Doctor Who Confidential
Doctor Who Confidential | |
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ジャンル | ドキュメンタリー |
ナレーター |
デイヴィッド・テナント サイモン・ペグ マーク・ゲイティス アンソニー・スチュワート・ヘッド ノエル・クラーク アレックス・プライス ラッセル・トーヴィー |
テーマ曲作者 | マレイ・ゴールド |
オープニング | Doctor Who Confidential theme |
エンディング | Doctor Who Confidential theme |
製作 | |
プロデューサー | Gillane Seaborne |
制作 | 英国放送協会 |
放送 | |
放送局 | |
放送国・地域 | イギリス |
放送期間 | 2005年3月26日 - 2011年10月1日 |
放送分 | 30分(2005年 - 2006年) 45分(2007年 - 2011年) 5-15(カットダウン)分 |
公式ウェブサイト |
『Doctor Who Confidential』は、英国放送協会 (BBC) が制作した、イギリスの長寿SFドラマ『ドクター・フー』を補足するドキュメンタリーシリーズ。それぞれのエピソードは、ドラマのエピソードがBBC Oneで放送される土曜日放送直後にBBC Threeで放送された。第1シリーズと第2シリーズのエピソードは各話30分で、第3シリーズは各話45分で放送された[1]。また BBC Three では、日曜日と金曜日の再放送の後と、前シーズンの平日夜の再放送の後に、15分のカットダウン版も放送された。Confidential には『ドクター・フー』のテーマをアレンジした独自のバージョンがあり、少なくともシリーズ中で3つのバージョンが存在した。
2011年、BBCはコスト削減のためシリーズのキャンセルを告知した。ファンが決定を覆そうとオンラインで嘆願したほか、キャンセルの決定は番組の脚本家や当時のドクター役俳優マット・スミスらから批判受けた。
2013年2月、Doctor Who Confidential はラジオ・タイムズのウェブサイト上の投票で、BBC Three で最高の番組に選ばれた[2]。
日本では放送されなかったが、第1シリーズと第2シリーズは『ドクター・フー』のDVDに収録された[3][4]。
あらすじ
[編集]本シリーズはシリーズの人間的要素に焦点を当てていると説明される。Confidential は、クリップ、キャスト、制作クルー、および長年に亘るテレビシリーズに携わった人々などのインタビューを通じて、『ドクター・フー』の制作に関する舞台裏の映像を取り上げる。各エピソードは異なるトピックを扱い、大半の場合はその前の『ドクター・フー』エピソードに対応する。『ドクター・フー』のエピソードとは別に、Doctor Who Confidential のエピソードが複数放送された。
ナレーター
[編集]- デイヴィッド・テナント(シリーズ1、エピソード "New Dimension" のみ)
- サイモン・ペグ(シリーズ1)
- マーク・ゲイティス(シリーズ2)
- アンソニー・スチュワート・ヘッド(シリーズ3、4、2009-10スペシャル)
- ノエル・クラーク(2009-10スペシャル、エピソソード "Desert Storm" のみ)
- アレックス・プライス(シリーズ5)
- ラッセル・トーヴィー(シリーズ6)
"Greatest Moments"、"2010 specials"、そして "My Sarah Jane" は主にホストのいないシリーズのクリップ映像とインタビューで構成された。
エピソード
[編集]シリーズの概観
[編集]シーズン | 話数 | 放送期間 | ||||
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初回放送 | 最終回放送 | 放送局 | ||||
1 | 13 | 2005年3月26日 | 2005年6月18日 | BBC Three BBC One BBC Two Wales BBC HD BBCアメリカ CBBC | ||
2 | 13 | 2006年4月9日 | 2006年7月8日 | |||
3 | 13 | 2007年3月31日 | 2007年6月30日 | |||
4 | 13 | 2008年4月5日 | 2008年7月5日 | |||
Specials | 4 | 2009年4月11日 | 2010年1月1日 | |||
Greatest Moments | 3 | 2009年8月20日 | 2009年9月3日 | |||
5 | 13 | 2010年4月3日 | 2010年6月26日 | |||
Specials | 2 | 2010年4月17日 | 2010年9月6日 | |||
My Sarah Jane | 2011年4月23日 | |||||
6 | 13 | 2011年4月23日 | 2011年10月1日 |
シリーズ1(2005年)
[編集]第1シリーズはギラン・シーボーンがプロデューサーを務め、「宇宙ステーションの悪魔」でエディター役を演じたサイモン・ペグがナレーターを担当し、世界標準時の午後7時45分に放送された。新しいエピソードは BBC Three で『ドクター・フー』の放送直後に放送され、2本の特別編ドキュメンタリーが BBC Oneで放送され、Confidential のエピソードに由来する要素が組み込まれた。特別編第1話は『ドクター・フー』第1話「マネキンウォーズ」の放送された夜に放送され、10代目ドクター役を演じる以前のデイヴィッド・テナントがナレーターを担当した。特別編第2話は『ドクター・フー』最終話「わかれ道」の直前に放送され、ペグがナレーターを担当した。これらのエピソードに Confidential のタイトルはなく、シリーズから区別されている。また、シリーズにはDVDのみに収録されたエピソードがあった。このエピソードには「クリスマスの侵略者」の舞台裏情報が含まれ、セットとして発売された。
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
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1 | S1 | "A New Dimension" | 『ドクター・フー』新シリーズのプレビューと制作 | 2005年3月26日 |
2 | 1 | "Bringing Back the Doctor" | "Rose" 「マネキンウォーズ」 | 2005年3月26日 |
3 | 2 | "The Good, the Bad and the Ugly" | "The End of the World" 「地球最後の日」 | 2005年4月2日 |
4 | 3 | "TARDIS Tales" | "The Unquiet Dead" 「にぎやかな死体」 | 2005年4月9日 |
5 | 4 | "I Get a Side-Kick Out of You" | "Aliens of London" 「UFO ロンドンに墜落」 | 2005年4月16日 |
6 | 5 | "Why on Earth?" | "World War Three" 「宇宙大戦争の危機」 | 2005年4月23日 |
7 | 6 | "Dalek" | "Dalek" 「ダーレク 孤独な魂」 | 2005年4月30日 |
8 | 7 | "The Dark Side" | "The Long Game" 「宇宙ステーションの悪魔」 | 2005年5月7日 |
9 | 8 | "Time Trouble" | "Father's Day" 「父の思い出」 | 2005年5月14日 |
10 | 9 | "Special Effects" | "The Empty Child" 「空っぽの少年」 | 2005年5月21日 |
11 | 10 | "Weird Science" | "The Doctor Dances" 「ドクターは踊る」 | 2005年5月28日 |
12 | 11 | "Unsung Heroes and Violent Death" | "Boom Town" 「悲しきスリジーン」 | 2005年6月4日 |
13 | 12 | "The World of Who" | "Bad Wolf" 「バッド・ウルフ」 | 2005年6月11日 |
14 | 13 | "The Last Battle" | "The Parting of the Ways" 「わかれ道」 | 2005年6月18日 |
15 | S2 | "The Ultimate Guide" | シリーズ1 | 2005年6月18日 |
シリーズ2(2006年)
[編集]Doctor Who Confidential の第2シリーズは2006年の『ドクター・フー』に足並みをそろえるよう依頼された。ペグの代わりにマーク・ゲイティスがナレーターに就任した。エピソードは BBC Three での放送が続けられ、2006年クリスマススペシャルの日には特別編ドキュメンタリーがBBC Oneで放送された。
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|---|
16 | 1 | "Backstage at Christmas" | "The Christmas Invasion" 「クリスマスの侵略者」 | 未放送 |
17 | S3 | "One Year On" | なし | 2006年4月9日 |
18 | 2 | "New New Doctor 「ニュー・ドクター」" | "New Earth" 「新地球」 | 2006年4月15日 |
19 | 3 | "Fear Factor 「恐怖のエレメント」" | "Tooth and Claw" 「女王と狼男」 | 2006年4月22日 |
20 | 4 | "Friends Reunited 「予期せぬ再会」" | "School Reunion" 「同窓会」 | 2006年4月29日 |
21 | 5 | "Script to Screen 「すべては脚本から」" | "The Girl in the Fireplace" 「暖炉の少女」 | 2006年5月6日 |
22 | 6 | "Cybermen 「サイバーマン」" | "Rise of the Cybermen" 「サイバーマン襲来」 | 2006年5月13日 |
23 | 7 | "From Zero to Hero 「ゼロからヒーローへ」" | "The Age of Steel" 「鋼鉄の時代」 | 2006年5月20日 |
24 | 8 | "The Writer's Tale 「脚本家の素顔」" | "The Idiot's Lantern" 「テレビの中に住む女」 | 2006年5月27日 |
25 | 9 | "You've Got the Look 「デザインチームの仕事」" | "The Impossible Planet" 「闇の覚醒」 | 2006年6月3日 |
26 | 10 | "Myths and Legends 「神話と伝説」" | "The Satan Pit" 「地獄への扉」 | 2006年6月10日 |
27 | 11 | "The New World of Who 「進化する「ドクター・フー」」" | "Love & Monsters" 「エルトン君の大冒険」 | 2006年6月17日 |
28 | 12 | "The Fright Stuff 「忍び寄る恐怖」" | "Fear Her" 「危険なお絵描き」 | 2006年6月24日 |
29 | 13 | "Welcome to Torchwood 「トーチウッドへようこそ」" | "Army of Ghosts" 「嵐の到来」 | 2006年7月1日 |
30 | 14 | "Finale 「最終話の舞台裏」" | "Doomsday" 「永遠の別れ」 | 2006年7月8日 |
シリーズ3(2007年)
[編集]「同窓会」でフィンチ校長を演じたアンソニー・スチュワート・ヘッドが今シーズンのナレーターとしてゲイティスと交代した。また、デイヴィッド・テナントが第10話の全体を彼自身で担当した。エピソードは1話45分に拡大された。30分版の特別編がBBCのアートシーズンの一環として放送され、トム・ベイカーがナレーターを担当した。2007年クリスマススペシャルの後、アンソニー・ヘッドのナレーションでBBC Threeでエピソード1話が放送された。
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|---|
31 | 1 | "Music and Monsters" | "Doctor Who: A Celebration", "The Runaway Bride" 「消えた花嫁」 | 2006年12月25日 |
32 | S4 | "On Show - Designs On Doctor Who" | "The Runaway Bride", Torchwood 「消えた花嫁」 『秘密情報部トーチウッド』 | 2006年12月26日 |
33 | 2 | "Meet Martha Jones" | "Smith and Jones" 「スミスとジョーンズ」 | 2007年3月31日 |
34 | 3 | "Stage Fright" | "The Shakespeare Code" 「言葉の魔術師」 | 2007年4月7日 |
35 | 4 | "Are We There Yet?" | "Gridlock" 「大渋滞」 | 2007年4月14日 |
36 | 5 | "A New York Story" | "Daleks in Manhattan" 「ダーレク・イン・マンハッタン」 | 2007年4月21日 |
37 | 6 | "Making Manhattan" | "Evolution of the Daleks" 「ダーレクの進化」 | 2007年4月28日 |
38 | 7 | "Monsters Inc." | "The Lazarus Experiment" 「ラザラスの欲望」 | 2007年5月5日 |
39 | 8 | "Space Craft" | "42" 「タイムリミット42」 | 2007年5月19日 |
40 | 9 | "Alter Ego" | "Human Nature" 「ジョン・スミスの恋」 | 2007年5月26日 |
41 | 10 | "Bad Blood" | "The Family of Blood" 「ファミリーと永遠の命」 | 2007年6月2日 |
42 | 11 | "Do You Remember the First Time?" | "Blink" 「まばたきするな」 | 2007年6月9日 |
43 | 12 | "Ello, 'Ello, 'Ello" | "Utopia" 「ユートピア」 | 2007年6月16日 |
44 | 13 | "The Saxon Mystery" | "The Sound of Drums" 「鳴り響くドラム」 | 2007年6月23日 |
45 | 14 | "The Valiant Quest" | "Last of the Time Lords" 「ラスト・オブ・タイムロード」 | 2007年6月30日 |
46 | S5 | "Time Crash Confidential" | "Time Crash" | 2007年11月10日 |
シリーズ4(2008年)
[編集]アンソニー・ヘッドは2年目も連続してナレーターに就いた[5]。各エピソードには独自のタイトルシーケンスがあり、その週の『ドクター・フー』のエピソードの舞台裏ショットが含まれた。2008年のクリスマススペシャルは、独自の Confidential エピソードを伴う最初のものだった。最後のエピソードでは、以前のドクター10人全員をレビューし、マット・スミスを当時登場する11代目ドクター役俳優として独占的に明かした。Confidential の特別版エピソードは、プロムの舞台裏で、2009年1月1日に双方向サービスレッドボタンで視聴できた[6]。
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|---|
47 | 1 | "Confidential at Christmas" | "The Christmas Invasion", "The Runaway Bride", "Voyage of the Damned" 「クリスマスの侵略者」 「消えた花嫁」 「呪われた旅路」 | 2007年12月25日 |
48 | 2 | "A Noble Return" | "Partners In Crime" 「ドナとドクター」 | 2008年4月5日 |
49 | 3 | "The Italian Job" | "The Fires of Pompeii" 「ポンペイ最後の日」 | 2008年4月12日 |
50 | 4 | "Oods and Ends" | "Planet of the Ood" 「囚われの歌」 | 2008年4月19日 |
51 | 5 | "Send in the Clones" | "The Sontaran Stratagem" 「侵略前夜」 | 2008年4月26日 |
52 | 6 | "Sontar-Ha!" | "The Poison Sky" 「死に覆われた星」 | 2008年5月3日 |
53 | 7 | "Sins of the Fathers" | "The Doctor's Daughter" 「ドクターの娘」 | 2008年5月10日 |
54 | 8 | "Nemesis" | "The Unicorn and the Wasp" 「アガサ・クリスティ失踪の謎」 | 2008年5月17日 |
55 | 9 | "Shadow Play" | "Silence in the Library" 「静寂の図書館」 | 2008年5月31日 |
56 | 10 | "River Runs Deep"" | "Forest of the Dead" 「影の森」 | 2008年6月7日 |
57 | 11 | "Look Who's Talking" | "Midnight" 「ミッドナイト」 | 2008年6月14日 |
58 | 12 | "Here Come the Girls" | "Turn Left" 「運命の左折」 | 2008年6月21日 |
59 | 13 | "Friends and Foe" | "The Stolen Earth" 「盗まれた地球」 | 2008年6月28日 |
60 | 14 | "End of an Era" | "Journey's End" 「旅の終わり」 | 2008年7月5日 |
61 | 15 | "Christmas 2008 Special" | "en:The Next Doctor" 「もうひとりのドクター」 | 2008年12月25日 |
62 | S6 | "Top 5 Christmas Moments" | "The Unquiet Dead", "The Christmas Invasion", "The Runaway Bride ", "Voyage of the Damned", "The Next Doctor" 「にぎやかな死体」 「クリスマスの侵略者」 「消えた花嫁」 「呪われた旅路」 「もうひとりのドクター」 | 2008年12月25日 |
63 | S7 | "At The Proms" | 2008 Doctor Who prom | 2009年1月1日 |
64 | S8 | "The Eleventh Doctor" | マット・スミスを11代目ドクター役で公表 | 2009年1月3日 |
スペシャル(2009年 - 2010年)
[編集]「死の惑星」をカバーした2009年スペシャルにあたる Confidential 第1話はノエル・クラークがナレーターを担当したが、アンソニー・ヘッドも "Is There Life on Mars?" のナレーターに復帰し、クリスマススペシャルと新春スペシャルまで続投された。"Is There Life on Mars?" ではオープニングクレジットとクロージングクレジットのグラフィックが向上した。
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|---|
65 | 1 | "Desert Storm" | "Planet of the Dead" 「死の惑星」 | 2009年4月11日 |
66 | 2 | "Is There Life on Mars?" | "The Waters of Mars" 「火星の水」 | 2009年11月15日 |
67 | 3 | "Lords and Masters" | "The End of Time", Part 1 「時の終わり」パート1 | 2009年12月25日 |
68 | 4 | "Allons-y!" | "The End of Time", Part 2 「時の終わり」パート2 | 2010年1月1日 |
Greatest Moments(2009年)
[編集]通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
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69 | GM1 | "Greatest Moments: The Doctor" | 『ドクター・フー』シリーズ1-4 | 2009年8月20日 |
70 | GM2 | "Greatest Moments: The Companions" | 『ドクター・フー』シリーズ1-4 | 2009年8月27日 |
71 | GM3 | "Greatest Moments: The Enemies" | 『ドクター・フー』シリーズ1-4 | 2009年9月3日 |
シリーズ5(2010年)
[編集]アレックス・プライスが今シリーズのナレーターを務めた[7]
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|---|
72 | 1 | "Call Me the Doctor" | "The Eleventh Hour" 「11番目の時間」 | 2010年4月3日 |
73 | 2 | "All About the Girl" | "The Beast Below" 「眼下の獣」 | 2010年4月10日 |
74 | 3 | "War Games" | "Victory of the Daleks" 「ダーレクの勝利」 | 2010年4月17日 |
75 | 4 | "Eyes Wide Open" | "The Time of the Angels" 「天使の時間」 | 2010年4月24日 |
76 | 5 | "Blinded By the Light" | "Flesh and Stone" 「肉体と石」 | 2010年5月1日 |
77 | 6 | "Death in Venice" | "The Vampires of Venice" 「ヴェネチアの吸血鬼」 | 2010年5月8日 |
78 | 7 | "Arthurian Legend" | "Amy's Choice" 「エイミーの選択」 | 2010年5月15日 |
79 | 8 | "After Effects" | "The Hungry Earth" 「ハングリー・アース」 | 2010年5月22日 |
80 | 9 | "What Goes on Tour..." | "Cold Blood" 「冷血」 | 2010年5月29日 |
81 | 10 | "A Brush with Genius" | "Vincent and the Doctor" 「ゴッホとドクター」 | 2010年6月5日 |
82 | 11 | "Extra Time" | "The Lodger" 「下宿人」 | 2010年6月12日 |
83 | 12 | "Alien Abduction" | "The Pandorica Opens" 「パンドリカが開く」 | 2010年6月19日 |
84 | 13 | "Out of Time" | "The Big Bang" 「ビッグバン」 | 2010年6月26日 |
スペシャル(2010年)
[編集]通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
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85 | AS1 | "The Ultimate Guide" | 『ドクター・フー』シリーズ1-5 | 2010年4月17日 |
86 | S9 | "Backstage at the Proms" | 2010 Doctor Who prom | 2010年9月6日 |
My Sarah Jane: A Tribute to Elisabeth Sladen(2011年)
[編集]通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
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87 | EST | "My Sarah Jane: A Tribute to Elisabeth Sladen" | 故エリザベス・スレイデンの追悼 | 2011年4月23日 |
シリーズ6(2011年)
[編集]Confidential の新しいシリーズは、2011年4月23日に新しいタイトルシーケンスで放送を開始し、ラッセル・トーヴィーがエピソードのナレーターを担当した。2011年10月1日に放送された最後のエピソードには、Confidential が共催するコンテストで優勝した小学生のグループが書いたミニエピソード、Death is Only Answer が組み込まれた。
通算 話数 | シリーズ 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|---|
88 | 1 | "Christmas Special 2010" | "A Christmas Carol" 「クリスマス・キャロル」 | 2010年12月25日 |
89 | 2 | "Coming to America" | "The Impossible Astronaut" 「ドクターからの招待状」 | 2011年4月23日 |
90 | 3 | "Breaking the Silence" | "Day of the Moon" 「静かなる侵略者」 | 2011年4月30日 |
91 | 4 | "Ship Ahoy!" | "The Curse of the Black Spot" 「セイレーンの呪い」 | 2011年5月7日 |
92 | 5 | "Bigger on the Inside" | "The Doctor's Wife" 「ハウスの罠」 | 2011年5月14日 |
93 | 6 | "Double Trouble" | "The Rebel Flesh" 「人造人間たち」 | 2011年5月21日 |
94 | 7 | "Take Two" | "The Almost People" 「ゲンガーの反乱」 | 2011年5月28日 |
95 | 8 | "The Born Identity" | "A Good Man Goes to War" 「ドクターの戦争」 | 2011年6月4日 |
96 | 9 | "River Runs Wild" | "Let's Kill Hitler" 「ヒトラーを殺そう!」 | 2011年8月27日 |
97 | 10 | "About a Boy" | "Night Terrors" 「小さき者からのSOS」 | 2011年9月3日 |
98 | 11 | "What Dreams May Come" | "The Girl Who Waited" 「無情に流れる時間」 | 2011年9月10日 |
99 | 12 | "Heartbreak Hotel" | "The God Complex" 「閉ざされたホテル」 | 2011年9月17日 |
100 | 13 | "Open All Hours" | "Closing Time" 「子連れのコンパニオン」 | 2011年9月24日 |
101 | 14 | "When Time Froze" | "The Wedding of River Song" 「ドクター最後の日」 | 2011年10月1日 |
102 | S10 | "The Nights' Tale" | "Space" and "Time", "Night and the Doctor" | — |
キャンセル
[編集]2011年9月28日、シリーズ6最終回「ドクター最後の日」の放送に数日先駆けて、BBCの管理者ザイ・ベネットはコスト削減のためシリーズの中止を告知した[8]。番組が公式にキャンセルされて24時間以内にFacebookとTwitterのアカウントが番組の保護のために立ち上げられ、両者がリンクしたオンラインの請願書は2万名以上の署名を獲得し[9]、最終的には5万名を突破した[10]。脚本家ニール・ゲイマン(「ハウスの罠」)やトム・マクレー(「無情に流れる時間」)など番組に携わった人間は番組の削減に懸念を表明し[11]、主演のマット・スミスも反対した[10]。
オンライン
[編集]2012年、シリーズ7のエグゼクティブ・プロデューサーであるキャロライン・スキナーは、Confidential のキャンセルを補うために、BBCの『ドクター・フー』公式ウェブサイトで舞台裏のミニドキュメンタリーをリリースすると発表した[12]。エピソードの多くは5分未満であった。
シリーズ7(2012年 - 2013年)
[編集]通算 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
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1 | "Steven Moffat: The Return of the Daleks" | "Asylum of the Daleks" 「ダーレク収容所」 | 2012年8月29日 |
2 | "Life Cycle of a Dalek" | "Asylum of the Daleks" 「ダーレク収容所」 | 2012年9月1日 |
3 | "Raptors, Robots and a Bumpy Ride" | "Dinosaurs on a Spaceship" 「恐竜たちの船」 | 2012年9月8日 |
4 | "Wild, Wild…Spain?" | "A Town Called Mercy" 「情け無用の町」 | 2012年9月15日 |
5 | "A Writer's Tale" | "The Power of Three" 「キューブのパワー」 | 2012年9月22日 |
6 | "A Fall with Grace" | "The Angels Take Manhattan" 「マンハッタン占領」 | 2012年9月29日 |
7 | "The Last Days of the Ponds" | "The Angels Take Manhattan" 「マンハッタン占領」 | 2012年10月1日 |
8 | "Clara's First Christmas" | "The Snowmen" 「スノーメン」 | 2012年12月25日 |
9 | "Behind the Scenes of The Bells of Saint John" | "The Bells of Saint John" 「セントジョンの鐘」 | 2013年3月30日 |
10 | "Behind the Scenes of The Rings of Akhaten" | "The Rings of Akhaten" 「時の女王」 | 2013年4月6日 |
11 | "Behind the Scenes of Cold War" | "Cold War" 「冷戦」 | 2013年4月13日 |
12 | "Behind the Scenes of Hide" | "Hide" 「井戸の魔女」 | 2013年4月20日 |
13 | "Behind the Scenes of Journey to the Centre of the TARDIS" | "Journey to the Centre of the TARDIS" 「ターディスへの旅」 | 2013年4月27日 |
14 | "Behind the Scenes of The Crimson Horror" | "The Crimson Horror" 「深紅の恐怖」 | 2013年5月4日 |
15 | "Behind the Scenes of Nightmare in Silver" | "Nightmare in Silver" 「銀色の悪夢」 | 2013年5月11日 |
16 | "Behind the Scenes of The Name of the Doctor" | "The Name of the Doctor" 「ドクターの名前」 | 2013年5月18日 |
スペシャル(2013年)
[編集]通算 話数 | タイトル | 『ドクター・フー』のエピソード | 放送日 |
---|---|---|---|
1 | "The Day of the Doctor: Behind the Lens" | "The Day of the Doctor" 「ドクターの日」 | 2013年11月23日 |
2 | "Doctor Who: The Surprise – Paul McGann" | "The Night of the Doctor" 「ドクター前夜」 | 2013年12月4日 |
3 | "The Time of the Doctor: Behind the Lens" | "The Time of the Doctor" 「ドクターの時」 | 2013年12月26日 |
中止後
[編集]2014年8月20日、『ドクター・フー』シリーズ8の12エピソードに合わせ、10分間の舞台裏シーンが Doctor Who Extra という題で公開されると告知された[13]。これらはBBCの iPlayer や Red Button サービスで視聴可能である[13]。
Confidential 形式の他の番組
[編集]Doctor Who Confidential の人気に続き、『ドクター・フー』のスピンオフ作品『秘密情報部トーチウッド』もその舞台裏ドキュメンタリーが Torchwood Declassified という題で制作された。また、BBCはNBCのドラマ『HEROES』の舞台裏ドキュメンタリーを Heroes Unmasked という題で同じ形式で制作し、アンソニー・ヘッドのナレーションでBBC Twoで放送した。また、ファーン・コットンのナレーションでコメディドラマ『GREEK〜ときめき★キャンパスライフ』の舞台裏ドキュメンタリー Greek Uncovered を BBC Three で放送した。The BBCラジオ7で Big Finish の『ドクター・フー』のオーディオドラマが放送された際には、Beyond the Vortex という15分間の舞台裏番組が続けて放送された。
出典
[編集]- ^ “Doctor Who Confidential now 45 minutes”. Doctor Who Magazine No. 380
- ^ Jones, Paul (9 February 2013). “Doctor Who Confidential voted best BBC3 show of all time”. ラジオ・タイムズ. 16 November 2013閲覧。
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- ^ Total Tv Guide, January 2009 Issue
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- ^ JEFFERY, MORGAN (28 September 2011). “Doctor Who Confidential: Was the BBC right to axe it?” 28 September 2011閲覧。
- ^ Jones, Paul (24 August 2012). “Doctor Who Confidential-style content to be made available for series seven via official website”. ラジオ・タイムズ. 26 August 2012閲覧。
- ^ a b “"Doctor Who Extra" Announced”. Doctor Who TV (20 August 2014). 20 August 2014閲覧。
外部リンク
[編集]- Doctor Who Confidential - BBC Programmes
- Doctor Who Confidential Series 1- Planet of the Dead at BBC Online
- Doctor Who Confidential - Tardis Data Core(外部ウィキ)
- Doctor Who Confidential - IMDb