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飽海郡

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山形県飽海郡の範囲(緑:遊佐町)

飽海郡(あくみぐん)は、山形県出羽国羽後国)の

人口11,776人、面積208.39km²、人口密度56.5人/km²。(2024年11月1日、推計人口

以下の1町を含む。

郡域

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町に酒田市の大部分(丸沼・新堀・落野目・板戸・木川・門田・局・大淵・広野・広野新田・福岡・広栄町黒森・坂野辺新田・十里塚・宮野浦・浜中・広岡新田・飯盛山・高見台・緑ヶ丘・若宮町・錦町を除く)を加えた区域にあたる。

歴史

古代から江戸時代まで

  • 712年和銅5年) - 出羽郡越後国より分割され、出羽国が成立する。この頃の出羽郡は後の本郡や田川郡の領域も含んでいた。
  • 延喜式にはかつての出羽郡の範囲に田川郡、出羽郡、飽海郡の3郡が見られ、この頃にはすでに本郡が成立していたと見られる。郡域には、現在の秋田県由利地方も含まれていた。倭名類聚抄 (934年頃成立)以前に設置された郡郷は、大原郷、飽海郷、屋代郷、秋田郷、井手郷、遊佐郷、雄波郷(由利)、日理郷(由理郷)(由利)、餘戸郷(由利)の9郷である。
  • 戦国時代から寛文4年(1664年)までは遊佐郡(ゆざぐん)と称した。

近代以降の沿革

幕末の知行
知行 村数 村名
藩領 出羽鶴岡藩 2町
244村
大町村、四ツ興屋村、三箇村、水呑村、新百姓村、浜畑、鵜渡川原村[1]、米屋村、内村、●浜町[2]、浜田、酒田町[3]、古荒新田村、●大石村、矢流川村、滝野沢村、大平村、曽根田村、古青渡村、●横代村、関村、楯野内新田、境興野村、寺内村、久保田村、円能寺村、●布目村、中興野村、北境村、金生沢村、大槻新田村、手蔵田村、福島村、中野新田村、勝保関村、牧曽根村、上小堤村、下小堤村、熊野田村、熊野田興野村、中野曽根村、上興野村、上漆曽根村、中漆曽根村、下漆曽根村、町屋村、新青渡村、南興野村、荻島村、土崎村、大野新田村、大多新田村、手蔵田興野村、●飛鳥村、中野目村、楢橋村、本川村、桜林村、桜林興野村、山谷村、山谷新田村、山楯村、山楯興野村、三之宮村、郡山村、堀野内村、泉興野村、石橋村、天神堂村、砂越村、茨野新田村、小牧村、小牧新田村、杉沢新田村、北俣村、中野俣村、坂本村、升田村、坂本新田村、三栗谷村、鶴田村、南吉田村、吉田新田村、三ツ橋村、古川村、安田興野村、上野曽根村、上福山村、下福山村、大久保村、泥沢村、赤剥村、上黒川村、下黒川村、新出村、升田村、宮形村、草津村、前川村、塚淵村、地蔵寺村、●上安田村、●下安田村、上星川村、中星川村、●下星川村、●観音寺村、興野嶋田村、岡島田村、大島田村、大蕨村、門野町村、麓村、荒町村、芹田村、常禅寺村、小泉村、上南青沢村、下南青沢村、北青沢村、南平沢村、北平沢村、政所村、上荒田目村、下荒田目村、上寺田村、下寺田村、宝連寺村、●市条村、北仁田村、橋本村、二階新田、●荒田目村、勝竜寺村、中吉田村、北吉田村、福升村、●二ツ柳村、木之内村、星川興野村、中川村、苅屋村、明成寺村、若王子村、門田村、門田新田村、上市神新田村、下市神新田村、越橋村、高田新田村、京屋新田村、上藤塚村、下藤塚村、北谷地新田、東野新田村、西野新田村、田村新田村、泉新田村、館内村、市野坪村、本楯村、谷地田村、石辻村、三川村、上大内野目村、下大内野目村、上小松村、水上村、下小松村、下長橋村、上長橋村、●杉沢村、大淵村、鹿野沢村、天神新田村、平津村、平津新田村、●蕨岡上寺村、蕨岡村、漆曽根村、六日町村、八日町村、十日町村、大楯村、大楯新田村、尻引村、岡田村、茂作新田村、宮野内村[4]、宮野内新田村、中島村[5]、今泉村、外野村、興休村、岩川村、岩川新田村、大井村、仙北新田村、大服部村、小服部村、南福升村、北福升村、鵜沼村、青塚村、白木村、宮海村、上林興屋村、服部興屋村、十里塚村、小湊村、上江地村、下江地村、下宮田村、向宮田村、万部村、上楸島村、下楸島村、大宮田村、宮田村、五分市村、吉出村、京田村、下野沢村、●上野沢村、下野沢新田村、北目村、北目新田村、鷺町村、南目村、丸子村、山崎村、●下当村、●落伏村、升川村、樽川新田村、中山新田村、箕輪新田村、●吹浦村、鳥崎村、滝野浦村、女鹿村、能登興屋村[6]、菅野村、上野新田、藤井新田、広野新田
出羽松山藩 1町
38村
●松山町、土淵村、上茗荷沢村、下茗荷沢村、上餅山村、下餅山村、上北目村、●中北目村、●小見村、石名坂村、相沢村、相沢新田村、中棚村、徳田村、牧野島村、引地村、竹田村[7]、庄兵衛新田村、山寺村、外里村、普門寺村、小出村、堀場村、渡場村、大沼新田村、臼ヶ沢村、上郷新田村、地見興野村、大川渡村、成沢村、新興屋村、田沢新田村、坂本村、坂本新田村、杉沢村、小出新田村、した新田村[8]、堤新田村、正次郎新田村
鶴岡藩・松山藩 1村 田沢村[9]
  • 明治元年
  • 明治2年
  • 明治3年
  • 明治4年
  • 明治初年(3町277村)
    • 四ツ興屋村・三箇村・水呑村・新百姓村が大町村に合併。
    • 矢流川村・滝野沢村・大平村が大石村に合併。
    • このころ門田新田村が門田村に合併か。
    • このころ北谷地新田が田村新田村に合併か。
    • 北俣村が上下北俣村に、中野俣村が南北中野俣村に、蕨岡上寺村が上蕨岡村に、蕨岡村が下蕨岡村にそれぞれ改称。
  • 明治9年(1876年
    • 8月21日 - 第2次府県統合により山形県の管轄となる。
    • 下記の町村の統合が行われる。(2町154村)
明治9年の合併
  • 浜田村 ← 浜畑、米屋村、内村、浜町、浜田、酒田町[一部]
  • 北沢村 ← 寺内村、北境村、金生沢村
  • 熊手島村 ← 福島村、熊野田興野村、手蔵田興野村
  • 漆曽根村 ← 上漆曽根村、中漆曽根村、下漆曽根村、町屋村
  • 小林村 ← 杉沢新田村、杉沢村
  • 吉田村 ← 南吉田村、鶴田村、上野曽根村
  • 大豊田村 ← 三ツ橋村、上星川村、中星川村、下星川村
  • 苅穂村 ← 古川村、上安田村
  • 安田村 ← 安田興野村、地蔵寺村、下安田村
  • 福山村 ← 上福山村、下福山村
  • 城輪村 ← 宮形村、木之内村、星川興野村
  • 上青沢村 ← 上南青沢村、二階新田
  • 寺田村 ← 上荒田目村、下荒田目村、上寺田村、下寺田村
  • 庭田村 ← 勝竜寺村、市野坪村
  • 保岡村 ← 中吉田村、北吉田村、越橋村、高田新田村、京屋新田村
  • 豊原村 ← 福升村、二ツ柳村
  • 豊川村 ← 中川村、苅屋村、明成寺村、若王子村、館内村
  • 穂積村 ← 門田村、上市神新田村、下市神新田村
  • 豊里村 ← 下藤塚村、東野新田村、田村新田村
  • 酒井新田村 ← 西野新田村、泉新田村、谷地田村
  • 豊岡村 ← 石辻村、三川村、上大内野目村、下大内野目村、水上村
  • 小松村 ← 上小松村、下小松村
  • 小原田村 ← 下長橋村、上長橋村、平津村、平津新田村、大楯村、大楯新田村
  • 大蕨岡村 ← 大淵村、下蕨岡村
  • 遊佐町村 ← 漆曽根村、六日町村、八日町村、十日町村��尻引村、岡田村
  • 宮内村 ← 宮野内村、宮野内新田村
  • 米島村 ← 中島村、興休村
  • 千代田村 ← 今泉村、外野村
  • 庄泉村 ← 大井村、大服部村、小服部村
  • 増穂村 ← 仙北新田村、南福升村、北福升村、鵜沼村
  • 高砂村 ← 小湊村、能登興屋村
  • 江地村 ← 上江地村、下江地村、五分市村
  • 野沢村 ← 下野沢村、上野沢村、下野沢新田村
  • 富岡村 ← 鷺町村、南目村
  • 当山村 ← 山崎村、下当村
  • 直世村 ← 落伏村、升川村、樽川新田村、中山新田村、箕輪新田村
  • 白井新田村 ← 上野新田、藤井新田、広野新田
  • 茗荷沢村 ← 上茗荷沢村、下茗荷沢村
  • 中牧田村 ← 中棚村、徳田村、牧野島村
  • 成興野村 ← 成沢村、新興屋村
  • 楯野内新田・上小堤村・下小堤村が手蔵田村に合併。
  • 中興野村が円能寺村に合併。
  • 南興野村が新青渡村に合併。
  • 山楯興野村が山楯村に合併。
  • 2ヶ所ずつ存在した坂本村・坂本新田村の各一部が合併して西坂本村となる。
  • 2ヶ所ずつ存在した坂本村・坂本新田村の各残部と三栗谷村が合併して山元村となる。
  • 興野嶋田村が大島田村に合併。
  • 門野町村が市条村に合併。
  • 荒田目村が本楯村に合併。
  • 天神新田村が鹿野沢村に合併。
  • 茂作新田村・上林興屋村が宮海村に合併。
  • 岩川新田村が岩川村に合併。
  • 十里塚村が菅野村に合併。
  • 下宮田村・向宮田村・万部村・上楸島村・下楸島村・大宮田村が宮田村に合併。
  • 京田村が吉出村に合併。
  • 北目新田村・丸子村が北目村に合併。
  • 鳥崎村・滝野浦村・女鹿村が吹浦村に合併。
  • 相沢新田村・庄兵衛新田村が相沢村に合併。
  • 外里村・普門寺村・小出村・堀場村・渡場村が山寺村に合併。
  • した新田村[8]・正次郎新田村が小出新田村に合併。
  • 上郷新田村が大川渡村に合併。
  • 田沢新田村が田沢村に合併。
  • 升田村が楯山村に、下南青沢村が下青沢村に、上藤塚村が藤塚村に、菅野村が菅里村にそれぞれ改称。
  • 明治10年(1877年) - 青塚村・白木村・服部興屋村が合併して比子村となる。(2町152村)
  • 明治11年(1878年)(2町153村)
    • 11月1日 - 郡区町村編制法の山形県での施行により行政区画としての飽海郡が発足。郡役所が酒田秋田町に設置。
    • 田川郡柏谷沢村・遊摺部村・大宮村の所属郡が本郡に変更。
    • 小出新田村・堤新田村の所属郡が東田川郡に変更。
  • 明治14年(1881年) - 吉田村より鶴田村・上野曽根村が分立。(2町155村)

町村制施行後の沿革

1.酒田町 2.松嶺町 3.上郷村 4.内郷村 5.田沢村 6.北俣村 7.南平田村 8.東平田村 9.北平田村 10.中平田村 11.西平田村 12.鵜渡川原村 13.上田村 14.本楯村 15.一条村 16.観音寺村 17.大沢村 18.日向村 19.西荒瀬村 20.南遊佐村 21.稲田村 22.川行村 23.西遊佐村 24.遊佐村 25.蕨岡村 26.一郷村 27.高瀬村 28.吹浦村 29.飛島村(紫:酒田市 桃:遊佐町)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により以下の町村が発足。特記以外は全域が現・酒田市。(2町27村)
    • 酒田町 ← 酒田60町[11]
    • 松嶺町(単独町制)
    • 上郷村 ← 山寺村、成興野村、地見興野村、大川渡村、臼ヶ沢村、大沼新田村、柏谷沢村
    • 内郷村 ← 引地村、竹田村、中牧田村、石名坂村、土淵村、小見村、上北目村、中北目村、相沢村、茗荷沢村、上餅山村、下餅山村
    • 田沢村 ← 小林村、西坂本村、山元村、楯山村、田沢村、南北中野俣村
    • 北俣村(上下北俣村が単独村制)
    • 南平田村 ← 飛鳥村、砂越村、山楯村、三之宮村、郡山村、桜林村、石橋村、山谷村、桜林興野村、堀野内村、泉興野村、天神堂村、中野目村、山谷新田村、楢橋村
    • 東平田村 ← 大石村、北沢村、関村、横代村、境興野村
    • 北平田村 ← 漆曽根村、新青渡村、久保田村、曽根田村、古青渡村、円能寺村、布目村、上興野村、中野曽根村、牧曽根村
    • 中平田村 ← 手蔵田村、熊野田村、熊手島村、大槻新田村、荻島村、本川村、茨野新田村、小牧新田村、中野新田村、勝保関村、土崎村、大多新田村、浜田村、小牧村、大野新田村、古荒新田村
    • 西平田村 ← 大町村、遊摺部村、大宮村
    • 鵜渡川原村(単独村制)
    • 上田村 ← 上野曽根村、鶴田村、吉田村、吉田新田村、安田村、苅穂村
    • 本楯村 ← 本楯村、庭田村、豊原村、城輪村、豊川村、大豊田村、保岡村
    • 一条村 ← 市条村、法連寺村、政所村、大島田村、岡島田村、前川村、南平沢村、北平沢村、寺田村
    • 観音寺村 ← 常禅寺村、観音寺村、麓村、小泉村、北仁田村、芹田村、大久保村、塚淵村
    • 大沢村 ← 大蕨村、上青沢村、下青沢村、北青沢村
    • 日向村 ← 福山村、新出村、下黒川村、赤剥村、上黒川村、泥沢村、草津村、升田村、橋本村
    • 西荒瀬村 ← 藤塚村、酒井新田村、豊里村、穂積村、高砂村、宮海村
    • 南遊佐村 ← 千代田村、宮内村、米島村
    • 稲田村 ← 岩川村、増穂村、庄泉村(現・遊佐町)
    • 川行村 ← 江地村、宮田村(現・遊佐町)
    • 西遊佐村 ← 比子村、菅里村[十里塚]、藤崎村(現・遊佐町)
    • 遊佐村 ← 遊佐町村、白井新田村、野沢村、吉出村、小原田村[平津](現・遊佐町)
    • 蕨岡村 ← 上蕨岡村、杉沢村、大蕨岡村、鹿野沢村、小原田村[大楯・大楯新田・平田新田](現・遊佐町)
    • 一郷村 ← 豊岡村、小松村、小原田村[上長橋・下長橋](現・遊佐町)
    • 高瀬村 ← 直世村[樽川新田・中山新田・升川]、当山村、北目村、富岡村、菅里村[菅野](現・遊佐町)
    • 吹浦村 ← 吹浦村、直世村[落伏・箕輪新田](現・遊佐町)
    • 飛島村 ← 勝浦村、浦村、法木村
  • 明治23年(1890年10月16日 - 一郷村が蕨岡村に編入。(2町26村)
  • 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 大正11年(1922年6月1日 - 稲田村・川行村が合併して稲川村が発足。(2町25村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和4年(1929年)4月1日 - 鵜渡川原村が酒田町に編入。(2町24村)
  • 昭和8年(1933年)4月1日 - 酒田町が市制施行して酒田市となり、郡より離脱。(1町24村)
  • 昭和10年(1935年)時点での当郡の面積は731.08平方km、人口は75,618人(男37,642人・女37,976人)[12]
  • 昭和16年(1941年)4月1日(2町22村)
    • 遊佐村が町制施行して遊佐町となる。
    • 西平田村が酒田市に編入。
  • 昭和25年(1950年)4月1日 - 飛島村が酒田市に編入。(2町21村)
  • 昭和29年(1954年
    • 8月1日(2町13村)
      • 田沢村・北俣村・南平田村が合併して平田村が発足。
      • 遊佐町・蕨岡村・稲川村・高瀬村・西遊佐村・吹浦村が合併し、改めて遊佐町が発足。
      • 西荒瀬村が酒田市に編入。
    • 12月1日(3町3村)
      • 一条村・観音寺村・大沢村・日向村が合併して八幡町が発足。
      • 東平田村・北平田村・中平田村・上田村・本楯村・南遊佐村が酒田市に編入。
  • 昭和30年(1955年1月1日 - 松嶺町・上郷村・内郷村が合併して松山町が発足。(3町1村)
  • 昭和39年(1964年)8月1日 - 平田村が町制施行して平田町となる。(4町)
  • 平成17年(2005年11月1日 - 八幡町・松山町・平田町が酒田市と合併し、改めて酒田市が発足、郡より離脱。(1町)

変遷表

自治体の変遷
明治22年以前 明治22年4月1日 明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - ��和64年 平成1年 - 現在 現在
酒田町 昭和8年4月1日
市制
酒田市 酒田市 平成17年11月1日
酒田市
酒田市
鵜渡川原村 昭和4年4月1日
酒田町に編入
西平田村 昭和16年4月1日
酒田市に編入
飛島村 飛島村 昭和25年4月1日
酒田市に編入
西荒瀬村 西荒瀬村 昭和29年8月1日
酒田市に編入
東平田村 東平田村 昭和29年12月1日
酒田市に編入
北平田村 北平田村
中平田村 中平田村
上田村 上田村
本楯村 本楯村
南遊佐村 南遊佐村
松嶺町 松嶺町 松嶺町 昭和30年1月1日
松山町
上郷村 上郷村 上郷村
内郷村 内郷村 内郷村
一条村 一条村 昭和29年12月1日
八幡町
八幡町
観音寺村 観音寺村
大沢村 大沢村
日向村 日向村
田沢村 田沢村 昭和29年8月1日
平田村
昭和39年8月1日
町制
北俣村 北俣村
南平田村 南平田村
遊佐村 昭和16年4月1日
町制
昭和29年8月1日
遊佐町
遊佐町 遊佐町 遊佐町
高瀬村 高瀬村
西遊佐村 西遊佐村
吹浦村 吹浦村
蕨岡村 蕨岡村
一郷村 明治23年10月16日
蕨岡村に編入
稲田村 大正11年6月1日
稲川村
川行村

脚注

  1. ^ 鵜渡川原村・横町村・勘右衛門新田に分かれて記載。
  2. ^ 記載は浜野村。
  3. ^ 酒田各町の総称。酒田町・荒町に分かれて記載。荒町は明治初年に上荒町・下荒町に分割。本項では便宜的に1町に数える。
  4. ^ 宮野内村・北宮野内村に分かれて記載。
  5. ^ 中島村・北中島村に分かれて記載。
  6. ^ 以下5村は「旧高旧領取調帳」に記載なし。
  7. ^ 田尻村(庄内藩領)が別に記載。「角川日本地名大辞典」には田尻村が寛文4年に竹田村に改称したとある。
  8. ^ a b 「した」は木偏に茂。
  9. ^ 田沢村・中村に分かれて記載。中村は大泉藩領のみ。
  10. ^ 羽前國飛島管轄替関係絵図(国立公文書館デジタルアーカイブ)
  11. ^ 酒田天正寺町、酒田上内町、酒田下内町、酒田細肴町、酒田片町、酒田中ノ口町、酒田山王堂町、酒田給人町、酒田元米屋町、酒田八軒町、酒田荒瀬町、酒田米屋町、酒田浜町、酒田檜物町、酒田近江町、酒田筑後町、酒田新片町、酒田鷹町、酒田外野町、酒田浜畑町、酒田南千日堂前、酒田北千日堂前、酒田本町一丁目、酒田本町二丁目、酒田本町三丁目、酒田本町四丁目、酒田本町五丁目、酒田本町六丁目、酒田本町七丁目、酒田肴町、酒田上袋小路、酒田稲荷小路、酒田山椒小路、酒田中袋小路、酒田実小路、酒田利右衛門小路、酒田下袋小路、酒田染屋小路、酒田鍛冶町、酒田上中町、酒田下中町、酒田十王堂町、酒田大工町、酒田桶屋町、酒田上内匠町、酒田下内匠町、酒田寺町、酒田秋田町、酒田伝馬町、酒田今町、酒田上台町、酒田下台町、酒田桜小路、酒田出町、酒田上荒町、酒田下荒町、酒田上小路、酒田下小路、酒田船場町、酒田新町。
  12. ^ 昭和10年国勢調査による。国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能。

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 6 山形県、角川書店、1981年12月1日。ISBN 4040010604 
  • 旧高旧領取調帳データベース