Live Antlers
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第15節

浦和レッズ
試合終了
0-2
0前半0
0後半2

鹿島アントラーズ
- 52' 金崎 夢生
- 88' 鈴木 優磨
試合経過
森脇 良太 | ![]() |
25' | ||
27' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
52' | ![]() |
金崎 夢生 | ||
梅崎 司 → 駒井 善成 | ![]() |
58' | ||
宇賀神 友弥 → 関根 貴大 | ![]() |
58' | ||
66' | ![]() |
遠藤 康 → 杉本 太郎 | ||
李 忠成 → ズラタン | ![]() |
69' | ||
72' | ![]() |
山本 脩斗 | ||
74' | ![]() |
土居 聖真 → 鈴木 優磨 | ||
駒井 善成 | ![]() |
85' | ||
87' | ![]() |
カイオ → 永木 亮太 | ||
88' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
90+1' | ![]() |
杉本 太郎 |
鹿島、敵地埼玉スタジアムで6年ぶりの勝ち点3!全員の力で2-0と浦和に完封勝利!
1stステージ逆転優勝へ向けて、鹿島はこの大一番を最高の形で制した。一進一退の攻防から金崎の先制点、そして鈴木のPKによる追加点で浦和を2-0と突き放し、6年ぶりの埼玉スタジアム勝利を手にした。
後ろから曽ケ端、西、植田、昌子、山本、中盤に柴崎、小笠原、遠藤、カイオ、そしてツートップに土居、金崎と現時点でのベストメンバーをスターティングイレブンにそろえた鹿島は、序盤から浦和ゴールへ向かって果敢に攻める。しかしこの試合で勝って、ステージ優勝へ向けて前進したい浦和も興梠、武藤らが虎視眈々とゴールを狙った。一進一退の攻防が続き、目の離せない展開が前半は続いた。
前半、鹿島にとっての最大のチャンスはアディショナルタイム。柴崎のパスから最後は遠藤がゴール前で反転しつつ、ラストパス。これを金崎がヘディングで狙うが、これはポスト直撃で先制点とはならなかった。
後半に入っても、アップテンポの展開は続く。そして52分、カウンターからついに鹿島へ歓喜の瞬間が訪れる。相手のパスミスからカウンターでカイオがドリブルで相手陣内に持ち込み、右サイドを駆け上がる柴崎へパス。ここから柴崎が中に入る金崎の動きを良く見て、絶妙のグラウンダークロスを入れる。そして最後は金崎が体ごと浦和ゴールに突っ込むような形で待望の先制点を手にした。
これで鹿島に勢いが出るかと思われたが、ホームの浦和も黙ってはいない。興梠、李、武藤の”KLM”トリオが柏木らとの連係で圧倒的な攻めを見せる。また途中交代で入ったズラタンや駒井、関根といった選手たちもチャンスを演出する。かなり押し混まれる時間が続いたが、この日、鹿島を支えたのはチーム最年長、キャプテンの小笠原だった。その圧倒的な戦術眼で、相手の危険な芽を次から次と摘み取る。その体を張った献身的なプレーでチーム全体を鼓舞し続けた。
そして再三の猛攻を跳ね返した鹿島は88分、追加点を決める。小笠原のクロスを途中交代でピッチに立った鈴木が胸トラップ。そしてゴールへ迫ろうとした瞬間、駒井に倒され、PKを得た。
ここで鈴木は自らがキッカーになることをアピールし、周りも受け入れる。そして鈴木は日本代表のGKでもある西川からしっかりゴールを奪い、追加点を決めた。
その後、追いつきたい浦和が前がかりになるところを再三カウンターで脅かし、ゲームを見事にクローズさせた。結果は、2-0。鹿島はキャプテンの小笠原を中心に全員が結束して、この大きな大きな勝ち点3を手にした。
これで逆転優勝へ向けて、大きく前進したことは間違いない。しかしまだ首位の川崎Fを超えることはできていない。我々ができることは、残り2試合も勝利すること。再び、全員の力を結集して。
<この試合のトピックス>
・リーグ戦における埼玉スタジアムでの浦和戦勝利は2009年12月5日の最終節(1-0)以来。
・リーグ戦における浦和戦勝利は2010年3月6日の第1節(カシマ:2-0)以来。
・鈴木が初のPKゴール。
1stステージ逆転優勝へ向けて、鹿島はこの大一番を最高の形で制した。一進一退の攻防から金崎の先制点、そして鈴木のPKによる追加点で浦和を2-0と突き放し、6年ぶりの埼玉スタジアム勝利を手にした。



後ろから曽ケ端、西、植田、昌子、山本、中盤に柴崎、小笠原、遠藤、カイオ、そしてツートップに土居、金崎と現時点でのベストメンバーをスターティングイレブンにそろえた鹿島は、序盤から浦和ゴールへ向かって果敢に攻める。しかしこの試合で勝って、ステージ優勝へ向けて前進したい浦和も興梠、武藤らが虎視眈々とゴールを狙った。一進一退の攻防が続き、目の離せない展開が前半は続いた。
前半、鹿島にとっての最大のチャンスはアディショナルタイム。柴崎のパスから最後は遠藤がゴール前で反転しつつ、ラストパス。これを金崎がヘディングで狙うが、これはポスト直撃で先制点とはならなかった。





後半に入っても、アップテンポの展開は続く。そして52分、カウンターからついに鹿島へ歓喜の瞬間が訪れる。相手のパスミスからカウンターでカイオがドリブルで相手陣内に持ち込み、右サイドを駆け上がる柴崎へパス。ここから柴崎が中に入る金崎の動きを良く見て、絶妙のグラウンダークロスを入れる。そして最後は金崎が体ごと浦和ゴールに突っ込むような形で待望の先制点を手にした。




これで鹿島に勢いが出るかと思われたが、ホームの浦和も黙ってはいない。興梠、李、武藤の”KLM”トリオが柏木らとの連係で圧倒的な攻めを見せる。また途中交代で入ったズラタンや駒井、関根といった選手たちもチャンスを演出する。かなり押し混まれる時間が続いたが、この日、鹿島を支えたのはチーム最年長、キャプテンの小笠原だった。その圧倒的な戦術眼で、相手の危険な芽を次から次と摘み取る。その体を張った献身的なプレーでチーム全体を鼓舞し続けた。



そして再三の猛攻を跳ね返した鹿島は88分、追加点を決める。小笠原のクロスを途中交代でピッチに立った鈴木が胸トラップ。そしてゴールへ迫ろうとした瞬間、駒井に倒され、PKを得た。
ここで鈴木は自らがキッカーになることをアピールし、周りも受け入れる。そして鈴木は日本代表のGKでもある西川からしっかりゴールを奪い、追加点を決めた。




その後、追いつきたい浦和が前がかりになるところを再三カウンターで脅かし、ゲームを見事にクローズさせた。結果は、2-0。鹿島はキャプテンの小笠原を中心に全員が結束して、この大きな大きな勝ち点3を手にした。

これで逆転優勝へ向けて、大きく前進したことは間違いない。しかしまだ首位の川崎Fを超えることはできていない。我々ができることは、残り2試合も勝利すること。再び、全員の力を結集して。
<この試合のトピックス>
・リーグ戦における埼玉スタジアムでの浦和戦勝利は2009年12月5日の最終節(1-0)以来。
・リーグ戦における浦和戦勝利は2010年3月6日の第1節(カシマ:2-0)以来。
・鈴木が初のPKゴール。
スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 13 |
8 | GK | 18 |
6 | CK | 4 |
16 | 直接FK | 7 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 51,674人
- 天候
- 晴、弱風
気温 25.4℃ / 湿度 53.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- ベンジャミン ウィリアムズ
- 副審
-
五十嵐 泰之
山口 博司 - 第4の審判員
- 榎本 一慶