P900i
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キャリア | NTTドコモ |
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製造 | パナソニック モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2004年2月29日 |
概要 | |
OS | ITRON |
CPU | OMAP1610 |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (2GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 104 × 50 × 24 mm |
質量 | 124 g |
連続通話時間 | 約150分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 約500時間(静止時) 約350時間(移動時) |
外部メモリ | miniSDカード (128MBまで) |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.4インチ |
表示色数 | 約6万5536色 |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | 64×96ドット |
サイズ | 1.0インチ |
表示色数 | 約4096色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約130万画素CCD |
機能 | AF対応 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約10万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
シルバー×ドットブラック | |
シルバー×ストライプレッド | |
ブラック×クリアホワイト | |
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FOMA P900i(フォーマ・ピー きゅう まる まる アイ)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。
概要
[編集]900iシリーズとしてF900i、N900iに次ぎ、3番目に発売された。外部メモリーはminiSDカード(128MBまで:ドコモ発表。それ以上は自己責任)対応である。カメラ性能はCCD130万画素。またオートフォーカスにも対応している。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約10万画素。パナソニックのFOMA初のカスタムジャケット対応である。P2102Vより、NECとの共同開発で操作体系がNと共通化され、FOMAの本格普及モデルになったことより、movaのPの操作体系から変更されたことが話題になった[1]。サントリーの缶コーヒーBOSSの懸賞賞品としてBOSS仕様のP900i(通称:ボス電)がある。
iアプリはキラーコンテンツとして「ファイナルファンタジー」に加え、「Dimo i絵文字メール」、「BombLink」、「くるくるフォトフィール」、「���プリリモコンP」等のiアプリがプリインストールされている。
FOMAの端末としては第三世代に当たり、パナソニック製のFOMA端末としてはP2102V以来になる。900iシリーズ共通の特徴として、QVGA液晶とメガピクセルカメラ搭載である。iアプリは505相当をさらに拡張した500KB(ダウンロード100KB、スクラッチパッド400KB)の仕様になった。
QRコードの読み込みが非常に早い機種である。
歴史
[編集]- 2003年11月27日: 電気通信端末機器審査協会 (JATE)通過
- 2003年12月18日: D900i・F900i・N900i・P900i・SH900iの開発が発表
- 2003年12月24日: 技術基準適合証明 (TELEC)通過
- 2004年2月29日: P900i 発売
不具合
[編集]- 2004年5月10日 - 特定の条件下でエラーが発生する事が判明したことより、修正プログラムが配布された[2]
- 2004年6月30日 - 電源関係のソフトウェアのエラーがあり、修正プログラムが配布された[3]
脚注
[編集]- ^ “P900i、「P50xユーザーが注意すべき点」は?”. ITmediaモバイル. (2004年3月12日)
- ^ “P900iに3種類の不具合、ソフトウェア更新で対応”. ITmediaモバイル. (2004年5月10日)
- ^ “FOMAにまたもバグ~「P900i」自動的に再起動”. ITmediaモバイル. (2004年6月30日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ P900i”. ケータイWatch. (2004年3月2日)