Wikipedia:百科事典向け写真撮影のガイド/説明写真
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写真が全てを語ってくれればいいのですが、なかなか必要なことを全て語ってはくれません。そこで、説明写真として工夫をする余地が、いろいろとあります。
この項目で扱うことは、構図とも深い関係があります。「構図」の項目もあわせてご覧ください。
大きさを示す
[編集]角度を変えてみる
[編集]中身を写す
[編集]事例4:和菓子 | |
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これはどら焼きです。どら焼きを知っている人からみると、確かにどら焼きに見えるかもしれません。しかし知らない人からみれば、見る人によってはパンケーキやカステラに見えるかもしれませんね。 |
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そこで、割って中身の餡も撮ってみるとどら焼きを知らない人も、パンケーキのような皮とつぶ餡でできた菓子なんだなと把握しやすくなります。切断面をもう少し綺麗にした方がいいかもしれませんが、このように手でちぎって食べるときの雰囲気そのままでもいいかもしれません。 |
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こちらはなごやんという菓子です。見て分かる通り、生地はどら焼きと違って薄く、餡も白いです。このように割ったものと割ってないものをセットで1枚の写真に納めてしまうのもいいです。特に饅頭のように中身の違いがそのものの種別に大きく関わってしまうようなものは、中身を撮ることでそのものをより的確に伝えることができます。 |
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こちらは栗きんとんという菓子です。これは中に何も入ってない菓子ですが、中に何も詰められていないことを伝えるためにわざと切られています。また、中身だけではなく裏側も撮られています。 |