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2012年のナショナルリーグディビジョンシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2012年ナショナルリーグ
ディビジョンシリーズ
チーム 勝数
セントルイス・カージナルス 3
ワシントン・ナショナルズ 2
シリーズ情報
試合日程 10月7日 - 10月12日
チーム情報
セントルイス・カージナルス(STL)
監督 マイク・マシーニー
シーズン成績 88勝74敗(ワイルドカード

ワシントン・ナショナルズ(WSH)
監督 デーブ・ジョンソン
シーズン成績 98勝64敗(東地区優勝)
チーム 勝数
サンフランシスコ・ジャイアンツ 3
シンシナティ・レッズ 2
シリーズ情報
試合日程 10月6日 - 10月11日
チーム情報
サンフランシスコ・ジャイアンツ(SF)
監督 ブルース・ボウチー
シーズン成績 94勝68敗(西地区優勝)

シンシナティ・レッズ(CIN)
監督 ダスティ・ベイカー
シーズン成績 97勝65敗(中地区優勝)

 < 2011
NLDS
2012

2013 > 

 < 2011
ALDS
2012

2013 > 
リーグ優勝決定戦 ワールドシリーズ

2012年のナショナルリーグディビジョンシリーズ2012 National League Division Series, NLDS)は、2012年10月6日から10月12日まで行われたMLBナショナルリーグディビジョンシリーズ(地区シリーズ)である。

概要

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2012年のディビジョンシリーズは、ホームアドバンテージを有するチームが第3、4、5戦を本拠地で開催する日程となった。これは、2012年からのワイルドカードプレーオフの導入が、レギュラーシーズンの日程が決定した後に発表されたため、通常のディビジョンシリーズ日程での第4戦と第5戦の間にある移動日を無くし日程を円滑に進めるためであった。またこれに伴い「ディビジョンシリーズでは同じ地区に所属している球団同士が対戦しない」というルールも廃止された。対戦カードはそれぞれ、ナショナルリーグ東地区優勝のワシントン・ナショナルズワイルドカードゲーム勝者のセントルイス・カージナルスナショナルリーグ中地区優勝のシンシナティ・レッズナショナルリーグ西地区優勝のサンフランシスコ・ジャイアンツとなった。結果は、両対戦ともに3勝2敗で、セントルイス・カージナルスとサンフランシスコ・ジャイアンツが勝利し、それぞれリーグチャンピオンシップシリーズへ進出した。

試合結果

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表中のR得点H安打E失策を示す。

��ショナルズ対カージナルス

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第1試合 10月7日

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ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ナショナルズ 0 1 0 0 0 0 0 2 1 3 8 2
カージナルス 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 3 1
  1. 勝利ライアン・マシューズ (1–0)  
  2. セーブドリュー・ストーレン (1)  
  3. 敗戦ミッチェル・ボッグス (0–1)  
  4. 観客動員数: 47,078人 試合時間: 3時間40分

第2試合 10月8日

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ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
���ショナルズ 0 1 0 0 2 0 1 0 0 4 10 2
カージナルス 0 4 1 2 0 1 0 4 X 12 13 0
  1. 勝利ランス・リン (1–0)  
  2. 敗戦ジョーダン・ジマーマン (0–1)  
  3. 本塁打
    WSH:ライアン・ジマーマン (1), アダム・ラローシュ (1)
    STL:アレン・クレイグ (1), ダニエル・デスカルソ (1), カルロス・ベルトラン 2 (2)
  4. 観客動員数: 45,840人 試合時間: 3時間27分

第3試合 10月10日

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ワシントンD.C. - ナショナルズ・パーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カージナルス 1 3 0 0 0 1 1 2 0 8 14 1
ナショナルズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 0
  1. 勝利クリス・カーペンター (1–0)  
  2. 敗戦エドウィン・ジャクソン (0–1)  
  3. 本塁打
    STL:ピート・コズマ (1)
  4. 観客動員数: 45,017人 試合時間: 3時間32分

第4試合 10月11日

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ワシントンD.C. - ナショナルズ・パーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カージナルス 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 3 0
ナショナルズ 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 3 1
  1. 勝利ドリュー・ストーレン (1–0)  
  2. 敗戦ランス・リン (1–1)  
  3. 本塁打
    STL:アダム・ラローシュ (2), ジェイソン・ワース (1)
  4. 観客動員数: 44,392人 試合時間: 2時間55分

第5試合 10月12日

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ワシントンD.C. - ナショナルズ・パーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カージナルス 0 0 0 1 2 0 1 1 4 9 11 0
ナショナルズ 3 0 3 0 0 0 0 1 0 7 11 0
  1. 勝利ジェイソン・モッテ (1–0)  
  2. 敗戦ドリュー・ストーレン (1–1)  
  3. 本塁打
    STL:ダニエル・デスカルソ (2)
    WSH:ライアン・ジマーマン (2), ブライス・ハーパー (1), マイケル・モース (1)
  4. 観客動員数: 45,966人 試合時間: 3時間49分

レッズ対ジャイアンツ

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第1試合 10月6日

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カリフォルニア州サンフランシスコ - AT&Tパーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
レッズ 0 0 2 1 0 0 0 0 2 5 9 1
ジャイアンツ 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 7 0
  1. 勝利サム・レキュア (1–0)  
  2. 敗戦マット・ケイン (0–1)  
  3. 本塁打
    CIN:ブランドン・フィリップス (1), ジェイ・ブルース (1)
    SF:バスター・ポージー (1)
  4. 観客動員数: 43,492人 試合時間: 3時間27分

第2試合 10月7日

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カリフォルニア州サンフランシスコ - AT&Tパーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
レッズ 0 1 0 3 0 0 0 5 0 9 13 0
ジャイアンツ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
  1. 勝利ブロンソン・アローヨ (1–0)  
  2. 敗戦マディソン・バンガーナー (0–1)  
  3. 本塁打
    CIN:ライアン・ラドウィック (1)
  4. 観客動員数: 43,505人 試合時間: 3時間14分

第3試合 10月9日

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オハイオ州シンシナティ - グレート・アメリカン・ボール・パーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
ジャイアンツ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0
レッズ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1
  1. 勝利セルジオ・ロモ (1–0)  
  2. 敗戦ジョナサン・ブロクストン (0–1)  
  3. 観客動員数: 44,501人 試合時間: 3時間41分

第4試合 10月10日

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オハイオ州シンシナティ - グレート・アメリカン・ボール・パーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ジャイアンツ 1 2 0 0 2 0 3 0 0 8 11 1
レッズ 1 0 1 0 0 1 0 0 0 3 9 0
  1. 勝利ティム・リンスカム (1–0)  
  2. 敗戦マイク・リーク (0–1)  
  3. 本塁打
    SF:バスター・ポージー (2)
    CIN:ライアン・ラドウィック (2)
  4. 観客動員数: 44,375人 試合時間: 3時間35分

第5試合 10月11日

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オハイオ州シンシナティ - グレート・アメリカン・ボール・パーク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ジャイアンツ 0 0 0 0 6 0 0 0 0 6 9 1
レッズ 0 0 0 0 1 2 0 0 1 4 12 1
  1. 勝利マット・ケイン (1–1)  
  2. セーブセルジオ・ロモ (1)  
  3. 敗戦マット・レイトス (0–1)  
  4. 本塁打
    SF:アンヘル・パガン (1), グレゴール・ブランコ (1), パブロ・サンドバル (1)
    CIN:ライアン・ラドウィック (3)
  5. 観客動員数: 44,142人 試合時間: 3時間52分

外部リンク

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