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おやこあい
提供:ポケモンWiki
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おやこあいは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
- 2回目のダメージは1回目の1/4になる。(第六世代のみ1/2)
- 複数のポケモンが対象にされた攻撃技や、元々が連続攻撃である技には適用されない。
説明文
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
メガガルーラ | おやこあい | - | - |
こんなときに使おう
単純に与えるダメージが増えるだけでなく、追加効果の発動機会も2回になるため、グロウパンチといった発動率が高い技と組み合わせると効果的となる。
直接攻撃を使用するときは、特性さめはだやほのおのからだ、ゴツゴツメット等も2回分発動判定がある点がデメリットになる。この対策として、威力こそ劣るが非直接攻撃の物理技や、特殊技が採用されることもある。
特性の仕様
以下1回目の攻撃を「親の攻撃」、2回目の攻撃を「子の攻撃」、おやこあいで2回攻撃することを「親子の攻撃」と書くことがある。またメガガルーラが可能な行動は太字で強調する。メガガルーラではどのようにしても発動しない効果は強調しない。(ほしがるによる持ち物の奪取など)
- おやこあいによる連続攻撃は、連続攻撃技のそれと共通する部分が多い。一般的な連続攻撃と共通する具体的な仕様は当該記事を参照とする。
- 元から連続攻撃である技はおやこあいの対象外となる。- ダブルアタック/れんぞくパンチなど
- 命中判定は1回だけ行われる。親の攻撃が外れた場合、子の攻撃は行われない。親の攻撃が当たった場合、子の攻撃が外れることはない。
- 親の攻撃が無効化された場合、無効化判定は1回のみで終わる。ニードルガード/トーチカ/キングシールドによる効果、ふんじんによるダメージ効果は1回しか発動しない。
- 親の攻撃で相手の特性や持ち物が発動しておやこあい側がひんし/ねむり状態になった場合、子の攻撃は発動しない。
- 急所判定は2回とも別々に起こる。
- 乱数によるダメージの振れは2回とも別々に判定される。
- おやこあいの攻撃に対してカウンター/ミラーコート/メタルバーストが反応する場合、子のダメージのみ参照される。
- 相手のミイラを直接攻撃した場合、親の攻撃の直後に特性がミイラへと変更されるが、子の攻撃も発動する。
- 相手ののろわれボディが発動した場合、親の攻撃の直後にかなしばりとなった場合でも子の攻撃は発動する。
- おやこあいの連続攻撃でもPPは1回分しか消費されない。
- れんぞくぎり/エコーボイス/りんしょうを使用しても子の攻撃の威力は上がらず、使用回数も1回としか数えられない。持ち物メトロノームによる効果も同様。
- 相手の特性マルチスケイル/ファントムガード/がんじょう、持ち物きあいのタスキ/きあいのハチマキが発動するかは2回とも別々に判定される。
- 以下の場合、攻撃対象は2体以上となるため連続攻撃にはならない。
- 技の選択から自身の攻撃までの間に、他のポケモンの技でひんしになって退場したポケモンがおり、結果的に対象が1体になった場合は連続攻撃になる。
- 連続攻撃になるかは親の攻撃前に決定する。親の全体攻撃で1体をひんしにしたため残る対象が1体になった場合などでは子の攻撃は発動しない。
- 追加効果はそれぞれの攻撃の後に発動する。親の攻撃で発動した追加効果の影響を子の攻撃は受ける。
- ひみつのちからの追加効果のみ、子の攻撃の後の1回しか追加効果の判定が行われない。
- 反動技を使用したときの反動ダメージは親子で与えたダメージの合計から算出される。反動ダメージは子の攻撃の後に受ける。
- 連続攻撃になったダメージ固定技において、子の攻撃のダメージは減少しない。
- 変化技自体は連続攻撃にならないが、他の技が出る変化技(ねごとなど)で攻撃技が選ばれた場合は連続攻撃になる。
以下の技はいかなる状況においても連続攻撃にならない。
- 変化技 - 他の技が出る変化技で攻撃技が出た場合は連続攻撃できる。
- 溜め技 - にほんばれ状態のソーラービーム/ソーラーブレードや、パワフルハーブの効果により1ターンで使用できたときも連続攻撃にならない。
- みらいよち/はめつのねがい
- 自分がひんしになる攻撃技 - じばく/だいばくはつ/いのちがけ
- がむしゃら - きのみの効果などでHPが変動した場合も連続攻撃にならない。
- 一撃必殺技 - じわれなど。
- なげつける
- ころがる/アイスボール
- プレゼント/かふんだんごによる回復効果 - ダメージ効果ならば連続攻撃になる。
- Zワザ
- こんらん時の自傷ダメージ
以下の技は連続攻撃になる。技の効果がある場合は親と子それぞれの攻撃の後の2回発動する機会がある。
- 追加効果がある技 - 2回追加効果が発動する。(ひみつのちからは除く)
- 自分のランク補正を下げる技 - アームハンマーなど。
- HPを吸収する技 - ドレインパンチなど。
- ちきゅうなげ/りゅうのいかり - 子のダメージは減少しない。
- カウンター/ミラーコート/がまん/(メタルバースト) - 子のダメージは減らない。すなわち受けたダメージの4倍(3倍)分を返す。
- いかりのまえば/しぜんのいかり - 相手の現在HPの50%のダメージを2回、すなわち75%のダメージを与える。100%ではない。
- サイコウェーブ - 親と子のダメージ量は別々に決定される。子のダメージは減らない。
- マグニチュード - 親の攻撃の前に威力が決まり、子の技の威力もそれに従う。子のダメージは減少する。
- クリアスモッグ
- コアパニッシャー
- やきつくす
- プレゼントによるダメージ - 親の攻撃がダメージだった場合、子の攻撃は必ずダメージになる。回復効果が出た場合は1回のみ。
- ダメおし - 親の攻撃でダメージを与えたことにより、子の攻撃の威力が2倍になる。
- しおみず - 親の攻撃でHPが半分以下になった場合、子の攻撃の威力は2倍になる。
以下の技は連続攻撃になるが、技の効果は子の攻撃後に1回のみしか発動しない。
- ひみつのちからによる追加効果
- 反動ダメージを受ける技 - すてみタックルなど。受けるダメージは親子で与えたダメージの合計による。上記も参照。
- 反動で動けなくなる技 - ギガインパクトなど。
- あばれる/さわぐ状態になる技 - げきりん/さわぐなど。子の攻撃により、行動するターン数が減ることはない。
- ともえなげ/ドラゴンテール - 子の攻撃の後に相手を交代させる。
- とんぼがえり/ボルトチェンジ - 子の攻撃の後に交代する。
- 相手のこおり状態を解除する効果 - ほのおのパンチ/かえんほうしゃなど。
- きつけ/めざましビンタ/うたかたのアリアによる状態異常の回復効果
- こうそくスピンによる状態変化/場の状態の解除
- ほしがる/どろぼう/ついばむ/むしくい/はたきおとすによるもちものに関する効果
- しぜんのめぐみによるきのみの消失
- バインド状態にする効果
- うちおとす/サウザンアローによるうちおとす効果
- サウザンウェーブによるにげられない効果
- プラズマフィストによるプラズマシャワー効果
- もえつきるによる自身のほのおタイプの消失効果
- はきだすによる自身のランクのリセット
- 誓い技による場の効果 - 自身がアタッカーの場合のみ連続攻撃する。
- メロエッタのいにしえのうたによるフォルムチェンジ効果 - ねむり状態の効果は追加効果なので、判定は2回起こる。
備考
アニメにおけるおやこあい
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
メガガルーラ | 親子で連携して攻撃する。 | |
イリマ | SM編第130話 | 初出 |
各言語版での名称
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