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飯田バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道153号標識
飯田バイパス
国道153号バイパス
路線延長 6.0km
開通年 2002年
起点 長野県飯田市北方
終点 長野県飯田市上郷別府
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
飯田バイパス
長野県飯田市鼎名古熊

飯田バイパス(いいだバイパス)は、長野県飯田市を通る国道153号バイパスである。通称アップルロード

概要

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長野県飯田市の市街地を迂回するバイパス道路である。飯田バイパスと中央自動車道飯田IC周辺には、りんごの木が216本植えられており、それにちなんで通称アップルロードと命名された。

道路緑化を主な目的とし、地域住民と飯田青年農業者会議の提案で作られたもので、IC内は飯田青年農業者会議、飯田バイパス側はアップルロード飯田愛護会と伊賀良小学校児童が手入れを行っている。

路線データ

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  • 起点 長野県飯田市北方 (飯田インター西交差点)
  • 終点 長野県飯田市上郷別府 (高屋交差点)
  • 全長 6.0 km
  • 規格 第3種2級
  • 設計速度 60km/h
  • 道路幅員 25.0m
  • 車線幅員 3.25m
  • 車線数 4車線
  • 事業費 約340億
  • 制限速度 50Km/h (全線)

沿革

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  • 1969年昭和44年):都市計画決定
  • 1972年(昭和47年) - 1974年(昭和49年):調査・概略設計
  • 1975年(昭和50年):事業化、飯田IC西 - 飯田IC (0.48 km) 供用開始
  • 1979年(昭和54年):飯田BP路線測量
  • 1981年(昭和56年):都市計画変更
  • 1985年(昭和60年):飯田IC - 上殿岡着工
  • 1987年(昭和62年):飯田IC - 上殿岡暫定2車線 (1.1 km) 供用開始
  • 1988年(昭和63年):上殿岡 - 名古熊東着工
  • 1991年平成3年):上殿岡 - 名古熊東暫定2車線供用開始
  • 1992年(平成4年)3月25日:名古熊東 - 飯田市立病院暫定2車線供用開始[1]
  • 1994年(平成6年):飯田市立病院 - 高屋交差点(国道153号上郷)着工
  • 1997年(平成9年)2月12日:飯田市立病院 - 上溝IC(国道151号接続)暫定2車線供用開始[2]
  • 1999年(平成11年)10月1日:飯田IC西 - 上溝IC (4.56 km) 4車線供用開始[3]
  • 2000年(平成12年)4月10日:上溝IC - 高屋交差点暫定2車線供用開始、これに伴い全線供用開始[4]
  • 2002年(平成14年)11月30日:上溝IC - 高屋交差点 (1.52 km) 拡幅4車線化完成、これに伴い全線が4車線開通[5]

地理

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交差する道路

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  • 交差する道路の特記がないものは市道
交差する道路 交差する場所 名古屋から
(km)
国道153号 国道256号 飯田インター西
中央自動車道 飯田IC 飯田インター
長野県道444号駄科大瀬木線 - 飯田インター東
国道151号国道256号 東鼎
- 国道153号 高屋
国道153号

交通量

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2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 飯田市伊賀良上殿岡561-1:24,462
  • 飯田市鼎東鼎:17,175

沿線の主な施設

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脚注

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  1. ^ 信濃毎日新聞 1992年2月19日 地域欄
  2. ^ 信濃毎日新聞 1997年1月17日 地域欄
  3. ^ 信濃毎日新聞 1999年10月1日 地域欄
  4. ^ 信濃毎日新聞 2000年4月4日 地域欄
  5. ^ 信濃毎日新聞 2002年12月1日 地域欄

関連項目

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外部リンク

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