 1815年 姫伝 号…夢穀、別称…惜抱先生 姚惜抱墨跡 惜抱軒法帖題跋
翁方綱 1733年 - 1818年 正三
鄧石如 1743年 - 1805年 頑伯
成親王永瑆(せいしんのう えいせい) 1752年 - 1823年 鏡泉 号…少厂
伊秉綬(い へいじゅ) 1754年 - 1815年 組似 号…墨卿
阮元 1764年 - 1849年 伯元 号…芸台 南北書派論北碑南帖論
陳鴻寿 1768年 - 1822年 子恭
姚元之(よう げんし) 1773年? - 1852年 伯昂 号…薦青 姚鼐の末裔、隷書が特に著名
包世臣 1775年 - 1855年 慎伯 芸舟双楫
呉熙載 1799年 - 1870年 譲之
何紹基 1799年 - 1873年 子貞
曽国藩 1811年 - 1872年 伯涵
潘存 1818年 - 1893年 仲模・存之 号…孺初
楊沂孫 1813年 - 1881年 詠春
楊峴(よう けん) 1819年 - 1896年 見山
兪樾 1821年 - 1906年 蔭甫
張裕釗 1823年 - 1894年 廉卿
徐三庚 1826年 - 1890年 辛穀 号…袖海
趙之謙 1829年 - 1884年 益甫・撝叔
翁同龢 1830年 - 1904年 叔平
呉大澂 1835年 - 1902年 清卿
楊守敬 1839年 - 1915年 惺吾 鄰蘇園帖
呉昌碩 1844年 - 1927年 倉石・昌碩 初名…俊卿、号…缶廬・苦鉄 石鼓文
康有為 1858年 - 1927年 広厦 号…長素・更生、別称…南海 広芸舟双楫
  • 張照(ちょう しょう、1691年 - 1745年)
    字は得天。松江府華亭県の人。涇南・梧囱と号し、晩年に天瓶居士と号した。康熙48年(1709年)の進士翰林院に入り、雍正11年(1733年)には刑部尚書となった。諡は文敏。書は顔真卿と米芾を学び、劉墉王澍と並んで帖学派を代表する大家である。刻帖に『天瓶斎帖』がある[54][12][55][56]
  • 潘存(はん そん、1818年 - 1893年)
    字は仲模、または存之。金石学に通じ、書をよくした。楊守敬はその門人として有名である。中林梧竹が渡清して潘存に師事した[57][58][59]

中華民国

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
民国 于右任 1879年 - 1964年 右任 名…伯循、号…神州旧主・太平老人 標準草書
民国 沈尹黙(しん いんもく) 1883年 - 1971年 秋明 号…君墨 帖学派

中華人民共和国

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時代 通称 生没年 別称など 代表作 書論など 備考
共和国 毛沢東 1893年 - 1976年 潤之 中国共産党初代主席、中国初代国家主席
共和国 沈従文 1902年 - 1988年 崇文
共和国 舒同 1905年 - 1998年 文藻
共和国 趙樸初 1907��� - 2000年
共和国 啓功 1912年 - 2005年 元白
共和国 欧陽中石 1928年 - 2020年 
共和国 沈鵬 1931年 - 2023年  中國書法家協會主席
共和国 張海 1941年 -
共和国 程履端 1945年 - 馬到成功、仏向心誠、馬、仏、情、舞 中国当代聖芸 中国特級書法師、中国陶瓷書画芸術大師、他
共和国 陳錦城 1958年 - “雙管”書家

脚注

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  1. ^ 中国語版「史籀」
  2. ^ a b 鈴木洋保 P.33
  3. ^ 中田(書人小伝)P.223
  4. ^ 藤原鶴来 P.21 - 22
  5. ^ 比田井南谷 P.60
  6. ^ 比田井南谷 P.85 - 86
  7. ^ 辞典(西川) P.61
  8. ^ 中国語版「崔寔」
  9. ^ 鈴木洋保 P.114 - 115
  10. ^ 小野勝年 P.43
  11. ^ 鈴木翠軒 P.23
  12. ^ a b 辞典(西川) P.89
  13. ^ 鈴木洋保 P.10
  14. ^ 鈴木洋保 P.11
  15. ^ 鈴木洋保 P.15
  16. ^ 辞典(西川) P.55
  17. ^ 鈴木洋保 P.35
  18. ^ a b 辞典(西川) P.14 - 15
  19. ^ 中西慶爾 P.82
  20. ^ 辞典(飯島) P.72
  21. ^ 鈴木洋保 P.36
  22. ^ 鈴木洋保 P.16
  23. ^ 辞典(飯島) P.70
  24. ^ 比田井南谷 P.110
  25. ^ 中国語版「李式(晋代)」
  26. ^ 藤原鶴来 P.54
  27. ^ 鈴木洋保 P.22
  28. ^ 中国語版「虞龢」
  29. ^ 辞典(飯島) P.65
  30. ^ 比田井南谷 P.144 - 145
  31. ^ 中西慶爾 P.972
  32. ^ 鈴木洋保 P.59
  33. ^ 辞典(西川) P.68
  34. ^ 辞典(飯島) P.147
  35. ^ 辞典(西川) P.33
  36. ^ 比田井南谷 P.227
  37. ^ 鈴木翠軒 P.67
  38. ^ 藤原鶴来 P.128 - 129
  39. ^ 外山軍治 P.116 - 117
  40. ^ 辞典(西川) P.126
  41. ^ 鈴木洋保 P.70
  42. ^ 1155年 - 1221年、1155年 - 1230年など異説あり。
  43. ^ 中国語版「陳思」
  44. ^ 中田(書論集) P.213
  45. ^ 比田井 P.177
  46. ^ 杉村 巻末解説
  47. ^ 辞典(西川) P.46
  48. ^ 中文
  49. ^ 木村卜堂 PP..177-178
  50. ^ 鈴木洋保 P.95
  51. ^ 辞典(西川) P.90
  52. ^ 中国語版「馮班」
  53. ^ 中国語版「楊賓」
  54. ^ 辞典(飯島) P.509
  55. ^ 比田井南谷 P.297
  56. ^ 鈴木洋保 P.199
  57. ^ 藤原鶴来 P.152
  58. ^ 鈴木洋保 P.250
  59. ^ 鈴木翠軒 P.85

出典・参考文献

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  • 木村卜堂日本と中国の書史』(日本書作家協会、1971年)
  • 鈴木翠軒・伊東参州 『新説和漢書道史』(日本習字普及協会、1996年11月)ISBN 978-4-8195-0145-3
  • 玉村霽山 『中国書道史年表』(二玄社、1998年6月)ISBN 4-544-01241-4
  • 「中国書道史」(『書道藝術』別巻第3 中央公論社、1977年2月)
    • 小野勝年 「漢」
    • 外山軍治 「唐後期・五代」
  • 藤原鶴来『和漢書道史』(二玄社、2005年8月)ISBN 4-544-01008-X
  • 比田井南谷 『中国書道史事典』(雄山閣、1996年2月)ISBN 4-639-00673-X
  • 鈴木洋保・弓野隆之・菅野智明 『中国書人名鑑』(二玄社、2007年10月)ISBN 978-4-544-01078-7
  • 西川寧編 「書道辞典」(『書道講座』第8巻 二玄社、1969年7月)
  • 飯島春敬編 『書道辞典』(東京堂出版、1975年4月)
  • 「黄山谷 伏波神祠詩巻」(『書跡名品叢刊 23』二玄社、1966年)
    • 杉村丁 「巻末解説」
  • 中田勇次郎 『中国書論集』(二玄社、新版1977年(初版1970年))
  • 中西慶爾編『中国書道辞典』(木耳社、初版1981年)
  • 中田勇次郎「書人小伝・李斯」(「中国1 殷・周・秦」『書道全集 第1巻』 平凡社、新版1971年(初版1965年))
  • 鈴木洋悦弓野隆之菅野智明 編『中国書人名鑑』二玄社、2007年9月。ISBN 978-4-544-01078-7 

関連項目

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