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Doctor Who Confidential

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Doctor Who Confidential
ジャンル ドキュメンタリー
ナレーター デイヴィッド・テナント
サイモン・ペグ
マーク・ゲイティス
アンソニー・スチュワート・ヘッド
ノエル・クラーク
アレックス・プライス英語版
ラッセル・トーヴィー
テーマ曲作者 マレイ・ゴールド
オープニング Doctor Who Confidential theme
エンディング Doctor Who Confidential theme
製作
プロデューサー Gillane Seaborne
制作 英国放送協会
放送
放送局
放送国・地域イギリスの旗 イギリス
放送期間2005年3月26日 - 2011年10月1日
放送分30分(2005年 - 2006年)
45分(2007年 - 2011年)
5-15(カットダウン)分
公式ウェブサイト
テンプレートを表示

Doctor Who Confidential』は、英国放送協会 (BBC) が制作した、イギリスの長寿SFドラマドクター・フー』を補足するドキュメンタリーシリーズ。それぞれのエピソードは、ドラマのエピソードがBBC Oneで放送される土曜日放送直後にBBC Threeで放送された。第1シリーズと第2シリーズのエピソードは各話30分で、第3シリーズは各話45分で放送された[1]。また BBC Three では、日曜日と金曜日の再放送の後と、前シーズンの平日夜の再放送の後に、15分のカットダウン版も放送された。Confidential には『ドクター・フー』のテーマをアレンジした独自のバージョンがあり、少なくともシリーズ中で3つのバージョンが存在した。

2011年、BBCはコスト削減のためシリーズのキャンセルを告知した。ファンが決定を覆そうとオンラインで嘆願したほか、キャンセルの決定は番組の脚本家や当時のドクター役俳優マット・スミスらから批判受けた。

2013年2月、Doctor Who Confidentialラジオ・タイムズのウェブサイト上の投票で、BBC Three で最高の番組に選ばれた[2]

日本では放送されなかったが、第1シリーズと第2シリーズは『ドクター・フー』のDVDに収録された[3][4]

あらすじ

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本シリーズはシリーズの人間的要素に焦点を当てていると説明される。Confidential は、クリップ、キャスト、制作クルー、および長年に亘るテレビシリーズに携わった人々などのインタビューを通じて、『ドクター・フー』の制作に関する舞台裏の映像を取り上げる。各エピソードは異なるトピックを扱い、大半の場合はその前の『ドクター・フー』エピソードに対応する。『ドクター・フー』のエピソードとは別に、Doctor Who Confidential のエピソードが複数放送された。

ナレーター

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"Greatest Moments"、"2010 specials"、そして "My Sarah Jane" は主にホストのいないシリーズのクリップ映像とインタビューで構成された。

エピソード

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シリーズの概観

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シーズン話数放送期間
初回放送最終回放送放送局
1132005年3月26日2005年6月18日BBC Three
BBC One
BBC Two Wales英語版
BBC HD英語版
BBCアメリカ
CBBC
2132006年4月9日2006年7月8日
3132007年3月31日2007年6月30日
4132008年4月5日2008年7月5日
Specials42009年4月11日2010年1月1日
Greatest Moments32009年8月20日2009年9月3日
5132010年4月3日2010年6月26日
Specials22010年4月17日2010年9月6日
My Sarah Jane2011年4月23日
6132011年4月23日2011年10月1日

シリーズ1(2005年)

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第1シリーズはギラン・シーボーンがプロデューサーを務め、「宇宙ステーションの悪魔」でエディター役を演じたサイモン・ペグがナレーターを担当し、世界標準時の午後7時45分に放送された。新しいエピソードは BBC Three で『ドクター・フー』の放送直後に放送され、2本の特別編ドキュメンタリーが BBC Oneで放送され、Confidential のエピソードに由来する要素が組み込まれた。特別編第1話は『ドクター・フー』第1話「マネキンウォーズ」の放送された夜に放送され、10代目ドクター役を演じる以前のデイヴィッド・テナントがナレーターを担当した。特別編第2話は『ドクター・フー』最終話「わかれ道」の直前に放送され、ペグがナレーターを担当した。これらのエピソードに Confidential のタイトルはなく、シリーズから区別されている。また、シリーズにはDVDのみに収録されたエピソードがあった。このエピソードには「クリスマスの侵略者」の舞台裏情報が含まれ、セットとして発売された。

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
1S1"A New Dimension"ドクター・フー』新シリーズのプレビューと制作2005年3月26日
21"Bringing Back the Doctor""Rose"
マネキンウォーズ
2005年3月26日
32"The Good, the Bad and the Ugly""The End of the World"
地球最後の日
2005年4月2日
43"TARDIS Tales""The Unquiet Dead"
にぎやかな死体
2005年4月9日
54"I Get a Side-Kick Out of You""Aliens of London"
UFO ロンドンに墜落
2005年4月16日
65"Why on Earth?""World War Three"
宇宙大戦争の危機
2005年4月23日
76"Dalek""Dalek"
ダーレク 孤独な魂
2005年4月30日
87"The Dark Side""The Long Game"
宇宙ステーションの悪魔
2005年5月7日
98"Time Trouble""Father's Day"
父の思い出
2005年5月14日
109"Special Effects""The Empty Child"
空っぽの少年
2005年5月21日
1110"Weird Science""The Doctor Dances"
ドクターは踊る
2005年5月28日
1211"Unsung Heroes and Violent Death""Boom Town"
悲しきスリジーン
2005年6月4日
1312"The World of Who""Bad Wolf"
バッド・ウルフ
2005年6月11日
1413"The Last Battle""The Parting of the Ways"
わかれ道
2005年6月18日
15S2"The Ultimate Guide"シリーズ12005年6月18日

シリーズ2(2006年)

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Doctor Who Confidential の第2シリーズは2006年の『ドクター・フー』に足並みをそろえるよう依頼された。ペグの代わりにマーク・ゲイティスがナレーターに就任した。エピソードは BBC Three での放送が続けられ、2006年クリスマススペシャルの日には特別編ドキュメンタリーがBBC Oneで放送された。

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
161"Backstage at Christmas""The Christmas Invasion"
クリスマスの侵略者
未放送
17S3"One Year On"なし2006年4月9日
182"New New Doctor
「ニュー・ドクター」"
"New Earth"
新地球
2006年4月15日
193"Fear Factor
「恐怖のエレメント」"
"Tooth and Claw"
女王と狼男
2006年4月22日
204"Friends Reunited
「予期せぬ再会」"
"School Reunion"
同窓会
2006年4月29日
215"Script to Screen
「すべては脚本から」"
"The Girl in the Fireplace"
暖炉の少女
2006年5月6日
226"Cybermen
「サイバーマン」"
"Rise of the Cybermen"
サイバーマン襲来
2006年5月13日
237"From Zero to Hero
「ゼロからヒーローへ」"
"The Age of Steel"
鋼鉄の時代
2006年5月20日
248"The Writer's Tale
「脚本家の素顔」"
"The Idiot's Lantern"
テレビの中に住む女
2006年5月27日
259"You've Got the Look
「デザインチームの仕事」"
"The Impossible Planet"
闇の覚醒
2006年6月3日
2610"Myths and Legends
「神話と伝説」"
"The Satan Pit"
地獄への扉
2006年6月10日
2711"The New World of Who
「進化する「ドクター・フー」」"
"Love & Monsters"
エルトン君の大冒険
2006年6月17日
2812"The Fright Stuff
「忍び寄る恐怖」"
"Fear Her"
危険なお絵描き
2006年6月24日
2913"Welcome to Torchwood
「トーチウッドへようこそ」"
"Army of Ghosts"
嵐の到来
2006年7月1日
3014"Finale
「最終話の舞台裏」"
"Doomsday"
永遠の別れ
2006年7月8日

シリーズ3(2007年)

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同窓会」でフィンチ校長を演じたアンソニー・スチュワート・ヘッドが今シーズンのナレーターとしてゲイティスと交代した。また、デイヴィッド・テナントが第10話の全体を彼自身で担当した。エピソードは1話45分に拡大された。30分版の特別編がBBCのアートシーズンの一環として放送され、トム・ベイカーがナレーターを担当した。2007年クリスマススペシャルの後、アンソニー・ヘッドのナレーションでBBC Threeでエピソード1話が放送された。

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
311"Music and Monsters""Doctor Who: A Celebration", "The Runaway Bride"
消えた花嫁
2006年12月25日
32S4"On Show - Designs On Doctor Who""The Runaway Bride", Torchwood
消えた花嫁
秘密情報部トーチウッド
2006年12月26日 (2006-12-26)
332"Meet Martha Jones""Smith and Jones"
スミスとジョーンズ
2007年3月31日
343"Stage Fright""The Shakespeare Code"
言葉の魔術師
2007年4月7日
354"Are We There Yet?""Gridlock"
大渋滞
2007年4月14日
365"A New York Story""Daleks in Manhattan"
ダーレク・イン・マンハッタン
2007年4月21日
376"Making Manhattan""Evolution of the Daleks"
ダーレクの進化
2007年4月28日
387"Monsters Inc.""The Lazarus Experiment"
ラザラスの欲望
2007年5月5日
398"Space Craft""42"
タイムリミット42
2007年5月19日
409"Alter Ego""Human Nature"
ジョン・スミスの恋
2007年5月26日
4110"Bad Blood""The Family of Blood"
ファミリーと永遠の命
2007年6月2日
4211"Do You Remember the First Time?""Blink"
まばたきするな
2007年6月9日
4312"Ello, 'Ello, 'Ello""Utopia"
ユートピア
2007年6月16日 (2007-06-16)
4413"The Saxon Mystery""The Sound of Drums"
鳴り響くドラム
2007年6月23日
4514"The Valiant Quest""Last of the Time Lords"
ラスト・オブ・タイムロード
2007年6月30日
46S5"Time Crash Confidential""Time Crash"2007年11月10日

シリーズ4(2008年)

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アンソニー・ヘッドは2年目も連続してナレーターに就いた[5]。各エピソードには独自のタイトルシーケンスがあり、その週の『ドクター・フー』のエピソードの舞台裏ショットが含まれた。2008年のクリスマススペシャルは、独自の Confidential エピソードを伴う最初のものだった。最後のエピソードでは、以前のドクター10人全員をレビューし、マット・スミスを当時登場する11代目ドクター役俳優として独占的に明かした。Confidential の特別版エピソードは、プロムの舞台裏で、2009年1月1日に双方向サービスレッドボタンで視聴できた[6]

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
471"Confidential at Christmas""The Christmas Invasion", "The Runaway Bride", "Voyage of the Damned"
クリスマスの侵略者
消えた花嫁
呪われた旅路
2007年12月25日
482"A Noble Return""Partners In Crime"
ドナとドクター
2008年4月5日
493"The Italian Job""The Fires of Pompeii"
ポンペイ最後の日
2008年4月12日
504"Oods and Ends""Planet of the Ood"
囚われの歌
2008年4月19日
515"Send in the Clones""The Sontaran Stratagem"
侵略前夜
2008年4月26日
526"Sontar-Ha!""The Poison Sky"
死に覆われた星
2008年5月3日
537"Sins of the Fathers""The Doctor's Daughter"
ドクターの娘
2008年5月10日
548"Nemesis""The Unicorn and the Wasp"
アガサ・クリスティ失踪の謎
2008年5月17日
559"Shadow Play""Silence in the Library"
静寂の図書館
2008年5月31日
5610"River Runs Deep"""Forest of the Dead"
影の森
2008年6月7日
5711"Look Who's Talking""Midnight"
ミッドナイト
2008年6月14日
5812"Here Come the Girls""Turn Left"
運命の左折
2008年6月21日
5913"Friends and Foe""The Stolen Earth"
盗まれた地球
2008年6月28日
6014"End of an Era""Journey's End"
旅の終わり
2008年7月5日
6115"Christmas 2008 Special""en:The Next Doctor"
もうひとりのドクター
2008年12月25日
62S6"Top 5 Christmas Moments""The Unquiet Dead", "The Christmas Invasion", "The Runaway Bride ", "Voyage of the Damned", "The Next Doctor"
にぎやかな死体
クリスマスの侵略者
消えた花嫁
呪われた旅路
もうひとりのドクター
2008年12月25日
63S7"At The Proms"2008 Doctor Who prom2009年1月1日
64S8"The Eleventh Doctor"マット・スミスを11代目ドクター役で公表2009年1月3日

スペシャル(2009年 - 2010年)

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死の惑星」をカバーした2009年スペシャルにあたる Confidential 第1話はノエル・クラークがナレーターを担当したが、アンソニー・ヘッドも "Is There Life on Mars?" のナレーターに復帰し、クリスマススペシャルと新春スペシャルまで続投された。"Is There Life on Mars?" ではオープニングクレジットとクロージングクレジットのグラフィックが向上した。

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
651"Desert Storm""Planet of the Dead"
死の惑星
2009年4月11日
662"Is There Life on Mars?""The Waters of Mars"
火星の水
2009年11月15日
673"Lords and Masters""The End of Time", Part 1
時の終わり」パート1
2009年12月25日
684"Allons-y!""The End of Time", Part 2
時の終わり」パート2
2010年1月1日

Greatest Moments(2009年)

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通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
69GM1"Greatest Moments: The Doctor"『ドクター・フー』シリーズ1-42009年8月20日
70GM2"Greatest Moments: The Companions"『ドクター・フー』シリーズ1-42009年8月27日
71GM3"Greatest Moments: The Enemies"『ドクター・フー』シリーズ1-42009年9月3日

シリーズ5(2010年)

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アレックス・プライス英語版が今シリーズのナレーターを務めた[7]

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
721"Call Me the Doctor""The Eleventh Hour"
11番目の時間
2010年4月3日
732"All About the Girl""The Beast Below"
眼下の獣
2010年4月10日
743"War Games""Victory of the Daleks"
ダーレクの勝利
2010年4月17日
754"Eyes Wide Open""The Time of the Angels"
天使の時間
2010年4月24日
765"Blinded By the Light""Flesh and Stone"
肉体と石
2010年5月1日
776"Death in Venice""The Vampires of Venice"
ヴェネチアの吸血鬼
2010年5月8日
787"Arthurian Legend""Amy's Choice"
エイミーの選択
2010年5月15日
798"After Effects""The Hungry Earth"
ハングリー・アース
2010年5月22日
809"What Goes on Tour...""Cold Blood"
冷血
2010年5月29日
8110"A Brush with Genius""Vincent and the Doctor"
ゴッホとドクター
2010年6月5日
8211"Extra Time""The Lodger"
下宿人
2010年6月12日
8312"Alien Abduction""The Pandorica Opens"
パンドリカが開く
2010年6月19日
8413"Out of Time""The Big Bang"
ビッグバン
2010年6月26日

スペシャル(2010年)

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通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
85AS1"The Ultimate Guide"『ドクター・フー』シリーズ1-52010年4月17日
86S9"Backstage at the Proms"2010 Doctor Who prom2010年9月6日

My Sarah Jane: A Tribute to Elisabeth Sladen(2011年)

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通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
87EST"My Sarah Jane: A Tribute to Elisabeth Sladen"故エリザベス・スレイデンの追悼2011年4月23日

シリーズ6(2011年)

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Confidential の新しいシリーズは、2011年4月23日に新しいタイトルシーケンスで放送を開始し、ラッセル・トーヴィーがエピソードのナレーターを担当した。2011年10月1日に放送された最後のエピソードには、Confidential が共催するコンテストで優勝した小学生のグループが書いたミニエピソード、Death is Only Answer が組み込まれた。

通算
話数
シリーズ
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
881"Christmas Special 2010""A Christmas Carol"
クリスマス・キャロル
2010年12月25日
892"Coming to America""The Impossible Astronaut"
ドクターからの招待状
2011年4月23日
903"Breaking the Silence""Day of the Moon"
静かなる侵略者
2011年4月30日
914"Ship Ahoy!""The Curse of the Black Spot"
セイレーンの呪い
2011年5月7日
925"Bigger on the Inside""The Doctor's Wife"
ハウスの罠
2011年5月14日
936"Double Trouble""The Rebel Flesh"
人造人間たち
2011年5月21日
947"Take Two""The Almost People"
ゲンガーの反乱
2011年5月28日
958"The Born Identity""A Good Man Goes to War"
ドクターの戦争
2011年6月4日
969"River Runs Wild""Let's Kill Hitler"
ヒトラーを殺そう!
2011年8月27日
9710"About a Boy""Night Terrors"
小さき者からのSOS
2011年9月3日
9811"What Dreams May Come""The Girl Who Waited"
無情に流れる時間
2011年9月10日
9912"Heartbreak Hotel""The God Complex"
閉ざされたホテル
2011年9月17日
10013"Open All Hours""Closing Time"
子連れのコンパニオン
2011年9月24日
10114"When Time Froze""The Wedding of River Song"
ドクター最後の日
2011年10月1日
102S10"The Nights' Tale""Space" and "Time", "Night and the Doctor"

キャンセル

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2011年9月28日、シリーズ6最終回「ドクター最後の日」の放送に数日先駆けて、BBCの管理者ザイ・ベネットはコスト削減のためシリーズの中止を告知した[8]。番組が公式にキャンセルされて24時間以内にFacebookTwitterのアカウントが番組の保護のために立ち上げられ、両者がリンクしたオンラインの請願書は2万名以上の署名を獲得し[9]、最終的には5万名を突破した[10]。脚本家ニール・ゲイマン(「ハウスの罠」)やトム・マクレー英語版(「無情に流れる時間」)など番組に携わった人間は番組の削減に懸念を表明し[11]、主演のマット・スミスも反対した[10]

オンライン

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2012年、シリーズ7のエグゼクティブ・プロデューサーであるキャロライン・スキナーは、Confidential のキャンセルを補うために、BBCの『ドクター・フー』公式ウェブサイトで舞台裏のミニドキュメンタリーをリリースすると発表した[12]。エピソードの多くは5分未満であった。

シリーズ7(2012年 - 2013年)

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通算
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
1"Steven Moffat: The Return of the Daleks""Asylum of the Daleks"
ダーレク収容所
2012年8月29日
2"Life Cycle of a Dalek""Asylum of the Daleks"
ダーレク収容所
2012年9月1日
3"Raptors, Robots and a Bumpy Ride""Dinosaurs on a Spaceship"
恐竜たちの船
2012年9月8日
4"Wild, Wild…Spain?""A Town Called Mercy"
情け無用の町
2012年9月15日
5"A Writer's Tale""The Power of Three"
キューブのパワー
2012年9月22日
6"A Fall with Grace""The Angels Take Manhattan"
マンハッタン占領
2012年9月29日
7"The Last Days of the Ponds""The Angels Take Manhattan"
マンハッタン占領
2012年10月1日
8"Clara's First Christmas""The Snowmen"
スノーメン
2012年12月25日
9"Behind the Scenes of The Bells of Saint John""The Bells of Saint John"
セントジョンの鐘
2013年3月30日
10"Behind the Scenes of The Rings of Akhaten""The Rings of Akhaten"
時の女王
2013年4月6日
11"Behind the Scenes of Cold War""Cold War"
冷戦
2013年4月13日 (2013-04-13)
12"Behind the Scenes of Hide""Hide"
井戸の魔女
2013年4月20日
13"Behind the Scenes of Journey to the Centre of the TARDIS""Journey to the Centre of the TARDIS"
ターディスへの旅
2013年4月27日
14"Behind the Scenes of The Crimson Horror""The Crimson Horror"
深紅の恐怖
2013年5月4日
15"Behind the Scenes of Nightmare in Silver""Nightmare in Silver"
銀色の悪夢
2013年5月11日
16"Behind the Scenes of The Name of the Doctor""The Name of the Doctor"
ドクターの名前
2013年5月18日

スペシャル(2013年)

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通算
話数
タイトル『ドクター・フー』のエピソード放送日
1"The Day of the Doctor: Behind the Lens""The Day of the Doctor"
ドクターの日
2013年11月23日
2"Doctor Who: The Surprise – Paul McGann""The Night of the Doctor"
ドクター前夜
2013年12月4日
3"The Time of the Doctor: Behind the Lens""The Time of the Doctor"
ドクターの時
2013年12月26日

中止後

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2014年8月20日、『ドクター・フー』シリーズ8の12エピソードに合わせ、10分間の舞台裏シーンが Doctor Who Extra英語版 という題で公開されると告知された[13]。これらはBBCの iPlayerRed Button サービスで視聴可能である[13]

Confidential 形式の他の番組

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Doctor Who Confidential の人気に続き、『ドクター・フー』のスピンオフ作品『秘密情報部トーチウッド』もその舞台裏ドキュメンタリーが Torchwood Declassified英語版 という題で制作された。また、BBCはNBCのドラマ『HEROES』の舞台裏ドキュメンタリーを Heroes Unmasked英語版 という題で同じ形式で制作し、アンソニー・ヘッドのナレーションでBBC Twoで放送した。また、ファーン・コットン英語版のナレーションでコメディドラマ『GREEK〜ときめき★キャンパスライフ』の舞台裏ドキュメンタリー Greek Uncovered を BBC Three で放送した。The BBCラジオ7英語版Big Finish の『ドクター・フー』のオーディオドラマが放送された際には、Beyond the Vortex という15分間の舞台裏番組が続けて放送された。

出典

[編集]
  1. ^ “Doctor Who Confidential now 45 minutes”. Doctor Who Magazine No. 380 
  2. ^ Jones, Paul (9 February 2013). “Doctor Who Confidential voted best BBC3 show of all time”. ラジオ・タイムズ. 16 November 2013閲覧。
  3. ^ Series II DVD”. バップ. 2020年1月26日閲覧。
  4. ^ DVD-BOX”. バップ. 2020年1月26日閲覧。
  5. ^ “Doctor Who Confidential counts down to the new series”. Doctor Who Magazine (394): 15. 
  6. ^ Total Tv Guide, January 2009 Issue
  7. ^ UK TV listings schedule - What's on TV tonight?”. Radio Times. 2013年3月31日閲覧。
  8. ^ Foster, Patrick (28 September 2011). “Doctor Who Confidential axed by BBC”. ガーディアン (London). https://www.theguardian.com/media/2011/sep/28/doctor-who-confidential-axed 28 September 2011閲覧。 
  9. ^ “Save Doctor Who Confidential”. (28 September 2011). オリジナルの30 September 2011時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110930162233/http://www.petitionbuzz.com/petitions/savedwc 28 September 2011閲覧。 
  10. ^ a b Jones, Paul (9 December 2011). “Matt Smith rues cancellation of Doctor Who Confidential”. Radio Times. 31 March 2013閲覧。
  11. ^ JEFFERY, MORGAN (28 September 2011). “Doctor Who Confidential: Was the BBC right to axe it?”. https://www.digitalspy.com/tv/cult/a342958/doctor-who-confidential-was-the-bbc-right-to-axe-it/ 28 September 2011閲覧。 
  12. ^ Jones, Paul (24 August 2012). “Doctor Who Confidential-style content to be made available for series seven via official website”. ラジオ・タイムズ. 26 August 2012閲覧。
  13. ^ a b "Doctor Who Extra" Announced”. Doctor Who TV (20 August 2014). 20 August 2014閲覧。

外部リンク

[編集]