εμάς

1. 強形（Strong／emphatic）の代名詞は強調時に、強勢とともに用いられる。これらは、動詞等の語句と独立に用いられることもある。
2. 弱形（Weak／clitic）の代名詞は、単音節となり、必ず、動詞等他の語句に付随して用いられる。
3. 会話において、主格の語頭εは消失することがあり、記述時にはアポストロフィをつけ消失を表すことがある。  e.g. ήρθα 'γώ (私はやって来た)
4. 対格形は、από 又は γιαに後続する時は、語頭のεは消失し、記号も付さない。複数形は単音節となり、したがって、強勢はない。  e.g. για μας (私たちに)
5. 末尾のνは任意であり、後続語の語頭が母音の場合しばしば用いられる。
6. τις は、動詞の前に用いられ、τες は、動詞の痕に用いられる。例）Αν τις δεις, πες τες να έρθουν. (彼らにあったら、来るように言ってくれ)