2015年の出版
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2015年の出版は、2015年の出版に関するできごとについてまとめた記事である。
→「2015年の文学」も参照
1月
[編集]- 1月7日 - フランス・パリ11区で「シャルリー・エブド」本社が襲撃される。(「シャルリー・エブド襲撃事件」参照)
- 1月9日 - 文芸誌『文學界』2015年2月号が再増刷。ピース又吉の『火花』[1]の掲載効果により、2月号の累計部数は発売2日後で4万部に達した。同誌の増刷は1933年の創刊以来初めてのことだという[2]。
- 1月31日-リブリオ出版が出版活動を休止。
2月
[編集]- 2月1日-丸善CHIホールディングスが子会社の丸善書店を統合して丸善ジュンク堂書店に社名変更。
- 2月28日‐新人発掘雑誌『De☆View』(オリコン・エンタテインメント)が休刊し、ウェブ版・モバイル版に移行[3]。
3月
[編集]4月
[編集]- 4月6日 - 日本書籍出版協会に加盟する出版社16社が「日本オーディオブック協議会」を設立した[5]。
- 4月24日-東京ニュース通信社の月刊テレビ情報誌『B.L.T』を関東版以外の各地区版を休刊。テレビ番組表の掲載を廃止。
5月
[編集]- 5月22日 - 郵便局が販売する生活情報誌『Kiite!』創刊。なお編集は産経新聞社が担当している[6]。
- 5月25日‐笠倉出版社がバス雑誌『バスライフ』創刊。
- 5月26日 - 週刊誌『週刊アスキー』が電子版に完全移行するため休刊[7]。
6月
[編集]- 6月2日 - 週刊誌『週刊アスキー』完全電子版の定期刊行がスタート[7]。
- 6月3日 - 漫画雑誌『なかよし』が2015年7月号から電子版の配信をスタート[8]。
- 6月10日 - パッチワーク通信社が事業の停止を発表[9]。
- 6月26日 - 栗田出版販売(出版取次シェア4位)が東京地裁へ民事再生法の適用を申請。負債は2014年9月期末時点で約134億9600万円[10]。
7月
[編集]- 7月3日 - 笠倉出版社のレディースコミック『微熱SUPERデラックス』が休刊。
- 7月20日 - 池袋の大型書店「リブロ池袋本店」が閉店[11]。
- 7月24日 - 村上春樹の国内における初の電子書籍『村上さんのところ コンプリート版』(新潮社)が配信開始[12]。
8月
[編集]9月
[編集]- 9月10日 - 村上春樹のエッセイ集『職業としての小説家』(スイッチ・パブリッシング)が刊行。オンライン書店への対抗策として、紀伊國屋書店が同書の初版10万冊のうち9割を出版社から直接買い取ったことで話題となった[14]。
- 9月23日 - 嶋田洋書を経営している嶋田株式会社が洋書販売事業から撤退[15]。
- 9月30日 - フリーマガジン『R25』(リクルート)が定期刊行終了し、Web版に統合。
- 9月30日 - 書泉が書泉ブックマートを閉店[16][17]。
10月
[編集]- 10月1日 - 学研ホールディングスは学研パブリッシングなどの出版社を統合、社名を学研プラスに変更[18]。
- 10月6日 - 中経出版の『歴史読本』を2015年秋号で休刊[19]。
- 10月7日 - ぶんか社の女性ファッション誌『Gina』を11月号で休刊[20]。
- 10月31日 - 学研パブリッシングの『ピチレモン』が12月号で休刊[21][22]。
11月
[編集]- 11月20日‐ぶんか社の男性向け雑誌『別冊本当あったHな話』が休刊。
12月
[編集]- 12月2日 - 五月書房が破産。
- 12月17日 - KADОKAWAが『月刊ザ・テレビジョン』の岡山・香川・愛媛・高知版などの地区を休刊。岡山・香川の番組表を広島の番組表を統合して広島・岡山・香川版として発行。
- 12月25日-丸善ジュンク堂書店は丸善名古屋栄店を閉店。
- 12月28日 - 女性ファッション雑誌『チョキチョキガールズ』(内外出版社)が休刊[23]。
- 12月28日 - 40代女性向けの雑誌『ドレス(DRESS)』(幻冬舎)が2月号で月刊誌を廃止(季刊化)[24]。
- 12月-古川書房はメディレクトに社名変更。
- * 特記した場合を除き、創刊、休刊・廃刊、復刊の日付は、それぞれ創刊号、最終号、復刊号の発売日である。
脚注
[編集]- ^ 文藝春秋|雑誌|文學界_1502
- ^ “ピース又吉効果で『文学界』再増刷決定 史上最高4万部到達”. ORICON STYLE. (2015年1月9日) 2015年2月13日閲覧。
- ^ “『月刊デ☆ビュー』休刊のお知らせ〜Webサイト「デビュー」でNo.1オーディション情報メディアを継続〜”. oricon ME. 2016年1月20日閲覧。
- ^ 帝国データバンク大型倒産速報 (2015年3月5日付)
- ^ “新潮社、小学館、講談社など16社、「日本オーディオブック協議会」を設立”. 新文化オンライン. (2015年4月7日) 2015年6月18日閲覧。
- ^ “「Kiite!」創刊、全国の郵便局で販売 浜島直子さん「小さな幸せつづりたい」”. 産経ニュース. (2015年5月22日) 2015年6月18日閲覧。
- ^ a b “「週刊アスキー」今日から完全電子に……1997年創刊のパソコン誌が新たなスタート、6月8日まで100円”. INTERNET Watch. (2015年6月2日) 2015年6月18日閲覧。
- ^ “「なかよし」電子版配信スタート 「きんぎょ注意報!」など懐かしの名作が付録に”. ITmediaニュース. (2015年6月3日) 2015年6月18日閲覧。
- ^ “パッチワーク通信社が事業停止 「パッチワーク通信」など出版物も休刊”. Fashionsnap.com. (2015年6月11日) 2015年6月18日閲覧。
- ^ 帝国データバンク大型倒産速報 (2015年6月26日付)
- ^ “リブロ池袋本店、7月20日に閉店”. ITmediaニュース. (2015年6月2日) 2015年6月18日閲覧。
- ^ 村上春樹/フジモトマサル - 村上さんのところ コンプリート版|Shincho LIVE!(新潮ライブ!)|新潮社の電子書籍ライブラリー
- ^ a b “月刊「宝島」と「CUTiE」休刊へ 宝島社”. 朝日新聞. (2015年7月30日) 2015年7月31日閲覧。
- ^ “紀伊国屋書店、村上春樹氏の新刊「買い占め」 初版の9割、アマゾンに対抗”. 日本経済新聞. (2015年8月21日) 2015年10月20日閲覧。
- ^ “50年の歴史に幕 ファッション、アート関連の洋書が揃う青山「嶋田洋書」が閉店”. Fashionsnap.com (レコオーランド). (2015年7月8日) 2016年1月20日閲覧。
- ^ 竹内誠人 (2015年9月1日). “「書泉ブックマート」30日閉店 神田神保町の老舗書店”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2016年1月20日閲覧。
- ^ “トップ 記事書泉ブックマート:アイドル、マンガの聖地が48年の歴史に幕 ファン「寂しい」”. MANTANWEB (MANTAN). (2015年9月30日) 2016年1月20日閲覧。
- ^ “グループのあゆみ”. 学研ホールディングス. 2016年1月20日閲覧。
- ^ “昭和31年創刊の老舗雑誌「歴史読本」が休刊!約60年の歴史に終止符か”. Mash Media Inc (2015年10月6日). 2016年1月24日閲覧。
- ^ “「Gina」休刊号 ラストは長谷川潤で“カッコイイ女性”体現”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2015年10月7日) 2016年1月20日閲覧。
- ^ 南部仁志 (2015年11月3日). “ピチレモン ファイナルイベント!福原遥 上白石萌歌 荒川ちか等 総勢30名の現役モデルが一堂に!30年の歴史に感謝”. GirlsNews (レゾリューション) 2016年1月20日閲覧。
- ^ ““まいんちゃん”福原遥、「ピチレモン」休刊にコメント「涙した事もありました」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2015年11月2日) 2016年1月20日閲覧。
- ^ “ファッション&ビューティ誌「チョキチョキガールズ」がメンズ版に続いて休刊”. レコオーランド (2015年12月28日). 2016年1月24日閲覧。
- ^ “アラフォー向け女性誌「ドレス」月刊誌を廃止 16年4月から季刊誌に”. レコオーランド (2015年11月27日). 2016年1月24日閲覧。