高柳蕗子
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前衛俳句の旗手であった俳人・高柳重信と、重信最初の妻山本篤子との長女として、埼玉県戸田市に生まれる。明治大学文学部卒。歌誌『かばん』同人。性教育評論家の高柳美知子は叔母。
著書
[編集]- 『ユモレスク 高柳蕗子歌集』 沖積舎 1985
- 『回文兄弟』 沖積舎 1989 ISBN 978-4806010302
- 『あたしごっこ』 沖積舎 1994 ISBN 978-4806010630
- 『潮汐性母斑通信』 沖積舎 2000 ISBN 978-4806010906
- 『短歌の生命反応』 北冬舎 2002 北冬草書 ISBN 978-4860730048
- 『はじめちょろちょろなかぱっぱ 七五調で詠む日本語』 集英社 2003 ISBN 978-4087812831
- 『雨よ、雪よ、風よ。』《主題》で楽しむ100年の短歌 天候の歌 北冬舎 2006
- 『高柳蕗子全歌集』 沖積舎 2007 ISBN 978-4806011125
- 『短歌の酵母』 沖積舎 2015 ISBN 978-4806047704
- 『短歌の酵母Ⅱ 空はともだち?』沖積舎 2016 ISBN 978-4-8060-4776-6
共編著
[編集]- 『子どもと楽しむ短歌・俳句・川柳』高柳美知子共編著 あゆみ出版 1995 ISBN 978-4751911389
- 『穂村弘ワンダーランド』責任編集 沖積舎 2010 ISBN 978-4806047506
参考
[編集]外部リンク
[編集]- 潮汐性母斑通信
- 高柳蕗子 (@fuusumire) - X(旧Twitter)
- 東郷雄二「今週の短歌 080:2004年12月 第1週 高柳蕗子 または、意味の脱臼のかなたに浮上する短歌的意味」(高柳蕗子作品書評)
- 「現代歌人ファイルその30:高柳蕗子」 - トナカイ語研究日誌(同上)
- 779夜『はじめちょろちょろなかぱっぱ』高柳蕗子|松岡正剛の千夜千冊(同上)