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龍源齋大峰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

龍源齋 大峰(りゅうげんさいたいほう、1940年5月18日 - )は、福岡県八女市出身の書道家(書家)。

経歴

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  • 1940年(昭和15年)5月18日 - 紙卸商を営む両親のもとに生まれる。
  • 1943年(昭和18年)頃 - 習字を習い始める。中村飛泉、倉富康堂、馬場孤山、藤田一禅に師事。
  • 1982年 - 全日本教育書道連盟会長就任[1]
  • 1987年(昭和62年)12月20日 - 大韓民国社会教育文化賞。
  • 1988年(昭和63年)11月 - ナショナルボザール協会会長賞(フランス芸術展最高賞)。
  • 2003年(平成15年) - 全日本書道連合会会長就任[1]
  • 2003年(平成15年)12月3日 - 文化庁長官表彰。
  • 2004年(平成16年)2月16日 - 福岡県教育文化功労者表彰。
  • 2006年(平成18年)現在 - 産経国際書会副理事長、公募展団体・全日展書法会(全日展)会長[2]、書道団体・全日本教育書道連盟会長、全日書道連合会会長、全日書道検定士会会長、全日書写書芸協会会長を務める。
  • 2014年(平成26年)2月17日 - 全日展会長を引責辞任[3]

ねつ造事件

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龍源齋が会長を務めていた「全日展」について、優秀賞の一つ「都道府県知事賞」の2013年度分のうち16県で、架空人名義の人物が受賞していた。龍源齋は会長を辞し、2014年2月28日、文化庁を訪れ「架空人名義の作品はすべて自分が書いた」と、作品のねつ造を認めた。

龍源齋は「その都道府県からの応募がないと、次年度から後援が受けられなくなり、知事賞の表彰もなくなってしまうので書いた。書道振興のためにやった」と述べた[4]

出典

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  1. ^ a b 龍源齋大峰 株式会社美術年鑑社
  2. ^ プロフィール”. 公募展団体 全日展. 2009年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月3日閲覧。
  3. ^ 全日展会長が引責辞任 架空人物の知事賞受賞巡り 朝日新聞、2014年2月17日、2014年2月28日閲覧
  4. ^ 「全日展」辞任の会長 ねつ造認め謝罪(NHK、2014年2月28日、即日閲覧)

外部リンク

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