- 「我々は養育団。この卵が我々の責任で、目的で、救済なの。卵を育てる見返りに、その光明に浴し、導きを得る。この中には未来の救い主がおられる。いつか卵が孵った時に、我々かその子孫が、何世代にもわたる養育の報酬を受け取るの」
- ―養育団の長老[出典]
養育団(Crèche)は惑星オヴァニスの洞窟に住んでいた文化グループである。彼らは“長老”に率いられ、新共和国時代まで何世代にもわたって青く輝く巨大な卵を守護し、崇拝していた。彼らはいつの日か“未来の救い主”が卵から生まれ、自分たちに見返りをくれると信じていた。銀河系探索者のロア・サン・テッカは養育団の生き方を学ぶため2年間彼らと生活をともにしたことがあった。[1]
34 ABY、レジスタンスのポー・ダメロン率いるブラック中隊はテッカの足取りを追って養育団の洞窟を訪れた。しかし彼らはエージェント・テレックス率いるファースト・オーダーの部隊と争いになり、フレイムトルーパーの火炎放射器で攻撃された卵がひび割れ、巨大生物が誕生した。この水色の生物は養育団に敵対心を示したが、黒いバージョンの2匹目が出現して養育団の人々を救った。戦いが終わった後、養育団のメンバーは黒い“救い主”の背中に乗って新しい生活の場へ旅立った。[1]