静岡駅
静岡駅 | |
---|---|
駅全景(2020年10月) | |
しずおか Shizuoka | |
上は新静岡駅 | |
所在地 | 静岡市葵区黒金町50 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
電報略号 | シツ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム |
|
乗車人員 -統計年度- |
42,589人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1889年(明治22年)2月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■東海道新幹線 |
キロ程 | 180.2 km(東京起点) |
◄新富士 (34.0 km) (49.1 km) 掛川► | |
所属路線 | ■東海道本線 |
駅番号 | CA 17 |
キロ程 | 180.2 km(東京起点) |
◄CA16 東静岡 (2.5 km) (4.3 km) 安倍川 CA18► | |
乗換 | S 01 新静岡駅 - 静岡鉄道静岡清水線 |
備考 |
|
静岡駅(しずおかえき)は、静岡県静岡市葵区黒金町にある、東海旅客鉄道(JR東海)の東海道新幹線・東海道本線の駅である。東海道本線の駅番号はCA17。
東海道本線の運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
概要
静岡県中部の中心駅であり、新幹線・在来線間の乗換駅としても機能している。静岡市葵区と駿河区の両区の代表駅である。
新幹線は、毎時2本の「こだま」と毎時1本の「ひかり」が停車し、当駅発着の「こだま」も設定されている。一部の「ひかり」は上下とも当駅で「のぞみ」の通過待ちをする。
在来線は、寝台特急サンライズ瀬戸・サンライズ出雲を含んだ全旅客列車が停車し、特急「ふじかわ」の始終点となっている。当駅で長時間停車する普通列車があり、停車中に別の列車に接続を取って先行させる、あるいは後続列車の到着待ちをしてから発車する等の運用が見られる。また、2017年3月ダイヤ改正時点で、普通列車が同方向の普通列車に追い抜かれる事例が17時台にある[注釈 1]。
JR静岡駅の事務管コードは、▲520116となっている[2]。
歴史
- 1889年(明治22年)
- 1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
- 1907年(明治40年)10月:2代目の駅舎に改築。
- 1935年(昭和10年)10月10日:3代目の駅舎に改築。
- 1940年(昭和15年)1月15日:静岡大火により駅舎焼失[4]。
- 1957年(昭和32年)10月12日:跨線橋の使用を開始して、構内踏切を廃止する[5]。
- 1964年(昭和39年)10月1日:東海道新幹線の駅が開業。
- 1967年(昭和42年)10月1日:東静岡駅(現在の静岡貨物駅)に貨物取り扱い業務の一部を移管[6]。
- 1970年(昭和45年)3月15日:新幹線のホームが16両対応に延伸される[7]。
- 1971年(昭和46年)4月1日:旅行センター開業[8]。
- 1973年(昭和48年)6月1日:貨物取り扱いを全廃。
- 1977年(昭和52年)10月17日:下り線が高架化[9]。
- 1979年(昭和54年)
- 1981年(昭和56年)10月8日:静岡駅ビル「パルシェ」オープン[12]。
- 1983年(昭和58年)春:東海道本線下りホームと東海道新幹線にエスカレーターを設置[13]。
- 1984年(昭和59年)3月31日:東海道本線上りホームにエスカレーター設置[13]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。
- 1991年(平成3年)7月13日:駅高架下に「ASTY静岡」が開業[14][15]。
- 1992年(平成4年)12月12日:在来線改札口に自動改札機を導入[16]。
- 1997年(平成9年)
- 2006年(平成18年)10月26日:東海道新幹線下り通過線上でJR東海社員が通過中の東京発広島行き「のぞみ61号」に飛び込み自殺する事故が発生。上下合わせて38本が運休し、11万人の乗客に影響が出た[注釈 4]。
- 2008年(平成20年)3月1日:在来線改札口でICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2012年(平成24年)3月17日:当駅発着で東京駅へ直通する普通列車が前日の列車を最後に廃止。
駅構造
新幹線・在来線共に高架駅である。新幹線ホームは構内南側、在来線ホームは構内北側にある。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、東海道本線の東静岡駅・安倍川駅・用宗駅の3駅を管理している。
高架下のコンコースに面してJR全線きっぷうりば(みどりの窓口)と自動券売機と改札口がある。改札口は5つあり、コンコースに面した在来線改札口と新幹線改札口の2つと、駅と駅ビル (パルシェ) を直結するパルシェ本館改札口・パルシェ食彩館の2つ、そして中2階にある新幹線と在来線の乗り換え改札口がある。パルシェが営業している時間帯であれば、パルシェ本館改札口・パルシェ食彩館改札口を通ってパルシェと静岡駅の間を直接移動することが出来る。また、在来線新幹線乗換改札口は新幹線と在来線の乗換をすることが出来る。改札は自動化されており、IC乗車券対応の自動改札機、自動精算機がある。新幹線側中2階には待合所がありコーヒーショップが設置されている。コンコースと各ホームの間にはエスカレーターやエレベーターが設置されている。
在来線の1・2番線ホームおよびび3・4番線ホームの階段裏に東海軒の「富士見そば」がそれぞれ1店舗ずつ営業している。また、この「富士見そば」やキヨスクの他に、在来線の1・2番線ホームでは酒などと共におでん串などを供する立ち飲みスタンドが、3・4番線ホームではジャパン・トラベル・サーヴィスが経営する喫茶・軽食店「Siera」が営業していたが、2009年に営業を中止し、店舗は撤去された。3、4番線ホームのキヨスクは2015年に営業を終了、閉店している。また、静岡駅では1979年に「谷岡の甘栗」を販売する谷岡商店が駅構内に出店し静岡駅の定番土産となった[20]。最盛期は1日の販売量が400 kgであったが、2020年以降は新型コロナウイルスの感染拡大で販売量が1日50 kgに落ち込み、2020年度(2021年3月末)で閉店することになった[20]。
各ホーム中央付近にライナー列車の乗車整理券券売機が設けられている。かつては現金のみ使用可能だったが、現在はライナー列車の座席管理システムの更新によりタッチパネル式に交換され、TOICAなどのIC乗車券とオレンジカードに対応するようになった。またチャージ・履歴印字などにも対応している。
以前は「大道芸ワールドカップin静岡」開催時にコンコースが演技ポイントとして利用されたことがあったが、利用者の通行を妨げるなどの理由から、数年で使用されなくなった。その代わりに、現在ではコンコースにイベントのインフォメーションカウンターが設置されるなどの活用gされている。また、コンコースには静岡のプラモデルをPRするため、プラモデルの部品を模した公衆電話が設置されている[21]。
改札外には駅ビルの7階建てのパルシェや駅コンコースに面したASTY静岡などの商業施設がある。
- 新幹線(5・6番線)
- 2面4線のうち、相対式ホーム2面2線を使用する。ホームは副本線に接し、上下副本線の間を通るもう2線の本線は通過線となっている。なお、東京方面発で当駅止まりの列車は上りホームに入線する場合もある。東静岡駅に隣接した位置に保線基地(柚木保守基地)と夜間停泊列車用の留置線(静岡電留線)が2線ある。最終列車後に停泊する列車は、東京寄りにある片渡り線を通過し、下り本線を逆走する形で徐行しながら入線する形を取る。
- 在来線(1 - 4番線)
- 2面5線のうち、島式ホーム2面4線を使用する。1・4番線が本線、2・3番線が副本線(中線)となっている。もう1線は1番線の外側にある副本線(通過線)で、貨物列車などの通過時に使用する。また、構内の浜松寄りには乗務員が横断するための通路があり、踏切警報機が設置されている。
- 電車の留置に使用する引き上げ線が構内東側に2線と西側に4線の合計6線が設置されており、折り返し列車などの留置に使用されている。また、東側へ伸びる留置線と本線の合流地点付近から静岡車両区へ抜ける通路線が分岐している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
在来線ホーム | |||
1・2 | 東海道本線 | 上り | 沼津・熱海方面[注釈 5][22] |
3・4 | 下り | 浜松・豊橋方面[注釈 5][22] | |
新幹線ホーム | |||
5 | 東海道新幹線 | 上り | 東京方面[22] |
6 | 下り | 新大阪方面[22] |
-
在来線改札口(2022年9月)
-
新幹線改札口(2022年9月)
-
パルシェ本館改札口(2022年9月)
-
パルシェ食彩館改札口(2022年9月)
-
乗換改札口(2022年9月)
-
在来線1・2番線ホーム(2022年9月)
-
在来線3・4番線ホーム(2022年9月)
-
新幹線5・6番線ホーム(2022年9月)
引込線
以前は駅南口から南東方面のカネボウや松林工業薬品、静岡ガス、大浜製紙への引き込み線が、また南西方向にも西武建設の砂利採取場の引き込み線が存在していた。カネボウ、静岡ガス方面は昭和30年代、西武建設方面は昭和40年代までにすべて廃止となり、後に区画整理が進められ現在は引込み線の跡はほとんど存在していないが、東海道新幹線の安倍川を渡る手前に引き込み線跡のガードが残っているほか、ツインメッセ静岡周辺に線路跡らしきカーブを描く道路や踏切の跡である道路の隆起などが残っている。
駅弁
1889年の開業以来、東海軒が駅弁の調製・販売を手掛けている。かつて大垣夜行までの時代は夜行列車の発着に合わせて在来線ホームにおいて深夜2時台まで駅弁を販売していた(現在は23時頃まで)。現在は新幹線ホームの直売店・在来線ホームにおけるキヨスク委託販売に加え、改札外コンコースに面した「ASTY静岡」の直売店において各種駅弁を販売している。
- 千扇弁当(春・夏・秋・冬)
- 富士の味覚
- 茶めし弁当
- 特製鯛めし
- 大御所弁当
- 幕の内弁当
- 元祖鯛めし
- 助六寿司
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年)度の1日平均乗車人員は42,589人である[* 1]。JR東海の駅では名古屋駅、東京駅、新大阪駅、金山駅に次いで第5位(東京駅と新大阪駅は新幹線のみの数字)である。
1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1993年(平成5年) | 57,609 | [* 2] |
1994年(平成6年) | 65,870 | [* 3] |
1995年(平成7年) | 66,799 | [* 4] |
1996年(平成8年) | 67,845 | [* 5] |
1997年(平成9年) | 66,191 | [* 6] |
1998年(平成10年) | 65,689 | [* 7] |
1999年(平成11年) | 63,327 | [* 8] |
2000年(平成12年) | 62,308 | [* 9] |
2001年(平成13年) | 61,407 | [* 10] |
2002年(平成14年) | 60,218 | [* 11] |
2003年(平成15年) | 59,939 | [* 12] |
2004年(平成16年) | 60,160 | [* 13] |
2005年(平成17年) | 60,260 | [* 14] |
2006年(平成18年) | 60,372 | [* 15] |
2007年(平成19年) | 60,822 | [* 16] |
2008年(平成20年) | 60,192 | [* 17] |
2009年(平成21年) | 58,114 | [* 18] |
2010年(平成22年) | 58,386 | [* 19] |
2011年(平成23年) | 58,162 | [* 20] |
2012年(平成24年) | 58,439 | [* 21] |
2013年(平成25年) | 59,501 | [* 22] |
2014年(平成26年) | 57,924 | [* 23] |
2015年(平成27年) | 59,079 | [* 24] |
2016年(平成28年) | 59,403 | [* 25] |
2017年(平成29年) | 59,856 | [* 26] |
2018年(平成30年) | 60,332 | [* 27] |
2019年(令和元年) | 59,396 | [* 28] |
2020年(令和 | 2年)39,511 | [* 1] |
2021年(令和 | 3年)42,589 |
首都圏への直通列車と直通需要
今日、当駅 - 首都圏間は東京駅・品川駅・新横浜駅まで東海道新幹線を利用するのが一般的であるが、かつては在来線でも当駅や島田駅まで113系や211系のグリーン車連結の普通列車が東京駅から運行されていた[注釈 6]。しかし国鉄分割民営化後、直通需要や車両運用の都合などから次第に減少し、2004年10月のダイヤ改正でグリーン車連結普通列車の沼津駅以西当駅方面への乗り入れが廃止され、当駅 - 東京駅間を直通する普通列車は全車普通車の373系による1往復のみとなった[注釈 7]。2012年3月ダイヤ改正ではこの373系の直通列車も廃止され、東京行きの定期普通列車は全て沼津駅以東の運転となっている。
また、以前は大船駅や平塚駅など新幹線駅のない神奈川県内の都市と静岡県内を結ぶ目的で、165系使用の急行「東海」、後に特急化して373系使用の特急「東海」を運行していたが、利用者低迷により2007年3月に廃止された。
一方、近年では乗り換え不要で、廉価な移動需要に応えるべく、東名ハイウェイバスなどの高速バスが朝夕を中心に東京駅への直通便を運行しており、2005年12月に夜行便「ドリーム静岡・浜松号」、2007年4月に渋谷・新宿への直通便「渋谷・新宿ライナー静岡号」をそれぞれ開設、さらに同年6月からは同じく新宿行の「駿府ライナー」[注釈 8] も開設された。また、横浜市内へも2009年12月から横浜駅行の「横浜ライナー」が開設されている。
駅周辺
北口(葵区側)
北口は静岡市の中心市街地で、県庁や市役所・区役所などの官公庁に至近の距離にある上、商店街や地下街・飲食店街に隣接し、百貨店やファッションビルなどの商業施設が集積している。駅コンコースを出るとすぐに国道1号が面しているため、市街地へ向かうための地下道が設置されている[24]。
北口には2009年3月に徳川家康の立像と竹千代の立像が設置された[25]。2011年頃より、さくらももこがイラストを手掛けた静岡市のPRキャンペーン「静岡市はいいねぇ。」の横断幕を掲出している[26]。
北口側にある主な施設を以下に列挙する。
- パルシェ
- 成城石井 静岡パルシェ店
- 徳川家康像(竹千代時代・大御所時代)
- 静岡市役所静岡庁舎
- 葵区役所
- 静岡県庁本館・別館
- 静岡中央郵便局
- 静岡音楽館AOI
- 静岡駅北口地下駐車場『エキパ』
- N高等学校
- 静岡商工会議所
- 葵タワー
- 三菱UFJ銀行静岡支店
- 新静岡駅 - 静岡鉄道静岡清水線
- 新静岡セノバ(新静岡駅駅ビル)
- ペガサート
- 静岡御幸町発展会・静岡紺屋町名店街・呉六名店街・静岡呉服町名店街・七間町名店街
- ホテルアソシア静岡
- 松坂屋静岡店
- 静岡伊勢丹
- 静岡パルコ
- 静岡モディ
- 静岡東急スクエア(静岡伝馬町プラザビル)
- Den bill
- 呉服町タワー
- 札の辻クロス
- 国道1号
- 国道362号
- 駿府城公園(駿府城址)
- 駿河屋静岡本店
- くれたけインプレミアム静岡駅前
- アパホテル〈静岡駅北〉
- 静鉄ホテルプレジオ 静岡駅北
- ドン・キホーテ 静岡両替町店
南口(駿河区側)
南口は北口と違い、住宅地が駅近辺にも密集している。ビルが駅前広場のすぐそばにも密集しているため、整備事業が北口よりも大幅に立ち遅れていた感があったが、現在は一通りの整備事業が整っている。しかし、駅南口ロータリーに集まる一般車両などで日中は交通密度が高い。
南口ロータリーにはルノワールの彫刻像が2体展示されている[27]。
南口側にある主な施設を以下に列挙する。
- 東海旅客鉄道静岡支社
- 旧旅客派出ビル(国鉄時代の建物を引き継ぎ各種駅業務を行うJR東海関連会社が入居)
- 東海整備静岡事業所
- JR東海リテイリング・プラス静岡支社(旧ジェイアール東海パッセンジャーズ静���営業所)
- ジェイアール東海フードサービス
- 静岡県中部県民生活センター(水の森ビル2F)
- サウスポット静岡
- サウスポット伊伝駐車場
- ホテルセンチュリー静岡
- 静岡ホビースクエア
- NHK静岡放送局
- 静岡駅南口郵便局
- エスパティオ
- 駅南銀座商店街
- 静鉄ホテルプレジオ 静岡駅南
- 駿河スカイタワー
- KITE-GO 南町店
バス路線
高速バス
運行事業者 | 路線(愛称)・行先 | 備考 |
---|---|---|
東名ハイウェイバス:東京駅・名古屋駅方面 | ||
|
|
|
ジェイアール東海バス | ドリーム静岡・浜松号:横浜駅(YCAT)・東京駅・新木場駅方面 | |
|
新宿 - 静岡線:渋谷駅(渋谷マークシティ)・新宿駅(バスタ新宿)方面 | |
富士急静岡バス | 「富士登山バス」は夏季運行[28] | |
|
静岡羽田空港線:横浜駅(横浜シティ・エア・ターミナル)・羽田空港方面[注釈 9] | |
しずてつジャストライン | 京都大阪ライナー号:京都駅・大阪梅田方面 | 運休中(2023年7月時点)[31] |
|
静岡甲府線:身延・甲府駅・竜王方面 |
空港リムジンバス
- 静岡成田空港線:成田空港方面
- 中部国際空港線:中部国際空港方面
- 富士山静岡空港静岡線:富士山静岡空港方面
のりば
一般路線バスは、しずてつジャストラインが運行している。バス停の名称は北口が「静岡駅前」、南口が「静岡駅南口」である[注釈 10][32][33][34]。
静岡駅前
特記のないのりばは、バスロータリー内にて発着する。
のりば | 運行事業者 | 路線・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | しずてつジャストライン | 大浜麻機線:大浜方面 | |
2 | |||
3 | 藁科線 | ||
4 | 石田街道線 | 土日祝1便のみ運行 | |
5 | |||
6 | |||
7 | |||
8 | 「南アルプス登山線」は季節運行 | ||
9 | |||
10 | |||
11 | |||
12 |
|
東名ハイウェイバス:名古屋方面 | |
|
|
||
13 |
|
東名ハイウェイバス:東京方面 | |
|
新宿 - 静岡線 | ||
ジェイアール東海バス | ドリーム静岡・浜松号 | ||
富士急静岡バス | 富士登山バス:富士宮口五合目方面 | 夏季運行[28] | |
14 | しずてつジャストライン | ||
15 | (降車専用) | ||
16[注釈 11] | しずてつジャストライン | 「西部循環B線」は運休中 | |
17[注釈 12] | |||
|
静岡甲府線 | ||
降車(各線) | |||
18[注釈 13] | (降車専用) | ||
19[注釈 14] | しずてつジャストライン | 西部循環B線:国道回り | 運休中 |
(「静岡駅前」バスのりば出典:[35])
静岡駅南口
- 21番
- 22番
(「静岡駅南口」バスのりば出典:[36])
映像作品での登場
テレビ朝日系で放映した刑事ドラマ、『西部警察 PART-II』の静岡ロケ「大追跡!!静岡市街戦-静岡・前篇-」(1982年8月8日放送、第10話)には、駅前にヘリコプターが着陸し、その中から石原裕次郎が降りるシーンがある[37]。同シーンの撮影は1982年5月に行われた[37]。なお、撮影当時は駅北口で駅前広場整備事業が行われていた[38]。
隣の駅
新幹線各列車、東海道本線の特急「ふじかわ」(当駅始発)、寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の隣の停車駅は各列車記事を、東海道本線の「ホームライナー沼津」「ホームライナー静岡」「ホームライナー浜松」の隣の停車駅は東海道線 (静岡地区)を、それぞれ参照のこと。
脚注
記事本文
注釈
- ^ 興津発浜松行下り普通列車が当駅に13分停車している間に、熱海発島田行普通列車に追い抜かれる[1]。
- ^ 同区間の同時開業駅は松田、山北、小山(現・駿河小山)、御殿場、佐野(現・裾野)、沼津、鈴川(現・吉原)、岩淵(現・富士川)、興津、江尻(現・清水)、静岡の11駅であった。
- ^ 当時は東海道本線(国府津 - 沼津)所属であった御殿場線御殿場駅の開業も同年同日であるが、やはり式典当日に大火が起きている。御殿場駅#歴史参照
- ^ 事故発生後「のぞみ61号」は非常ブレーキをかけて2キロ先で緊急停止したが、1号車の先頭カバーなどが破損して走行不能になったため、掛川駅で運転を打ち切り、浜松工場へ回送された。
- ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの 各駅の時刻表 で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2023年7月現在)。
- ^ 民営化直後は毎時1本程度運転されていた。
- ^ 下り:東京5:20発→静岡8:43着/上り:静岡19:30発→東京22:42着。この列車は、東京駅発着の東海道本線普通列車で最後まで残ったグリーン車非連結列車でもあった。
- ^ 同路線は当初新静岡発着で当駅前には乗り入れていなかったが、2009年4月からは新静岡駅再開発事業進展に伴い乗り入れが開始された。
- ^ 横浜 - 羽田空港間の延伸運行開始日は2020年4月21日を予定していたが、新型コロナウイルスの影響��より延期となった[29]。同区間の延長運行は2023年1月31日に開始した(当駅 - 横浜間は2022年3月19日より運行を再開)[29][30]。
- ^ 2009年から2011年にかけて新静岡バスターミナルが閉鎖された際は、バスのりばの大幅な変更が行われた。
- ^ 三菱UFJ銀行前にて発着する。
- ^ 松坂屋前にて発着する。
- ^ 三井住友信託銀行前にて発着する。
- ^ 丸井前にて発着する。
出典
- ^ 『JR時刻表』2017年8月号、交通新聞社、2017年7月、164頁。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 静岡新聞社 編『静岡県鉄道物語』静岡新聞社、1981年、44-46頁。ISBN 4-7838-1301-9。
- ^ 烈風下に猛火、静岡駅も延焼中(昭和15年1月15日 東京日日新聞(号外))『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p78 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 「静岡駅の高架通路完成」『交通新聞』交通協力会、1957年10月16日、1面。
- ^ 「東静岡駅(貨物)開業 静岡駅の客貨を分離」『交通新聞』交通協力会、1967年10月3日、1面。
- ^ 「ホーム延伸工事進む 「こだま」の一部16両化で」『交通新聞』交通協力会、1972年1月13日、2面。
- ^ 交通年鑑昭和47年度内「交通日誌」
- ^ 「静岡駅高架化下り線完成」『交通新聞』交通協力会、1977年10月19日、1面。
- ^ 「高架完成で記念式 東海道本線静岡駅付近」『交通新聞』交通協力会、1979年2月17日、1面。
- ^ 「高架化工事が相次ぎ完成」『交通新聞』交通協力会、1979年10月12日、2面。
- ^ 「「パルシェ」きょうオープン」『交通新聞』交通協力会、1981年10月8日、2面。
- ^ a b 「静岡駅の旅客設備ほぼ整う」『交通新聞』交通協力会、1984年4月4日、2面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-113-9。
- ^ 「JR静岡駅コンコースのショッピング街にアスティ静岡オープン」『静岡新聞』静岡新聞社、1991年7月14日、朝刊、19面。
- ^ 「14駅を自動改札化 JR東海 静岡地区で計画」『交通新聞』交通新聞社、1992年9月5日、1面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '98年版』ジェー・アール・アール、1998年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-119-8。
- ^ “浜松市史 五 第四章 国際化の進展と新たな課題 第六節 交通・通信 第一項 JR東海 自動改札機の導入”. 浜松市立中央図書館 浜松市文化遺産デジタルアーカイブ. 2023年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月31日閲覧。
- ^ a b c d 『写真集 明治大正昭和 静岡』ふるさとの想い出 13、小川龍彦著、図書刊行会、昭和53年、国立国会図書館蔵書、2019年3月22日閲覧
- ^ a b 静岡駅の定番土産、閉店へ 谷岡の甘栗「コロナに勝てず寂しい」 静岡新聞静岡放送SBS公式ホームページサイト アーカイブ 2021年2月13日閲覧。
- ^ 「公衆電話の「プラモニュメント」 JR静岡駅に設置」『静岡新聞』2022年3月14日。オリジナルの2023年5月12日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c d “主な駅のご案内 静岡駅(構内図)”. 東海旅客鉄道. 2024年9月18日閲覧。
- ^ 『JTB時刻表 2024年3月号』JTBパブリッシング、2024年、42,43,164頁。
- ^ “JR静岡駅前地下道ショーケース 配置図” (PDF). しずおか観光情報 駿府 静岡市. するが企画観光局 (2021年6月29日). 2020年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ 池谷遥子(政治部)「駅前の家康像美しく 静岡市、建立後初のメンテナンス」『静岡新聞』2021年12月23日。オリジナルの2021年11月22日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ “「静岡市はいいねぇ。」”. 静岡市 (2019年8月8日). 2023年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月12日閲覧。
- ^ “静岡駅南口駅前広場の“ルノワール彫刻”:静岡市”. 駿府 静岡市. するが企画観光局. 2022年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “【7/10〜】2023年度富士登山バスの運行について”. 富士急静岡バス (2013年4月18日). 2023年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “しずてつジャストライン、静岡羽田空港線を全区間で開業 2年9か月遅れ、エアポートガーデン乗り入れ”. TRAISY. トライシージャパン (2022年12月30日). 2023年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
- ^ “2023年1月31日より静岡と羽田空港を結ぶ直行バスを運行開始”. 静鉄バス. 2023年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ “路線情報 静岡大阪線(京都大阪ライナー)”. 静鉄バス. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “JR静岡駅 バスのりば案内(高速バス・定期観光バス・南アルプス登山線(季節運行)のりば)”. 静鉄バス. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “JR静岡駅 バスのりば案内(路線バスのりば(静岡駅前 のりば地図))”. 静鉄バス. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “静岡駅南口 のりば地図”. 静鉄バス. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “静岡駅前 のりば地図”. しずてつジャストライン. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “静岡駅南口 のりば地図”. しずてつジャストライン. 2024年9月20日閲覧。
- ^ a b 「しずおか現代世相史(7)ドラマ「西部警察」ロケ 1982年」『朝日新聞』2016年1月8日。オリジナルの2023年7月29日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ 静岡市都市局都市計画部 市街地整備: “事業前写真” (PDF). 全国街路事業促進協議会(街促協). 第22回 全国街路事業コンクール応募資料 -静岡駅北口広場整備事業-. 全国街路事業促進協議会. 2024年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。 “当時の駅北口広場整備事業に関する画像は「昭和58年3月撮影(前整備完了直後)」を参照。”
利用状況
- 静岡県統計年鑑
- ^ a b “6.鉄道運輸状況(JR)” (xls). 長期時系列【統計年鑑編】(県・市町村の変遷~商業). 静岡県. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月15日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2006(平成18年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2007(平成19年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2008(平成20年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2010(平成22年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2011(平成23年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2012(平成24年). 静岡県 (2014年5月1日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2013(平成25年). 静岡県 (2015年5月11日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2018(平成30年). 静岡県 (2020年3月17日). 2020年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月19日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2019(令和元年). 静岡県 (2021年3月23日). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。