憶測

• (東京式) おくそく [òkúsókú] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [o̞kɯ̟ᵝso̞kɯ̟ᵝ]
• (京阪式) おくそく

憶測 (おくそく)（「臆測」の「同音の漢字による書きかえ」。「臆」が常用漢字に含まれる現在は、「臆測」を表記を優先した上で「『憶測』とも書く」とされている）

1. 不確かな根拠をもとに推測すること。
   • 知っているといえば、なるほど知っている、然し、それはみんな噂が基で、それに私自身の憶測が加（くわわ）ったに過ぎないのだ。（甲賀三郎『血液型殺人事件』）

• 当て推量

• 揣摩憶測、揣摩臆測

憶測する (おくそくする)

1. 不確かな根拠をもとに推測する。
   • 人間て、どうして人のことを、あれこれと、憶測したがるのでしょうね。（坂口安吾『街はふるさと』）