高須 (北九州市)
高須 | |
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北緯33度53分25.23秒 東経130度41分21.24秒 / 北緯33.8903417度 東経130.6892333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 若松区 |
人口 | |
• 合計 | 17,755人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
808-0147(高須北)、808-0145(高須南)、808-0144(高須東)、808-0146(高須西)、808-0148(大字高須)、808-0142(青葉台南)、808-0141(青葉台東)、808-0143(青葉台西) |
市外局番 | 093 |
ナンバープレート | 北九州 |
※座標は高須交差点付近 |
高須(たかす)は、福岡県北九州市若松区の西端に位置する町名・地域名。高須北・高須南・高須東・高須西各丁目、大字高須、青葉台南・青葉台東・青葉台西各丁目により構成される。2007年の人口は18,333人。北九州市内では最大規模のニュータウン地区。
概要
[編集]遠賀郡芦屋町および八幡西区浅川地区と隣接する。1970年代前半までは、丘陵地および農地が中心の地域であったが、折尾駅からの距離が近いため、浅川地区とともに大規模に開発されることとなる。県道26号北九州芦屋線、折尾有毛線を軸とした街路を中心に区画整理(高須土地区画整理事業、約148ha)が行なわれ、公営住宅および住宅地が開発された。その後北九州市営バス乗り入れ、北九州市立高須小学校が開校、サンリブ高須の開店と発展していった。次いで1980年代後半より青葉台地区(若松西部土地区画整理事業、約131ha)の区画整理が行なわれ、1989年より「高須青葉台ニュータウン」として順次販売が行なわれている。1991年には高須青葉台ニュータウン販売共同企業体が第11回緑の都市賞・審査委員長賞(地域緑化部門)を受賞した。
なお、地区内の新興住宅地のうち「高須ニュータウン」(1982年4月竣工、60戸)および「高須青葉台ぼんえるふ」(1994年3月竣工、106戸)については、建築家宮脇檀による「ボンエルフ」の考え方を導入した設計になっている[2]。
交通手段
[編集]折尾駅からの距離はおよそ3km(高須)~6km(青葉台西)で、北九州市交通局による路線バスが運行されている(かつては一部路線のみ西鉄バス北九州が運行されていた)。折尾駅~高須公営住宅間は日中は12-15分間隔、朝ラッシュ時には2~5分間隔でバスを運行している。快速も設定されており利便性は高い。その他小倉・黒崎・���島方面への路線バスも運行されている。
歴史
[編集]- 1984年 - 北九州市立高須小学校開校、サンリブ高須開店
- 1990年 - 北九州市立高須中学校開校
- 1991年 - 北九州市立青葉小学校開校、トヨタ自動車九州社宅TWINS高須竣工。
- 1995年6月 - 高田工業所TAKADA研修センターが青葉台の「サイエンスパーク」内に竣工。
教育
[編集]福岡県第3学区に属する。 地区内には前述の通り小中学校が存在するが、青葉小学校は開校から児童数が増加し2002年には児童数が1,400名を超え、マンモス校となっていた。現在は、児童数は急速に減少し平均的な児童数(2010年5月1日現在546名)になっている[3]。
今後の課題
[編集]- 初期に戸建て地区として建設された地域では、分譲開始から30年程度が経過し、高齢化が始まっている。
- 個人の診療所は多いものの総合病院は無い(最寄は産業医科大学病院と芦屋中央病院)。
新水巻病院あり。
脚注
[編集]- ^ 北九州市の人口(町別) 若松区 より、高須北、高須南、高須東、高須西、大字高須、青葉台南・青葉台東・青葉台西の各丁目の合計。2013年10月29日閲覧。
- ^ 住宅生産団体連合会 - 住宅・住まいWeb - まちなみとすまい宮脇檀のまちなみづくり
- ^ 北九州市立青葉小学校学校の概要、学級数・児童数