
焚き火をするオビ=ワン・ケノービ
火(Fire)は物質が燃焼するときに生じる現象である。一般的に火はオレンジや黄色の光と熱を放ち、煙を発生させた。知覚種族は明かりや暖をとるために火を起こしたり、物体を焼却・破壊する手段として用いることがあった。火を発射する火炎放射器は、効率的に敵を排除する歩兵の武器として使われた。また、ジェダイには死者を火葬にする文化があった。
歴史[]
ジェダイは死者を火葬にして弔った。32 BBY、ダース・モールとの対決で命を落としたジェダイ・マスター・クワイ=ガン・ジンは、ナブーの寺院で荼毘に付された。また、ルーク・スカイウォーカーはエンドアの戦いで死んだ実の父、アナキンを火葬にした。アナキンの遺体は焼失し、彼のアーマーの残骸である灰とプラストイド、金属片、ヘルメットは焼け残った。
19 BBY、ムスタファーにおける対決でオビ=ワン・ケノービに敗れたダース・ヴェイダーは、溶岩によって体に火が付き、重傷を負った。
銀河共和国のクローン・フレイムトルーパーは断熱アーマーを装着し、火炎放射器で武装していた。彼らは第二次ジオノーシスの戦いでジオノージアンの兵士を焼き殺した。また、ファースト・オーダーのフレイムトルーパーもD-93インシネレーター火炎放射器を装備し、トゥアナルの村を焼き払うのに使った。